絵日記ミケちゃん

水玉猫

文字の大きさ
2 / 41
一月

打ち出の小槌で遊びましょ♪

しおりを挟む
 あけましておめでとうございます。
 三毛猫のミケです。
 絵日記カレンダー、ご愛読、よろしくお願いしますm(=^. .^=)m


 初日の出。
 年神さまが、一年の福を持ってやってきました。


 あたしとクマパンちゃんも年神さまをお迎えして、おせちを食べて、お祝いしました。
 おめでたいたいのごちそうだって、食べたよ。おなかいっぱい。


 お正月だから、いつもの卓球じゃなくて、羽根つきをして遊びました。 
 そのあとは、クマパンちゃんと、しりとりをして遊びました。
 
 まずは、あたしからね。
 「おいばね」

 「おいばねって、なに、ミケちゃん?」

 「羽根つきのことよ。だから、クマパンちゃん、『ね』のつく言葉、考えて」
 
 「じゃ、ねこ!」
 
 「『こ』なら、こづち!」

 「こづちって、なに、ミケちゃん?」

 「こづちは、ほら、打ち出の小槌こづちって、あるでしょ」

 「打ち出の小槌なら知ってる!それ、一寸法師のお話に出てくるやつ。ねがいごとしながら振ると、願いがかなうやつでしょ」

 クマパンちゃんは、そばにあった空の紙コップを持って、振り始めました。
 
 「楽しいお正月になあれ!みんなに良いことがあるお正月になあれ!」

 あっ、おもしろそう!あたしも、紙コップの打ち出の小槌を振りながら、言いました。

 「楽しい一年になあれ!みんなに良いことがある一年になあれ」

 あたしとクマパンちゃんは、しりとりもそっちのけで、打ち出の小槌ごっこで遊びました。
 とっても楽しいお正月です。

 紙コップのこづちでも、楽しいお正月になったから、きっと、あたしにも、クマパンちゃんにも、みんなにも、楽しい一年になるのかな。
 なったらいいな!

 三毛猫 ミケ


 * * *


 あけましておめでとうございます。
 水玉猫です。

 十二支(じゅうにし)、全部言えますか?
 子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥。

 あれ?
 いぬ年やねずみ年はあるのに、どうして猫年はないのでしょう?

 それはね。
 神様が十二支の動物を決めた時、猫は遅刻したから、入れてもらえなかったのだとか。
 なぜ、猫が遅刻しちゃったかというと、ネズミがわざと集合時間を遅く教えたから。
 だから、怒った猫は、ネズミを追いかけ回すようになったんですって。

 だけど、ちゃんと、猫年がある国もあって、ベトナムだと、うさぎ年が猫年になるんですよ。 
  
 でも、三毛猫ミケちゃんは、あんまり気にしていないようす。
 きっと、猫さんたちにとっては、毎年、猫年だからでしょうね。

 皆様に、すてきなことがいっぱいある一年になりますように!



しおりを挟む
感想 4

あなたにおすすめの小説

ローズお姉さまのドレス

有沢真尋
児童書・童話
*「第3回きずな児童書大賞」エントリー中です* 最近のルイーゼは少しおかしい。 いつも丈の合わない、ローズお姉さまのドレスを着ている。 話し方もお姉さまそっくり。 わたしと同じ年なのに、ずいぶん年上のように振舞う。 表紙はかんたん表紙メーカーさまで作成

きたいの悪女は処刑されました

トネリコ
児童書・童話
 悪女は処刑されました。  国は益々栄えました。  おめでとう。おめでとう。  おしまい。

生贄姫の末路 【完結】

松林ナオ
児童書・童話
水の豊かな国の王様と魔物は、はるか昔にある契約を交わしました。 それは、姫を生贄に捧げる代わりに国へ繁栄をもたらすというものです。 水の豊かな国には双子のお姫様がいます。 ひとりは金色の髪をもつ、活発で愛らしい金のお姫様。 もうひとりは銀色の髪をもつ、表情が乏しく物静かな銀のお姫様。 王様が生贄に選んだのは、銀のお姫様でした。

14歳で定年ってマジ!? 世界を変えた少年漫画家、再起のノート

谷川 雅
児童書・童話
この世界、子どもがエリート。 “スーパーチャイルド制度”によって、能力のピークは12歳。 そして14歳で、まさかの《定年》。 6歳の星野幸弘は、将来の夢「世界を笑顔にする漫画家」を目指して全力疾走する。 だけど、定年まで残された時間はわずか8年……! ――そして14歳。夢は叶わぬまま、制度に押し流されるように“退場”を迎える。 だが、そんな幸弘の前に現れたのは、 「まちがえた人間」のノートが集まる、不思議な図書室だった。 これは、間違えたままじゃ終われなかった少年たちの“再スタート”の物語。 描けなかった物語の“つづき”は、きっと君の手の中にある。

王女様は美しくわらいました

トネリコ
児童書・童話
   無様であろうと出来る全てはやったと満足を抱き、王女様は美しくわらいました。  それはそれは美しい笑みでした。  「お前程の悪女はおるまいよ」  王子様は最後まで嘲笑う悪女を一刀で断罪しました。  きたいの悪女は処刑されました 解説版

一人芝居

志波 連
児童書・童話
 母と二人で暮らす小春は、ひとりで頑張る母親に反抗的な態度をとってしまう自分が大嫌いでした。  その苛立ちのせいで、友人ともぎくしゃくしてしまいます。  今日こそはお母さんにも友達にちゃんと謝ろうと決心した小春は、ふと気になって会館のある神社を訪れます。  小春たちが練習している演劇を発表する舞台となるその会館は、ずっとずっと昔に、この地域を治めた大名のお城があった場所でした。  非業の死を遂げた城主の娘である七緒の執念が、四百年という時を越えて小春を取り込もうとします。  小春は無事に逃げられるのでしょうか。  死してなお捨てきれない七緒の思いは成就するのでしょうか。  小さな町の小さな神社で起こった奇跡のようなお話しです。  他のサイトでも投稿しています  表紙は写真ACより引用しました

ちびりゅうのかいかた(プロトタイプ)

関谷俊博
児童書・童話
ちびりゅうは夜店の屋台で良く見かけます。値段は300円とお手頃価格です。

ねこ、こねこ、ねんねこ

カヨワイさつき
絵本
ねこと一緒にねんね。 家事育児、色々、毎日お疲れ様です💓

処理中です...