36 / 42
どうなるキスシーン
しおりを挟む
「入れましょう、キスシーン!」
新人デビューコンテストを二週間後に控えた部室で、天野部長は高らかに言い放った。部員たちは異様な盛り上がりを見せ、決して広くはない部室を万雷の拍手が満たしている。
その中で苦笑しながら顔を見合わせた僕と福島さんを除いては。
こうなるだろうな、という予感はあった。キスシーンのアイディアを出して以来、部長も副部長も明らかにそれを入れたがっているように見えたからだ。最近はしきりに、
『うーん、いいんだけど、何かこう、もうワンパンチ足りないな』
とか、
『もう一息、ガッていうインパクトが欲しいんだよなあ』
そんな類の感想を漏らしていた。他の高校がおそらくとても真面目な劇でコンテストに臨んでくる中、『走れメロン』のタイトルだけで良くも悪くも十分目立つような気はするのだが、二人はそれでもまだ足りないらしい。いや、二人だけではない。部長や副部長がさっきの台詞をこぼすと、他の部員たちもチラチラと僕たちの様子を窺ってくる。外堀は完全に埋められていたのだ。
だから、部長の決断に驚きは全くなかった。しかもほぼ全部員が賛同しているこの状況で、僕たちに拒否権があるとも思えない。
案の定、キスシーンの採用を決定事項として、天野部長は話を進めた。
「さて、じゃあクライマックスにキスシーンを持ってくるとして、今川くん、福島さん、二人はキスの経験は?」
部長に尋ねられ、僕たちはまた顔を見合わせた。どうしてここでそんなことを報告しなければならないのかと疑問に感じたけれど、多分反論しても言いくるめられるだけだろうと諦め、僕は素直に答えた。
「い、一応、僕はありますけど……」
「ほほ~う、さすが今川くん、色男ね。福島さんは?」
何がさすがなのかわからないが、部長は目を細めて含みのある笑みを浮かべ、それから福島さんへ視線を転じる。福島さんは今にも消え入りそうな声で答えた。
「私は……ない……です……」
「へえ? そうなの? 年の割に大人っぽい雰囲気あるから、それぐらい経験済みなのかと思ってたけど……そうかあファーストキスかあ。じゃあ、経験豊富な今川くんにエスコートしてもらわないとね」
「ち、ちょっと、僕だってそんなに経験ないですよ!」
「またまた~謙遜しなくてもいいのよ。お姉さんたちに話してみなさい。十人? 二十人?」
「そんなにいるわけないじゃないですか! 二人ですよ、二人」
と、ここで『おぉぉ』と謎の歓声が上がる。真面目に答える僕も僕だとは思うけど。これっていわゆるモラハラじゃないか? 副部長が目を爛々と輝かせ、身を乗り出して尋ねてきた。
「ねね、相手はどんな人? ファーストキスは?」
「そんなこと聞いてどうするんですか?」
「だってぇ、出会いのない女子高に、恋バナ大好きな女子がこんなに集まってんだよ? ネタがあるなら聞きたいに決まってんじゃん!」
僕は、十五年と少しの人生の中で二回しか経験のないキスを思い浮かべていた。
一人目は更紗。僕の初めての彼女。そのすぐ後に更紗は……ダメだ、ここで笑って話せる内容じゃない。
二人目は藍子さん。つい数日前の出来事だったから、藍子さんの唇の感触は今でも僕の唇に生々しく残っている。あれ以降藍子さんと会う機会はまだないが、いったい次はどんな顔をして会えばいいのだろう。こんなことを気にしているのは僕だけだろうか?
ところで、最大の懸念事項であるお紺の呪いについてだが、藍子さんの身に何か起こったという連絡は今のところ届いていない。僕はスマホを持っていないので直接彼女に確かめられるわけではないのだが、姉貴がよくLINE等で連絡をとっているので、異変があったらわかるはずだ。このまま何事もなければよいのだけれど。
そして、やっぱりこれも話せない。演劇部の皆が藍子さんのことを知っているからだ。名前を伏せて話す手もあるかもしれないが、口を滑らせてしまったらうっかりでは済まなくなるし、僕が藍子さんに家庭教師をしてもらっていることを既に皆知っているので、状況から推測されてしまうおそれもある。
それに何より、こんな空気の中で迂闊に口にして茶化されたくない。
僕は毅然と言い放った。
「……申し訳ないですけど、それは言えません。僕だけの問題じゃないので」
僕の真剣な口調に驚いたのか、直前まで騒がしかった部室が突然水を打ったように静まり返る。
沈黙を破ったのは天野部長だった。
「はいはいみんな、その辺にしときなさい。それ以上はプライバシーの侵害だよ。話を戻すけど、今川くんと福島さん、キスシーンはどうする? アングルとかを工夫して、したように見せるのが無難だとは思うけど。あとは、ラップ越しにするとかかな? まあ、小細工なしでブッチューっと行きますって言うなら、もちろんそれでも全然構わないけどね」
「いや、それはさすがにちょっと……ねえ?」
と同意を求めると、福島さんは少し戸惑ったような表情で頷いた。
「え、ええ……うん」
「まあ、そうだよねえ。先輩達の時とは違って、異性同士だもんなあ。ましてや、福島さんにとってはファーストキスとなるとね。じゃあ、試しにラップ越しにやってみましょうか。舞、お願い」
「あいよっ!」
部長の一言で弾かれるように立ち上がった副部長は、小道具の類が収められている箱からラップを取り出して持ってきた。スーパーなどで市販されている、食品の鮮度を保つためのごくありふれたラップだ。副部長はそれを手早く15センチほど引き出して切った。
「こんなもんでいいかな? どうでしょ、お二人さん」
副部長から手渡された透明なラップ。幅30センチの規格のものなので、15*30の長方形になっている。副部長は、隣り合って座っている僕たちの間で、そのラップをこれ見よがしにひらひらと動かした。
こうして間近で見てみると、ラップは想像していた以上に薄い。ちょっと鼻息がかかっただけで飛んで行ってしまいそうな頼りなさだ。もし本番のキスシーンの最中、何かの拍子にふわっと外れたりしたら……。透明なラップの向こうで、福島さんも少し不安そうな顔をしている。
僕は一縷の望みを託して尋ねてみた。
「あ、あの……やっぱりキスシーンって必要なんですか? 他の学校の演劇部でもやってるんですか?」
すると、副部長は悪びれもせず、弾けるような笑顔で答えた。
「ううん? 学生だもん、普通はあんまりやらないよ。でもだからこそ、やる価値があるんじゃないの!」
「そんな無茶苦茶な……」
「ほら、決心しなさい今川くん、レディをあんまり待たせたら失礼でしょ?」
「決心って……」
ラップの向こうの福島さんは意を決した表情で小さく頷いた。彼女はもう覚悟ができているのだ。やっぱり女性の方が肝が座っているんだろうか?
「だいじょーぶだいじょーぶ、コンドームよりは破けにくいはずだから。ささ、ぶちゅーっとどうぞ」
その比較対象はどうなんだ? コンドームなんて見たことないけど?
ともあれ、副部長に再び促されて、僕も覚悟を決めた。
副部長が持つラップを挟んで、僕たちは向かい合って正座し、少しずつ顔を近づける。直接の接触がないとはいえ、普段の生活でこんなに接近することはないから、やはりとても緊張する。
しかし、あと少しというところで、福島さんが少し頬を赤らめながら口を開いた。
「あ、あの、今川くん……」
「え? な、なに? やっぱりやめる?」
「ううん、そうじゃなくて……あの、目、とか、つぶらないのかなって……」
そうだ。衆人環視の中でラップ越しにキスをするというこの状況の異常さのせいで気が回らなかった。僕は近付いてくる福島さんの顔をまじまじと凝視してしまっていたのである。
「ご、ごめん、そうだよね……恥ずかしいよね」
福島さんに謝ってから僕は目を閉じ、再びゆっくりと顔を前に押し出す。そして間もなく、唇が何か温かいものに触れた。
感触としては柔らかいが、間にラップを挟んでいるため、キスをしているという実感はあまりない。肌が触れているわけではないし、少し滑るような感じもする。ビニールを剥がさずにソーセージを口に含んだような、そんな感覚だった。
ラップ越しのキスは十秒ほどで終わり、個人的にはこれぐらいならあまり意識せずにできるかな、と思ったのだけれど、部長の反応は芳しくなかった。
「う~ん、やっぱり、違和感あるよねえ。劇の最中にラップをさっと出す動作ってどうしても目につくし、それに、舞台ではライトが当たるから、どうしても光って見えちゃうだろうし」
たしかに、僕と福島さんの間に垂れ下がっているラップは、部室の窓から差し込む弱い自然光でもてらてらと光っている。本番の舞台の強い照明の中では、おそらくかなり目立ってしまうだろう。
部長は暫し思案していたが、すぐに小さく頷きながら言った。
「うん、やっぱ普通に、キスした風に見えるようなアングルでいきましょう」
最初からそうすればよかったのに。大勢の目の前でキスをさせられた僕と福島さんの苦労はいったい……。
ともあれ、どうやら本物のキスシーンをさせられることだけは回避できたらしく、僕はほっと胸を撫で下ろした。
新人デビューコンテストを二週間後に控えた部室で、天野部長は高らかに言い放った。部員たちは異様な盛り上がりを見せ、決して広くはない部室を万雷の拍手が満たしている。
その中で苦笑しながら顔を見合わせた僕と福島さんを除いては。
こうなるだろうな、という予感はあった。キスシーンのアイディアを出して以来、部長も副部長も明らかにそれを入れたがっているように見えたからだ。最近はしきりに、
『うーん、いいんだけど、何かこう、もうワンパンチ足りないな』
とか、
『もう一息、ガッていうインパクトが欲しいんだよなあ』
そんな類の感想を漏らしていた。他の高校がおそらくとても真面目な劇でコンテストに臨んでくる中、『走れメロン』のタイトルだけで良くも悪くも十分目立つような気はするのだが、二人はそれでもまだ足りないらしい。いや、二人だけではない。部長や副部長がさっきの台詞をこぼすと、他の部員たちもチラチラと僕たちの様子を窺ってくる。外堀は完全に埋められていたのだ。
だから、部長の決断に驚きは全くなかった。しかもほぼ全部員が賛同しているこの状況で、僕たちに拒否権があるとも思えない。
案の定、キスシーンの採用を決定事項として、天野部長は話を進めた。
「さて、じゃあクライマックスにキスシーンを持ってくるとして、今川くん、福島さん、二人はキスの経験は?」
部長に尋ねられ、僕たちはまた顔を見合わせた。どうしてここでそんなことを報告しなければならないのかと疑問に感じたけれど、多分反論しても言いくるめられるだけだろうと諦め、僕は素直に答えた。
「い、一応、僕はありますけど……」
「ほほ~う、さすが今川くん、色男ね。福島さんは?」
何がさすがなのかわからないが、部長は目を細めて含みのある笑みを浮かべ、それから福島さんへ視線を転じる。福島さんは今にも消え入りそうな声で答えた。
「私は……ない……です……」
「へえ? そうなの? 年の割に大人っぽい雰囲気あるから、それぐらい経験済みなのかと思ってたけど……そうかあファーストキスかあ。じゃあ、経験豊富な今川くんにエスコートしてもらわないとね」
「ち、ちょっと、僕だってそんなに経験ないですよ!」
「またまた~謙遜しなくてもいいのよ。お姉さんたちに話してみなさい。十人? 二十人?」
「そんなにいるわけないじゃないですか! 二人ですよ、二人」
と、ここで『おぉぉ』と謎の歓声が上がる。真面目に答える僕も僕だとは思うけど。これっていわゆるモラハラじゃないか? 副部長が目を爛々と輝かせ、身を乗り出して尋ねてきた。
「ねね、相手はどんな人? ファーストキスは?」
「そんなこと聞いてどうするんですか?」
「だってぇ、出会いのない女子高に、恋バナ大好きな女子がこんなに集まってんだよ? ネタがあるなら聞きたいに決まってんじゃん!」
僕は、十五年と少しの人生の中で二回しか経験のないキスを思い浮かべていた。
一人目は更紗。僕の初めての彼女。そのすぐ後に更紗は……ダメだ、ここで笑って話せる内容じゃない。
二人目は藍子さん。つい数日前の出来事だったから、藍子さんの唇の感触は今でも僕の唇に生々しく残っている。あれ以降藍子さんと会う機会はまだないが、いったい次はどんな顔をして会えばいいのだろう。こんなことを気にしているのは僕だけだろうか?
ところで、最大の懸念事項であるお紺の呪いについてだが、藍子さんの身に何か起こったという連絡は今のところ届いていない。僕はスマホを持っていないので直接彼女に確かめられるわけではないのだが、姉貴がよくLINE等で連絡をとっているので、異変があったらわかるはずだ。このまま何事もなければよいのだけれど。
そして、やっぱりこれも話せない。演劇部の皆が藍子さんのことを知っているからだ。名前を伏せて話す手もあるかもしれないが、口を滑らせてしまったらうっかりでは済まなくなるし、僕が藍子さんに家庭教師をしてもらっていることを既に皆知っているので、状況から推測されてしまうおそれもある。
それに何より、こんな空気の中で迂闊に口にして茶化されたくない。
僕は毅然と言い放った。
「……申し訳ないですけど、それは言えません。僕だけの問題じゃないので」
僕の真剣な口調に驚いたのか、直前まで騒がしかった部室が突然水を打ったように静まり返る。
沈黙を破ったのは天野部長だった。
「はいはいみんな、その辺にしときなさい。それ以上はプライバシーの侵害だよ。話を戻すけど、今川くんと福島さん、キスシーンはどうする? アングルとかを工夫して、したように見せるのが無難だとは思うけど。あとは、ラップ越しにするとかかな? まあ、小細工なしでブッチューっと行きますって言うなら、もちろんそれでも全然構わないけどね」
「いや、それはさすがにちょっと……ねえ?」
と同意を求めると、福島さんは少し戸惑ったような表情で頷いた。
「え、ええ……うん」
「まあ、そうだよねえ。先輩達の時とは違って、異性同士だもんなあ。ましてや、福島さんにとってはファーストキスとなるとね。じゃあ、試しにラップ越しにやってみましょうか。舞、お願い」
「あいよっ!」
部長の一言で弾かれるように立ち上がった副部長は、小道具の類が収められている箱からラップを取り出して持ってきた。スーパーなどで市販されている、食品の鮮度を保つためのごくありふれたラップだ。副部長はそれを手早く15センチほど引き出して切った。
「こんなもんでいいかな? どうでしょ、お二人さん」
副部長から手渡された透明なラップ。幅30センチの規格のものなので、15*30の長方形になっている。副部長は、隣り合って座っている僕たちの間で、そのラップをこれ見よがしにひらひらと動かした。
こうして間近で見てみると、ラップは想像していた以上に薄い。ちょっと鼻息がかかっただけで飛んで行ってしまいそうな頼りなさだ。もし本番のキスシーンの最中、何かの拍子にふわっと外れたりしたら……。透明なラップの向こうで、福島さんも少し不安そうな顔をしている。
僕は一縷の望みを託して尋ねてみた。
「あ、あの……やっぱりキスシーンって必要なんですか? 他の学校の演劇部でもやってるんですか?」
すると、副部長は悪びれもせず、弾けるような笑顔で答えた。
「ううん? 学生だもん、普通はあんまりやらないよ。でもだからこそ、やる価値があるんじゃないの!」
「そんな無茶苦茶な……」
「ほら、決心しなさい今川くん、レディをあんまり待たせたら失礼でしょ?」
「決心って……」
ラップの向こうの福島さんは意を決した表情で小さく頷いた。彼女はもう覚悟ができているのだ。やっぱり女性の方が肝が座っているんだろうか?
「だいじょーぶだいじょーぶ、コンドームよりは破けにくいはずだから。ささ、ぶちゅーっとどうぞ」
その比較対象はどうなんだ? コンドームなんて見たことないけど?
ともあれ、副部長に再び促されて、僕も覚悟を決めた。
副部長が持つラップを挟んで、僕たちは向かい合って正座し、少しずつ顔を近づける。直接の接触がないとはいえ、普段の生活でこんなに接近することはないから、やはりとても緊張する。
しかし、あと少しというところで、福島さんが少し頬を赤らめながら口を開いた。
「あ、あの、今川くん……」
「え? な、なに? やっぱりやめる?」
「ううん、そうじゃなくて……あの、目、とか、つぶらないのかなって……」
そうだ。衆人環視の中でラップ越しにキスをするというこの状況の異常さのせいで気が回らなかった。僕は近付いてくる福島さんの顔をまじまじと凝視してしまっていたのである。
「ご、ごめん、そうだよね……恥ずかしいよね」
福島さんに謝ってから僕は目を閉じ、再びゆっくりと顔を前に押し出す。そして間もなく、唇が何か温かいものに触れた。
感触としては柔らかいが、間にラップを挟んでいるため、キスをしているという実感はあまりない。肌が触れているわけではないし、少し滑るような感じもする。ビニールを剥がさずにソーセージを口に含んだような、そんな感覚だった。
ラップ越しのキスは十秒ほどで終わり、個人的にはこれぐらいならあまり意識せずにできるかな、と思ったのだけれど、部長の反応は芳しくなかった。
「う~ん、やっぱり、違和感あるよねえ。劇の最中にラップをさっと出す動作ってどうしても目につくし、それに、舞台ではライトが当たるから、どうしても光って見えちゃうだろうし」
たしかに、僕と福島さんの間に垂れ下がっているラップは、部室の窓から差し込む弱い自然光でもてらてらと光っている。本番の舞台の強い照明の中では、おそらくかなり目立ってしまうだろう。
部長は暫し思案していたが、すぐに小さく頷きながら言った。
「うん、やっぱ普通に、キスした風に見えるようなアングルでいきましょう」
最初からそうすればよかったのに。大勢の目の前でキスをさせられた僕と福島さんの苦労はいったい……。
ともあれ、どうやら本物のキスシーンをさせられることだけは回避できたらしく、僕はほっと胸を撫で下ろした。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
俺は陰キャだったはずなのに……なぜか学園内でモテ期が到来した件
こうたろ
青春
友人も恋人も居ないボッチ学生だった山田拓海が何故かモテだしてしまう。
・学園一の美人で、男女問わず憧れの的。
・陸上部のエースで、明るく活発なスポーツ女子。
・物静かで儚げな美術部員。
・アメリカから来た金髪碧眼でハイテンションな留学生。
・幼稚園から中学まで毎朝一緒に登校していた幼馴染。
拓海の生活はどうなるのか!?
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
還暦の性 若い彼との恋愛模様
MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。
そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。
その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。
全7話
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
三十年後に届いた白い手紙
RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。
彼は最後まで、何も語らなかった。
その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。
戴冠舞踏会の夜。
公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。
それは復讐でも、告発でもない。
三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、
「渡されなかった約束」のための手紙だった。
沈黙のまま命を捨てた男と、
三十年、ただ待ち続けた女。
そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。
これは、
遅れて届いた手紙が、
人生と運命を静かに書き換えていく物語。
お兄ちゃんはお兄ちゃんだけど、お兄ちゃんなのにお兄ちゃんじゃない!?
すずなり。
恋愛
幼いころ、母に施設に預けられた鈴(すず)。
お母さん「病気を治して迎えにくるから待ってて?」
その母は・・迎えにくることは無かった。
代わりに迎えに来た『父』と『兄』。
私の引き取り先は『本当の家』だった。
お父さん「鈴の家だよ?」
鈴「私・・一緒に暮らしていいんでしょうか・・。」
新しい家で始まる生活。
でも私は・・・お母さんの病気の遺伝子を受け継いでる・・・。
鈴「うぁ・・・・。」
兄「鈴!?」
倒れることが多くなっていく日々・・・。
そんな中でも『恋』は私の都合なんて考えてくれない。
『もう・・妹にみれない・・・。』
『お兄ちゃん・・・。』
「お前のこと、施設にいたころから好きだった・・・!」
「ーーーーっ!」
※本編には病名や治療法、薬などいろいろ出てきますが、全て想像の世界のお話です。現実世界とは一切関係ありません。
※コメントや感想などは受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
※孤児、脱字などチェックはしてますが漏れもあります。ご容赦ください。
※表現不足なども重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけたら幸いです。(それはもう『へぇー・・』ぐらいに。)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる