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第4章 国王になりました

第33話 次は騎士

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「先ずは口で奉仕してもらおうか。」

「わ、分かった…♪」

    グリッドはリーダーのバインドを解除し、ベッドに寝転んでいた。リーダーは言われるがままに服を脱ぎ捨てベッドに上がり、グリッドのモノを口で咥えて奉仕を始めた。

「んっんっ…ちゅるっ…ぬぽっぬぽっ…♪はぁぁぁ…おちんぽぉっ…おっきくて…硬いおちんぽぉ…♪れろれろれろっ…♪」

「餓えてるねぇ。暫くヤってなかったとか?」

「はぁ…はぁ…♪はい…。私は普通の男より遥かに稼ぐし強いので敬遠されがちで…。」

「ふ~ん。まさか金で男買ってんの?」

「…は、はい。」

    グリッドは笑っていた。 

「…となると…普段は突かれる側か。なら…今日は上になれよ。咥えてるソレ…好きに扱って良いぞ?」

「ごくっ…。こ…これを…わ、私の好きに…♪」

「そうだ。満足するまで俺の上で踊れよ。特別に孕ませないでやる。もう乗って良いぞ?」

「は、はいっ!では…。」

    リーダーの態度があからさまに変わった。リーダーは嬉々としてソレに跨がり、蜜でまみれた場所に深く咥え込んでいった。

「んはぁぁぁぁっ!!あ…あ…っ♪い、逝ったぁ…♪」
 
「は?挿入だけで逝くとかどんだけだよ。」

「ひ、久しぶりだったし…♪が、我慢してたからぁっ…♪んっんっ…♪」

    グリッドはリーダーの身体を抱き寄せ、口唇を奪った。

「んむぅっ!?んっ…んっ…♪は…ぁ…♪き、キス…♪私今…キスされた…ぁ…っ♪」

「男娼じゃキスはしてくれないだろ?全く…嬉しそうな顔しやがって。」

「き…キスは初めてだったんだぁ…♪初めてのキスがこんな…い、イケメンとだなんて…♪し、幸せすぎる…♪あっあっあっ…♪」

    リーダーは再び腰を動かし始めた。 

「なら当然膣内に射精されるのも?」  

「…は、初めて…だ…です♪男娼は…根元をキツク縛ったモノでするから…、し、射精なんてされた事…。」

「俺に従うなら毎日注いでやるよ。」

「し、従いますっ!この身、グリッド様に捧げますぅっ!だ、だから…!」

「良いだろう。お前をこの村の警備隊長に任命してやる。しっかり働いてくれよ?ほら、念願の膣内射精だっ!」

    グリッドは彼女の腰を持ち、先端で子宮口を捉え、その奥へと大量の白濁液を注入してやった。

「あっ!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ♪お腹に熱くて…ドロっとしたのが…あっあっ♪膣内射精…気持ち良いぃ…♪」

「騎士が来るまで抱いてやるよ。しっかり奉仕してくれよな?」

「は…はいっ♪グリッドさまぁ…♪んっ…あっあっ…♪」

    それから一週間後、漸く騎士が村に近付いて来た。

「侵略者に告ぐっ!!今直ぐ王女と村を解放し投降せよっ!投降せぬ場合は全軍を突撃させるっ!!」

    グリッドは王女を連れて騎士の前に向かった。

「お、王女様っ!ご無事でしたかっ!」

    だが王女は怒っていた。

「この…何て時に来てくれたのですかっ!」

「………は?」

「あ、後少し…後少しでグリッド様の種が私の膣内に吐き出されたと言うのにぃっ!」

    騎士達は絶句していた。

「た、たたた種?お、王女様?何を言って…。」

「分かりませんか?私とグリッド様はもう大人の関係ですの♪この村に来てから毎日グリッド様には良くして貰っていましたの。それを…!邪魔なのよ!さっさと帰りなさいっ!んむっ!?」

    グリッドは騎士達の前で王女の口唇を奪った。

「「「「なっ!?」」」」

「ふぁ…♪グリッドさまぁ…♪」

「さっきの続きだ。来いよ、王女様?」

「は、はいっ♪」

    グリッドは抱きついてきた王女を抱え、その幼い身体に騎士達の前で巨大なモノを捩じ込んでやった。

「あぁぁぁぁぁっ♪グリッドさまぁぁぁっ♪」

    勝手に動く王女を無視し、グリッドは騎士達に話し掛けた。

「悪いな、俺達もうこんな関係なんだよ。」

「ま、まだ10歳の王女様にな、なんて事を!王に何て言えばっ!」

「見たまま報告すれば?王女は男に抱きつき腰を振る女になったってな。王女は俺の精液を得る為には何でもするぜ?なぁ?」

「は、はいっ♪お口でもお尻でも何でも使って下さいっ♪でも…射精はおまんこで…♪」

「あ、あの可憐だった王女様が…!き、貴様ぁっ!」

    騎士達は剣を構えた。

「良いのか?王女に当たるぜ?」

「…構うものかっ!王には王女は死んだと報告するっ!その様に汚れた王女等知らぬわっ!」

「薄情だねぇ。ま、来るなら来いよ。だが言っておくぞ?お前等は俺に一太刀すら与えられず屈するだろう。さぁ、来な?」

「「「「舐めるなぁぁぁぁぁっ!!!」」」」

    騎士達が一斉にグリッドに襲い掛かって来る。

「「「「「おわっ!!?」」」」」 

ドサドサドサッ…。

「…な、なんだ…!お、重いっ!退けっ!」

「む、無理ですぅっ!上にも仲間が!」

    騎士達は全員深い落とし穴に嵌まっていた。冷静さを欠いて猛進した結果がこれだ。

「はははは、バカだなぁ。」

「た、助けてぇっ!わぶっ!?な、何…苦い…え?これ…せ、精液ぃぃぃっ!?」

    グリッドは王女から抜き穴に落ちた騎士の顔に向けて精液を放った。

「あぁぁぁぁぁっ!わ、私の精液がぁぁぁっ!」

「ふむ。落ち方が悪かったか何人か死んでるか。まぁ良い。さて…助かりたい奴はいるか?逆らわないと言うなら助けてやろう。いなければこのまま穴を塞いで生き埋めだ。全員仲良くあの世行き。さ、どうする?」

    落とし穴を冒険者達が取り囲んでいた。何時でも土を投入出来る状態だ。

「わ、私…助かりたいっ!な、何でもするからっ!穴から出してぇっ!」

    そう言ったのは先程顔射された騎士だ。

「ララァ、アイツを引き上げろ。」

「ん。」

    ララァは鉤爪ロープを使い、騎士の鎧に引っ掛け、器用に穴から引き上げた。

「武装を解除しろ。自分でな。」

「…は、はい。」

    騎士は鎧を外して行く。

「お、終わりました。」

「は?まだスーツ着てんじゃねぇか。全部と言った筈だ。全て脱げ。」

「うぅっ…、は、はい。」

    騎士は纏っている物を全て外した。

「リーダー、そいつを牢屋に連れて行け。」

「はいよっ。来な。」

「た、助けてくれるんじゃ!?」

「助けてやっただろ?落とし穴からな。だが、俺の命を狙った事には違いないからな。後で軍事裁判だ。ゴルドー帝国式のな。」

「い、いやぁぁぁぁぁっ!」

    騎士はずるずると引き摺られて行った。

「さて、他に助かりたい奴は?いなければ生き埋めって事で…。」

「「「「た、助けて下さいっ!!」」」」

「ふむ。ララァ、引き上げ宜しく。」

「らじゃ♪」

    それから半数近くの騎士が穴から引き上げられた。落とし穴の中には死体と騎士団長のみが残されていた。

「お前は良いの?」

「ふっ…ふふふふっ!こんな落とし穴っ!はぁっ!!」

    中にいた騎士が減り、動ける様になった団長は死体を踏みつけ宙に舞った。

「「「なっ!」」」

    団長は冒険者をも飛び越え、グリッドの前に立った。

「やるじゃないか。仲間を踏みつけて這い上がるとはなぁ?」

「仲間?あれは最早ただの肉の塊だ。貴様、名を名乗れ!」

「…グリッド・クライムだ。」

「私は…ディライト王国白騎士団団長、【パール】だ!私は貴様に決闘を申し込むっ!私が勝ったら仲間を返せっ!」

    騎士はグリッドに真っ直ぐ剣を向けて言った。 

「王女は良いのか?」

「…此処には王女等居ない。居たのはただの娼婦だ。」

「やれやれ。良いだろう。受けてやるよ。で、お前が負けたら?」

「私に負けは無い。だが…そうだな。万が一負けたらこの身体は好きにしろ。」

「…なら傷付ける訳にはいかないなぁ。手加減してやるよ。準備が出来たら声を掛けな。」

    グリッドは騎士団長の決闘を受ける事にするのであった。
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