魔法使いになった男~転生先はゲームの世界だった~

夜夢

文字の大きさ
19 / 62

19 スラムの少女達と奴隷

しおりを挟む
    たっぷり抱いた女の子が連れて来た友達の数、20人。流石にこれだけの数を野外で抱く訳にもいかないので、龍二は男から近くのボロ家を買い取り、そこで少女達を裸にし次々と抱いて回った。既に全員仲間と意識し、ちゃんと意思のある人間になっている。龍二はこれから何をするかをちゃんと説明し、少女達を裸にした。

「こ、怖いよぉ…。そんなの入らないよ…。」 

「以外に入るもんなんだよ、これが。ほら、こうして擦ってるとぬるぬるして来るだろう?」

「んぅぅぅっ♪はっ…あっ…♪今の何ぃ…♪ぞくぞくって…♪ふぇあ!?あ、頭が入ってる!?やっ…どんどん奥にっ!あっあっ!」

    龍二は徐々に奥へと突き進み、初めての証を破った。

「が、合体しちゃったよぉ…!何か…気持ち良いっ!」

    痛覚は遮断している。少女は突くより引く方が好きな様だった。

「あぁぁぁぁ…♪あぁぁぁぁぁっ!」

「な?大丈夫だろう?」

「だ、大丈夫…じゃないよぉぉぉ…♪ダメだよぉぉ…。こんな…こんな気持ち良い事あるなんて知ったら…!毎日して欲しくなっちゃうもんっ!」

「そうかそうか。なら毎日してやらんとなぁ~。」

    少女達は抱かれる事を拒む事なく、全員が龍二により初めてを奪われた。龍二は数日かけ、この20人をたっぷりと堪能した。食事と睡眠時間以外は漏れなく誰かが龍二に跨がっていた。

「さて、満足したか?お前達。」

「「「「まだ~♪」」」」

「仕方無いなぁ~。可愛い奴等め。」

    それから更に数日、少女達は漸く満足してくれた。龍二は再び亜空間を開き、そこに少女達を入れた。

「じゃあこの中で少しの間待っててくれ。」

「「「「は~い♪」」」」

    スラムから少女達が消えた。それでも他の住人は何とも思わず、変わらない日々を過ごしていた。

「さて、次だ次。」

    龍二は次の目的地へと移動した。

「いらっしゃいませ。当館のご利用は初めてでしょうか?」

    龍二の目的地は奴隷商人の館だ。

「ああ。女だけ全員くれ。」

「畏まりました。借金奴隷の借金分も含めまして…前金で1億ケテルとなりますが…。」

「1億?う~ん…1億分の金塊でも良いか?数えるのが面倒だろう?」

「構いません。1キロの金の延べ棒一本で500万ケテル、それに手数料含めます。なので…20本必要となりますが。」

    龍二は鞄から取り出すフリをしながら、鞄の中で金の 延べ棒を創り、取り出していく。

「重さを量ってくれ。」

「では失礼しますよ。」

    商人は手慣れた感じで重さを量っていく。

「確かに20本、では奥へどうぞ。そこで商品の確認をして頂きます。もし全員を気に入って購入して頂けるなら残り5000万ケテルをお支払い頂きたい。」

「確認…とはあれか?」

「…ええ。たっぷりとご確認して頂いて構いませんよ。当館の奴隷は避妊魔法を施してありますので。存分に納得行く様、隅々までご確認下さいませ。では参りましょう。」

    龍二は奥の個室へと通された。

「では今から1人ずつ送りますので。ごゆるりと。」

    商品はニヤリと笑い、部屋を出ていった。龍二は光の速さで服をキャストオフし、アレを隆起させベッドに寝転んで待った。

「…旦那様、ヤル気満々ですな。」

    龍二はもう面倒なのでこの商人を仲間と意識した。

「まぁな。何か注意事項はあるか?」

「特には。気に入ったなら部屋に。気に入らなかったのであれば部屋から出して頂ければと。勿論使い終わ…いえ、確認した後で構いません。ああ、それと…。」

    商人は奴隷の首を指差した。首には首輪が付けられている。

「これは隷族の首輪と申しまして、主の言葉に逆らえなくなると言う代物で御座います。今の主は私ですので…お持ち帰りの際、主の変更を致します。さあ、彼方の方に御奉仕を。」

「…はい。」

「では、次の品物を迎えに行って参ります。」

    そう言い、商人は扉を閉めて出ていった。

「…失礼します。」

    女は服を脱ぎ寝転ぶ龍二に跨がった。

「んっあっ…!」

「借金奴隷ねぇ。金は返せないなら借りちゃダメだろう?こっそり…魔法キャンセルっと。」

    龍二は女に掛かっていた避妊魔法をキャンセルした。

「あっあっあっ!」

「ふむふむ。悪くないな。歳からして元人妻かな?どれ、プロフィールはと。」

    龍二は商人に渡された女のプロフィールに目を通した。

「借金の理由は…親の病の為の治療薬を購入する為…か。成る程ねぇ…。何々…未婚、出産経験は無し。出身地は…イースト村。あ、射精るぞ?」

「んうぅぅぅぅぅぅぅっ!あっ…はっ…。」

    龍二の先端から白い塊が放出される。塊はピタリと吸い付く子宮口から奥の空間へと向かい、その中を満たす。

「はぁ…あっ…んっ…!」

「気に入った。君を買おう。」

「あ…ありがと…う…ござい…ます。」

    そこに商人が二人目を従え入って来た。

「失礼、二人目をお持ち致しました。彼女はどうでしたか?」

「気に入ったよ。買わせて貰う。」

「おお、ありがとうございます。では綺麗にして参りますので、それまで二人目をご確認下さいませ。」

「ああ。」

「失礼します。」

    こんな感じで、龍二は次々と奴隷を確認していった。奴隷に堕ちた女達の理由は様々だった。親の病の治療の為、夫が借金をしそのカタに売られる、夫が働かない、生活が苦しい等々…。

「ロクでもない世界だな。ま、それはどの世界も同じか。」

「うっ…くっ…うぅぅぅぅっ!」

「金カネかね…アホらしい。泣くくらい後悔してんなら借金なんてしなきゃ良いんだよ。おらっ!膣内射精だっ!」

「んあぁぁぁぁぁぁぁっ!!あっ…あぁぁぁ…。」

「ふう、これで何人目だ?」

    龍二は部屋に並ぶ綺麗にされた女達を数えた。

「全部で10人で御座いますよ。これで全てとなります。」

「おお、終わりか。」

「ええ、全てお買い上げで宜しいでしょうか?」

「ああ。全部買うよ。追加で5000万だっけ?」

    と、龍二は金の延べ棒を10本テーブルに並べた。

「ありがとうございました。借金奴隷は以上となります。お買い上げありがとうございます。」

    龍二はそのセリフの意味に気付いた。

「今、借金奴隷は…と言ったな。もしかして…他にも居る…とか?」

「…はい、御座いますよ。当館では他にも各種奴隷を抱えておりますので。ですが…初見のお客様には借金奴隷しかお売り出来ない決まりが御座います。お客様の奴隷の扱いに問題が無いと判断しましたら、次の購入時に他の奴隷を取り扱わせて頂くのです。」

「そうきたか。残念だが今は借金奴隷だけで我慢するとしよう。」

「ありがとうございます。奴隷に対し不当な扱いをされますと国に捕まる事となりますので…。取り敢えず1ヶ月、捕まらなかった場合に次の商品を取り扱わせて頂きますよ。」

「ふむ。では次は1ヶ月後に来るとしよう。邪魔したな。」

「いえいえ、ではまたのお越しを…。」

    龍二は少女20人、借金奴隷を10人手に入れた。龍二は借金奴隷達を空間に入れ、城へと戻るのであった。
しおりを挟む
感想 8

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

私は5歳で4人の許嫁になりました【完結】

Lynx🐈‍⬛
恋愛
 ナターシャは公爵家の令嬢として産まれ、5歳の誕生日に、顔も名前も知らない、爵位も不明な男の許嫁にさせられた。  それからというものの、公爵令嬢として恥ずかしくないように育てられる。  14歳になった頃、お行儀見習いと称し、王宮に上がる事になったナターシャは、そこで4人の皇子と出会う。 皇太子リュカリオン【リュカ】、第二皇子トーマス、第三皇子タイタス、第四皇子コリン。 この4人の誰かと結婚をする事になったナターシャは誰と結婚するのか………。 ※Hシーンは終盤しかありません。 ※この話は4部作で予定しています。 【私が欲しいのはこの皇子】 【誰が叔父様の側室になんてなるもんか!】 【放浪の花嫁】 本編は99話迄です。 番外編1話アリ。 ※全ての話を公開後、【私を奪いに来るんじゃない!】を一気公開する予定です。

男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。

カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。 今年のメインイベントは受験、 あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。 だがそんな彼は飛行機が苦手だった。 電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?! あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな? 急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。 さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?! 変なレアスキルや神具、 八百万(やおよろず)の神の加護。 レアチート盛りだくさん?! 半ばあたりシリアス 後半ざまぁ。 訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前 お腹がすいた時に食べたい食べ物など 思いついた名前とかをもじり、 なんとか、名前決めてます。     *** お名前使用してもいいよ💕っていう 心優しい方、教えて下さい🥺 悪役には使わないようにします、たぶん。 ちょっとオネェだったり、 アレ…だったりする程度です😁 すでに、使用オッケーしてくださった心優しい 皆様ありがとうございます😘 読んでくださる方や応援してくださる全てに めっちゃ感謝を込めて💕 ありがとうございます💞

田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした

月神世一
ファンタジー
​「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」 ​ ​ブラック企業で過労死した日本人、カイト。 彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。 ​女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。 ​孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった! ​しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。 ​ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!? ​ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!? ​世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる! ​「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。 これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!

インターネットで異世界無双!?

kryuaga
ファンタジー
世界アムパトリに転生した青年、南宮虹夜(ミナミヤコウヤ)は女神様にいくつものチート能力を授かった。  その中で彼の目を一番引いたのは〈電脳網接続〉というギフトだ。これを駆使し彼は、ネット通販で日本の製品を仕入れそれを売って大儲けしたり、日本の企業に建物の設計依頼を出して異世界で技術無双をしたりと、やりたい放題の異世界ライフを送るのだった。  これは剣と魔法の異世界アムパトリが、コウヤがもたらした日本文化によって徐々に浸食を受けていく変革の物語です。

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

異世界転生、防御特化能力で彼女たちを英雄にしようと思ったが、そんな彼女たちには俺が英雄のようだ。

Mです。
ファンタジー
異世界学園バトル。 現世で惨めなサラリーマンをしていた…… そんな会社からの帰り道、「転生屋」という見慣れない怪しげな店を見つける。 その転生屋で新たな世界で生きる為の能力を受け取る。 それを自由イメージして良いと言われた為、せめて、新しい世界では苦しまないようにと防御に突出した能力をイメージする。 目を覚ますと見知らぬ世界に居て……学生くらいの年齢に若返っていて…… 現実か夢かわからなくて……そんな世界で出会うヒロイン達に…… 特殊な能力が当然のように存在するその世界で…… 自分の存在も、手に入れた能力も……異世界に来たって俺の人生はそんなもん。 俺は俺の出来ること…… 彼女たちを守り……そして俺はその能力を駆使して彼女たちを英雄にする。 だけど、そんな彼女たちにとっては俺が英雄のようだ……。 ※※多少意識はしていますが、主人公最強で無双はなく、普通に苦戦します……流行ではないのは承知ですが、登場人物の個性を持たせるためそのキャラの物語(エピソード)や回想のような場面が多いです……後一応理由はありますが、主人公の年上に対する態度がなってません……、後、私(さくしゃ)の変な癖で「……」が凄く多いです。その変ご了承の上で楽しんで頂けると……Mです。の本望です(どうでもいいですよね…)※※ ※※楽しかった……続きが気になると思って頂けた場合、お気に入り登録……このエピソード好みだなとか思ったらコメントを貰えたりすると軽い絶頂を覚えるくらいには喜びます……メンタル弱めなので、誹謗中傷てきなものには怯えていますが、気軽に頂けると嬉しいです。※※

処理中です...