夢追い人~異世界に飛ばされた残念な男は気ままに暮らす~

夜夢

文字の大きさ
210 / 227
第20章 神界への訪問者編

04 神界

しおりを挟む
    愛斗が神界で見た初めての光景は非常に心が痛む光景だった。 

「い、いやぁぁぁぁぁっ!もうやめてぇぇぇぇぇぇっ!がはぁぁぁぁっ!!?」

「む?こやつもか。全く…、どいつもこいつも…。」

    初めて見た光景は、邪神の配下に散々犯され赤玉を出す男神の姿だった。

「うわ~…。赤玉って本当に出るんだなぁ…。」

    そう呟いていると、最初に放り投げた女神が愛斗の腕に抱きついてきた。

「は、早く此方へ!見つかったら愛斗殿まで!」

「どうやらもう遅いみたいだ。」

「え?あっ!」

    空から2体、邪神の配下と思われる者が降りてくる。

「俺は良いから行け!」

「し、しかし…!」

「心配なら映像でも見ておけ。生きてる女神達によろしくな。ほら、行けっ!」

「くぅっ!どうか御無事でっ!」

    女神は愛斗に言われてその場から離れた。

「なぁんだ♪まだイキの良いのが居るじゃないの~♪あんたカメラ宜しくね?」

「はぁぁ?またっすか!?一回位私にも譲って下さいよ!」

「あぁ~ん?なら偉くなる事ね。ほ~っほっほ♪」

    どうやらカメラ役と搾る役らしい。

「さて、ちょっとそこの男!」

「なんだ?」

「っと、偉そうね。ま、直ぐに泣き叫ぶ様になるけど。良い?死にたくなかったら今すぐ武装解除して裸になりなさい♪私のコ・コでぇ~…た~っぷり搾り取ってあ・げ・る♪」

    愛斗は言われた通り武装を解除し、裸になった。

「あ、あららら~?ちょっ…な、なに…それ?」

「ごくっ…。お、おっきぃ~…。」

    愛斗は腰に手を当て邪神の配下に言った。

「抵抗はしない。やるならやれ。」

「ほ、ほほ…っ♪す、素直ね。…カメラ、ちゃんと回しといてね。」

「は、はい。」

    邪神の配下2体は初めから裸だった。

「さあ~。良い声で哭いてね?いくわよっ♪」

    一時間後…。

「んあぁぁぁぁっ♪も、無理ぃぃぃぃっ♪孕んでるっ!もう孕んでるからぁっ!い、逝くぅぅぅぅぅっ!!」

「おいおい、たっぷり搾り取ってくれるんじゃ無かったのかよ?こんなんじゃ全然足りねぇぞ?おい、カメラぁっ!」

「は、はぃぃぃっ!」

「こっち来て代われ!カメラは俺が回してやんよ。」

「あ、は、はい。どうぞ。」

    それから神界全土に愛斗主演のAVが放映される事となった。

「はい、名前と歳は?」

「あ、ラクネです。歳は22です。」

「じゃあ、ラクネさん。今回こう言う事に参加した理由は?」

「あ、えっと…。邪神様に言われて何となく。いっぱい気持ち良くなれてもしかしたら赤ちゃん出来るかもってそれで…。」

「赤ちゃん欲しいんだ?」

「い、いえ。赤ちゃんは結果で…。本当はえっちな事に興味がありまして…。」

「成る程成る程。今まで経験は?」

「あ、ありませんっ。いつも先輩…あ、そこで失神してる人が私にカメラ役させてたので…。」

「成る程ねぇ。じゃあ…そろそろ始めようか。そこに寝てカメラに向かって足を大きく開いてね~。」

「こ、こう…ですか?」

    邪神の配下はカメラに向かって足を大きく開いた。初めての証が神界全土に流れる。

「お?もう濡れてますな。さては…カメラ回しながら1人で?」

「うぁぁぁ…!は、はいっ!もう我慢出来なくて!あの…下さい…。」

    愛斗は割れ目に先端を触れさせながら言った。

「ちゃんと言ってくれないと。違うトコに挿入しちゃうかもな~。」

「だ、だめっ!わ、私の濡れ濡れオマンコにぃっ!その…太くて硬い立派なオチンチンを挿入れて下さいぃっ!」

「はい、良く言えました。じゃあ…皆に初めてを見て貰おうね~。」

    愛斗はカメラを回しながら、彼女の割れ目に先端を埋め、腰を一気に突き出した。

「んあぁぁぁぁぁぁぁぁっ!おっきいのがぬるってぇぇぇっ!あっあっ奥まで…!凄いっ!凄いのきたぁぁぁぁっ♪」

「う~ん、痛みは無さそうだ。なら遠慮なくやらせて貰おうかな。良いよな?」

「は、はいぃっ♪」

    いつの間にか立場は逆転し、彼女は邪神の配下だと言う事も忘れ、初めてのセックスに心酔し、我を忘れ夢中になっていた。

「あっあっあっ!気持ち良いぃぃぃっ♪」

「良いのか?カメラ回ってるんだぜ?」

「し、知らないっ!もうどうでも良いよぉっ♪お願いっ!もう逝きそうなのっ!一緒に…一緒にぃっ!」

「それは膣内射精のおねだりか?」

「う、うんっ!お願い…私の子宮に精子射精してぇっ!」

「邪神の配下はとんだエロ娘の様だな。良いだろう、お望み通り一番深い場所に特濃精液のプレゼントだっ!孕めおらぁっ!」

    愛斗は先端を子宮口に突き刺し、その奥にたっぷりと白濁液を送り込んでやった。

「あ…あ…ぁ…♪膣内射精されて…逝っちゃったぁ…♪お腹の中…どろっどろだぁ…♪」

「タイトルは…邪神の配下、野外調教24時!ってとこかな。」

「あ…あっ♪ま、またっ!?何でぇっ♪射精したのにぃっ!」

    愛斗はカメラを置いて彼女に言った。

「ちょっと犯された位で赤玉出す様な軟弱な野郎共と一緒にするなよ?見てるか、邪神。今そっちに行ってやるから…股濡らして待っとけよ。後…女神達は俺に抱かれる順番でも決めておけ。じゃあな。」

    そこで映像は途切れた。

    女神達の反応。

「ま、愛斗様だ!愛斗様が来てくれた!た、助かるぞ!んっんっんっ♪」

「あんな連続射精してビンビンなんてっ!う、羨ましいぃっ!んはぁっ♪」

    邪神の配下達の反応。

「お、おい…見たか?」

「あ、ああ。アイツ等…!味見どころか逆に味見されて孕まされてんじゃねぇか!」

「あ、あの男神…此処に来るんだよね?わ、私ちょっと肌のお手入れに…。」

「あ、私も!」

    邪神の反応。

「な、何アイツ!?何もかも私より上じゃないの!?や、ヤバい…。あんなの1人で相手したら逝き狂わされちゃうわ…!な、何とかしないとっ!」

    愛斗の反応。

「ちっ、もう2人孕んじまったか。お~い、神殿行くぞ~?場所分かんないから案内してくれよ。」

「じ、自分から行くだなんて…。あ、貴方何者!?命が惜しくないの!?」

「あぁん?良いか、よ~く聞け。あ、カメラ回して。」

「は、はいっ♪」

    愛斗はカメラの前で宣言した。

「こほん。あ~…俺は椎名愛斗。人間から神化した者だ。俺のモットーは…穴があったら挿入する!だ。邪神だろうが女神だろうが関係ねぇ…。欲しい奴にはたっぷりくれてやる。だから…争いは止めて俺に跪け。そしたら望むモノをくれてやろう。邪神よ、今から向かうまでの間によ~く考えるんだな。では、また。」

「「「「きゃあぁぁっ♪愛斗様ぁぁっ♪」」」」

    映像を見た女神達は絶頂しながら歓喜していた。

「ま、マジ!?私達でも抱いて貰えるの?」

「いやぁん♪勝手に濡れてきちゃった♪痺れたぁ~♪」

    邪神はごくりと喉を鳴らした。

「人間から神になった…ですって…?ま、まさか…椎名愛斗とはあの伝説のジョブ持ち?あの伝説は真実だった…と?ふ…ふふ…。まぁ…良いわ。抱いてくれるってなら全員抱いて貰おうじゃない。果たして私まで辿り着けるかしらね?ふっ…ふふふっ♪」

    邪神は高らかに嗤うのであった。
しおりを挟む
感想 252

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

【完結】剣の世界に憧れて上京した村人だけど兵士にも冒険者にもなれませんでした。

もる
ファンタジー
 剣を扱う職に就こうと田舎から出て来た14歳の少年ユカタは兵役に志願するも断られ、冒険者になろうとするも、15歳の成人になるまでとお預けを食らってしまう。路頭に迷うユカタは生きる為に知恵を絞る。

友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。

石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。 だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった 何故なら、彼は『転生者』だから… 今度は違う切り口からのアプローチ。 追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。 こうご期待。

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

卒業パーティーのその後は

あんど もあ
ファンタジー
乙女ゲームの世界で、ヒロインのサンディに転生してくる人たちをいじめて幸せなエンディングへと導いてきた悪役令嬢のアルテミス。  だが、今回転生してきたサンディには匙を投げた。わがままで身勝手で享楽的、そんな人に私にいじめられる資格は無い。   そんなアルテミスだが、卒業パーティで断罪シーンがやってきて…。

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

この世界、イケメンが迫害されてるってマジ!?〜アホの子による無自覚救済物語〜

具なっしー
恋愛
※この表紙は前世基準。本編では美醜逆転してます。AIです 転生先は──美醜逆転、男女比20:1の世界!? 肌は真っ白、顔のパーツは小さければ小さいほど美しい!? その結果、地球基準の超絶イケメンたちは “醜男(キメオ)” と呼ばれ、迫害されていた。 そんな世界に爆誕したのは、脳みそふわふわアホの子・ミーミ。 前世で「喋らなければ可愛い」と言われ続けた彼女に同情した神様は、 「この子は救済が必要だ…!」と世界一の美少女に転生させてしまった。 「ひきわり納豆顔じゃん!これが美しいの??」 己の欲望のために押せ押せ行動するアホの子が、 結果的にイケメン達を救い、世界を変えていく──! 「すきーー♡結婚してください!私が幸せにしますぅ〜♡♡♡」 でも、気づけば彼らが全方向から迫ってくる逆ハーレム状態に……! アホの子が無自覚に世界を救う、 価値観バグりまくりご都合主義100%ファンタジーラブコメ!

処理中です...