クソッタレ人生を薔薇色に

夜夢

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中学校編②

22 新学期

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    中2の夏休み、何も勉強した記憶が無い。と言うか、一学期は殆んど学校に来た記憶が無い。それでも休み明けのテストで満点を叩き出す辺りは流石に悠真だ。

「全教科満点とか…。殆んど学校に来てないのになんでぇぇぇっ!?」

「自習してるからね。この範囲はとっくに終わってるから。」

    赤点ギリギリの答案用紙を抱えて涙目になる遥。まぁ、育児もあるし仕方の無い事だと思う。先日会った赤ん坊は滅茶苦茶可愛かった。因みに生まれたのは男の子で、名前は【彼方かなた】とした。

「2学期は学校来れるの?」

「うん、国も大分落ち着いたしね。やっと日本国にも認知されたから。あ、遥達も日本に行く時はパスポート持って行ってね?」

「うはぁ…、面倒だね。」

    そんな雑談をしていたら先生がやって来た。

「は~い、授業を始めますよ~…って、悠真くん!?珍しいわねぇ?今学期はちゃんと来るのかしら?」

「はは、はい。何もなければですが。」

「そう。でも君もまだ14なんだから義務教育はちゃんと受けなさいよ?留年させちゃうぞ?」

「はは、そうなったら1つ下の女の子達と遊ぶだけですから。それはそれで。」

「少しは慌ててよね~!もうっ。じゃあ…授業始めよっか。」

    それから午前中は恙無く授業を終えた。学校に来るのは久しぶりだったが、授業に付いて行けないなんて事は無かった。むしろ追い越してるし。

    昼は食堂で食べる事にした。

「さて…何にしよう。サンドイッチで良いかな。」

「先輩先輩♪」

「ん?君達は?」

「一個下の可愛い後輩じゃないですかぁ。あんなにえっちしたのに忘れちゃったんですかぁ?」

    昼食に悩む悠真を中1女子達が取り囲んでいた。

「冗談だよ。で、どうしたの?」

「先輩、お昼まだでしょ?なら私達と一緒しません?おかず分けてあげますよ?」

「え?悪いよ。ちゃんと自分達で食べなよ。」

「違います違います。私達先輩にあ~んってしてあげたいんです!だめ?」

「あ~ん…て。分かりました、じゃあお願いしようかな。」

「やった♪じゃあ天気も良いし中庭に行きましょ~♪」

「はいはい。」

    悠真は後輩達に連れられ中庭で食事を摂った。

「ふぅ、御馳走様。皆美味しかったよ。」

「にゃはっ♪お粗末様でした♪でも先輩が学校に居るなんてレア中のレアですね?仕事は良いんですか?」

「ああ、うん。任せられる所は任せてあるからね。先生曰く、義務教育はちゃんと受けに来なさいだそうだよ。」

「「「「確かに。」」」」

    皆無防備なのかわざとなのか、地面にシートを敷いて食べているのでスカートの中身が丸見えだ。

「あ~、先輩の目がえっちになってる!」

「本当だ。先輩…したいんですか?」

「いや、別にそんな…うっ。」

    後輩達は下着をズラし、割れ目を見せた。

「時間もありませんし、お好きな穴をどうぞ♪」

「はは、君達は…。じゃあ…そこのプリントパンツの子で。」

「やった♪お母さんに感謝っ♪えへへ♪先輩…♪」

    それから昼休みが終わるまで彼女と楽しんだ。

「ね、眠い…。」

「あ~、ご飯の後だからね~。今日はこれ1コマで終わりだから頑張って!」

「う、うん…。」

    悠真は食事とえっちの疲れからかウトウトしていた。それでも何とか眠気に耐え、1日の授業を終えた。

「ふぁ…ぁ。だめだ、眠い。ごめん、部室行ってくる。もう耐えられそうに無いから。」

「うん、分かった~。また明日ね~。」

「うん、また明日。」

    悠真はクラスメイトに後を頼み、部室で仮眠する事にした。

「ふぁ…。…お休み…くぅ…。」

    柔らかいベッドが眠気を誘う。悠真が眠ると同時に、四年生の女の子達が部室にやって来た。

「あれ?お兄ちゃん寝てる?」

「し~っ。多分疲れてるんだよ。ちょっと休ませてあげよ?」

「うん。あれ、でも服が邪魔そうだね。寝苦しそう。」

「「「よし、脱がそう。」」」

    女の子達は協力して悠真を起こさない様に全裸に剥いた。

「…くんくん。お兄ちゃん、昼にえっちしてるの。女の匂いがする。」

「…ぺろっ。うん、ギルティ。混じった味。」

    いつの間にか女の子達も裸になっていた。 

「じゃあ…綺麗にしてあげないとね~。皆でペロペロの刑執行~♪」

「「「「お~っ♪」」」」

    少女達の舌が悠真のモノを舐め回す。 

「あむっ♪れろっ…ぴちゃぴちゃ♪」

「にゃはっ♪びくってしてる~♪れろれろっ♪」

「あ~ん…だめ…。もう我慢出来ない!挿入れたいっ!」

「じゃあさ、起こさない様に誰か根元持って、頭だけ挿入しちゃおっか?」

「「「イイね!」」」

    それから少女達は直ぐに行動に移した。

「静かに!声だしちゃだめだかんね?」

「っ!…っ、…っは♪」

「もっと深く咥えてくれないかな?」

「「「「え?お兄ちゃん!?」」」」

    悠真は目を覚ました。

「流石に挿入れたら起きるって。よっと。」

「ふあぁぁぁぁんっ♪」

    悠真は跨がる少女に深く突き刺した。

「ご、ごめんね?お兄ちゃん…。」

「いや、構わないよ。それより…折角裸なんだし楽しもうよ。今日は帰さないからね?」

「う、うんっ♪お兄ちゃん…ありがとっ♪好きぃっ♪いっぱいえっちしようねっ♪」

「僕も好きだよ、皆ベッドにおいで?」

「「「「はぁ~い♪」」」」

    それから悠真は一晩中少女達と楽しんだ。

「あっあっあっ♪お兄ちゃんのいっぱいぃっ♪」

「私ももう一回膣内に欲しい~!」

「あ、私も~!」

    こんな何気無い日常が凄く大切に思う悠真なのであった。

    その同時刻、日本の首相官邸。

「はぁ…またか。全くどこの県も…。」

「総理、如何いたしましょう?」

「却下だ!ただでさえ狭い島国なんだぞ?これ以上土地を失ったら税収が!日本は破綻してしまう!」

「しかしねぇ…。まさか東北5県が嘆願書を出してくるとは…。」

「あの5県は仕方無い。何せあの国に一番近い上、賃金も低いからなぁ…。だが、国土は国土。これ以上国土を失う訳にはいかん。」

「分かりました。では東北には総理が却下したと伝えましょう。」

「…なぁ、それ儂の印象が悪くならんか?」

「はて、事実ですし。」

「むぅ…。次の選挙…負けるかもしれんな…。はぁ…。儂も落ちたらあの国に行こうかの…。」

「それも良いかもしれませんねぇ。では失礼します。」

    秘書はそれだけ告げ首相官邸を後にした。

《もしもし、シルヴィア様?今大丈夫ですか?》

《ええ、どうしました?》

《はい、首相は東北の件を切りました。総理の座を辞しても認める気は無い様です。》

《…成る程、了解した。ならばもう必要無いな。撤退して宜しい。》

《…はっ。任務終了とし帰還します。》

《ええ、ご苦労様でした。》

    そこで通話は終了した。

「中々上手く進みませんねぇ…。悠真様はまだ国政政治に関われる年齢ではありませんし…。この国を発展させる為にはもう少し土地が必要…。いっそ半島でも…いや、これは最後の手段に。はぁ…。どうしましょうねぇ…。」

    シルヴィアは地図を片手に頭を悩ませるのであった。
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