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第5章 グラディオン大陸編
24 真の拷問
俺は伯爵を見下ろしながら考える。
「お前と同じ事をしてもつまらないとしなぁ……。えっとなんだっけ? 爪通し、爪剥ぎ、抜歯だっけ?」
「わ、私は伯爵ですよっ! 私に手を出したら死罪に……!」
「あぁん? 死罪? ひははっ、死罪! この世界のどこに俺を殺せる奴がいるんだ? いるなら連れてきて欲しいもんだ。どいつもこいつも雑魚過ぎて話にならねーよ。助かりたいならちっとは考えな」
そう言い、俺は伯爵の足にハンマーを振り下ろす。
「ぎあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
「おいおい、まだ指一本潰れただけだろ? 大袈裟だな。こんなのガキでもやってんぞ」
俺は再びハンマーを振り下ろす。
「ぎっ! や、やめっ……ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁっ!」
俺は伯爵の足にある全ての指を潰しハンマーを捨てた。
「さぁて、何して遊ぼっかなー。別に口割らせる拷問じゃねーしなぁ。純粋にいたぶるだけってのは……昂るねぇ……」
「あ……あがぁぁぁぁぁっ!」
伯爵は床に水溜まりを作り上げていた。
「……汚ねぇし臭ぇな。俺を不快にさせた罰をつけくわえなきゃなぁ? まずは……それ要らねぇだろ」
俺は指先からバーナーのような高火力の炎を出し、縮み上がった伯爵の汚物を焼いた。
「ぎがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!! ひっ、ひぃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
「ふははははははっ! 丸焼きソーセージみてぇだなぁ~? ま、炭になっちまったけどよ。ついでに後ろもやってやんよ。漏らされたらたまらんからなぁ~」
「ひっ……いぎあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
これで排泄物は上からしか出ない。
「さて、ここまではまぁ前戯だ。いよいよ本番始めんぞ」
「も、もう……許し……」
「あぁん?」
「あがぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
俺は手の平に角材を取り出し伯爵の横っ面にフルスイングをかました。もちろん頭が消し飛ばない程度に加減はしている。
「お前さぁ、許してって言われて止めた事あんの? ないわな? 自分でもわかってんよなぁ? お前は今日ここで死ぬ。しかも散々苦しんだあげく惨たらしく死ぬ」
「い、いやだぁぁぁぁぁぁっ! た、助けてくれっ! か、金か? 金なら幾らでも……」
「ははははははっ! バカか。別にお前から貰わなくても奪えんだよ。それじゃ交渉にゃならねぇよ。じゃあ最初のミスだな。罰は左目だな」
「え? がっあっ……! ひぃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
伯爵の顔面にポッカリと穴が空いた。瞼は落ちないように一緒に引き裂いてある。
「目がっ! 目があぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「お前は今からミスを繰り返す度に身体の一部を失っていく。ただの拷問じゃつまらないからそういうゲームをしようか」
俺は奴の目の前に椅子を運んで座る。
「ゲ、ゲーム?」
「そうだ。さて、質問だ。お前にとって国民とは何だ?」
「こ、国民……? そ、それは……」
伯爵は考える。先ほどは金と言って目を失った。そこから相手は金に興味がないと考え、答えを口にした。
「き、貴族として……ま、守らなければならない……た、宝……」
「……残念。お前には国民の声が届かなかったようだ。その耳はもう必要ないだろう」
「ひ……いがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!! ひぃぃぃぃっ、ひぃぃぃぃっ!!」
伯爵は左目に続き左耳も失った。
「嘘はいいんだよ。お前にとって国民は玩具。違うか?」
「は、はぃぃぃっ! 玩具ですっ!! 私にとって国民は財布で玩具でしたぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
「クズいなぁ、お前。たったこれだけで口割んの? ヤンキーでもまだマシだったぞ」
「ひぃぃぃぃっ! ひぃぃぃぃっ!」
伯爵はみっともなくも泣いていた。
「んじゃゲームを続けようか。次の質問だ。お前にとって家族とは?」
「か、家族……。そ、それなら! わ、私にとって家族は命だ! 何物にもかえられないっ!」
「ほ~う。んじゃ何でお前はこれまで拷問してきた奴らにも家族があるって思わなかったんだ? ああ、そうか。本当は家族なんて何とも思ってなかったからだな。後で殺しておいてやるよ」
「や、やめてくれぇっ! か、家族は私がこんな事を……、拷問してるなんて知らないんだっ!」
「知らない! なるほど、言ってなかったのか。ならその口も要らないわな」
「ひゃ、ひゃめ……っ!」
俺は短剣を使い伯爵の舌を切り落とした。家族にも真実を語れない口など必要ないからな。
「ひ……は……」
「んじゃ次行くぞ。もう喋れないだろうから次からはイエスかノーで答えな。イエスなら首を縦に。ノーなら横に振れ」
伯爵は首を縦に振った。
「じゃあ次だ。お前は家族より自分の命が大事」
伯爵は首を縦に振る。
「やっぱり家族なんぞに興味なかったんじゃねぇか。嘘つきだなー。んじゃ触れあう必要もないから皮膚はいらないよな? 【表皮剥離】」
伯爵は声にならない声を上げている。今伯爵が全身は風が吹くだけでも激痛が走る仕様だ。
「ああ、喉が渇いたな。なぁ、俺は嘘つきが嫌いなんだ。お前、酒は好きか?」
伯爵はまた首を縦に振った。
「そうか。俺も酒は好きだ。そんなお前に俺からプレゼントだ。たっぷり味わえよ」
「────っ!!」
俺は伯爵の頭から度数の高い酒をプレゼントしてやった。伯爵はあまりの激痛に縛られた椅子ごと転び、さらに痛みに襲われていた。
「ひははははははっ! 強すぎたか? 酒が好きだって言うからやったのによぉ……。つまらねー奴だな。なんか飽きてきたなー。そろそろ最後の質問にするか」
俺は椅子を起こしてやり伯爵に尋ねた。
「守旧派の連中は助かると思うか?」
その質問に伯爵は朦朧としながら首を横に振った。
「……正解だ。欲をかくからこうなる。俺が普及させた玩具を使って金を稼ごうなんざ一億年はえぇんだよ。俺をコケにしてくれた罰は与えなきゃならないわな。お前には永遠に死なず今の状態まで回復しながら生きる呪いをかけてやろう。行き先は魔物が闊歩するダンジョン最奥だ。そこで一生餌になるんだな【転送】」
俺は伯爵をダンジョンの最奥へと送った。
《《ぐるるるる……》》
「はっ……はっはっはっ……!」
伯爵の呼吸がどんどん荒くなっていく。目の前にいるのは無数の食人鬼たち。
《エサ……キタ……!》
《クウ! ニンゲン、エサ!》
この後、伯爵は喰われた箇所を延々呪いで回復され、精神が壊れてもまだ喰われ続ける事になるのだった。これが他人の幸せを食い続けてきた愚かな人間の末路となるのであった。
「お前と同じ事をしてもつまらないとしなぁ……。えっとなんだっけ? 爪通し、爪剥ぎ、抜歯だっけ?」
「わ、私は伯爵ですよっ! 私に手を出したら死罪に……!」
「あぁん? 死罪? ひははっ、死罪! この世界のどこに俺を殺せる奴がいるんだ? いるなら連れてきて欲しいもんだ。どいつもこいつも雑魚過ぎて話にならねーよ。助かりたいならちっとは考えな」
そう言い、俺は伯爵の足にハンマーを振り下ろす。
「ぎあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
「おいおい、まだ指一本潰れただけだろ? 大袈裟だな。こんなのガキでもやってんぞ」
俺は再びハンマーを振り下ろす。
「ぎっ! や、やめっ……ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁっ!」
俺は伯爵の足にある全ての指を潰しハンマーを捨てた。
「さぁて、何して遊ぼっかなー。別に口割らせる拷問じゃねーしなぁ。純粋にいたぶるだけってのは……昂るねぇ……」
「あ……あがぁぁぁぁぁっ!」
伯爵は床に水溜まりを作り上げていた。
「……汚ねぇし臭ぇな。俺を不快にさせた罰をつけくわえなきゃなぁ? まずは……それ要らねぇだろ」
俺は指先からバーナーのような高火力の炎を出し、縮み上がった伯爵の汚物を焼いた。
「ぎがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!! ひっ、ひぃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
「ふははははははっ! 丸焼きソーセージみてぇだなぁ~? ま、炭になっちまったけどよ。ついでに後ろもやってやんよ。漏らされたらたまらんからなぁ~」
「ひっ……いぎあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
これで排泄物は上からしか出ない。
「さて、ここまではまぁ前戯だ。いよいよ本番始めんぞ」
「も、もう……許し……」
「あぁん?」
「あがぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
俺は手の平に角材を取り出し伯爵の横っ面にフルスイングをかました。もちろん頭が消し飛ばない程度に加減はしている。
「お前さぁ、許してって言われて止めた事あんの? ないわな? 自分でもわかってんよなぁ? お前は今日ここで死ぬ。しかも散々苦しんだあげく惨たらしく死ぬ」
「い、いやだぁぁぁぁぁぁっ! た、助けてくれっ! か、金か? 金なら幾らでも……」
「ははははははっ! バカか。別にお前から貰わなくても奪えんだよ。それじゃ交渉にゃならねぇよ。じゃあ最初のミスだな。罰は左目だな」
「え? がっあっ……! ひぃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
伯爵の顔面にポッカリと穴が空いた。瞼は落ちないように一緒に引き裂いてある。
「目がっ! 目があぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「お前は今からミスを繰り返す度に身体の一部を失っていく。ただの拷問じゃつまらないからそういうゲームをしようか」
俺は奴の目の前に椅子を運んで座る。
「ゲ、ゲーム?」
「そうだ。さて、質問だ。お前にとって国民とは何だ?」
「こ、国民……? そ、それは……」
伯爵は考える。先ほどは金と言って目を失った。そこから相手は金に興味がないと考え、答えを口にした。
「き、貴族として……ま、守らなければならない……た、宝……」
「……残念。お前には国民の声が届かなかったようだ。その耳はもう必要ないだろう」
「ひ……いがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!! ひぃぃぃぃっ、ひぃぃぃぃっ!!」
伯爵は左目に続き左耳も失った。
「嘘はいいんだよ。お前にとって国民は玩具。違うか?」
「は、はぃぃぃっ! 玩具ですっ!! 私にとって国民は財布で玩具でしたぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
「クズいなぁ、お前。たったこれだけで口割んの? ヤンキーでもまだマシだったぞ」
「ひぃぃぃぃっ! ひぃぃぃぃっ!」
伯爵はみっともなくも泣いていた。
「んじゃゲームを続けようか。次の質問だ。お前にとって家族とは?」
「か、家族……。そ、それなら! わ、私にとって家族は命だ! 何物にもかえられないっ!」
「ほ~う。んじゃ何でお前はこれまで拷問してきた奴らにも家族があるって思わなかったんだ? ああ、そうか。本当は家族なんて何とも思ってなかったからだな。後で殺しておいてやるよ」
「や、やめてくれぇっ! か、家族は私がこんな事を……、拷問してるなんて知らないんだっ!」
「知らない! なるほど、言ってなかったのか。ならその口も要らないわな」
「ひゃ、ひゃめ……っ!」
俺は短剣を使い伯爵の舌を切り落とした。家族にも真実を語れない口など必要ないからな。
「ひ……は……」
「んじゃ次行くぞ。もう喋れないだろうから次からはイエスかノーで答えな。イエスなら首を縦に。ノーなら横に振れ」
伯爵は首を縦に振った。
「じゃあ次だ。お前は家族より自分の命が大事」
伯爵は首を縦に振る。
「やっぱり家族なんぞに興味なかったんじゃねぇか。嘘つきだなー。んじゃ触れあう必要もないから皮膚はいらないよな? 【表皮剥離】」
伯爵は声にならない声を上げている。今伯爵が全身は風が吹くだけでも激痛が走る仕様だ。
「ああ、喉が渇いたな。なぁ、俺は嘘つきが嫌いなんだ。お前、酒は好きか?」
伯爵はまた首を縦に振った。
「そうか。俺も酒は好きだ。そんなお前に俺からプレゼントだ。たっぷり味わえよ」
「────っ!!」
俺は伯爵の頭から度数の高い酒をプレゼントしてやった。伯爵はあまりの激痛に縛られた椅子ごと転び、さらに痛みに襲われていた。
「ひははははははっ! 強すぎたか? 酒が好きだって言うからやったのによぉ……。つまらねー奴だな。なんか飽きてきたなー。そろそろ最後の質問にするか」
俺は椅子を起こしてやり伯爵に尋ねた。
「守旧派の連中は助かると思うか?」
その質問に伯爵は朦朧としながら首を横に振った。
「……正解だ。欲をかくからこうなる。俺が普及させた玩具を使って金を稼ごうなんざ一億年はえぇんだよ。俺をコケにしてくれた罰は与えなきゃならないわな。お前には永遠に死なず今の状態まで回復しながら生きる呪いをかけてやろう。行き先は魔物が闊歩するダンジョン最奥だ。そこで一生餌になるんだな【転送】」
俺は伯爵をダンジョンの最奥へと送った。
《《ぐるるるる……》》
「はっ……はっはっはっ……!」
伯爵の呼吸がどんどん荒くなっていく。目の前にいるのは無数の食人鬼たち。
《エサ……キタ……!》
《クウ! ニンゲン、エサ!》
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