クソッタレ人生を薔薇色に

夜夢

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中学校編②

21 制覇

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「………私ともするの?物好き。」

「藍菜さん…だっけ。君は自慰もしてなかったよね?もしかしてしたくない?」

    しかし藍菜は全裸になっている。そして全く隠す気も無い様だ。

「あ~。悠真くん?藍菜はさ、感情が希薄なんだよ。喜怒哀楽があまり表に出ないって言うか…。何事にも興味が無いと言うか。」

    成る程。また何かトラウマ系だろうか。

「私、動くとか嫌。だから君が好きに動いて。私の身体、好きにして良いよ。」

「嫌と言う訳じゃ無いんですよね?」

「ん。特にどっちでも構わないだけ。」

    藍菜は実にアッサリしていた。そして、横になり足を開いたまま、ただ悠真を待っている。

「あ~。悠真くん、大丈夫?勃つ?」

「まぁ…。ガチガチですが。」

    悠真のソレは腹に付く程ガッチガチだった。

「な、なんで!?」

「何ででしょうねぇ。ま、見てて下さい。」

    悠真は藍菜の足の間に入り、割れ目にモノを擦りつける。硬い豆を先端で転がしてみた。

「ん………ふ…………。」

    やはりだ。感じない訳では無い。

「どうですか、藍菜さん?」

「分かんない…。ムズムズするだけ。」

「成る程、ムズムズね。ではこのまま続けてみましょうか。」

    悠真はひたすら先端で藍菜の割れ目を弄り回した。次第に藍菜の奥から透明でぬめりのある液体が溢れ、動きは更にスムーズになる。

「んんっ…、んっ…、はぁ…。挿入れないの?」

「何で?僕はこのままでも十分気持ち良いよ。その証拠を今感じさせてあげるね?くっ!」

「んっ!くっ………。」

    悠真は藍菜の豆に鈴口を押し付け、そのまま射精した。

「ひっ…あ…っ。」

「ね、分かった?こうして擦ってただけで十分気持ち良いんだよ。」

「わ、分かった。…射精したから…もう終わる?」

「まさか。まだまだ続けるよ。」

    再び悠真は藍菜の割れ目に先端を擦り付け始めた。

「んっ…。……………っ!」

    何を思ったか、悠真が一瞬腰を引いた瞬間、藍菜は入り口で悠真の先端を捉え、そのまま膣内へとモノを咥え込んでいった。

「あれ?今藍菜から入れなかった?」

「まさか~。あの藍菜だぜ?自分から挿入れるなんてありえねって。なぁ、藍菜。藍菜?」

    しかし藍菜は応えない。藍菜は今膣内にある硬い肉の塊に集中しきっていた。そんな藍菜に悠真が話し掛けた。

「欲しかったんでしょ?なら素直に言えば良いのに。」

「べ、別に…。ただ早く貴方を気持ち良くさせて終わろうと…。」

「ふ~ん…。じゃあ抜いてまた擦り付けるだけにしよっ…」

ガシッ。 

「「「「あ、あの藍菜が!?ロック!?」」」」  

    悠真は言った。

「藍菜さん、これでは抜けません。離して貰えます?」

「…イジワル…。皆と同じくして。」

「あの藍菜がおねだり…だとぉ?ど、どうなってやがる!?」

    悠真は皆に言った。

「簡単ですよ。彼女は自分が何を欲しているか気付いていなかっただけで、ちゃんと感情はあるんですよ。そして、それを上手く伝えられなかった、それだけです。だから敢えて焦らしてみました。ごめんなさい、藍菜さん。今からは普通にえっちしましょうね。」

「えっち………する。私も皆と同じが…良い。仲間外れはイヤ。」

「うん、やっぱりだ。ちゃんと感情あるじゃ無いですか。可愛くなってきましたね、藍菜さん。」

「可愛…いい?藍菜が?…それ………だめ。」

「何故です?」

「何か……だめ。…胸がヘンになる…。病気?」

「はっは!藍菜ぁ、そりゃあ恋の病ってやつだ!死んでも治らないんだぜ?」

「こ、困る…。ゆ、悠真…なんとか…して。」

    そう言って藍菜は悠真にひしっとしがみついた。

「治せはしませんが…止め方は知ってますよ。」

「ど、どうすれば。」

「満足するまでくっついて居れば良いんですよ。こうしてね?」

    悠真は小柄な藍菜を包み込む様に抱き締めた。

「…あったかい…。……………決めた。藍菜…悠真とずっと一緒に居る。紫と一緒に。悠真のになる。悠真…しよ…。」

    藍菜は悠真のモノを握り、自らそれに跨がった。

「いっ……。悠真ぁ…少し痛い…。」

「初めてですからね。痛みが引くまで待ちましょうね。痛みが無くなれば後は気持ち良いだけですから。」

    やがて痛みが引いた藍菜は幾度となく逝き、疲れはてるまで腰を動かし続けた。

「えっち…凄い……。こんなの…ばかになる…っ♪」

「おいおいお~い、悠真く~ん?藍菜だけ特別かぁ~?そろそろ私達にもしてくれないかなぁ?」

    しかし藍菜が悠真にしがみつき離れない。

「だめ。悠真は私の…。」

「り、リーダー!藍菜を何とかしてよぉ~。」

    翆が藍菜に言った。

「藍菜。」

「………なに?」

「私達は同じチームでしょ?チームなら…助け合わないとね?皆も藍菜と同じ位悠真くんが好きなんだよ。だから…独り占めは無しね。」

「………ん。分かった……。」

    藍菜は渋々悠真から離れた。

「んっ……。あ…。悠真のが出ちゃう……。」

    藍菜の割れ目からどろっと白い精液が溢れ出していた。 

「あんなに射精されて…。藍菜孕んでんじゃね?」

「孕む?赤ちゃん出来た?」

「いや、分からねぇけどよ。それだけ射精されたら…。」

「赤ちゃん…赤ちゃん♪……えへへ。」

「「「「あ、藍菜が笑った!?」」」」

    初めて見た笑顔はとびきり可愛かった。

「悠真くん連れて来て良かった…。皆楽しそうね。」

「翆さん、お楽しみはこれからですよ。取り敢えず…もう一周しますか。さぁ、次は誰が相手してくれます?」

「「「「私が!」」」」

    全員立候補してきた。翠…君は孕んでるでしょ、全くもう。

「じゃあ孕むまで最初の順番通り行きましょう。孕んだら抜けて下さいね~。」

「ん?って事はだ。孕まなきゃやり放題って事!?くそっ!安全日じゃねぇっ!マジかぁ~…。」

「あ、アタシ安全日だったかも。多分。」

「なにぃっ!マジか檸檬てめっ!」

「アハハ~。多分だよ多分。って訳でアタシから良いかな?さっきのはヤバかったからさ~。次は後ろからくんない?ガンガン突いて良いからよ?」

    四つん這いでねだる檸檬の尻を掴み、悠真は彼女の入り口にモノを突き刺した。

「くぅぅぅぅんっ♪ぶっといのきたぁっ♪やっぱこれ良いぃっ♪」

「檸檬さんのも気持ち良いですよっ!少し強めに行きますねっ!」

「あっあっ!は、激しっ!ま、また腰抜けちゃうぅっ!」

    それから数日この部屋で彼女達と代わる代わる交わった。結果、何とか全員孕ませる事になった。

「はぁぁ…♪まさかアタシが母親になるなんてなぁ…。ちゃんと母親やれっかなぁ…。」

「大丈夫よ、チーム全員で協力するからねっ♪皆が一緒ならきっと大丈夫。そんでさ、私達の子供に七美會を継がせるってのはどう?」

「「「イイねそれ!賛成っ!」」」

    こうして、悠真の夏休みは終わりを迎えるのであった。
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