スキルで快適!異世界ライフ(笑)

夜夢

文字の大きさ
11 / 138
第4章 王国解体編

01 王国解体

しおりを挟む
    散々メルゥとヤりまくったレンは全員を会議室に集めていた。

「これから1週間後、王城を落とす。エリザ、お前達は親に手紙を送れ。巻き込まれたくなければなと。それと悪徳貴族領主の情報をまとめておいてくれ。王を殺った後に処理する。」

     全員頷いて行動に移る。

「ヘレン、お前の親は使えるか?政治的な意味でだ。」

    変わりにエリザが答える。

「騙されやすい事を覗けば優秀な方ですわ。家の晩餐会にもよくいらしてましたし…。」

「は、はい!今は借金で没落しましたが…うぅっ…。」

「なら、減った領主の変わりに都市を治めさせるから、呼んでおけ。」

「は、はいっ!でも何故?レン様に得があるとは思えないのですが…。」

    レンはニヤリと笑って答える。

「ヘレンを俺の嫁にするからな。夫なら嫁の家族は大事にしなきゃならないだろ?」

「え!あ…ぅ…奴隷じゃなくお嫁さんにしてくれるのですか…ぐすっ…買われて良かったよぉ…ぐすっ…。」

    ヘレンは泣き出した。エリザ達が慰めている。レンはそんな様子を優しい視線で見ていた。

「よし、では1週間後に合わせて行動を開始だ。この国まるごと大掃除だ!」

「「「はいっ!!」」」

    蓮は政治的な事を嫁たちの親に任せ、制圧の準備にかかった。近くの町や村から王に不満を持つ男達を集めた。

「お前ら、俺は1週間後に王国を解体する。今の現状に不満を持つ者や、生活を変えたい者など、今回参加してくれたら全て俺が面倒みてやる。ついてくるか?」

    男達はやる気を滾らせた。度重なる重税や徴兵、汚職や横暴に耐え兼ねた者は1000人を越えていた。

「今からお前達に武器を渡す。一丁たりとも無くすことは許さん。無くしたら死ぬと思え。それでも欲しい奴は前に出ろ。」

    全員前に出た。もう不満が限界だったんだろう。

「わかった。じゃあ今から渡す武器を出して実際に説明するから良く聞いておけよ?」

    皆が返事をした。レンはスキルでM4カービンを出した。そして、使い方を説明するからしていった。

「………と言うように、離れていても当たりどこが良けりゃ殺れる。簡単だろ?当日弾入りのマガジンを腐るほどだしてやるから邪魔するやつはそれで殺れ。では、各人練習でもしておいてくれ。」

    そして、1週間が過ぎた。前日に王国に宣戦布告をし、現在平原にて対峙している。エリザ達の親は始まったら左右に展開しこちら側に寝返る様に話をつけている。

「よう、逃げずに来たか?今日で王国はお仕舞いだ。死にたくない奴は帰ってマザーとファックでもしてな。向かって来るなら全員殺す。いいな?」

「ぬかせっ、逆賊がっ!死ぬのは貴様等だ!!この兵力差を見てわからんとは、今日で終わるのは貴様等だ!」

    こちらは約1200人、王国軍は寝返る数を抜いても40000人はいる。歩兵、弓兵、騎馬兵、魔導兵……まぁ、こんなもんだよな。くははっ。レンは銃を持たせた男達を100人ずつ並べている。

「じゃあ?始めようか?合図はどうする?始めてあえいのか?」

「今から魔法を打ち上げる。爆発したら開始だ。放てっ!」

    ドォォォォォォォォン!開始の合図だ。

「やるぞ、お前等。構え、発砲♪」

    ダララララララララララララ………。

    向かってきた歩兵に無慈悲に弾丸を浴びせた。開始と同時にエリザ達の親の軍は離脱を始めた。男達には狙わないように伝えてある。

「おらおら、頑張れや王国軍よ~、俺達ゃまだ一歩もうごいちゃいね~ぜ。ひゃははっ!」

    国王は驚愕していた。見た事も無い武器で兵が蹂躙されている。

「な、なんだアレは!?我が兵が一瞬で殺られただと!?しかも、フローレス、クレスタ、ハシュベル!あいつら他にも連れて離脱しおった!!」

    離脱した兵は25000、蹂躙した兵は既に5000、残り10000しかいない。

「撃ち尽くしたら後列と交替し弾を補充しろ!隙を与えるな。狩り尽くせ!」

    瞬く間に敵兵が減っていった。此方は被害0。残り500になった辺りで敵陣から白旗が上がった。

「はぁ?もう降参?まぁ、いいか。おい、誰か王を捕縛して来い。」

「はっ、只今!」

    エリザ達の親が王を捕縛してきた。

「残念だったな?負けちまってよ?くはっ。最初何て言ってたっけ?あはっ、ははは。俺達が死ぬとか兵力差が~だっけ?はーっはっは。」

「ぐぬぅ!フローレス、貴様等裏切りおって!この恥知らずが!」

「恥知らずは貴様だろうが。相手の力も知らず、無駄に戦火を広げる欲深い愚王が。国民が度重なる重税や徴兵で飢えているのを知っているか?私腹を肥やす事しか考えてないんだろう?だから負けたんだ貴様は。」

「ぐ、ぬぅぅぅっ!」

    王は悔しそうに下唇を噛んだ。レンは仲間に告げる。

「生き残った敵兵は捕虜にしておけ!逆らうなら殺して構わん。この愚王は俺が連れていく。勝鬨だ!騒げ!」

    うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!と勝利の雄叫びが上がった。

    翌日、王国全土に王国軍が敗れた事が広まった。さらに、王が処刑されるサマを見ようと全土から国民が王都の中心部である広場に造られた処刑台の下に集まっていた。そこには、後ろ手に縛られたかつての王が座らせられ、とレンがその横に刀を持って立っていた。

「それでは、これからこの前国王グライム・フォン・エインズの処刑を執り行う。何か言い残す事は?」

    静かに下を向いていた王が言う。

「くたばれ。逆賊が。」

「聞いたか全国民よ?愚政を強いていた王がくたばれだってよ?どうするよ?」

    全国民が王の言葉に落胆した。最後まで自分の事しか考えていないのだなと。次第に怒りをぶつけられる。

「お前がくたばれや!」
「家族を返せ!」
「糞野郎が、恥を知れ!」
「最後くらい国民の為に何か無いのかよ!」

    様々な罵倒の声が上がる。

「静まれー、おい。まぁ、気持ちはわかるがな。まだ、このクズが生きてる内に今後の行き先を言おう。」

    全国民が静かに聴く。

「まずな?国は無くすが、俺が代表になる。んで、領地は現領主が都市長になって貰う。それからこの国は自由交易都市とする。税金?そんな者はいらん。徴兵?するわけ無い。お前達は今日から自由だ!自分の為に働き、自分の為に稼げ!何か困ったらティルナノーグのレンに言ってこい!全力で守ってやる!!不満がある者や考え方が合わない奴もいると思う。自由に領地から出てくれても構わないが、ここはこれから目覚ましく発展するだろう。」

    国民から歓声があがる。レン様ー抱いてーっと聴こえた気もする。覚えておこう。

「まぁ、細部はこれから決めるが、悪いようにはしない。今までの生活は今日、このクズを処刑して終わるのだ!」 

    再び歓声があがる。レン様ー、孕ませてーと聴こえた気がする。覚えておこう。

「んんっ!では、処刑をはじめる。さらばだ。愚王グライム。」

    その声と共にレンの手から刀が振り下ろされた。グライムの首と身体がお別れした。レンはグライムの首を掲げて言う。

「愚王は死んだ!これから新しい日々が始まる!今日は祭りだ!死ぬまで騒げぇ!!」

    おぉーーーーーーーーー!と皆が喜んだ。こうしてエインズ王国は今日、滅びた。
しおりを挟む
感想 220

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

愛された側妃と、愛されなかった正妃

編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。 夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。 連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。 正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。 ※カクヨムさんにも掲載中 ※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります ※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。

石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。 だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった 何故なら、彼は『転生者』だから… 今度は違う切り口からのアプローチ。 追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。 こうご期待。

借金まみれで高級娼館で働くことになった子爵令嬢、密かに好きだった幼馴染に買われる

しおの
恋愛
乙女ゲームの世界に転生した主人公。しかしゲームにはほぼ登場しないモブだった。 いつの間にか父がこさえた借金を返すため、高級娼館で働くことに…… しかしそこに現れたのは幼馴染で……?

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

処理中です...