161 / 195
心の行き場-最終章-
2
しおりを挟む
「…何だ…これ…?」
―やっと…ビジネスホテルからビジネスホテルへ…彼等から逃げ続け、そうしてやっと、ここなら見つかる事はないだろうと思える場所を見つけて…アパートを借り、新しい生活を始めようと仕事を探し始めていたその時―。
優紀が、消えた。
居なくなった。
何度、話をしても兄貴の所へ帰ると言って聞かなかった優紀。
絶対、見つかる。
逃げ切れない。
そう言って、俺から何度も逃げようとした。
その度に、宥め、嚇し…時には我を忘れて殴り、レイプ紛いに犯した事も…。
逃げ続けている日々が優紀を不安にさせているんだろうと…そう思い、落ち着ける場所を探し出して、俺がキチンとした職に就けば優紀も落ち着くだろうと。
そう、思っていた―。
―やっと…ビジネスホテルからビジネスホテルへ…彼等から逃げ続け、そうしてやっと、ここなら見つかる事はないだろうと思える場所を見つけて…アパートを借り、新しい生活を始めようと仕事を探し始めていたその時―。
優紀が、消えた。
居なくなった。
何度、話をしても兄貴の所へ帰ると言って聞かなかった優紀。
絶対、見つかる。
逃げ切れない。
そう言って、俺から何度も逃げようとした。
その度に、宥め、嚇し…時には我を忘れて殴り、レイプ紛いに犯した事も…。
逃げ続けている日々が優紀を不安にさせているんだろうと…そう思い、落ち着ける場所を探し出して、俺がキチンとした職に就けば優紀も落ち着くだろうと。
そう、思っていた―。
10
あなたにおすすめの小説
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
【完結】 男達の性宴
蔵屋
BL
僕が通う高校の学校医望月先生に
今夜8時に来るよう、青山のホテルに
誘われた。
ホテルに来れば会場に案内すると
言われ、会場案内図を渡された。
高三最後の夏休み。家業を継ぐ僕を
早くも社会人扱いする両親。
僕は嬉しくて夕食後、バイクに乗り、
東京へ飛ばして行った。
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる