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第4章 国王になりました
第35話 小国滅亡
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時刻は深夜、グリッドとララァはスキル【隠密】を使いディライト城へと潜入していた。
(ララァには王を任せる。俺は王妃を探しに行く。)
(ん。殺る?)
(そうだなぁ…。口を塞いでバルコニーの欄干に吊るしておいてくれ。夜明けと共に殺る。それまでは生かしておいてくれ。)
(了解。気を付けて。)
(ああ、しくじるなよ?)
二人は拳をコツンと合わせ、城内で別れた。
「さて、先ずは寝室から行きますか。」
グリッドは王と王妃の寝室を目指した。入り口に兵が立っていたが、音を出すこと無く瞬殺し、そっと扉を開いて中を伺う。
(おやおや……。こりゃまた刺激的な場面に遭遇しちまったなぁ…。)
王妃は入り口に向かい、ベッドの上で足を大きく開きながら自分を指で慰めていた。
「はぁ…あっあんっ♪……そこの兵士……見てるんでしょう?」
どうやら僅かに開いた隙間から光が入り込みバレた様だ。取り敢えずグリッドは沈黙を保った。
「ふふ、やっと覗いてくれたわね……♪良いのよ?あの人には黙っておくから……入って来なさいな。早くなさい。」
グリッドはスッと中に入り扉を閉めた。室内は暗く、月明かりでしか中の様子は分からない。
「そこで脱ぎなさい。早く。」
「…………。」
グリッドは服を脱ぎその場に立った。
「ふふ、素直ね。さあ、こちらに来なさい。これからあなたを使って私がオナニーをします。良いですか?これはセックスではありませんよ?理解したらベッドに上がりなさい。」
グリッドはベッドに近付く。
「あ、あら?あなた…見掛けない顔ね?新人かしら?」
「ええ、まぁ……。しかし…よろしいのですか?自慢ではありませんが……私のは大きいですよ?」
「……ごくっ。さ、さあ早く挿入なさい。」
「避妊具は……?」
「必要無いわ。今からするのはオナニーですもの。」
「分かりました、では……失礼しますね。」
グリッドの先端はぬるっと王妃のクレパスに入り込み、柔肉を掻き分け最奥へと侵入していった。
「あはぁぁぁっ♪お、おっきぃっ…ですわっ!う、動いてっ!」
「こうですか?」
グリッドは王妃の足を抱え、望み通り彼女に使わせた。
「あっあっあっ♪い、良いぃぃっ♪あなたのっ!何て凄いのぉっ!あっあっ♪上手すぎるぅぅぅっ♪」
王妃はグリッドに腕を回し自ら舌を絡めて来た。
「さすがにキスはどうかと思いますがね?」
「んっ…はぁ…♪良いのよ…♪これは気持ち良くしてくれたお礼♪ふふ、それとも……もっと別のお礼が良いかしら?」
「別とは?」
王妃は妖しい笑みを浮かべ、グリッドに足を回した。
「このまま膣内に射精しなさい…♪」
「良いのですか?妊娠してしまうかもしれませんよ?」
「……構わないわよ。どうせこの国はもう長くない。いずれゴルドー帝国に滅ぼされるわ。そうなれば王族は処刑、もしくは奴隷落ち。こんな風にしていられるのも今の内ですもの……。なら……私は今あなたの種で妊娠しますわ♪これが私からの最後のお願いとなります。さあ、遠慮なく射精しなさい、名も知らぬ新人騎士君?」
グリッドは種をキャンセルし、腰の動きを加速させた。
「では射精しますよっ!」
「あぁぁぁっ!来てっ!私の子宮を満たしてぇっ!あっあっあっ……あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
グリッドの先端からどくどくと大量の白濁液が放出される。王妃はグリッドに口唇を重ねながら、放出されるそれを全て受け入れ続けた。
「射精し…すぎよぉ…っ♪こんなの…っ、一発で妊娠してしまうわぁっ…♪」
「安心しろよ、王妃サマ。精子は混ぜてないからさ。」
「え?」
グリッドは王妃に顔を近付け、名乗った。
「俺がゴルドー帝国の王、グリッドだ。よろしく。」
「う……嘘?」
「本当だ。お前は綺麗だし、具合も良いから助けてやるよ。」
「あっちょっ!あぁんっ♪」
グリッドは再び腰を動かし始めた。
「私…助かるのっ?」
「ああ、助かる。俺のモンになったらな?よっと。」
「きゃっ!?」
グリッドは王妃を抱えてベッドに転がる。グリッドがベッドに横になり、王妃が跨がる体勢に変わった。
「もう種のキャンセルは無しだ。次の射精からは妊娠してしまう。どうするかはお前次第だ。この国と心中したいなら逃げても良い。助かりたいなら…分かるよな?」
「……こう言うことかしら?んっんっ…♪」
王妃はグリッドの腹に手を置き、腰を上下に動かし始めた。
「良く分かってるじゃないか。」
「ふふ、あんな娘バカの夫よりあなたの方が何百倍も良いもの…♪射精一発で惚れてしまいました…♪男性の精液で満たされたのは何年ぶりかしら…。私を女に戻して…悪い人ね…♪」
「直ぐに母親に戻してやるよ。さあ、躍り狂えっ!」
「あぁぁぁぁっ!いっぱい掻き回してぇぇぇっ♪」
キャンセル無しの精液がどんどん王妃の子宮に注ぎ込まれる。久しぶりのセックスにやられたのか、王妃は止まる事が無かった。二人は夜明け近くまで身体を重ね、繋がったまま抱き合って横になっていた。
「満足したかよ?」
「全然足りませんわっ♪まだ妊娠もしていませんし…。」
「どうやら安全日だったらしいな。続きはまた今度だ。残念だが今から王を処刑しに行かなければならない。一回抜くぞ?」
「だ、だめっ!このまま……挿入れたまま私も連れて行って下さいっ!」
「はぁ?」
「私があなたの女になったと全軍に知らせた方がいらぬ反乱も起きぬでしょう。皆に私達の繋がりを見せてあげましょう♪」
「これから死ぬ旦那に殺す相手に妻が浮気している所を見せ付けるとはなぁ~。その案採用だ。じゃあ…行こうか。」
「はいっ♪離さないで下さいねっ♪」
グリッドは王妃を抱えバルコニーへと向かうのであった。
(ララァには王を任せる。俺は王妃を探しに行く。)
(ん。殺る?)
(そうだなぁ…。口を塞いでバルコニーの欄干に吊るしておいてくれ。夜明けと共に殺る。それまでは生かしておいてくれ。)
(了解。気を付けて。)
(ああ、しくじるなよ?)
二人は拳をコツンと合わせ、城内で別れた。
「さて、先ずは寝室から行きますか。」
グリッドは王と王妃の寝室を目指した。入り口に兵が立っていたが、音を出すこと無く瞬殺し、そっと扉を開いて中を伺う。
(おやおや……。こりゃまた刺激的な場面に遭遇しちまったなぁ…。)
王妃は入り口に向かい、ベッドの上で足を大きく開きながら自分を指で慰めていた。
「はぁ…あっあんっ♪……そこの兵士……見てるんでしょう?」
どうやら僅かに開いた隙間から光が入り込みバレた様だ。取り敢えずグリッドは沈黙を保った。
「ふふ、やっと覗いてくれたわね……♪良いのよ?あの人には黙っておくから……入って来なさいな。早くなさい。」
グリッドはスッと中に入り扉を閉めた。室内は暗く、月明かりでしか中の様子は分からない。
「そこで脱ぎなさい。早く。」
「…………。」
グリッドは服を脱ぎその場に立った。
「ふふ、素直ね。さあ、こちらに来なさい。これからあなたを使って私がオナニーをします。良いですか?これはセックスではありませんよ?理解したらベッドに上がりなさい。」
グリッドはベッドに近付く。
「あ、あら?あなた…見掛けない顔ね?新人かしら?」
「ええ、まぁ……。しかし…よろしいのですか?自慢ではありませんが……私のは大きいですよ?」
「……ごくっ。さ、さあ早く挿入なさい。」
「避妊具は……?」
「必要無いわ。今からするのはオナニーですもの。」
「分かりました、では……失礼しますね。」
グリッドの先端はぬるっと王妃のクレパスに入り込み、柔肉を掻き分け最奥へと侵入していった。
「あはぁぁぁっ♪お、おっきぃっ…ですわっ!う、動いてっ!」
「こうですか?」
グリッドは王妃の足を抱え、望み通り彼女に使わせた。
「あっあっあっ♪い、良いぃぃっ♪あなたのっ!何て凄いのぉっ!あっあっ♪上手すぎるぅぅぅっ♪」
王妃はグリッドに腕を回し自ら舌を絡めて来た。
「さすがにキスはどうかと思いますがね?」
「んっ…はぁ…♪良いのよ…♪これは気持ち良くしてくれたお礼♪ふふ、それとも……もっと別のお礼が良いかしら?」
「別とは?」
王妃は妖しい笑みを浮かべ、グリッドに足を回した。
「このまま膣内に射精しなさい…♪」
「良いのですか?妊娠してしまうかもしれませんよ?」
「……構わないわよ。どうせこの国はもう長くない。いずれゴルドー帝国に滅ぼされるわ。そうなれば王族は処刑、もしくは奴隷落ち。こんな風にしていられるのも今の内ですもの……。なら……私は今あなたの種で妊娠しますわ♪これが私からの最後のお願いとなります。さあ、遠慮なく射精しなさい、名も知らぬ新人騎士君?」
グリッドは種をキャンセルし、腰の動きを加速させた。
「では射精しますよっ!」
「あぁぁぁっ!来てっ!私の子宮を満たしてぇっ!あっあっあっ……あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
グリッドの先端からどくどくと大量の白濁液が放出される。王妃はグリッドに口唇を重ねながら、放出されるそれを全て受け入れ続けた。
「射精し…すぎよぉ…っ♪こんなの…っ、一発で妊娠してしまうわぁっ…♪」
「安心しろよ、王妃サマ。精子は混ぜてないからさ。」
「え?」
グリッドは王妃に顔を近付け、名乗った。
「俺がゴルドー帝国の王、グリッドだ。よろしく。」
「う……嘘?」
「本当だ。お前は綺麗だし、具合も良いから助けてやるよ。」
「あっちょっ!あぁんっ♪」
グリッドは再び腰を動かし始めた。
「私…助かるのっ?」
「ああ、助かる。俺のモンになったらな?よっと。」
「きゃっ!?」
グリッドは王妃を抱えてベッドに転がる。グリッドがベッドに横になり、王妃が跨がる体勢に変わった。
「もう種のキャンセルは無しだ。次の射精からは妊娠してしまう。どうするかはお前次第だ。この国と心中したいなら逃げても良い。助かりたいなら…分かるよな?」
「……こう言うことかしら?んっんっ…♪」
王妃はグリッドの腹に手を置き、腰を上下に動かし始めた。
「良く分かってるじゃないか。」
「ふふ、あんな娘バカの夫よりあなたの方が何百倍も良いもの…♪射精一発で惚れてしまいました…♪男性の精液で満たされたのは何年ぶりかしら…。私を女に戻して…悪い人ね…♪」
「直ぐに母親に戻してやるよ。さあ、躍り狂えっ!」
「あぁぁぁぁっ!いっぱい掻き回してぇぇぇっ♪」
キャンセル無しの精液がどんどん王妃の子宮に注ぎ込まれる。久しぶりのセックスにやられたのか、王妃は止まる事が無かった。二人は夜明け近くまで身体を重ね、繋がったまま抱き合って横になっていた。
「満足したかよ?」
「全然足りませんわっ♪まだ妊娠もしていませんし…。」
「どうやら安全日だったらしいな。続きはまた今度だ。残念だが今から王を処刑しに行かなければならない。一回抜くぞ?」
「だ、だめっ!このまま……挿入れたまま私も連れて行って下さいっ!」
「はぁ?」
「私があなたの女になったと全軍に知らせた方がいらぬ反乱も起きぬでしょう。皆に私達の繋がりを見せてあげましょう♪」
「これから死ぬ旦那に殺す相手に妻が浮気している所を見せ付けるとはなぁ~。その案採用だ。じゃあ…行こうか。」
「はいっ♪離さないで下さいねっ♪」
グリッドは王妃を抱えバルコニーへと向かうのであった。
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