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虹の橋行きの船
ゆりかごの歌
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渡し守は棹をあやつって、船を進めます。
その棹の先には、リボンで結んだ鈴がひとつ付いています。
棹さす度に鈴は澄んだ音をたて、渡し守はその音に合わせ、「渡し守の唄」を
歌います。
地上から虹の橋のたもとの街までは、とても遠い旅。
その長旅の間、乗客は、その唄を子守唄代わりに、まどろみながら過ごすのです。
乗客は、苦しみも痛みも重荷も、船に乗る前に地上に置いてきました。
だから、もう、何も辛いことはないのです。苦しいこともないはずなのです。
だけれど、時々、地上のことをふと思い出し、淋しくなる時もないわけではありません。
地上でのことは全て地上に置いてきたけれど、その中には、地上で出会った懐かしく大切なひとたちとの出会いもあったのですから。
そんな時、渡し守は、この唄を歌ってくれます。
ゆりかご ゆれる
ゆられて ねむる
ゆりかご ゆらす 母はそら
おやすみ よいこ
いつでも あなたはそらのした
おやすみ よいこ
いつでも あなたは母のむね
おやすみ よいこ
いつでも 母は あなたとともに
ゆりかご ゆらす 母はそら
ゆりかご ゆれる
ゆられて ねむる ゆりかごの星
どんなに遠く離れていても、みんなひとつの宇宙の下。
誰もが皆、この同じ宇宙の下にいることを、渡し守は歌うのです。
この宇宙の下では、みんなはひとつ。
決して、ひとりぼっちではないことを歌うのです。
そして、乗客はこの歌に身をゆだねると安心して再びまどろみ、いつかまた、大切なひとやお友だちと、笑顔で出会える時を夢に見るのでした。
その棹の先には、リボンで結んだ鈴がひとつ付いています。
棹さす度に鈴は澄んだ音をたて、渡し守はその音に合わせ、「渡し守の唄」を
歌います。
地上から虹の橋のたもとの街までは、とても遠い旅。
その長旅の間、乗客は、その唄を子守唄代わりに、まどろみながら過ごすのです。
乗客は、苦しみも痛みも重荷も、船に乗る前に地上に置いてきました。
だから、もう、何も辛いことはないのです。苦しいこともないはずなのです。
だけれど、時々、地上のことをふと思い出し、淋しくなる時もないわけではありません。
地上でのことは全て地上に置いてきたけれど、その中には、地上で出会った懐かしく大切なひとたちとの出会いもあったのですから。
そんな時、渡し守は、この唄を歌ってくれます。
ゆりかご ゆれる
ゆられて ねむる
ゆりかご ゆらす 母はそら
おやすみ よいこ
いつでも あなたはそらのした
おやすみ よいこ
いつでも あなたは母のむね
おやすみ よいこ
いつでも 母は あなたとともに
ゆりかご ゆらす 母はそら
ゆりかご ゆれる
ゆられて ねむる ゆりかごの星
どんなに遠く離れていても、みんなひとつの宇宙の下。
誰もが皆、この同じ宇宙の下にいることを、渡し守は歌うのです。
この宇宙の下では、みんなはひとつ。
決して、ひとりぼっちではないことを歌うのです。
そして、乗客はこの歌に身をゆだねると安心して再びまどろみ、いつかまた、大切なひとやお友だちと、笑顔で出会える時を夢に見るのでした。
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