全ステFの異世界無双、禁忌スキル【分身】でこの世界を頂きます!

アセチルサリチルさん

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第16話 隣の領地は思ったより地獄でした(悲愴)

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「私は一度、ゲルツ領に戻らなければならない」


 クレアが朝食の席で切り出した。


「戻る?なんで?」

「……報告だ。一応、偵察に来た建前がある。何も報告せずに消えたら、不審に思われる」

「ああ、なるほど」

「適当に『何もなかった』と報告して、こちらに戻ってくることもできるが、これでも騎士として使えた身だ。筋は通させてもらいたい」

 クレアが真剣な顔で言う。

 ほ~…これはなかなかの人格者と見た。


「で、いつ行くの?」

「今日の昼には出発する」


 俺はふと思いついた。


「なあ、俺もついてっていい?」

「え?」

 クレアが目を丸くした。


「いや、この世界に来てから、ちゃんとした街ってまだ見たことないんだよね。カスみたいなゲルツ領とはいえ、話を聞く限りそれなりの規模みたいだし?どんなもんかな~って」

「観光…というわけか…?」

「まあ、そんな感じだな」


 オルファが呆れた顔をした。

「アンタ、敵地に観光しに行くの?」

「敵地っていうか…まだ明確に争ってるわけでもないし、普通に街歩くだけなら大丈夫でしょ」


「ユーヤ様~、私も行きたいです~!」

 リーシャが手を挙げた。

「布教のチャンスです~!」

「バカタレ。ファルミス教徒がゴキブリ並にいる街だぞ?普通に捕まって処刑されるわ!」

「そうですね~…布教は諦めます~」


 オルファがため息をついた。

「……私も行くわ。ちょうど冒険者ギルドに顔を出して、引退届を出さないといけないし」

「引退届?」

「ここに住むなら、ギルドに所属してる意味ないでしょ。依頼も受けられないし」

 なるほど、そういう手続きがあるのか。

 ていうか、ここに住むのは確定なのか。まあ、頼もしいし大歓迎だが。


「じゃあ、決まりだな。クレアについてってゲルツ領観光だ!」


 ダリオが手を挙げた。

「俺らは?」

「お前らは留守番。顔バレしてるだろ」

「そっすよねぇー…」


 ヴォル吉くんが「グルル」と鳴いた。

「お前は……どうする?ドラゴン連れてったら目立ちすぎるんだよな」

「グルッ!」

 ヴォル吉くんが俺の肩に飛び乗った。子犬サイズのまま、離れる気がないらしい。

「……う~ん、もうちょい小さくなれない?ポケットに入るくらいで」

「グルル」

 たちまちに光だし、10cmくらいになった。
 なんだこれ…かわいい!!


「テラ沢さんは?」

「ブモ」

 テラ沢さんは特に気にしてない様子だった。土の中で寝てるのが好きらしい。留守番確定。




————————————————————




 馬車に揺られ数日———ゲルツ領・一番街。


「……うわ」

 思わず声が漏れた。


 街並みは荒れ果てていた。

 建物は老朽化し、道は泥だらけ。道行く人々の顔には、生気がない。


「これが……ゲルツ領か」

「恥ずかしながらな…」

 クレアが静かに頷いた。


 リーシャが眉をひそめた。

「なんか、暗いですね~……」

「そりゃそうだろ。税金で絞り取られて、ろくに食べ物もないらしいしな」





 ——領主の館付近に着いた。

 
「じゃあ、私はゲルツ邸に報告に行ってくる。お前たちは——」

「適当にブラブラしてるよ。終わったらどっかで落ち合おう」

「承知した。くれぐれも目立たないようにな?」

「りょーかい!」


 クレアが領主邸の方へ歩いていった。




 さて、観光とはいって来たものの……見るもんあるのかこれ。


「そろそろ私もギルドに行ってくるわね。また後で」

 オルファも去っていった。

 いいなぁ。俺も本当はめちゃくちゃ行きたい…!
 でも、また処刑されるのは敵わんし…今回は諦めるかあ。


 残ったのは俺とリーシャ。


「ユーヤ様~、どこ行きます~?」

「んー……とりあえず、市場でも見てみるか!」





————————————————————




 市場は、閑散としていた。


 並んでいる商品は少なく、値段もバカ高い。

 買い物をしている人…ほぼいなくないか?これ。


「活気ないですね~」

「だな……」

 これが、ゲルツ男爵の治める領地の実態か。

 税金で絞り取って、民は疲弊して、経済も回らない。

 悪循環の見本みたいな状態だ。

 ゲルツってやつ、もしかしなくても相当なアホなのでは…?



「あれ?」

 リーシャが何かに気づいた。


「ユーヤ様、あっちに人だかりがありますよ~」

「ん?」


 確かに、広場の方に人が集まっている。

 何かを叫んでいるようだ。


「なんだろ、行ってみるか」

「はい~!」


 近づいてみると——


「税金を下げろー!」

「俺たちは奴隷じゃないー!」

「豚男爵出てこいー!」


 デモだった。


 30人くらいの人々が、ゲルツ邸門前で声を上げている。

 中世のこの世でデモなんて、命知らずなやつらだなあ…

 ——だが、その意気やよし。



「すみませ~ん、これは一体?」

 俺は最後尾の男に声をかけた。


「ゲルツのクソ野郎に抗議してんだ!アイツの暴利のせいで俺ら平民は、明日生きる希望すら見えやしねェ!ああんたたちも参加してくかい?!」

 おお!いいね!!
 思えば日本では大規模なデモなんて表立ってなかったしな…貴重な体験だ!


「……なあ、リーシャ!」

「はい~?」

「俺たちもあのデモ、混ざるぞ!?」

 リーシャの目が輝いた。

「いいですね~!楽しそうです~!」



 俺は分身を全開で発動した。


 ボボボボボボボボボッ!!


 23人の分身が出現する。今のレベルの等倍で出せる最大数だ。


「よし、お前ら!いっちょ盛り上げてやろうぜっ!!」

「「「「「おおおおおおう!」」」」」

 分身たちがノリノリでデモに混ざっていく。


「ユーヤ様~、私も~!」

 リーシャが拳を突き上げた。


「ゲルツ男爵反対~!ついでにヤルダヴォート教に入信しませんか~!」

「ば、ばか!布教はよせ!」



 ——周りの民衆が俺たちを見ている。

「な、なんだあいつら……」

「同じ顔が……いっぱい……?」

「ま、まあいいか。仲間が増えた!」


「「「税金下げろー!!クソ領主ー!!」」」


 いつの間にか、デモの熱気に巻き込まれていた。


 っ楽しい~~~!!

 なんか、お祭りみたいだネ。





————————————————————



「何やってんのアンタら」

 呆れた声がした。


 振り返ると、オルファが立っていた。


「オ、オルファ…ギルドの件はもういいのか?」

「終わったわよ。で、なんでデモに参加してんの?」

「いや、なんか楽しそうだったから……」


 オルファが額を押さえた。

「……「目立つな」って言われてたでしょ?」

「いやー、つい」

「つい、じゃないわよ……」




 ——その時。

 館の窓が開いた。


「騒がしいな」

 低い声が響く。


 窓から顔を出したのは、脂ぎった太った中年の男。

 豪華な衣装を纏い、見下すような目をしている。


 ゲルツ男爵だ。
 
 さっき誰かが言ってた「豚男爵」ってのもピッタリな風貌だ。


「愚民どもが何を騒いでおる——ん?」

 男爵の目が、俺たちを捉えた。


「なんだ、あれは……?同じ顔が……?」

 ——やべ、見られた!


「まあいい。どうせ愚民の戯れだ」

 ゲルツ男爵が窓を閉めようとした——その時。


 俺の分身の一人が叫んだ。


「おーい!デブ男爵!税金下げろー!」


 ……アホかぁぁあ!

 
 確かに、俺の性格を忠実に引き継いだ分身だ…誰か一人は、思ってたことを口にしてもおかしくない!

 だが…これはマズイ、マズすぎるぞ!!

 ……もう俺、オルファさんの方が怖くて見れません…!!



 ゲルツ男爵の顔が、みるみる赤くなった。

「——貴様、今なんと言った」
 
 遂にはバルコニーに出てきやがった…!


「誰だ!今の無礼者は!!」

 もう、いいや…

 すっかり諦めモードに入った俺はスッと手を挙げた。

 
「あ、俺です」

「貴様か!!」

 ゲルツ男爵の手が上がった。

 魔力が集束する。


「死ねい!!」

 ——氷の槍。


 バカでかい氷の塊が、俺に向かって飛んできた。

 ———いや、俺だけじゃない。周りの民衆も巻き込む範囲だ。


「なにしやがる?!!」

 俺は咄嗟に分身を動かした。

 分身たちが民衆の前に立ちはだかる。


 ドォォォォンッ!!


 氷の槍が分身たちを貫いた。

 ボンッボンッボンッ!!

 次々と分身が消えていく。


 そして——


「ぐっ!!」

 腕と脇腹に鋭い痛みが走る。


「リ、リーシャ先生ぇええ!!」

 初めての「水」属性のダメージ。染み渡る痛みと経験。


「ユーヤ様ぁ!!」

 リーシャが駆け寄ってきた。

「大丈夫ですか!?」

「大丈夫じゃない!!センセイ!お願いしますっっ!!」

「はいはい~、ちょっと待ってくださいね~」

 リーシャの手が黒紫に光る。例の回復魔法だ。

 痛みが即座に引いていく。


「……さ、さすが先生!!」

「えへへ~、お役に立てて嬉しいです~」



 ——さて、気を取り直して…バルコニーを見上げる。

 ゲルツ男爵が、こちらを睨んでいた。


「貴様……まだ生きておるのか」

「おかげさまでな」

 俺は立ち上がった。


 さっきの分身は全部消えちまったし、また出し直すか。


 ボボボボボボボンッ!!

 新しい分身が出現する。


「…な…なんだ、その術は」

 ゲルツ男爵が目を細めた。

「分裂……?いや、複製か……?」


「さあね」

 俺は肩をすくめた。


「ていうか、いきなり民衆に魔法ぶっ放すとか、お前マジでヤバいな!!頭おかしいんじゃねぇの?!」

 俺のこの発言にデモ隊が沸いた。


「黙れ!貴様のような下賤の者に、私を批判する権利などない!」

「下賤、ねえ……」

 確かにィ!!…俺、よく考えれば身分もないし、職業も無職じゃん…
 この世知辛い、クソ中世ファンタジーで生きていけるのだろうか…?


「そもそも貴様は何者だ!!どうせ名もなき賤民だろうが!!下賤が抗うな!!」

 ゲルツの怒号が辺りを走る。

 
 おっと?なんだか失礼なことを言われている気がしますネ。

 これは恥とプライドに賭けて、一矢報いらせてもらうぜっ!


「俺の名はユーヤ。グラウエルの…領主…だ!!」


「……は?」

 隣でオルファが呆れた声を出した。

「アンタ今なんて言った?グラウエルの領主って?」

「……あ、はい」


 言った。

 確かに言った。

 …なんで言っちゃったの俺。


 ゲルツ男爵の顔色が変わった。


「グラウエル……!?」

 その目が、怒りで燃え上がる。


「貴様か……!!貴様が私の領民を盗んだ不届きものかっっ!?」

 くそぅ、意外と知れ渡ってやがる…!


「…バカなの?ユーヤ、アンタ…まさかここまでとは…?!」

 オルファが額を押さえている。
 
 それはそうなんだが……


「おい豚男爵!盗んだとは人聞きの悪い…!あの人たちはなァ…貴様の暴政から逃げてきただけだろォ!」

 周りの民衆から、どよめきが起こる。


「あの小僧、男爵に言い返してるぞ……!」

「あの目は反逆者の眼だ……!」


 ゲルツの顔が、さらに赤くなった。

「許さん……許さんぞ!!」


 両手を広げる。大気を震わす程の魔力が集まり始めた。

 …腐ってもこの六属性ステータス主義での「貴族」ってワケか…!


 さっきの比じゃない。これは——大魔法だ。


「我が怒りを受けよ!!氷獄——」


 その時。


「——やめてください!!」


 声が響いた。


 クレアだ。


 領主邸から飛び出してきて、立ちはだかる。


「男爵!民に向けて大魔法など、正気ですか!!」


「クレア……?」

 ゲルツ男爵が詠唱を止めた。


「貴様、なぜそこにいる。報告に来たのではなかったのか!?」

「報告は終わりました…しかし、これは看過できません!」

 クレアが剣を構えた。


「私は騎士です!民を守るのが務め。たとえ主人の命であろうと、無辜の民を殺すことは見逃せません!」


 …かっけえっす…クレアさん!


 だが、ゲルツ男爵の顔は冷たかった。

「……なるほど。貴様も、裏切り者というわけか…!」

 ゲルツ男爵が手を振った。


「衛兵!この女を捕らえろ!反逆罪だ…即刻死刑に処せ!」

 武装した兵士たちが即座に包囲した。

 クレアが剣を構える。だが、多勢に無勢。

 まもなくして、兵士たちがクレアを取り押さえた。


「——落とせ!」

 兵士たちが、クレアをバルコニーの手すりに押しつけた。


 そして——突き落とす。


「——っ!!」


 クレアの体が、宙に投げ出された。


 地上5階の高さ。下は石畳。

 受け身を取る暇もない、致命傷は避けられないだろう。


 クレアは、落下しながら目を閉じた。


 ……ここまで…か


 走馬灯のように、記憶が蘇る。

 騎士になりたかった、正義の味方になりたかった

 でも、現実は……私は、何も守れなかった

 最後に……ほんの少しだけ、騎士らしいことができただろうか

 あの温泉で……笑顔の人たちを、見れて……


 ……よかった…


 風が頬を撫でる。

 地面が近づいてくる。


 そして——



「——ヴォル吉くぅぅぅぅぅん!」


 声が聞こえた。


 次の瞬間——


 ズサァァッ!!


 何かが、クレアを受け止めた。


「……え?」


 クレアが目を開ける。

 自分を抱きかかえているのは——ユーヤだった。

 そして、その二人を支えているのは——


「グルルルルッ!!」


 ————ドラゴン…?!


「な……なんで……」

 クレアが呆然と呟いた。


 ユーヤが、にやりと笑った。

「言っただろ?」


 えらくタイミングの良い風が吹く。


「——ここにいれば、守りたいものがいっぱいあるって」


 クレアの心臓が、大きく跳ねた。


「……ユーヤ」

「ん?」

「……ありがとう」


 その声は、震えていた。


 ユーヤは照れくさそうに頭を掻いた。

「まあ、我が領地の仲間だしな。当然だ!」


「……仲間」

 クレアの目に、涙が浮かんだ。





————————————————————




 バルコニーで、ゲルツ男爵が絶叫していた。


「ド、ドラゴン!?なぜドラゴンがここに!?」

 周囲の民も同じ反応だ。


 …あかん。これだと俺もこの街にとっての「害」になりかねん。


「オルファ!リーシャ!乗れ!!」

「分かってる!!」

 オルファがリーシャを引っ張り上げて、すぐにヴォル吉くんの背中に飛び乗る。


「飛べ!!ヴォル吉くぅん!我らが聖地までぇぇぇ!」

「グルルッ!!」


 ヴォル吉くんが翼を広げた瞬間——氷の槍が飛んできた。

 ギリギリでかわす。危ねえ!!


「逃がすかァァァ!!」

「しつこんだよ豚!!カラッと揚げて美味しくいただくぞ!」

 盛大な捨て台詞を残してやって、俺たちは空へ飛び立った。


「まてぇえええ!!貴賤共めぇえ!!」

 ゲルツ男爵敗北者の絶叫が、遠く響き渡る。






————————————————————




 ——ゲルツ男爵領邸。


「許さん……許さんぞおおおおお!!」

 ゲルツは、執務室で大暴れしていた。


 机をひっくり返し、書類を撒き散らし、椅子を蹴り飛ばす。


「あの小僧……!!クレアの裏切り者……!!クソ畜生共が……!!」


 側近が恐る恐る声をかける。

「男爵様、彼奴は禁忌使いです!…中央教会に報告すれば——」

「馬鹿者!!」

 ゲルツが怒鳴る。


「報告などできるか!!この私が、少年ガキ一人に逃げられたなどと!!笑い者にされるわ!!」

「で、では……どうなさるので……」


 ゲルツ男爵が、ふと動きを止めた。

「一つ、手がある…"アレ"を使うのだ…!」

「ですが…それは、周辺の村にも被害が——」


「知ったことか!!」

 ゲルツが嫌らしく叫んだ。


「私の名誉、地位、富のためなら、下賤な貧民の百や二百など、どうでもいいわ!!」

 ゲルツ男爵が、狂気に染まった目で笑った。


「すぐに騎士団を呼べ。そして、兵を集めろ。この地に侍る全てだ」

 その声は、静かな怒りに満ちていた。


「3日以内に——グラウエルを…地図から消してやる」

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