3 / 154
その三 婦人会
しおりを挟む
ここはとある田舎の小さな町。隣近所は大体知り合いだ。
そして俺は二十歳のフリーターだ。親が定年して実家のあるこの町に帰るとか言い出したので俺も一緒にこの田舎町についてきた。だが別に田舎が好きとかそんなんじゃない。都会の喧騒に嫌気がさしたんだ。
そうして暮らし始めて半年経ったある日の朝、俺は母親からこう告げられた。
「ねぇ、あんた今日暇でしょ?」
「なに? こう見えて忙しいんだけど」
「何が忙しいのかねぇ。毎日部屋でカチカチカチカチ……あんた何してんのさ?」
「え~……株?」
「よし、暇ね」
まるで話を聞かない母親だ。母親は親父と二十離れている。まぁ、要は再婚だ。今の親父は実の親父じゃない。俺にも色々あるって事で。
「今日十時から町内の集まりがあるのよ。私ちょっと出掛ける用事があってね。あんた代わりに行ってきてよ」
「はぁ!? やだよめんどい」
「あんたねぇ。たまには外に出なさいよ。ここに来てから全然外に出てないでしょ?」
「今の時代はネットがあれば何でもできるからね。出る必要がないだけだよ」
「良いから行きなさい! たまには親孝行しなさいよ」
なんてめんどくさいんだ。俺も二十歳だし金もある。そろそろ家でも買うか。
「……一回だけだ。一回だけだからな!」
「助かる~。じゃよろしくね~。場所は集会所だから。さ、バーゲン行く支度しよっ」
おい、バーゲンが理由かよ。
俺は仕方なく外出する準備をし、時間に合わせて集会所へと向かった。
「……は?」
「あら、君どうしたの?」
「あ、いや……」
今は夏。集会所に入ると薄着の奥様方があられもない姿でだらけていた。なんか色んなモノが見えている。
「その……藤木花枝の息子で和也って言います。なんか母ちゃんが来れないから代わりに行けと……」
「あら、藤木さんの息子さんだったの? へぇ~……歳は?」
「は、二十歳っす」
「まぁ、若いわねぇ~。あ、立ち話もなんだしどうぞ」
「は、はい……」
集まっていた奥様方は五人。俺を入れて六人が集会所にいる。俺が畳に座ると先程声を掛けてくれた奥様が手を叩いた。
「はいは~い、始めるわよ~」
「「「「は~い……」」」」
声が掛かると寝転がっていた奥様達が起き上がり座布団に座る。だがまぁ、あぐらをかくもんだから下着が丸見えになっていた。
「じゃあ始めるわね。今日の議題は私達婦人会の慰安旅行先についてよ。日程は来月頭、場所はどこか希望ある?」
ちょっと待て。いま何て?
「あの、今婦人会って言いました? 町内会じゃなく?」
「ええ。私達はこの地区の婦人会よ。お母さんから聞いてないの?」
「町内の集まりって聞いてて。てっきり町内会かと」
「町内会とは別よ。この町は五つの区画に分かれてて、私達はその内の一つなの」
「な、なるほど」
めちゃくちゃ俺場違いじゃね。帰ったらボコろう。
そう思っていると一人の奥様が手を挙げた。
「は~い。温泉が良いで~す。ほら、あの山奥にある冷え性に効くって秘湯!」
「ああ、あそこ? 近場じゃない。遠出しなく……うん、良いわね温泉」
「でしょ?」
すると進行役の奥様が一瞬こちらを見たような気がした。
「なるほど。他に意見は?」
「「「「ありませ~ん」」」」
「わかりました。では二泊三日で温泉旅行。集合場所は当日の朝にここ。それでよろしいですか?」
「「「「意義なーし」」」」
「わかりました。では……藤木さん?」
「あ、はい」
「お母さんに伝えておいてもらえるかな?」
「わっかりましたー」
この日はこれで解散した。
そして翌月頭の旅行の日。
「あら、和也くん?」
「あの……母が妹の学校行事で……」
「そうなの? 残念ねぇ……。それで? もしかして和也くんが代わり?」
「はい。会費が勿体ないからって……。その……俺、ダメなら帰りますんで」
「ふふっ」
「へ?」
帰ろうとしたら奥様が腕に抱きついてきた。
「運転手ゲット! 運転出来るわよね?」
「え? あ、まぁ」
「じゃあお願いね~。場所はナビに入ってるから」
俺は奥様から酒の臭いを感じていた。他の奥様方も上機嫌。つまり、もう飲んでいたのだ。
「タクシー使わなくて良いなんて助かるわ~。ちょっと良い料理食べられそうね!」
「ラッキーね! あ、車は私の家のハイエース使ってね~」
「は、はぁ……」
なるほど。俺は足か。まぁ良い。抱き付いてきてる奥様の柔らかい身体も感じれたし。
「……ふふふ」
それから俺は車を取りに行き、五人を乗せ山奥の秘湯へと車を走らせた。そして車を走らせる事二時間。ようやく目的地である秘湯の旅館に着いた。
「地味に遠かったっすね」
「疲れた?」
「まぁ……知らない道だったんで……」
「ふふっ、じゃあ早くチェックインしちゃいましょっか。温泉に浸かれば疲れも吹き飛ぶわよ」
「は、はぁ……」
俺達は旅館にチェックインした。だが驚いた事に全員同じ部屋だったのだ。さすがに不味いと思い奥様に尋ねた。
「あら、和也くんは私達になにかするつもりなのかしら?」
と、からかわれたので最早何も言えなかった。
「じゃあ俺温泉に行ってきますね」
「あ、待って。私も行くわ」
俺は疲れを癒すために先に温泉に入る事にした。一緒に行くと言ったのはあの進行役だった奥様だ。俺達は確かに男女別々に脱衣場に入った。だが……。
「うぇぇぇっ!? な、なんで!?」
脱衣場から中に入ると繋がっていたのだ。俺の目の前には裸の奥様がいた。彼女はタオルで隠してすらいない。
「ここ混浴なのよ。しかも……今のシーズンは滅多にキャクガ入らないから貸し切りみたいなものなのよ」
「こ、ここここ混浴って……」
不味い。こっちに来てからそう言う行為とは縁遠かった俺の息子がバキバキに反応してしまった。
「ふふふっ、どうしたのそれ? 混浴で勃起なんてマナー違反よ? いけない子ね」
「だ、だって……。仕方ないじゃないっすか。女の人の裸なんて見たら普通こうなりますぅぅぅぅっ!?」
奥様の手が俺の息子を握ってきた。
「騒がないの。ほら、鎮めてあげるから……ね?」
「う……あ……っ!」
「誰か来たら困るからあっちの隅にいきましょ」
俺は息子を握られ岩陰に連れていかれた。そして……。
「んっんっんっ! はぁぁぁんっ、良いぃっ! もっと突いてぇぇぇぇっ!」
「は、はいっ!」
俺は膝から下を温泉に浸からせ、岩に手をついた奥様を後ろから突き上げていた。この前にフェラで一発ヌい抜かれていた。
「あぁぁぁぁぁぁっ! 主人のより良いわぁぁぁっ! セックスなんて久しぶりなのぉぉぉぉぉぉっ!」
「え? 旦那さんとはしてないんですか?」
「してないわっ……。もう何年もね……。婦人会の皆もそう。だからこうして集まってるの。旦那の愚痴を言い合うためにね。でも……今回の旅行は素敵な思い出になりそうよ……。さあ、私の膣内に濃いの射精してねっ」
「うぁっ、そんなに吸い付かれたらっ!」
俺はねっとりと絡み付いてくる奥様の膣内で盛大に果てた。
「んはぁぁぁぁぁぁっ! 濃いのがいっぱい入ってくるうぅぅぅぅぅっ! 生ちんぽ気持ち良いぃぃぃぃぃぃっ!」
そう、俺達は生で繋がっていた。こんな事になるなんて想像すらしていなかったため、ゴムなんぞ用意すらして来なかったのだ。
「はぁ……あっ……。ふふっ、私のおまんこどうだった?」
「す、凄かったっす。めちゃ吸い付いてくるし肉厚だし。最高っすよ」
「ありがと。じゃあ……ちゃんと温泉楽しみましょっか」
「あ、はい」
それから俺達は身体を洗いっこし、部屋に戻った。
「……は?」
「アウト、セーフ! よよいのよいっ! んぁ~、負けたぁぁぁぁぁっ! 悔しいっ!」
「「「あはははは! 脱~げ、脱~げ!」」」
部屋はカオスだった。二人は全裸。一人が今全裸になり、もう一人はパンツ一枚の姿だ。
「あ、あんたたち! なにしてるの!?」
「「「「へ? あ、やっと帰ってきた。確保!」」」」
「「え?」」
四人はニマ~と笑い、二手に分かれ俺達に襲い掛かってきた。
「隊長! 割れ目からいけない液体が垂れてくるでありま~す!」
「いやぁぁぁぁんっ」
「こっちは……ふっ、バキバキだ。お前ら……ヤってきたな?」
「んぉぉぉぉぉっ!?」
俺は二人の手で一瞬にして浴衣を剥ぎ取られ下着を降ろされていた。あちらも同じく、いや、俺以上にヤられていた。
「やっあっ! 掻き回さないでぇっ!」
「ほぉ~。これはガッツリ膣内射精されてますな。私達を放って若い男と生セックスとは……けしからん!」
四人はめちゃくちゃ酔っていた。
「こいつか~? こいつで会長のまんこを掻き回したんだなぁ~?」
「ちょっ!? んほっ!?」
全裸の奥様二人がしゃがみこみ左右から俺の息子に舌を這わせてきた。
「ちょっ、何して……」
「一人だけってズルいと思わない?」
「そうそう。若いんだからまだ出来るわよね? 二泊三日、和也くんは私達の玩具になってもらうからね~」
「あ~二人ともズルい!」
「なら……私は会長のから吸い出しちゃおっと」
「んはぁぁぁっ! ダメぇっ! それは私が射精してもらったのぉぉぉぉっ!」
室内はカオスだった。
食事は夜からになるらしい。昼前にチェックインしてから夜までの時間、俺は四人に一回ずつキッチリ膣内射精させられた。
「昼前から五回射精してまだ元気かぁ……。こりゃ長い夜になりそうだねぇ~」
そして豪華な夕食を挟み、温泉タイムを経た後、部屋に敷かれた布団の中でセックスタイムが始まった。
俺は一人ずつ布団を回るらしい。布団には一から五まで数字がふられ、毎回場所を変えるそうだ。そして俺はスマホのルーレットを回し、当たった奥様を抱くのだと言う。やたら精力のつきそうな夕食を食った俺はギンギンになっていた。
「えっと……ここだな」
室内は灯りが落とされ、俺は当たった布団に潜る。
「やった、私のとこね」
「よ、よろしくお願いします」
「うんうん。いっぱい射精してね?」
一回目はちょっとポッチャリした童顔の奥様だった。抱き心地が良かったのを覚えている。俺は彼女にも生で挿入し、膣内に一度射精している。
「また生なんですけど……」
「大丈夫大丈夫っ。生じゃないと気持ち良くないじゃない? んっあっ! 若い子のバキバキちんぽぉっ! あっキス……キスもぉぉぉっ!」
「めちゃ浮気じゃないっすか?」
「や~ね~。慰安よ慰安。慰められて安らぎを得るための旅行なんだから。私達の枯れかけたおまんこ……慰めてね?」
「……どうなっても知りませんからねっ!」
「んはぁぁぁっ! どうなっても良いぃぃぃぃっ!」
そして二回目。二回目は会長さんだった。
「んっんっ! 今度はちゃんとお布団でなんて……。私正常位が好きなのぉっ!」
会長さんは俺に足を回ししがみついて離れなかった。こっそり二回連続でやったのは内緒だ。
三回目は車を貸してくれた奥様だ。元気な姐さんって感じだ。かなり酒臭い。
「んほぉぉぉぉぉっ! 温泉より効くぅぅぅっ! こんなの二泊も味わえるたぁ……今回の旅行は大当たりだな!」
「あ、明日もやる気っすか?」
「ばか、これから毎日やるんだよ。町に帰ってもねぇ。この事をうちらの旦那にバラしたら藤木さんの家は村八分になっちまうぜぇ~? 嫌ならうちらの言う事聞くんだねぇ」
別に村八分だろうが構わないんだが。まぁ、でも……別にこの奥様方とならこれからもヤっても良いかもな。みんな綺麗だし。むしろ毎日セックスできるとか最高じゃん。
そして四回目。今度はめっちゃミクロな奥様だ。胸も平らで下は生えていない。
「あっあっあっ! 私の身体じゃこれおっきすぎるのぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」
「大丈夫っすよ。全部挿入ってますし。ほら」
「あっ……。繋がってるとこ触らせるなんてぇっ!」
「……奥さん可愛いっすね。もし良かったらたまにセックスしません?」
「すりゅうぅぅぅぅっ! 誘われたらいつでも生セックスすりゅうぅぅぅぅっ!」
こうして四人目にもたっぷりと注いでやった。そして最後の一人に手を伸ばす。
「あ、あのっ! 私主人しか知らないからっ……」
「じゃあ俺が二人目っすね。人生二本目のちんぽを堪能してくださいよっと」
「んはぁぁぁぁぁぁぁっ!」
俺の息子が最後の一人に深く突き刺さる。
「あっ……はあっ……! こ、こっちの方が……好きぃぃぃっ! 奥まで届いてるのぉぉぉぉぉっ!」
「すっげぇ濡れてるっすね。突くたびにえっちな音出てますよ?」
「いやぁんっ、言わないでぇぇっ! 私そんなにえっちじゃないもんっ!」
「いやぁ……めっちゃ絡み付いてくるし本気汁まで出てるじゃないっすか。俺ので感じてくれて嬉しいっすよ」
「きゅぅぅぅぅんっ! あぁ……だめ……っ、私は人妻なのぉっ! 誘惑しちゃだめぇぇぇっ!」
「……じゃあ抜いちゃいましょうか?」
「だ、だめぇぇぇぇぇぇぇっ!」
奥さんは絶対に離れまいと俺にしがみついてきた。
「意地悪しないでぇ……っ、私にも膣内射精してぇっ!」
「冗談です。こんな気持ち良い穴に射精しないで抜くわけないじゃないっすか。キッチリ膣内に射精します。さあ、スパートかけますよっ!」
「あっあっあっ! 激しっ! 若い欲望がくるっ! あっ……あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
俺は五人全員に膣内射精をキメた。この二泊三日で何度したかわからない。
そしてチェックアウトの日。五人全員が艶々した顔で旅館の入り口から外に出た。
「ん~……! 癒された~」
「今回の旅行は今までで一番良かったわねっ」
「確かに。しかし……帰ったら旦那と最低一回はしないとなぁ。多分孕んでるわ」
「あの、私帰り隣で……! 離れたくないですっ」
「あ、ずるい!」
そして会長がみんなに言った。
「じゃあ帰ったら必ず旦那と一回はセックスする事。帰ってからもしたいなら和也くんと連絡先交換して、絶対にバレないようにする事。良い?」
「「「「は~い」」」」
こうして二泊三日の慰安旅行は終わった。
俺は町に帰ってから家に引きこもる事もなくなり、毎日違う奥様とセックス三昧の日々を送り、五人全員を孕ませた。
「……田舎最高じゃね」
この集いは俺が結婚するまで続くのであった。
そして俺は二十歳のフリーターだ。親が定年して実家のあるこの町に帰るとか言い出したので俺も一緒にこの田舎町についてきた。だが別に田舎が好きとかそんなんじゃない。都会の喧騒に嫌気がさしたんだ。
そうして暮らし始めて半年経ったある日の朝、俺は母親からこう告げられた。
「ねぇ、あんた今日暇でしょ?」
「なに? こう見えて忙しいんだけど」
「何が忙しいのかねぇ。毎日部屋でカチカチカチカチ……あんた何してんのさ?」
「え~……株?」
「よし、暇ね」
まるで話を聞かない母親だ。母親は親父と二十離れている。まぁ、要は再婚だ。今の親父は実の親父じゃない。俺にも色々あるって事で。
「今日十時から町内の集まりがあるのよ。私ちょっと出掛ける用事があってね。あんた代わりに行ってきてよ」
「はぁ!? やだよめんどい」
「あんたねぇ。たまには外に出なさいよ。ここに来てから全然外に出てないでしょ?」
「今の時代はネットがあれば何でもできるからね。出る必要がないだけだよ」
「良いから行きなさい! たまには親孝行しなさいよ」
なんてめんどくさいんだ。俺も二十歳だし金もある。そろそろ家でも買うか。
「……一回だけだ。一回だけだからな!」
「助かる~。じゃよろしくね~。場所は集会所だから。さ、バーゲン行く支度しよっ」
おい、バーゲンが理由かよ。
俺は仕方なく外出する準備をし、時間に合わせて集会所へと向かった。
「……は?」
「あら、君どうしたの?」
「あ、いや……」
今は夏。集会所に入ると薄着の奥様方があられもない姿でだらけていた。なんか色んなモノが見えている。
「その……藤木花枝の息子で和也って言います。なんか母ちゃんが来れないから代わりに行けと……」
「あら、藤木さんの息子さんだったの? へぇ~……歳は?」
「は、二十歳っす」
「まぁ、若いわねぇ~。あ、立ち話もなんだしどうぞ」
「は、はい……」
集まっていた奥様方は五人。俺を入れて六人が集会所にいる。俺が畳に座ると先程声を掛けてくれた奥様が手を叩いた。
「はいは~い、始めるわよ~」
「「「「は~い……」」」」
声が掛かると寝転がっていた奥様達が起き上がり座布団に座る。だがまぁ、あぐらをかくもんだから下着が丸見えになっていた。
「じゃあ始めるわね。今日の議題は私達婦人会の慰安旅行先についてよ。日程は来月頭、場所はどこか希望ある?」
ちょっと待て。いま何て?
「あの、今婦人会って言いました? 町内会じゃなく?」
「ええ。私達はこの地区の婦人会よ。お母さんから聞いてないの?」
「町内の集まりって聞いてて。てっきり町内会かと」
「町内会とは別よ。この町は五つの区画に分かれてて、私達はその内の一つなの」
「な、なるほど」
めちゃくちゃ俺場違いじゃね。帰ったらボコろう。
そう思っていると一人の奥様が手を挙げた。
「は~い。温泉が良いで~す。ほら、あの山奥にある冷え性に効くって秘湯!」
「ああ、あそこ? 近場じゃない。遠出しなく……うん、良いわね温泉」
「でしょ?」
すると進行役の奥様が一瞬こちらを見たような気がした。
「なるほど。他に意見は?」
「「「「ありませ~ん」」」」
「わかりました。では二泊三日で温泉旅行。集合場所は当日の朝にここ。それでよろしいですか?」
「「「「意義なーし」」」」
「わかりました。では……藤木さん?」
「あ、はい」
「お母さんに伝えておいてもらえるかな?」
「わっかりましたー」
この日はこれで解散した。
そして翌月頭の旅行の日。
「あら、和也くん?」
「あの……母が妹の学校行事で……」
「そうなの? 残念ねぇ……。それで? もしかして和也くんが代わり?」
「はい。会費が勿体ないからって……。その……俺、ダメなら帰りますんで」
「ふふっ」
「へ?」
帰ろうとしたら奥様が腕に抱きついてきた。
「運転手ゲット! 運転出来るわよね?」
「え? あ、まぁ」
「じゃあお願いね~。場所はナビに入ってるから」
俺は奥様から酒の臭いを感じていた。他の奥様方も上機嫌。つまり、もう飲んでいたのだ。
「タクシー使わなくて良いなんて助かるわ~。ちょっと良い料理食べられそうね!」
「ラッキーね! あ、車は私の家のハイエース使ってね~」
「は、はぁ……」
なるほど。俺は足か。まぁ良い。抱き付いてきてる奥様の柔らかい身体も感じれたし。
「……ふふふ」
それから俺は車を取りに行き、五人を乗せ山奥の秘湯へと車を走らせた。そして車を走らせる事二時間。ようやく目的地である秘湯の旅館に着いた。
「地味に遠かったっすね」
「疲れた?」
「まぁ……知らない道だったんで……」
「ふふっ、じゃあ早くチェックインしちゃいましょっか。温泉に浸かれば疲れも吹き飛ぶわよ」
「は、はぁ……」
俺達は旅館にチェックインした。だが驚いた事に全員同じ部屋だったのだ。さすがに不味いと思い奥様に尋ねた。
「あら、和也くんは私達になにかするつもりなのかしら?」
と、からかわれたので最早何も言えなかった。
「じゃあ俺温泉に行ってきますね」
「あ、待って。私も行くわ」
俺は疲れを癒すために先に温泉に入る事にした。一緒に行くと言ったのはあの進行役だった奥様だ。俺達は確かに男女別々に脱衣場に入った。だが……。
「うぇぇぇっ!? な、なんで!?」
脱衣場から中に入ると繋がっていたのだ。俺の目の前には裸の奥様がいた。彼女はタオルで隠してすらいない。
「ここ混浴なのよ。しかも……今のシーズンは滅多にキャクガ入らないから貸し切りみたいなものなのよ」
「こ、ここここ混浴って……」
不味い。こっちに来てからそう言う行為とは縁遠かった俺の息子がバキバキに反応してしまった。
「ふふふっ、どうしたのそれ? 混浴で勃起なんてマナー違反よ? いけない子ね」
「だ、だって……。仕方ないじゃないっすか。女の人の裸なんて見たら普通こうなりますぅぅぅぅっ!?」
奥様の手が俺の息子を握ってきた。
「騒がないの。ほら、鎮めてあげるから……ね?」
「う……あ……っ!」
「誰か来たら困るからあっちの隅にいきましょ」
俺は息子を握られ岩陰に連れていかれた。そして……。
「んっんっんっ! はぁぁぁんっ、良いぃっ! もっと突いてぇぇぇぇっ!」
「は、はいっ!」
俺は膝から下を温泉に浸からせ、岩に手をついた奥様を後ろから突き上げていた。この前にフェラで一発ヌい抜かれていた。
「あぁぁぁぁぁぁっ! 主人のより良いわぁぁぁっ! セックスなんて久しぶりなのぉぉぉぉぉぉっ!」
「え? 旦那さんとはしてないんですか?」
「してないわっ……。もう何年もね……。婦人会の皆もそう。だからこうして集まってるの。旦那の愚痴を言い合うためにね。でも……今回の旅行は素敵な思い出になりそうよ……。さあ、私の膣内に濃いの射精してねっ」
「うぁっ、そんなに吸い付かれたらっ!」
俺はねっとりと絡み付いてくる奥様の膣内で盛大に果てた。
「んはぁぁぁぁぁぁっ! 濃いのがいっぱい入ってくるうぅぅぅぅぅっ! 生ちんぽ気持ち良いぃぃぃぃぃぃっ!」
そう、俺達は生で繋がっていた。こんな事になるなんて想像すらしていなかったため、ゴムなんぞ用意すらして来なかったのだ。
「はぁ……あっ……。ふふっ、私のおまんこどうだった?」
「す、凄かったっす。めちゃ吸い付いてくるし肉厚だし。最高っすよ」
「ありがと。じゃあ……ちゃんと温泉楽しみましょっか」
「あ、はい」
それから俺達は身体を洗いっこし、部屋に戻った。
「……は?」
「アウト、セーフ! よよいのよいっ! んぁ~、負けたぁぁぁぁぁっ! 悔しいっ!」
「「「あはははは! 脱~げ、脱~げ!」」」
部屋はカオスだった。二人は全裸。一人が今全裸になり、もう一人はパンツ一枚の姿だ。
「あ、あんたたち! なにしてるの!?」
「「「「へ? あ、やっと帰ってきた。確保!」」」」
「「え?」」
四人はニマ~と笑い、二手に分かれ俺達に襲い掛かってきた。
「隊長! 割れ目からいけない液体が垂れてくるでありま~す!」
「いやぁぁぁぁんっ」
「こっちは……ふっ、バキバキだ。お前ら……ヤってきたな?」
「んぉぉぉぉぉっ!?」
俺は二人の手で一瞬にして浴衣を剥ぎ取られ下着を降ろされていた。あちらも同じく、いや、俺以上にヤられていた。
「やっあっ! 掻き回さないでぇっ!」
「ほぉ~。これはガッツリ膣内射精されてますな。私達を放って若い男と生セックスとは……けしからん!」
四人はめちゃくちゃ酔っていた。
「こいつか~? こいつで会長のまんこを掻き回したんだなぁ~?」
「ちょっ!? んほっ!?」
全裸の奥様二人がしゃがみこみ左右から俺の息子に舌を這わせてきた。
「ちょっ、何して……」
「一人だけってズルいと思わない?」
「そうそう。若いんだからまだ出来るわよね? 二泊三日、和也くんは私達の玩具になってもらうからね~」
「あ~二人ともズルい!」
「なら……私は会長のから吸い出しちゃおっと」
「んはぁぁぁっ! ダメぇっ! それは私が射精してもらったのぉぉぉぉっ!」
室内はカオスだった。
食事は夜からになるらしい。昼前にチェックインしてから夜までの時間、俺は四人に一回ずつキッチリ膣内射精させられた。
「昼前から五回射精してまだ元気かぁ……。こりゃ長い夜になりそうだねぇ~」
そして豪華な夕食を挟み、温泉タイムを経た後、部屋に敷かれた布団の中でセックスタイムが始まった。
俺は一人ずつ布団を回るらしい。布団には一から五まで数字がふられ、毎回場所を変えるそうだ。そして俺はスマホのルーレットを回し、当たった奥様を抱くのだと言う。やたら精力のつきそうな夕食を食った俺はギンギンになっていた。
「えっと……ここだな」
室内は灯りが落とされ、俺は当たった布団に潜る。
「やった、私のとこね」
「よ、よろしくお願いします」
「うんうん。いっぱい射精してね?」
一回目はちょっとポッチャリした童顔の奥様だった。抱き心地が良かったのを覚えている。俺は彼女にも生で挿入し、膣内に一度射精している。
「また生なんですけど……」
「大丈夫大丈夫っ。生じゃないと気持ち良くないじゃない? んっあっ! 若い子のバキバキちんぽぉっ! あっキス……キスもぉぉぉっ!」
「めちゃ浮気じゃないっすか?」
「や~ね~。慰安よ慰安。慰められて安らぎを得るための旅行なんだから。私達の枯れかけたおまんこ……慰めてね?」
「……どうなっても知りませんからねっ!」
「んはぁぁぁっ! どうなっても良いぃぃぃぃっ!」
そして二回目。二回目は会長さんだった。
「んっんっ! 今度はちゃんとお布団でなんて……。私正常位が好きなのぉっ!」
会長さんは俺に足を回ししがみついて離れなかった。こっそり二回連続でやったのは内緒だ。
三回目は車を貸してくれた奥様だ。元気な姐さんって感じだ。かなり酒臭い。
「んほぉぉぉぉぉっ! 温泉より効くぅぅぅっ! こんなの二泊も味わえるたぁ……今回の旅行は大当たりだな!」
「あ、明日もやる気っすか?」
「ばか、これから毎日やるんだよ。町に帰ってもねぇ。この事をうちらの旦那にバラしたら藤木さんの家は村八分になっちまうぜぇ~? 嫌ならうちらの言う事聞くんだねぇ」
別に村八分だろうが構わないんだが。まぁ、でも……別にこの奥様方とならこれからもヤっても良いかもな。みんな綺麗だし。むしろ毎日セックスできるとか最高じゃん。
そして四回目。今度はめっちゃミクロな奥様だ。胸も平らで下は生えていない。
「あっあっあっ! 私の身体じゃこれおっきすぎるのぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」
「大丈夫っすよ。全部挿入ってますし。ほら」
「あっ……。繋がってるとこ触らせるなんてぇっ!」
「……奥さん可愛いっすね。もし良かったらたまにセックスしません?」
「すりゅうぅぅぅぅっ! 誘われたらいつでも生セックスすりゅうぅぅぅぅっ!」
こうして四人目にもたっぷりと注いでやった。そして最後の一人に手を伸ばす。
「あ、あのっ! 私主人しか知らないからっ……」
「じゃあ俺が二人目っすね。人生二本目のちんぽを堪能してくださいよっと」
「んはぁぁぁぁぁぁぁっ!」
俺の息子が最後の一人に深く突き刺さる。
「あっ……はあっ……! こ、こっちの方が……好きぃぃぃっ! 奥まで届いてるのぉぉぉぉぉっ!」
「すっげぇ濡れてるっすね。突くたびにえっちな音出てますよ?」
「いやぁんっ、言わないでぇぇっ! 私そんなにえっちじゃないもんっ!」
「いやぁ……めっちゃ絡み付いてくるし本気汁まで出てるじゃないっすか。俺ので感じてくれて嬉しいっすよ」
「きゅぅぅぅぅんっ! あぁ……だめ……っ、私は人妻なのぉっ! 誘惑しちゃだめぇぇぇっ!」
「……じゃあ抜いちゃいましょうか?」
「だ、だめぇぇぇぇぇぇぇっ!」
奥さんは絶対に離れまいと俺にしがみついてきた。
「意地悪しないでぇ……っ、私にも膣内射精してぇっ!」
「冗談です。こんな気持ち良い穴に射精しないで抜くわけないじゃないっすか。キッチリ膣内に射精します。さあ、スパートかけますよっ!」
「あっあっあっ! 激しっ! 若い欲望がくるっ! あっ……あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
俺は五人全員に膣内射精をキメた。この二泊三日で何度したかわからない。
そしてチェックアウトの日。五人全員が艶々した顔で旅館の入り口から外に出た。
「ん~……! 癒された~」
「今回の旅行は今までで一番良かったわねっ」
「確かに。しかし……帰ったら旦那と最低一回はしないとなぁ。多分孕んでるわ」
「あの、私帰り隣で……! 離れたくないですっ」
「あ、ずるい!」
そして会長がみんなに言った。
「じゃあ帰ったら必ず旦那と一回はセックスする事。帰ってからもしたいなら和也くんと連絡先交換して、絶対にバレないようにする事。良い?」
「「「「は~い」」」」
こうして二泊三日の慰安旅行は終わった。
俺は町に帰ってから家に引きこもる事もなくなり、毎日違う奥様とセックス三昧の日々を送り、五人全員を孕ませた。
「……田舎最高じゃね」
この集いは俺が結婚するまで続くのであった。
21
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる