Darkness.

ささささのは

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Ⅲ その時は

#12 場所

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「能力」は、世間一般には知られていない。それもそのはず、全ての「能力者」達は、人前で「能力」を見せてはいけないからだ。もし一般人に見せびらかしてしまった場合は_____










「没収される。気をつけろ。過去一番危なかったぞ。」

そんなこと言われても…普通に考えて、無理では?だって撃たれた体が何事も無かったかのように戻るんだよ?勝手にだよ?きつくね?て言っても聞いてくれなさそうだなあ。

自分が持つ圧倒的な回復能力は、家族にしか知られていなかった。
自分の事を話しても、大して驚いた反応はなかったけど。でも、自分の家族は「能力者」っぽくなかった。
最近、「能力者」じゃない人に自分の体のこと言ったらダメって言われた。なんでぇ。
まあ、周りの人にも迷惑がかかっちゃったりするかもだし、友人にも言わないでおこうかな、とは思った。

でも話したって信じてくれないだろうし、言ってみよっかな~みたいな軽いノリで友達に自分の事を話した。

今思えば。あれは。一番やっちゃいけないことなんだなと実感した。
やっぱり軽いなあ…




………多分。今。目の前にある光景は。きっと、あの時言っちゃったから…なのかな。なんて、おもっちゃったり。

あ、あっちから来た。

声は…女の子でいくか。



「何…してるの?」

「お、また1人、可哀想な犠牲者さんが。」























ここは…どこだ?
ああ…「暗闇」か。
名前の通り、真っ暗でなんも見えない…果てしなく続く、狂っちまいそうな空間だが…迷い込んだ奴は、不思議と恐怖感を抱かない。訳分からんとこ。だな。


最後の記憶は、恐らく…嘉慈に“改造”させかけられたとこだろう。なんだ、2回目は流石になかったか…安心した…
2回目ともなると…俺は、もうダメだったな。一生、刹那とは会えなくなってただろう。

まあ、そんなことはどうでもいい。ここはどこだ…?

いや、暗闇なのは分かってる。分かってるんだが、なんか変な感覚だな…
というか、動けない。金縛りか…?何か見えないものが乗せられてるな……既視感を感じるんだが。まずいな…

待てよ…“改造”されかけて意識が消えて…しかも、動けないとは…嫌な予感がするな。


「起きたかしら?」

!?!?

「割と早く起きたみたいね~、調子はどう?」

………………どうしたもんかな…

眠ったフリをするか?それとも直ぐに起きて攻撃してもいい。でも危ない。こいつのバックにはあいつがいるしな…



と、とりあえず起きるか…眠ったフリが一番危ない。

動けないんだった。


「流石に、今の体制には驚くわよね…膝枕、されたことあるかしら?」

頭が痛くないな…とは思ったが。まさか、そんな…訳な…



……………



mjdsk…………



そ、そうだ…なんで「能力」を使わなかったんだ。心を……


読めねえ!!!
なんでだ…?



今度こそ本当に詰みか。
だが…こいつにまたしても従うなんて死んでもやりたくない…

「まず、起こさせてくれ」

「嫌」

「……そ、そうか………で、お前は多分、そういうことなんだな…」

「ええ。そういうことよ。あなたが本当に居るべき場所に戻してあげるの。」

「遠回しな言い方だな…“改造”したいです、って言えばいいじゃないか。というか起こしてくれ」

「私の“改造”が効かない子だっているわ。聞くこと聞いたら、後はあなたの意思なんだから。あと、起こすぐらいだったらいいわよ」

……一々イラっとくる言い方しやがって…

あ、動けた。とりあえず距離を……

…足音?



「あ…!この前の…えっと…嘉慈さん、でしたっけ。また、迷っちゃって…」

「…あら、お久しぶりね」


………こいつは…なんか、既視感…


あるけど、誰?












続く
書きながら構想を考えているので、展開がまるっきり即時です。違和感があったら言っていってくださいね。

p.s.ちょっと展開が増えました。
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