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第一章 七歳の決断
#08:グリュプス - 1
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サイラス率いる地方騎士団の小隊は、薄暗い森の中を慎重に進んでいる。一行は重い鎧の中で滝のようにほとばしる汗をどうにかするよりも、無数にわめくセミたちをうっとおしく感じていた。
普段このような探索や遠征でしんがりを任されるのは副団長のライアット・ブルーノーズという男で、彼はこの騎士団の中でもっとも力が強く、良く言えば男気溢れる男だった。
シュテラとも何度か面識があるのだが、シュテラにとってはこの男がどうも苦手だった。出会う度に髪をぐしゃぐしゃにかき乱すし(本人は撫でているつもりらしいが)、だいたい昼間から酔っぱらっているので、酒臭い口を顔に近付けては、その針のように堅い髭を頬に押しつけたりするのだ。……まるで、親戚のおじが可愛い姪に対してそうしてくるように。
シュテラが後をつけることを提案したのは、このライアットが珍しく先頭付近を歩いているからで、今回は若い騎士の一人、テリー・グラハムがしんがり役を勤めていた。
「どうしてかな。いつもならあの悪酔いライアットなのに」
太い木の影に身を潜めながら、シュテラが呟いた。
「獣狩りだからじゃねえか? 後ろよりも前の安全だけ気にすればいいってこった」
横のマリアーナが髪をかき上げて言った。
「それに、テリーなんかにケツを任せているんだ。後ろは安全に違いねえだろ」
「じゃあ、そのずっと後ろを歩いているわたしたちはもっと安全ってことね」
声を潜めてクックッと笑う二人に、エドワードは溜め息を被せる。
「逆に考えてごらんよ。いつもと編成が違うってことは、いつも以上に危険なのかもしれないよ?」
「だったら、なおさらテリーはあんなところに置かねえだろ。襲ってくれって言ってるようなもんじゃないか」
その意見には否定できなかった。現に、こうしてテリーの背後を尾行できているのだ。これがライアット相手ならば、今頃三人の存在に気付き、首根っこを掴まれていたかもしれない。
「よし、もう少し近付いてみようぜ」
今度はマリアーナが先頭になり、木の枝を踏んだりしないよう、足元に気をつけながら柔らかい腐葉土の上を爪先立ちで歩いていった。
汗だくになりながら一時間ほど付いて行くと、ふと一行の動きが止まった。マリアーナたちはとたんに足を止め、慌てて押し込むようにして団子状に茂みの中に隠れた。
どうやら、昼休憩らしい。重荷から大きなパンやハムの塊を取り出すのを見て、シュテラのお腹が不服を申し立てた。
「せめてお弁当ぐらい持ってきておくべきだったよ!」
「おやつの干し肉で良ければ少しだけ持ってきてるぜ」
マリアーナが目の前で干し肉をチラつかせると、シュテラは危うくよだれを垂らしそうになって喉を鳴らした。
「だめだめ。今日はカサンドラがお昼に美味しいドリアを作るって言ってたもの。少しでもお腹を空かせとかなくちゃ」
「それでテリーにもお腹の音が聞こえちまったら、飯どころじゃねえぞ? いいから食っとけって」
シュテラは渋々干し肉を受け取り、一口かじりついた。干し肉はパサパサに乾いていたが、口の中で唾液と混じり合うと、一気にみずみずしくなり、檜の燻製の香ばしさが鼻を突き抜けた。それをマリアーナが一口、最後に残ったちょびっとだけを、不満そうにエドワードが片付けた。
お腹の具合が少しだけマシになったところで、三人の子供は茂みの中でなおもうつ伏せになって様子をうかがった。
騎士たちは談笑しながらパンを口に含み、分厚いハムを食いちぎっている。子供たちが耳をすませると、何とか彼らの会話が聞こえてきた。
「ライアットさん、こんな暑さだと、夢喰いオオカミ共もへばりますかね」
話しかけたのは、しんがりを勤めた正騎士一年生のテリーだった。
彼はライアットに気に入られようといつも必死である。仕事では規律に忠実なサイラスより寛容で、付き合いやすく、面倒見もいいからだ。
「あいつらは冬眠しねえ代わりに、夏にはほとんど動かねえからな。秋には蓄えを得るために活発になる獣たちを襲い、冬は土を掘って、冬眠するネズミどもを喰らうのさ」
それが、夢喰いの名の云われだ、と締めくくりながら、ライアットは革袋からガブガブと酒をあおった。
「ライアット。昼間から酒を飲むなと言ってるだろう」
うんざりした顔でサイラスが言うと、ライアットは「いけねっ」と声を洩らし、さりげなく革袋を隠した。
「我々は夢喰いオオカミを相手にここまで来たのではないのだぞ。気を引き締めろ」
「分かってるって、ダンナ。お目当てがあのグリュプスだってことぐらいはな」
これを聞いたマリアーナとエドワードは、はっと息を飲んだ。
シュテラは、何のことかと物知りなエドワードの袖を引き、説明をうながした。
「グリュプスってのは、雷獣のように魔力を持った生き物――『魔獣』なんだ。アイツの爪で掴まれたら絶対に逃げられないよ」
「それだけ力が強いってこと?」
「確かに爪の力も凄いけど、あいつのランスのような爪には神経毒ってのが仕込んであってね、掴まれたら薄いプレートアーマーぐらいは穴が空いちゃうし、肉に食い込んだらあっという間に痺れて手先の感覚がなくなるんだ。そして、きっかり一日で全身に回り、最後は心臓マヒで死んでヒナの餌になるってわけ」
ようやく、シュテラにもその恐ろしさが伝わってきた。
「そんなバケモノを退治するの? お義父様たちが?」
「そうらしいね。考えたくないけど」
「ふぅん……」
あの生真面目な養父が気を引き締めろと言うぐらいなのだから、エドワードが言うこともまんざら嘘ではないのだろう。これが本当に本当なら、とんでもないところへ来てしまったものだ、とシュテラは少しばかり後悔した。
が、一方では、その戦うところを見てみたいという好奇心にも駆られており、そっちの気持ちのほうが若干勝っていた。
「シューは絶対嘘だと思ってるんだろ? そんな怪物なんていないんだって」
珍しく弱気なマリアーナが呆れたように言った。
無知だと思われたシュテラは口を尖らせる。
「思ってないよ。ただ、わたし、何でもこの目で見なくちゃ納得出来ないんだ」
「へっ。そう言うと思ってた」
さしものマリアーナも、シュテラの好奇心には勝てず、苦笑する。
「ね。行くよね、二人とも」
そうやって太陽の如く無邪気な笑みを湛えると、二人は何も言い返せなくなる。
「しょうがねえなあ」
「……そりゃあ、義妹を一人で行かせるわけにはいかないし」
この半年間で、二人はこの義妹の行動が手に取るように読めるようになった。何かに惹かれたら強引にそれを確かめようとするし、止めようとしても成功した試しは一度もなかった。こうなると、もはや諦めるしかない。
だが、今回諦めなければならないのは、主にエドワードだけだった。何故なら、マリアーナ自身、サイラスが騎士として働く姿はあまり見たことがなく、一度は目に焼き付けておきたいと思っていたからだ。
(ふふ。マリィは断るわけないよね)
……つまり、シュテラはこれを逆手に取ったのだった。
食事を終えた騎士団一行は、直ぐに立ち上がって再び歩みを進めた。相手は強敵だというのに、何としても今日中に片付けるつもりらしい。急がなければならない理由でもあるのだろうか。
森の奥地は子供たちにとって未知の領域だった。鬱蒼と繁る木々は空を覆い隠し、辺りは薄暗い。そこら中には雨上がりのような湿った空気と深い霧が立ち込め、夏とは思えない涼しさが感じられる。不気味というわけではないが、未知数で神秘的な何かすら感じさせる光景だ。
「ねえ、やっぱり帰った方がいいよ。帰り道だってわからなくなってるじゃないか」
エドワードが弱気な声をあげたが、マリアーナは動じなかった。
「何言ってんだ。帰りは父さんたちと一緒だろ? ずっとテリーの後ろを歩いていれば、必ず街に出られるじゃないか」
「そう、だけどさ……」
「そんなことよりエド、足止めたらはぐれるぞ?」
「わ、わかったよ」
マリアーナの理論はもっともだ。しかし、エドワードは「もしも」のことを考えずにはいられなかった。
普段このような探索や遠征でしんがりを任されるのは副団長のライアット・ブルーノーズという男で、彼はこの騎士団の中でもっとも力が強く、良く言えば男気溢れる男だった。
シュテラとも何度か面識があるのだが、シュテラにとってはこの男がどうも苦手だった。出会う度に髪をぐしゃぐしゃにかき乱すし(本人は撫でているつもりらしいが)、だいたい昼間から酔っぱらっているので、酒臭い口を顔に近付けては、その針のように堅い髭を頬に押しつけたりするのだ。……まるで、親戚のおじが可愛い姪に対してそうしてくるように。
シュテラが後をつけることを提案したのは、このライアットが珍しく先頭付近を歩いているからで、今回は若い騎士の一人、テリー・グラハムがしんがり役を勤めていた。
「どうしてかな。いつもならあの悪酔いライアットなのに」
太い木の影に身を潜めながら、シュテラが呟いた。
「獣狩りだからじゃねえか? 後ろよりも前の安全だけ気にすればいいってこった」
横のマリアーナが髪をかき上げて言った。
「それに、テリーなんかにケツを任せているんだ。後ろは安全に違いねえだろ」
「じゃあ、そのずっと後ろを歩いているわたしたちはもっと安全ってことね」
声を潜めてクックッと笑う二人に、エドワードは溜め息を被せる。
「逆に考えてごらんよ。いつもと編成が違うってことは、いつも以上に危険なのかもしれないよ?」
「だったら、なおさらテリーはあんなところに置かねえだろ。襲ってくれって言ってるようなもんじゃないか」
その意見には否定できなかった。現に、こうしてテリーの背後を尾行できているのだ。これがライアット相手ならば、今頃三人の存在に気付き、首根っこを掴まれていたかもしれない。
「よし、もう少し近付いてみようぜ」
今度はマリアーナが先頭になり、木の枝を踏んだりしないよう、足元に気をつけながら柔らかい腐葉土の上を爪先立ちで歩いていった。
汗だくになりながら一時間ほど付いて行くと、ふと一行の動きが止まった。マリアーナたちはとたんに足を止め、慌てて押し込むようにして団子状に茂みの中に隠れた。
どうやら、昼休憩らしい。重荷から大きなパンやハムの塊を取り出すのを見て、シュテラのお腹が不服を申し立てた。
「せめてお弁当ぐらい持ってきておくべきだったよ!」
「おやつの干し肉で良ければ少しだけ持ってきてるぜ」
マリアーナが目の前で干し肉をチラつかせると、シュテラは危うくよだれを垂らしそうになって喉を鳴らした。
「だめだめ。今日はカサンドラがお昼に美味しいドリアを作るって言ってたもの。少しでもお腹を空かせとかなくちゃ」
「それでテリーにもお腹の音が聞こえちまったら、飯どころじゃねえぞ? いいから食っとけって」
シュテラは渋々干し肉を受け取り、一口かじりついた。干し肉はパサパサに乾いていたが、口の中で唾液と混じり合うと、一気にみずみずしくなり、檜の燻製の香ばしさが鼻を突き抜けた。それをマリアーナが一口、最後に残ったちょびっとだけを、不満そうにエドワードが片付けた。
お腹の具合が少しだけマシになったところで、三人の子供は茂みの中でなおもうつ伏せになって様子をうかがった。
騎士たちは談笑しながらパンを口に含み、分厚いハムを食いちぎっている。子供たちが耳をすませると、何とか彼らの会話が聞こえてきた。
「ライアットさん、こんな暑さだと、夢喰いオオカミ共もへばりますかね」
話しかけたのは、しんがりを勤めた正騎士一年生のテリーだった。
彼はライアットに気に入られようといつも必死である。仕事では規律に忠実なサイラスより寛容で、付き合いやすく、面倒見もいいからだ。
「あいつらは冬眠しねえ代わりに、夏にはほとんど動かねえからな。秋には蓄えを得るために活発になる獣たちを襲い、冬は土を掘って、冬眠するネズミどもを喰らうのさ」
それが、夢喰いの名の云われだ、と締めくくりながら、ライアットは革袋からガブガブと酒をあおった。
「ライアット。昼間から酒を飲むなと言ってるだろう」
うんざりした顔でサイラスが言うと、ライアットは「いけねっ」と声を洩らし、さりげなく革袋を隠した。
「我々は夢喰いオオカミを相手にここまで来たのではないのだぞ。気を引き締めろ」
「分かってるって、ダンナ。お目当てがあのグリュプスだってことぐらいはな」
これを聞いたマリアーナとエドワードは、はっと息を飲んだ。
シュテラは、何のことかと物知りなエドワードの袖を引き、説明をうながした。
「グリュプスってのは、雷獣のように魔力を持った生き物――『魔獣』なんだ。アイツの爪で掴まれたら絶対に逃げられないよ」
「それだけ力が強いってこと?」
「確かに爪の力も凄いけど、あいつのランスのような爪には神経毒ってのが仕込んであってね、掴まれたら薄いプレートアーマーぐらいは穴が空いちゃうし、肉に食い込んだらあっという間に痺れて手先の感覚がなくなるんだ。そして、きっかり一日で全身に回り、最後は心臓マヒで死んでヒナの餌になるってわけ」
ようやく、シュテラにもその恐ろしさが伝わってきた。
「そんなバケモノを退治するの? お義父様たちが?」
「そうらしいね。考えたくないけど」
「ふぅん……」
あの生真面目な養父が気を引き締めろと言うぐらいなのだから、エドワードが言うこともまんざら嘘ではないのだろう。これが本当に本当なら、とんでもないところへ来てしまったものだ、とシュテラは少しばかり後悔した。
が、一方では、その戦うところを見てみたいという好奇心にも駆られており、そっちの気持ちのほうが若干勝っていた。
「シューは絶対嘘だと思ってるんだろ? そんな怪物なんていないんだって」
珍しく弱気なマリアーナが呆れたように言った。
無知だと思われたシュテラは口を尖らせる。
「思ってないよ。ただ、わたし、何でもこの目で見なくちゃ納得出来ないんだ」
「へっ。そう言うと思ってた」
さしものマリアーナも、シュテラの好奇心には勝てず、苦笑する。
「ね。行くよね、二人とも」
そうやって太陽の如く無邪気な笑みを湛えると、二人は何も言い返せなくなる。
「しょうがねえなあ」
「……そりゃあ、義妹を一人で行かせるわけにはいかないし」
この半年間で、二人はこの義妹の行動が手に取るように読めるようになった。何かに惹かれたら強引にそれを確かめようとするし、止めようとしても成功した試しは一度もなかった。こうなると、もはや諦めるしかない。
だが、今回諦めなければならないのは、主にエドワードだけだった。何故なら、マリアーナ自身、サイラスが騎士として働く姿はあまり見たことがなく、一度は目に焼き付けておきたいと思っていたからだ。
(ふふ。マリィは断るわけないよね)
……つまり、シュテラはこれを逆手に取ったのだった。
食事を終えた騎士団一行は、直ぐに立ち上がって再び歩みを進めた。相手は強敵だというのに、何としても今日中に片付けるつもりらしい。急がなければならない理由でもあるのだろうか。
森の奥地は子供たちにとって未知の領域だった。鬱蒼と繁る木々は空を覆い隠し、辺りは薄暗い。そこら中には雨上がりのような湿った空気と深い霧が立ち込め、夏とは思えない涼しさが感じられる。不気味というわけではないが、未知数で神秘的な何かすら感じさせる光景だ。
「ねえ、やっぱり帰った方がいいよ。帰り道だってわからなくなってるじゃないか」
エドワードが弱気な声をあげたが、マリアーナは動じなかった。
「何言ってんだ。帰りは父さんたちと一緒だろ? ずっとテリーの後ろを歩いていれば、必ず街に出られるじゃないか」
「そう、だけどさ……」
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