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本編
一章三話 召喚、そして遭遇。③ー格納庫へ…。ー
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格納庫の中に入ってみると其処は暗闇だった。
シラティス「ちょっと待ってな。今照明付けるから」
アイン「照明スイッチは、恐らくこれだろ?」
直ぐ側に照明スイッチ等々の端末がある。
「いや。此処の機械はどれも使えないんだ。もう、アタシが生まれるずーっと前に放置されたらしくて全部老朽化してたから。アタシが付けた照明のスイッチがえーと、確か此処に………」
ピーッと何かが作動する音。
フォン、という効果音と共に、次の瞬間格納庫全体が一気に明るくなった。
アイン「なっ、此れって…。」
先ず最初に視界に飛び込んできたのは………かなりの数の戦闘機の残骸だった。だが、部品毎に色々と並べている、恐らくシラティスがたった一人で並び集め揃えたと。
シラティス「凄いでしょ!?此処はアタシがかれこれ10歳の時に見つけたんだけど……最初に見て思ったんだ。いつかこの飛行機械の部品を揃い治してこの空へ飛ばすことが、聖霊様がアタシに与えてくださった使命なんだって………。」
アイン「……。」
アインは戦闘機の残骸を一つ一つ調べ始めた。
アイン(コイツはドイツ軍のフォッカーE.Ⅲ。此方はフランスのドボアチンの初期型、そしてこの装甲は恐らく日本の九十二式戦闘機。かつて俺が色んな戦場で飛び戦ったことのある戦闘機ばかりだ。しかし、何故その戦闘機の残骸がこんな処に?それだけじゃない…。 )
その残骸や部品は、ついさっきまで使用されていたかのように、汚れは一つも無く、明らかに定期的に整備されていた。これならばブルーウォーターを修理出来るかもしれない。
アイン「なあ、シラティス。」
シラティス「ん?」
アイン「もしかしてと思うがこれ全部お前が整備したのか?」
アインは戦闘機の残骸や部品を整備したのかとシラティスに聞く。そう言い終えるとアインはエンジンを触れ、手に取り。内部の方も調べた。精密部には、塵一つない。隅々まで丁寧に清掃され、細かい部品一つ一つも、真新しい。まるで、ロールアウトしたばかりのように。
ただ、一部の機器は、アインの知識や能力と照らし合わせても、全く知らないものが使われている。
シラティス「基地を見つけたその日のうちに、此処で見つけたんだ。その時は、かなりボロボロで、錆まで浮いてたんだ。………必要な部品は全部、物質のシンセサイザーで複製して交換したよ。分からない部品は、とりあえず自作したんだ。」
何やら聞きなれない単語があったが、今はどうでもいいと思うアイン。
現在重要なのは、ブルーウォーターを修理し直ぐにでもこの世界から去りイギリスに帰還したいことだった。
まさか、未知の世界に飛ばされる事に自体衝撃的だったのだが、加えてこの世界に戦闘機の残骸や部品についての技術のある作業員がいるとは。
アイン「シラティス、知り合ったばかりのお前に頼みがある。」
シラティス「頼みってなんだ?」
アイン「外で倒れ伏せている相棒を修理するのに協力してほしい。この残骸と部品の山ならば相棒はまた空を飛べるかもしれない。」
シラティス「それって本当か!?」
彼女の目の奥の瞳は星のようにキラキラと輝かせる。
アイン「ああ、だがそれは俺達の腕次第だ。それに、飛ぶ飛べないかは相棒の運次第だ。」
シラティス「いいよ、だけど条件がある。それを呑まなきゃアンタの相棒の修理には協力しない。」
アイン「分かった。英国紳士としてお前の条件を呑もう、で、条件とは何だ?言っておくが金は無いぞ。」
シラティス「そんなの要らないって、アタシの条件、それはアイン。アンタの相棒に乗って空の中を見てみたいんだ!人生一度だけでもいいから空を見たいんだ!」
アイン「……空をか。なる程な、よし!」
アインは右手を差し出した。シラティスはニヤッと微笑み笑いその手を握り返した。
アイン「これからよろしく頼むぜ。相棒」
最早、言うべきことはこれだけで十分だと思った。
シラティス「あう、任せなって!………それでアイン、これからはどうするんだ?」
アイン「さあな。先ずは住む所を探さないとな。」
シラティス「だったらさ、アタシの住んでる村に一緒に来ないか?」
アイン「それにだ。俺の住んでいた国じゃ、『働かざる者食うべからず』ということわざがあってな、何か仕事があればいいけど」
シラティス「小さい村だから、どこも人手不足だよ。」
何がどうなっているのかは未だによく分かっていない。彼は今、アルミュラという世界にいる。知ってることよりも知らないことの方が遥かに多い。ゼロから学ぶべきことを。
アイン「ん?そういえば何か大事なこと忘れてないか?」
シラティス「へ。…あ!」
アイン「?」
シラティス「あの機竜兵のこと忘れてた!どうしよう…。」
アイン「あ~~~。放っとくわけにもいかないし、まああれだ、連れてくぞ。」
確して、気絶した女兵士をアインとシラティスの二人がかりで担ぎ、シラティスの住む村に連れて帰ることにした。
シラティス「ちょっと待ってな。今照明付けるから」
アイン「照明スイッチは、恐らくこれだろ?」
直ぐ側に照明スイッチ等々の端末がある。
「いや。此処の機械はどれも使えないんだ。もう、アタシが生まれるずーっと前に放置されたらしくて全部老朽化してたから。アタシが付けた照明のスイッチがえーと、確か此処に………」
ピーッと何かが作動する音。
フォン、という効果音と共に、次の瞬間格納庫全体が一気に明るくなった。
アイン「なっ、此れって…。」
先ず最初に視界に飛び込んできたのは………かなりの数の戦闘機の残骸だった。だが、部品毎に色々と並べている、恐らくシラティスがたった一人で並び集め揃えたと。
シラティス「凄いでしょ!?此処はアタシがかれこれ10歳の時に見つけたんだけど……最初に見て思ったんだ。いつかこの飛行機械の部品を揃い治してこの空へ飛ばすことが、聖霊様がアタシに与えてくださった使命なんだって………。」
アイン「……。」
アインは戦闘機の残骸を一つ一つ調べ始めた。
アイン(コイツはドイツ軍のフォッカーE.Ⅲ。此方はフランスのドボアチンの初期型、そしてこの装甲は恐らく日本の九十二式戦闘機。かつて俺が色んな戦場で飛び戦ったことのある戦闘機ばかりだ。しかし、何故その戦闘機の残骸がこんな処に?それだけじゃない…。 )
その残骸や部品は、ついさっきまで使用されていたかのように、汚れは一つも無く、明らかに定期的に整備されていた。これならばブルーウォーターを修理出来るかもしれない。
アイン「なあ、シラティス。」
シラティス「ん?」
アイン「もしかしてと思うがこれ全部お前が整備したのか?」
アインは戦闘機の残骸や部品を整備したのかとシラティスに聞く。そう言い終えるとアインはエンジンを触れ、手に取り。内部の方も調べた。精密部には、塵一つない。隅々まで丁寧に清掃され、細かい部品一つ一つも、真新しい。まるで、ロールアウトしたばかりのように。
ただ、一部の機器は、アインの知識や能力と照らし合わせても、全く知らないものが使われている。
シラティス「基地を見つけたその日のうちに、此処で見つけたんだ。その時は、かなりボロボロで、錆まで浮いてたんだ。………必要な部品は全部、物質のシンセサイザーで複製して交換したよ。分からない部品は、とりあえず自作したんだ。」
何やら聞きなれない単語があったが、今はどうでもいいと思うアイン。
現在重要なのは、ブルーウォーターを修理し直ぐにでもこの世界から去りイギリスに帰還したいことだった。
まさか、未知の世界に飛ばされる事に自体衝撃的だったのだが、加えてこの世界に戦闘機の残骸や部品についての技術のある作業員がいるとは。
アイン「シラティス、知り合ったばかりのお前に頼みがある。」
シラティス「頼みってなんだ?」
アイン「外で倒れ伏せている相棒を修理するのに協力してほしい。この残骸と部品の山ならば相棒はまた空を飛べるかもしれない。」
シラティス「それって本当か!?」
彼女の目の奥の瞳は星のようにキラキラと輝かせる。
アイン「ああ、だがそれは俺達の腕次第だ。それに、飛ぶ飛べないかは相棒の運次第だ。」
シラティス「いいよ、だけど条件がある。それを呑まなきゃアンタの相棒の修理には協力しない。」
アイン「分かった。英国紳士としてお前の条件を呑もう、で、条件とは何だ?言っておくが金は無いぞ。」
シラティス「そんなの要らないって、アタシの条件、それはアイン。アンタの相棒に乗って空の中を見てみたいんだ!人生一度だけでもいいから空を見たいんだ!」
アイン「……空をか。なる程な、よし!」
アインは右手を差し出した。シラティスはニヤッと微笑み笑いその手を握り返した。
アイン「これからよろしく頼むぜ。相棒」
最早、言うべきことはこれだけで十分だと思った。
シラティス「あう、任せなって!………それでアイン、これからはどうするんだ?」
アイン「さあな。先ずは住む所を探さないとな。」
シラティス「だったらさ、アタシの住んでる村に一緒に来ないか?」
アイン「それにだ。俺の住んでいた国じゃ、『働かざる者食うべからず』ということわざがあってな、何か仕事があればいいけど」
シラティス「小さい村だから、どこも人手不足だよ。」
何がどうなっているのかは未だによく分かっていない。彼は今、アルミュラという世界にいる。知ってることよりも知らないことの方が遥かに多い。ゼロから学ぶべきことを。
アイン「ん?そういえば何か大事なこと忘れてないか?」
シラティス「へ。…あ!」
アイン「?」
シラティス「あの機竜兵のこと忘れてた!どうしよう…。」
アイン「あ~~~。放っとくわけにもいかないし、まああれだ、連れてくぞ。」
確して、気絶した女兵士をアインとシラティスの二人がかりで担ぎ、シラティスの住む村に連れて帰ることにした。
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