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第6章 強くなる!
01 絶対神現わる!
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愛斗は連日の様に魔族達を抱いていた。それは決して欲の為では無く、ただ少なくなった魔族をなんとか増やしたい、その一心でひたすら抱き続けていた。
「愛斗さん、調子は如何ですか?」
「真理か。悪くないよ。いつ頃産まれそう?」
「そうですね…魔族は妊娠期間が短い代わりに中々妊娠し辛いのですが、愛斗さんの種は特別みたいですね。この間見事に当たりましたから…1ヶ月後には産まれますよ♪」
「成る程、ってか早くね?人間の10分の1じゃん!」
「まぁ…ですね。10倍妊娠し辛い筈なのですが…。あ、デモニアがそろそろ産みそうですよ?行ってみては?」
「もう魔界に来てそんなに経ったか。最近見ないと思ったら、産まれそうだったとは…。ちょっと行ってくるよ、真理。」
「はい♪」
愛斗はデモニアの部屋へと向かった。
「デモニア、いいか?」
「あ、愛斗様♪どうしました?」
「いや、真理から事情を聞いてな。1ヶ月で産むんだって?」
「あ、そうですね。愛斗様は元人間でしたね。伝え忘れていました。もうすぐ愛斗様の子が産まれますよ♪それより、他の魔族達も妊娠させてあげて下さいな。皆愛斗様の種を待っていますよ?愛斗様は何時何処ででも誰を抱いても良いのです。あ、ちゃんと初潮が来てる子だけにしてあげて下さいね?」
「はいはい。産まれたら会わせてくれよ?」
「勿論ですよ、アナタ♪」
「ははっ、じゃあ…行くわ。」
「行ってらっしゃいませ♪」
愛斗は街に出た。そして懐かしのメイド喫茶に向かった。
「お帰りなさいませ、ご主人様ぁ~♪今日はどの娘にしますかぁ?」
「まだ孕んで無い娘はいる?」
「えっと…うちは後私を含めて3人でしたか…。」
「ん、じゃあその3人で。」
「はぁ~い♪ご主人様がいらっしゃいましたぁ~♪特別室にご案内しまぁす♪」
特別室、何て事はないただのベッドルームだ。そこにまだ孕んでいない3人がやってきた。
「今日こそご主人様の子を授かります!」
「私もです!ご主人様の欲しいです!」
「では皆さん、順番に御奉仕しましょうね~♪」
「今日は全員孕ませるまで帰らないからな。皆もそのつもりで。じゃあニア、君からだ。」
「はぁい♪ご主人様、後ろから御願いします♪」
ニアはメイド服のロングスカートを捲し上げ、真っ白な尻を此方に向けた。愛斗はそれを掴み、ブッスリと突き刺した。ニアは刺されただけで果てた様だが、愛斗は構わず腰を動かし、ニアに注ぐ。他の2人にもたっぷりと注ぎ店を出た。
「公務、これは公務…たまりませんな。魔界とは名ばかりの天国か!メイド喫茶でメイドとプレイ…夢が叶ったであります!」
愛斗はヲタだった。惜しむらくは同人誌の新刊が並ばない位…いや、ゲームもか。日本とは違うから仕方ないと言えば仕方ない。
「思い出した…コミケから転移したんだっけ俺…。くそ~…。せめて買い終わってから転移させて欲しかった…。バーミラに八つ当たりしよ…。」
秋葉原を見て自分がヲタであったと思い出した。が、あれほど受け付け無かった女の子を今は仕事とは言え、好き放題抱けている状況。
「ノーラやバーミラでさえ当たり前の様にこれを受け入れるんだもんなぁ…。お陰で昔フラれたトラウマとか何処かいっちまったし…。嫁も出来たし、そう言えば…此処を作った八神さんってどんな人なんだろうな。まだ娘を貰った挨拶すらしてないんだよな…。でも忙しい人だって言ってたし…生きてる内に会えるのかな?」
愛斗はそんな事を思いながら街を歩いていた。すると、城からデモニアが凄い勢いで飛んできた。
「ま、ままままま愛斗様ぁぁぁぁっ!!!」
「?どうしたんだ?そんな血相変えて…。」
「せ、せせせせ先代のま、ままま魔王様が!!」
「えっ!来てるのか!?」
「は、はいっ!直ぐに城にお戻り下さいっ!!」
「わ、分かった!」
愛斗はデモニアを連れ、急いで城に戻った。
「来たか、初めまして。椎名愛斗君。俺は真理の父で八神 枢と言う。」
目の前にはとてつもなく強大な力を持ったナニカが存在していた。愛斗は思わず地に膝を付き挨拶をした。
「は、初めまして。私は椎名愛斗と申します。縁あって真理様と結婚させて頂く事になりました。」
枢は玉座から立ち上がり、愛斗の肩に手を置いた。
「そう固くならなくていい。確かに俺は真理の父だが、真理が決めた相手だ。文句は無い。しかも…同じ日本人の様だしな。聞いて良いのか分からないが…どうやってこの世界へ?地球とは銀河レベルで離れている筈だが。」
「えっと…バーミラと言う魔導師が召喚したらしく…。コミケの列に並んでいたら突然この世界に…。」
枢は両手で愛斗の肩を掴んだ。
「お前も此方側の人種か!ならこの街は気に入っただろう!?」
「ええ、それはもう!何か異世界に来た筈なのに、逆に落ち着くと言うか…。癒されます。」
「はっはっは!いや、嬉しいね。どうにも分かる奴がいなくてな。君にならこの魔界を任せても良さそうだ。君、魔族を増やしているんだって?」
「はい。人間の総数に対して魔族はかなり少ないですから…。人間は欲が深い生き物です。いつ魔界に攻めて来るか分かったものじゃありませんから。そうなる前に魔族を増やしておこうかと。」
「ふむ…。それよりもっと手っ取り早い方法を教えようか?」
「!?あるのですか!」
「ああ、そうだな。魔界にはダンジョンが無いからな…。鍛える事も出来ないだろう。俺が特別にダンジョンを作ってやろう。そこで自分を鍛えて皆を守れる様になれ、愛斗。数で対抗しようと考えるな。敵がいくら居ようが、お前がそれより強くなれば良いだけの話だ。神から貰ったスキル…持っているんだろ?」
愛斗は言った。
「それが…定番の転移モノと違って神と会っていないのです。職業がレアだとは聞きましたが…正直魔法と身体能力しか上がってなくて…。あ、でも…もう一段階強くなる筈なのですが、未だに至った者はいないそうなのです。」
「神と会っていない?本当か?」
「はい、起きたら草原に転がってました。」
「チート無しだったのか。よく生きてたな…。」
「偶然助けて貰いましてね…。枢様はやはりチート貰ったのですか?」
枢は思い出していた。
「俺も最初魔族に召喚されてな、魔神からスキルを貰ったんだ。それから…まぁ色々あったよ。今は神になっているがな。」
「か、神!?人間から神に!?凄いですね…。」
「守りたい者がいたからな。必死に頑張ったんだよ。そうだな、なら俺がスキルをやろうか?」
愛斗は悩んだ。悩んだ結果…。
「いえ、大丈夫です!俺もまだ成長の余地はあります。枢様みたいに大切な者を守れる様になりたい!なので…ダンジョン、御願いしまっす!」
枢はニヤリと笑った。
「良い男じゃねぇの。安易に力に頼らない所が良い。お前ならいずれ多きな力を得られるだろう。強くなれよ、愛斗。娘を頼んだぜ。ダンジョンはここの地下に作っておく。あ、因みにラスボスは俺な。見事倒してみせろ、そしたら願いを叶えてやるからよ。未だに誰も倒せていないがな。はっはっは!じゃあなっ!!」
枢は高らかな笑とともに姿を消した。
「あれに…勝てと…?全く勝てる気がしないのだが…。」
「愛斗さん!」
突然背後から名前を呼ばれた。
「あ、真理。今枢様がな?」
「知ってます、先に会ってましたので。よく御無事で。」
「は?」
「父は直ぐに戦いたがる戦闘狂なので…。」
「ああ…。俺はまだそのレベルに到ってなかっただけだろう。真理、枢様に言われたよ。強くなれって…。俺…もっと強くなるから!」
「ふふふ、はいっ♪」
愛斗は枢に出会い、闘志を燃やすのであった。
「愛斗さん、調子は如何ですか?」
「真理か。悪くないよ。いつ頃産まれそう?」
「そうですね…魔族は妊娠期間が短い代わりに中々妊娠し辛いのですが、愛斗さんの種は特別みたいですね。この間見事に当たりましたから…1ヶ月後には産まれますよ♪」
「成る程、ってか早くね?人間の10分の1じゃん!」
「まぁ…ですね。10倍妊娠し辛い筈なのですが…。あ、デモニアがそろそろ産みそうですよ?行ってみては?」
「もう魔界に来てそんなに経ったか。最近見ないと思ったら、産まれそうだったとは…。ちょっと行ってくるよ、真理。」
「はい♪」
愛斗はデモニアの部屋へと向かった。
「デモニア、いいか?」
「あ、愛斗様♪どうしました?」
「いや、真理から事情を聞いてな。1ヶ月で産むんだって?」
「あ、そうですね。愛斗様は元人間でしたね。伝え忘れていました。もうすぐ愛斗様の子が産まれますよ♪それより、他の魔族達も妊娠させてあげて下さいな。皆愛斗様の種を待っていますよ?愛斗様は何時何処ででも誰を抱いても良いのです。あ、ちゃんと初潮が来てる子だけにしてあげて下さいね?」
「はいはい。産まれたら会わせてくれよ?」
「勿論ですよ、アナタ♪」
「ははっ、じゃあ…行くわ。」
「行ってらっしゃいませ♪」
愛斗は街に出た。そして懐かしのメイド喫茶に向かった。
「お帰りなさいませ、ご主人様ぁ~♪今日はどの娘にしますかぁ?」
「まだ孕んで無い娘はいる?」
「えっと…うちは後私を含めて3人でしたか…。」
「ん、じゃあその3人で。」
「はぁ~い♪ご主人様がいらっしゃいましたぁ~♪特別室にご案内しまぁす♪」
特別室、何て事はないただのベッドルームだ。そこにまだ孕んでいない3人がやってきた。
「今日こそご主人様の子を授かります!」
「私もです!ご主人様の欲しいです!」
「では皆さん、順番に御奉仕しましょうね~♪」
「今日は全員孕ませるまで帰らないからな。皆もそのつもりで。じゃあニア、君からだ。」
「はぁい♪ご主人様、後ろから御願いします♪」
ニアはメイド服のロングスカートを捲し上げ、真っ白な尻を此方に向けた。愛斗はそれを掴み、ブッスリと突き刺した。ニアは刺されただけで果てた様だが、愛斗は構わず腰を動かし、ニアに注ぐ。他の2人にもたっぷりと注ぎ店を出た。
「公務、これは公務…たまりませんな。魔界とは名ばかりの天国か!メイド喫茶でメイドとプレイ…夢が叶ったであります!」
愛斗はヲタだった。惜しむらくは同人誌の新刊が並ばない位…いや、ゲームもか。日本とは違うから仕方ないと言えば仕方ない。
「思い出した…コミケから転移したんだっけ俺…。くそ~…。せめて買い終わってから転移させて欲しかった…。バーミラに八つ当たりしよ…。」
秋葉原を見て自分がヲタであったと思い出した。が、あれほど受け付け無かった女の子を今は仕事とは言え、好き放題抱けている状況。
「ノーラやバーミラでさえ当たり前の様にこれを受け入れるんだもんなぁ…。お陰で昔フラれたトラウマとか何処かいっちまったし…。嫁も出来たし、そう言えば…此処を作った八神さんってどんな人なんだろうな。まだ娘を貰った挨拶すらしてないんだよな…。でも忙しい人だって言ってたし…生きてる内に会えるのかな?」
愛斗はそんな事を思いながら街を歩いていた。すると、城からデモニアが凄い勢いで飛んできた。
「ま、ままままま愛斗様ぁぁぁぁっ!!!」
「?どうしたんだ?そんな血相変えて…。」
「せ、せせせせ先代のま、ままま魔王様が!!」
「えっ!来てるのか!?」
「は、はいっ!直ぐに城にお戻り下さいっ!!」
「わ、分かった!」
愛斗はデモニアを連れ、急いで城に戻った。
「来たか、初めまして。椎名愛斗君。俺は真理の父で八神 枢と言う。」
目の前にはとてつもなく強大な力を持ったナニカが存在していた。愛斗は思わず地に膝を付き挨拶をした。
「は、初めまして。私は椎名愛斗と申します。縁あって真理様と結婚させて頂く事になりました。」
枢は玉座から立ち上がり、愛斗の肩に手を置いた。
「そう固くならなくていい。確かに俺は真理の父だが、真理が決めた相手だ。文句は無い。しかも…同じ日本人の様だしな。聞いて良いのか分からないが…どうやってこの世界へ?地球とは銀河レベルで離れている筈だが。」
「えっと…バーミラと言う魔導師が召喚したらしく…。コミケの列に並んでいたら突然この世界に…。」
枢は両手で愛斗の肩を掴んだ。
「お前も此方側の人種か!ならこの街は気に入っただろう!?」
「ええ、それはもう!何か異世界に来た筈なのに、逆に落ち着くと言うか…。癒されます。」
「はっはっは!いや、嬉しいね。どうにも分かる奴がいなくてな。君にならこの魔界を任せても良さそうだ。君、魔族を増やしているんだって?」
「はい。人間の総数に対して魔族はかなり少ないですから…。人間は欲が深い生き物です。いつ魔界に攻めて来るか分かったものじゃありませんから。そうなる前に魔族を増やしておこうかと。」
「ふむ…。それよりもっと手っ取り早い方法を教えようか?」
「!?あるのですか!」
「ああ、そうだな。魔界にはダンジョンが無いからな…。鍛える事も出来ないだろう。俺が特別にダンジョンを作ってやろう。そこで自分を鍛えて皆を守れる様になれ、愛斗。数で対抗しようと考えるな。敵がいくら居ようが、お前がそれより強くなれば良いだけの話だ。神から貰ったスキル…持っているんだろ?」
愛斗は言った。
「それが…定番の転移モノと違って神と会っていないのです。職業がレアだとは聞きましたが…正直魔法と身体能力しか上がってなくて…。あ、でも…もう一段階強くなる筈なのですが、未だに至った者はいないそうなのです。」
「神と会っていない?本当か?」
「はい、起きたら草原に転がってました。」
「チート無しだったのか。よく生きてたな…。」
「偶然助けて貰いましてね…。枢様はやはりチート貰ったのですか?」
枢は思い出していた。
「俺も最初魔族に召喚されてな、魔神からスキルを貰ったんだ。それから…まぁ色々あったよ。今は神になっているがな。」
「か、神!?人間から神に!?凄いですね…。」
「守りたい者がいたからな。必死に頑張ったんだよ。そうだな、なら俺がスキルをやろうか?」
愛斗は悩んだ。悩んだ結果…。
「いえ、大丈夫です!俺もまだ成長の余地はあります。枢様みたいに大切な者を守れる様になりたい!なので…ダンジョン、御願いしまっす!」
枢はニヤリと笑った。
「良い男じゃねぇの。安易に力に頼らない所が良い。お前ならいずれ多きな力を得られるだろう。強くなれよ、愛斗。娘を頼んだぜ。ダンジョンはここの地下に作っておく。あ、因みにラスボスは俺な。見事倒してみせろ、そしたら願いを叶えてやるからよ。未だに誰も倒せていないがな。はっはっは!じゃあなっ!!」
枢は高らかな笑とともに姿を消した。
「あれに…勝てと…?全く勝てる気がしないのだが…。」
「愛斗さん!」
突然背後から名前を呼ばれた。
「あ、真理。今枢様がな?」
「知ってます、先に会ってましたので。よく御無事で。」
「は?」
「父は直ぐに戦いたがる戦闘狂なので…。」
「ああ…。俺はまだそのレベルに到ってなかっただけだろう。真理、枢様に言われたよ。強くなれって…。俺…もっと強くなるから!」
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