39 / 227
第7章 戦争?いや蹂躙だ!
04 反乱軍結成!
しおりを挟む
愛斗はある計画を立て、実行しようとしていた。
「すいませ~ん。」
「いらっしゃい…。…金持ってるのかい?」
「たんまりとね。お忍びで来てるからさ、黙っててくれない?」
「ほうほう、何処ぞの坊っちゃんですか?」
「まぁそんなとこ。でさ、此処にリーゼロット、ガイアス、ヴェノムの元王族、それに連なる親類が落ちてきたって聞いてさ。」
商人は口元を隠した。
「…へぇ。耳が早いですねぇ。確かに扱ってますよ。で、どいつをお買い上げで?」
「全部。」
「へ?」
「だから全部だよ。王族とかイジメてみたかったんだよね~。」
「ほっほっほ。良い趣味してますねぇ。では…どうします?そうだな、運ぶのは俺がやるから良いよ。取り敢えず先に支払い済ませちゃおうか。」
「へぇ、それが…。今一扱いに困ってましてね…奴等、何にも出来ないっすから。ほとんど価値が無いんすよ。なので…運賃無しで1人金貨1枚でどうですかね?取り敢えず100人は居るのですが。」
愛斗は懐から袋を取り出した。
「安いな~。やっぱ国が無いと価値が無い奴等なんだよな。此方は安く買えたからラッキーだけどさ。ほい、金貨100枚。それと誰にも売れた事を言わないで欲しい。聞かれたら他の商人に流したと言ってくれ。それを守れるならもう300出そう。」
「誰が買ったかは秘密を守りますが、売れた事もですかい?」
「マイン王国に睨まれたくないからね。あ、何処か1ヶ所に集めてくれない?出来れば地下とかで。」
「…畏まりました。」
商人は地下にある広い部屋に王族達を集めて詰め込んでいく。王族達は何事かと商人に噛みついていたが、商人は無視して一室に全員詰め込んだ。
「準備できました。これで全員です。」
「ありがとう、ここからは企業秘密だから上に行っててくれる?」
「へいへい、じゃ毎度あり。」
愛斗は男に代金を支払い上に登ったのを確認してから王族達に告げた。皆これから何をされるのか不安そうにしていた。
「俺が今日からお前達の主だ。これからお前達をある場所に移す。マイン王国が憎い奴は俺と一緒に来てくれ。マイン王国を潰した暁には君達に国を返そうと思う。」
そう言って愛斗はマジカルハウスを出した。
「少しの間、この中に入っててくれ。直ぐに出すから。」
「貴方は一体…。」
「何、俺もマイン王国には恨みがあってね。丁度良いから反乱軍でも指揮しようかなぁってね?あ、戦うのは俺1人で十分なので。そこは安心して下さい。さ、マイン王国が憎い方は中へ。」
王族達は次々と中へ入って行く。最後に何人か残った。歳は若く皆他とは違う気を放っていた。
「僕はガイアス帝国皇子です。両親の無念を晴らしたい。頼む、何でもするから、マイン王国を潰してくれ!この通りだ!」
「私はリーゼロット王国王女です。私も父と母を殺された。無念を晴らしたいです!力を貸して下さい!」
「私はヴェノム皇国皇女です。私も両親の無念を晴らしたい。頼む…!」
愛斗は3人に言った。
「君達は他とは違うみたいだね。分かった、国を取り戻したら君達を新たな王としよう。中に居る奴等を纏めてくれ。」
「「「はいっ!!」」」
3人も中に入った。
愛斗はマジカルハウスをしまい、地下から上がって行った。
「じゃあ、また。」
「はい?あの…奴隷達は?」
「ああ、ある方法で運んでいるから心配ないよ。じゃあ、くれぐれも秘密にね?破ったら…殺すから。」
そう言って愛斗は外に出た。商人は床に座り込んでいた。
「さてと…。マインが先に攻めるなら…俺は後ろから攻めますかね。ガラテアの城が丁度良いかな。彼処を拠点にしよう。」
愛斗はガラテアへと向かった。
「おお~。懐かしい!ここは変わってないな!城まだあるかな?」
愛斗は城に向かった。
「うげ、ボロいな。しかも売却済みだと?買い手は…冒険者ギルド?全て撤退した筈じゃ…。」
愛斗は取り敢えず冒険者ギルドがあった場所に向かった。
「更地やんけ!?じゃ何?もしかして…俺の屋敷で反抗して殺られたの!?くそがっ!屋敷を汚しやがって!」
愛斗は急いで屋敷に戻った。そして、屋敷全体を魔法陣で覆い、呪文を唱えた。
「【リペアー】【クリーン】【ピュリフィケーション】。」
屋敷は一瞬で綺麗に元通りになった。ピュリフィケーションは念のためだ。アンデッドなんか居たら…嫌じゃん?
そんな事を思っていると中から人が出てきた。
「だ、だれですか貴方は?ここは冒険者ギルドが買った屋敷ですよ?直したところで住めませんよ?」
「あ、お前。確か…受付にいた男だな。俺の屋敷に何て事をしやがる!」
「俺のって…ここは元はマナト様の………マナト様?」
「…ああ、姿を変えてるから分からなかったか?」
愛斗は更に変化を使い、人間だった頃の姿に変わった。
「ま、マナト様!!無事だったのですね!?良かった!!」
受付にいた男は愛斗にしがみつき涙を流した。
「良いからよ、屋敷を返せ。金なら払うから。ここはこ
れから大事な拠点になる。お前は邪魔だからどっか行け。他にも誰か居るのか?」
「…いまは私しか居ません。ギルドもクビになりました。戦争に加担したとかで…。冒険者も1人、また1人と離れ…。マナト様は何をしに?」
愛斗は庭にマジカルハウスを出した。そして扉を開けた。中から王族達がゾロゾロて出てきた。
「こ、これは?一体…!?」
「潰された国の王族達だ。取り敢えず屋敷で匿う。最初は手を出すつもりは無かったんだけどさ。あまりに不憫でな。マイン王国には恨みもあるし、潰してやるよ。」
「れ、レジスタンスを作る気ですか?」
「いや、俺だけで十分だ。そうだ、お前さ、この王族達の世話してくんない?今フリーだろ?」
「…分かりました。マイン王国、潰しましょう!その為なら何でもしますよ!ははははは。」
「頼むわ。聞いた通りだ!皆、これからマイン国王を殺すまでこの屋敷で過ごしてくれ。足りない物があったらこの執事長に言ってくれ。それと、済まないが外出は禁止させて貰う。屋敷の敷地内で我慢してくれ。執事長は出入り自由だ。そう言う結界を今から張る。因みに許可なく結界に触れたら…死ぬからな?絶対に触れるなよ?」
愛斗は再び屋敷の敷地を含め全体を魔法陣で覆い、結界を張った。
「これで良し。例え大賢者でもこれは解けないから安心してくれ。俺より魔力がある奴なら解除出来るが…そんな奴はいなさそうだしな。」
愛斗は皇子達3人を集めた。
「数日でカタをつける。もし王族の中に邪魔になりそうな奴がいたらリスト化しておいてくれ。新しい国はクリーンな国にしたいからさ。頼むぜ?」
「「「分かりました!」」」
こうして、愛斗は着々とマイン王国陥落の準備を進めて行くのであった。
「すいませ~ん。」
「いらっしゃい…。…金持ってるのかい?」
「たんまりとね。お忍びで来てるからさ、黙っててくれない?」
「ほうほう、何処ぞの坊っちゃんですか?」
「まぁそんなとこ。でさ、此処にリーゼロット、ガイアス、ヴェノムの元王族、それに連なる親類が落ちてきたって聞いてさ。」
商人は口元を隠した。
「…へぇ。耳が早いですねぇ。確かに扱ってますよ。で、どいつをお買い上げで?」
「全部。」
「へ?」
「だから全部だよ。王族とかイジメてみたかったんだよね~。」
「ほっほっほ。良い趣味してますねぇ。では…どうします?そうだな、運ぶのは俺がやるから良いよ。取り敢えず先に支払い済ませちゃおうか。」
「へぇ、それが…。今一扱いに困ってましてね…奴等、何にも出来ないっすから。ほとんど価値が無いんすよ。なので…運賃無しで1人金貨1枚でどうですかね?取り敢えず100人は居るのですが。」
愛斗は懐から袋を取り出した。
「安いな~。やっぱ国が無いと価値が無い奴等なんだよな。此方は安く買えたからラッキーだけどさ。ほい、金貨100枚。それと誰にも売れた事を言わないで欲しい。聞かれたら他の商人に流したと言ってくれ。それを守れるならもう300出そう。」
「誰が買ったかは秘密を守りますが、売れた事もですかい?」
「マイン王国に睨まれたくないからね。あ、何処か1ヶ所に集めてくれない?出来れば地下とかで。」
「…畏まりました。」
商人は地下にある広い部屋に王族達を集めて詰め込んでいく。王族達は何事かと商人に噛みついていたが、商人は無視して一室に全員詰め込んだ。
「準備できました。これで全員です。」
「ありがとう、ここからは企業秘密だから上に行っててくれる?」
「へいへい、じゃ毎度あり。」
愛斗は男に代金を支払い上に登ったのを確認してから王族達に告げた。皆これから何をされるのか不安そうにしていた。
「俺が今日からお前達の主だ。これからお前達をある場所に移す。マイン王国が憎い奴は俺と一緒に来てくれ。マイン王国を潰した暁には君達に国を返そうと思う。」
そう言って愛斗はマジカルハウスを出した。
「少しの間、この中に入っててくれ。直ぐに出すから。」
「貴方は一体…。」
「何、俺もマイン王国には恨みがあってね。丁度良いから反乱軍でも指揮しようかなぁってね?あ、戦うのは俺1人で十分なので。そこは安心して下さい。さ、マイン王国が憎い方は中へ。」
王族達は次々と中へ入って行く。最後に何人か残った。歳は若く皆他とは違う気を放っていた。
「僕はガイアス帝国皇子です。両親の無念を晴らしたい。頼む、何でもするから、マイン王国を潰してくれ!この通りだ!」
「私はリーゼロット王国王女です。私も父と母を殺された。無念を晴らしたいです!力を貸して下さい!」
「私はヴェノム皇国皇女です。私も両親の無念を晴らしたい。頼む…!」
愛斗は3人に言った。
「君達は他とは違うみたいだね。分かった、国を取り戻したら君達を新たな王としよう。中に居る奴等を纏めてくれ。」
「「「はいっ!!」」」
3人も中に入った。
愛斗はマジカルハウスをしまい、地下から上がって行った。
「じゃあ、また。」
「はい?あの…奴隷達は?」
「ああ、ある方法で運んでいるから心配ないよ。じゃあ、くれぐれも秘密にね?破ったら…殺すから。」
そう言って愛斗は外に出た。商人は床に座り込んでいた。
「さてと…。マインが先に攻めるなら…俺は後ろから攻めますかね。ガラテアの城が丁度良いかな。彼処を拠点にしよう。」
愛斗はガラテアへと向かった。
「おお~。懐かしい!ここは変わってないな!城まだあるかな?」
愛斗は城に向かった。
「うげ、ボロいな。しかも売却済みだと?買い手は…冒険者ギルド?全て撤退した筈じゃ…。」
愛斗は取り敢えず冒険者ギルドがあった場所に向かった。
「更地やんけ!?じゃ何?もしかして…俺の屋敷で反抗して殺られたの!?くそがっ!屋敷を汚しやがって!」
愛斗は急いで屋敷に戻った。そして、屋敷全体を魔法陣で覆い、呪文を唱えた。
「【リペアー】【クリーン】【ピュリフィケーション】。」
屋敷は一瞬で綺麗に元通りになった。ピュリフィケーションは念のためだ。アンデッドなんか居たら…嫌じゃん?
そんな事を思っていると中から人が出てきた。
「だ、だれですか貴方は?ここは冒険者ギルドが買った屋敷ですよ?直したところで住めませんよ?」
「あ、お前。確か…受付にいた男だな。俺の屋敷に何て事をしやがる!」
「俺のって…ここは元はマナト様の………マナト様?」
「…ああ、姿を変えてるから分からなかったか?」
愛斗は更に変化を使い、人間だった頃の姿に変わった。
「ま、マナト様!!無事だったのですね!?良かった!!」
受付にいた男は愛斗にしがみつき涙を流した。
「良いからよ、屋敷を返せ。金なら払うから。ここはこ
れから大事な拠点になる。お前は邪魔だからどっか行け。他にも誰か居るのか?」
「…いまは私しか居ません。ギルドもクビになりました。戦争に加担したとかで…。冒険者も1人、また1人と離れ…。マナト様は何をしに?」
愛斗は庭にマジカルハウスを出した。そして扉を開けた。中から王族達がゾロゾロて出てきた。
「こ、これは?一体…!?」
「潰された国の王族達だ。取り敢えず屋敷で匿う。最初は手を出すつもりは無かったんだけどさ。あまりに不憫でな。マイン王国には恨みもあるし、潰してやるよ。」
「れ、レジスタンスを作る気ですか?」
「いや、俺だけで十分だ。そうだ、お前さ、この王族達の世話してくんない?今フリーだろ?」
「…分かりました。マイン王国、潰しましょう!その為なら何でもしますよ!ははははは。」
「頼むわ。聞いた通りだ!皆、これからマイン国王を殺すまでこの屋敷で過ごしてくれ。足りない物があったらこの執事長に言ってくれ。それと、済まないが外出は禁止させて貰う。屋敷の敷地内で我慢してくれ。執事長は出入り自由だ。そう言う結界を今から張る。因みに許可なく結界に触れたら…死ぬからな?絶対に触れるなよ?」
愛斗は再び屋敷の敷地を含め全体を魔法陣で覆い、結界を張った。
「これで良し。例え大賢者でもこれは解けないから安心してくれ。俺より魔力がある奴なら解除出来るが…そんな奴はいなさそうだしな。」
愛斗は皇子達3人を集めた。
「数日でカタをつける。もし王族の中に邪魔になりそうな奴がいたらリスト化しておいてくれ。新しい国はクリーンな国にしたいからさ。頼むぜ?」
「「「分かりました!」」」
こうして、愛斗は着々とマイン王国陥落の準備を進めて行くのであった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】剣の世界に憧れて上京した村人だけど兵士にも冒険者にもなれませんでした。
もる
ファンタジー
剣を扱う職に就こうと田舎から出て来た14歳の少年ユカタは兵役に志願するも断られ、冒険者になろうとするも、15歳の成人になるまでとお預けを食らってしまう。路頭に迷うユカタは生きる為に知恵を絞る。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
卒業パーティーのその後は
あんど もあ
ファンタジー
乙女ゲームの世界で、ヒロインのサンディに転生してくる人たちをいじめて幸せなエンディングへと導いてきた悪役令嬢のアルテミス。 だが、今回転生してきたサンディには匙を投げた。わがままで身勝手で享楽的、そんな人に私にいじめられる資格は無い。
そんなアルテミスだが、卒業パーティで断罪シーンがやってきて…。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
この世界、イケメンが迫害されてるってマジ!?〜アホの子による無自覚救済物語〜
具なっしー
恋愛
※この表紙は前世基準。本編では美醜逆転してます。AIです
転生先は──美醜逆転、男女比20:1の世界!?
肌は真っ白、顔のパーツは小さければ小さいほど美しい!?
その結果、地球基準の超絶イケメンたちは “醜男(キメオ)” と呼ばれ、迫害されていた。
そんな世界に爆誕したのは、脳みそふわふわアホの子・ミーミ。
前世で「喋らなければ可愛い」と言われ続けた彼女に同情した神様は、
「この子は救済が必要だ…!」と世界一の美少女に転生させてしまった。
「ひきわり納豆顔じゃん!これが美しいの??」
己の欲望のために押せ押せ行動するアホの子が、
結果的にイケメン達を救い、世界を変えていく──!
「すきーー♡結婚してください!私が幸せにしますぅ〜♡♡♡」
でも、気づけば彼らが全方向から迫ってくる逆ハーレム状態に……!
アホの子が無自覚に世界を救う、
価値観バグりまくりご都合主義100%ファンタジーラブコメ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる