【R18】夜夢の夜の短編集

夜夢

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その百二十二 マネージャー

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 これは俺がまだ高学年だった時の話だ。俺は【中田 翔】。野球に青春をかけ、将来はプロ野球選手になると決めていた。だが、無情にもその夢は潰えた。

「転勤? え!? 俺も引っ越すの!?」
「そうなのよ、ごめんね翔。翔を一人で残しちゃいけないでしょ?」

 母親は医者だ。父親は仕事ばかりの母親に愛想をつかし出ていったきり一度も見ていない。

「や、やだよ! 俺リトルのピッチャーに選ばれたんだよ!? 今さら引っ越しなんて!」
「野球なら新しい引っ越し先でもできるわよ。今度引っ越す場所はね? なんと! 東京よっ!」
「……ま?」

 そこでぬか喜びしたあの時の俺を思いっきりぶん殴ってやりたい。

「ふっざけんな! どこが東京だよ!?」
「一応東京じゃない。……陸続きじゃないけど」
「ほ、本土が見えねぇぇぇ……っ!」

 母の勤務先は名もないような島だった。途中寝ていたため本当に東京かも怪しい。

「それじゃ家に行ましょ。夢のマイホームよ~」
「借家だろ!?」
「買っちゃった……てへっ」
「無駄遣いすんなよ!? 永住する気!?」
「それはこれから考えるわっ!」

 母親は仕事はできるがそれ以外はポンコツだった。

 そんな母親の後を歩き、これから住む場所に向かう。

「……え、これに住むの?」
「ふ~ん、なかなか良いじゃないっ! 中も見に行こっ」
「引っ張んなって!」
「おやおやまぁ~」
「ん?」

 中に引きずられていくと二階から妖怪のような婆さんが降りてきた。

「到着は今日だったかいの~?」
「はい。翔、こちらの方はこの島で一番偉い人よ。この家もあの方から買ったの」
「へ~」
「すまないねぇ~。空き家だったもんで少し痛んでるけどねぇ。ひとまず住めるようにはなったからねぇ」
「ありがとうございます~」
「ほっほ。お医者様が来てくれただけで嬉しいわい。なにせ最後にいたのは百年も前だからねぇ」

 百年医者がおらずに大丈夫だったのだろうか。

「これからは私が頑張りますので! 私と翔をよろしくお願いしますっ」
「あいあい~。坊や、学校はもう見たかい?」
「い、いや……まだ」
「そうかい。学校はここからあの坂道を登った先にあるでなぁ。行ってみんしゃい」
「あ、ありがとうっす」
「ほっほ。それじゃあ私しゃ帰るでな。困った事があったらいつでも尋ねてきんしゃいや」
「ありがとうございます~」

 そして夜。持参した冷凍食品で腹を満たし、二人で風呂に入った。

「風呂めっちゃ広くね? 泳げんじゃん!」
「露天風呂なのねぇ~。これが家にあるなんてお金持ちみたいじゃない?」
「……お金持ちだろ。使う暇がないだけで」
「あはは、確かに。それにしても……翔、成長したわね」
「そう?」
「前に見た時はこの半分位だったのにね~」
「っ、くっ!」

 母親の細い指が上向きになった俺のモノに絡み付く。

「ちゃんと言った通りに毎日剥いてた?」
「ああ。医者の母さんが言った事だろ。信じて毎日剥いてたよ」
「偉いわね~。じゃあ……挿入れてみよっか」
「え~……仕方ないな」
「んっ、あっ……ちょっと待ってね。今濡らすから……あっ」

 母親が目の前で足を開きながら割れ目を弄る。俺も萎えないようにモノを握りながら母親の割れ目が濡れるのを待った。

 しばらくすると母親が割れ目から指を抜き、開いて見せてきた。
 
「良いわよ、翔。ここに挿入れてみよっか」
「ああ、挿入れるよ」
「んっ──」

 俺は開かれた割れ目に先端を押し当て、そのまま腰を突き出した。

「んっ! はぁぁぁぁぁぁぁぁっ! 凄いわ翔っ! 奥まで届いてるじゃないっ」 
「くぅぅぅぅっ! か、母さんっ! そんな締め付けんなって! すぐ射精ちゃうからっ!」
「いつでも射精して良いのよ? あ、もしかして久しぶりだからいっぱいしたいとか?」
「久しぶりじゃねーし。クラスの女子ともしてたし」
「まっ! ちゃんと避妊してたの?」
「そいつまだ生理きてなかったし」
「なら大丈夫か。生でするならちゃんと確認しなきゃだめよ?」
「はいはい──っく!」
「やぁん……濃いの射精ちゃってる~」

 俺の初めては母親に奪われていた。数年前、今日のように一緒に風呂に入っていた時にちんこを大きくする方法を教えると言われ、そのままセックスした。

 それからたまにしていたが、母親の仕事が忙しくなるにつれてしなくなった。だが、一度セックスの味を知った俺は我慢できずに、クラスの女子とセックスしていた。休日はいつも俺の部屋に呼び、朝から晩までヤりまくっていた。

 そうして露天風呂で三発ほど射精し、場所を寝室に移して朝までセックスした。俺が言うのも何だが、母親は小さく、見た目も若い。今思えば合法ロリってやつだと思う。

 そうしてヤりまくった日の朝。

「おはよ、翔……。凄かったわ……。ふふふっ」

 起きると母親は朝から俺のモノを握り身体を押し付けていた。  

「母さん、仕事は?」
「仕事なんてないわよ。ここが私の新しい職場で、患者さんが来ないと仕事ないの。だからぁ……」
「うっ」

 朝から母親が俺に跨がってきた。

「今から夕べの続きねっ。朝からおっきしてる悪~いおちんちんはお母さんが鎮めてあげなきゃっ」
「母さん……もしかして俺とセックスしたいだけでこの島に来たんじゃ……」
「そ、そんなわけないじゃないっ。これは息子の成長を確かめるためのスキンシップだしっ」
「ふ~ん。で、俺の成長具合は?」
「……最高っ。高学年でこれなら将来は明るいわっ」
「やっぱり母さんがセックスしたいだけだろ……」

 朝から一発搾り取られ、俺は明日から通う学校の見学に向かった。

「あ、あああ……あれが学校!? 廃墟じゃん!?」

 学校は木造平屋建てだった。これは後から知ったのだが、島は子どもの数が少ないため、学校も一階あれば十分ならしい。

「ん? 今あっちから何か聞こえ……あ!」
「ばっちこーい!」
「いっくよー!」
「オーライオーライ!」

 声が聞こえた先にはグラウンドがあり、そこで女子達が野球をしていた。だがユニフォームなど着ておらず、普通にスカートやらキャミソールでやっている。

「なんだ、遊びの野球か。ってか男子いなくね? 思春期よろしく女子とは別にやってんのかな?」
「あれ? ねー、男の子いるよー?」
「「「マジ!?」」」
「へ?」

 一人の女子が俺に気付くと全員が一斉に集まってきた。といっても生徒は五人しかいない。

「君っ、どこの子?」
「え? あ、俺は……昨日引っ越してきた中田っす」
「野球できる!?」
「ま、まあ」
「ポジションは?」
「ピッチャーかな」
「上手い?」
「リトルに入れるくらいには」 
「「「おぉぉぉぉ~……!」」」

 全員が近い。しかもキャミソールから胸の先がはみ出し丸見えだ。

「あ、おっぱい見てる」
「み、みみみ見てねぇし!」
「君、何年?」
「六年」
「なら私達の一個上か~」

 どうやら全員五年らしい。

「おっぱい見たいの? 私【潮田 舞】、よろしく」
「え?」
「あたしは【山本 柚葉】ほら」
「うわっ」
「わ、私は【松川 美鈴】。えいっ」
「あ、ちょっとおっきい」
「目がエロ~い。私【田山 菜月】触ってみる?」
「や、柔らか……くもないか」
「誰が絶壁だ~! 私【上原 智美】なっ。んっ……」
「へ、変な声出すなよ!?」

 なぜか知らないが全員が胸を出し、二人は触らせてきた。

「な、何してんだお前ら!?」
「だってね~? 待望の男子が来てくれたし?」
「おわっ!?」

 舞と名乗った女の子がスカートの中に手を入れ、スルスルと下着を下ろしていく。

「あたし達野球も好きだけどさ~。ほら、思春期じゃん? このバット使った遊びにも興味あるんだよね~」
「ちょぉっ!?」

 柚葉と名乗った女の子の手が俺の股間を撫で回してきた。

「わ、わわわ私は……ペロペロして欲しい……です」
「ま、丸見え……」

 眼鏡をかけた真面目そうな美鈴が一本筋を見せてきた。

「「私達もいるよん」」
「あ、絶壁コンビ」

 菜月と智美が俺の両腕に抱きついてきた。そこで舞が俺にこう言った。

「じゃあ部室いこっか。入部テストしよ」 
「入部……テスト? い、いや俺入らないから! 男子は!?」
「そんなの……この島にはいないよ」
「……は?」
「子どもは私達だけ。あとはみ~んな大人だよ。ほら、行こっ。気持ち良いコトしてあげるからさっ」
「ま、まじか……」

 それから部室に連行され、五人が裸になった。

「ほら、翔も脱ぎなよ。あ、もしかしてちっちゃいとか?」
「あははっ、被ってても笑わないから見せてみなって~」 
「誰が被ってるって!? 俺のはズル剥けだっての!」
「「「「「お、おぉぉぉ~!」」」」」

 俺は挑発に乗り裸になった。すると全員が俺の前に集まり、俺は押し倒された。そして俺の顔に美鈴が跨がり、割れ目を開きながら押し付けてくる。

「翔さぁん……、美鈴のおまんこペロペロしてぇ~」
「よし、誰からやる?」
「当然私からでしょ。私がエースだからね~。んっ……あはっ、ぬるぬる出てきた」
「んむぅぅぅぅっ!?」
「やぁん、翔さんの息あらぁ~い……っ。お尻にかかってるよぉ~……っ」

 俺のモノが強烈な締め付けに襲われる。

「このちんこすっご……っ。奥まで届いてんのに入りきらないって! あっあっあっ!」
「なぁなぁ、気持ち良いのか?」
「これやっばいよっ! バイブとかもうゴミに捨てるわっ。もうこれあればあんなのいらないしっ!」
「そ、そんなに? ちょっ、舞! 早く代われって」
「や~だ。射精するまで私の番だしっ」
「ちょっ、早く射精しろよ翔っ! 次はあたしの番ださらなっ」
「あっあっ、翔さんペロペロ上手いよぉっ。舌入ってきてるっ! 膜に届いちゃうよぉ~」

 それからキッチリ五人に襲われ、夕方になりようやく解放された。

「翔さぁ、セックスしたの初めてじゃないよね?」
「ま、まあ……。彼女いたし」
「やっぱり。別れてきたの?」
「まあそうなるかな」
「そっか~。なら……これからは私達が彼女になるね」
「は?」

 裸の五人が一斉に抱きついてきた。

「翔は女子野球部のマネージャーね」
「マネージャー?」
「マネージャーは選手の体調管理が仕事だかんな~。ムラムラしてたらちんこ出すんだぞ」
「私達のおまんこ管理お願いしますねっ、翔さぁん」
「私達の胸が育つかどうかは翔の腕にかかっているー」
「そうだそうだ~。いっぱいセックスしておっきくしろ~」
「……それ、マネージャーの仕事じゃないだろ……」

 そこで舞がキスをしてからこう言った。

「私達とセックスしたくないの? 翔はセックス気持ち良くなかった?」
「気持ち良くなきゃ射精しないんだけど。いきなり五人相手はおかしくない?」
「仕方ないだろ。だって私達の相手は翔しかいないからな~。頑張って子ども作らないと島に人がいなくなっちゃうし」
「あ、翔さんのまたおっきしてますよ~」
「子作りって聞いて反応したか~? でもなぁ、あたし達まだ孕めないんだわ。わるいな、翔」
「うっ……美鈴!」

 勃起を察知した美鈴がすかさず跨がってきた。

「皆さんっ、あとは私がしますから帰って大丈夫ですよっ」
「そ。じゃあそろそろ暗くなるし帰ろっか。翔、明日から学校でね~」
「またな翔っ」
「うわぁ……下着の中どろどろっす~」
「私もだ~。いっぱい膣内に射精されたもんね~。歩きにくっ」

 そうして四人が先に帰り、部室には俺と美鈴が残された。美鈴の膨らんだ胸が目の前で揺れる。

「あっ! 翔さんがおっぱい舐めてるっ!」
「乳首はまだちっちゃいけどちゃんと感じるんだな」
「あっあっあっ! 翔さぁぁぁぁんっ!」

 結局暗くなるまでヤりまくり、その後美鈴を家まで送る事になった。

「私の家ここです!」
「隣じゃん」

 美鈴の家は俺の家の隣だった。隣といっても都会のようにギチギチではない。百メートルくらいは離れている。

「遅いわよ美鈴! ってあら?」
「ごめんなさい、お母さんっ。翔くんとセックスしてたら遅くなっちゃった」
「な、なに言ってんの!?」

 俺は思わず突っ込みを入れた。母親にセックスしてきたというのはよろしくないだろう。

「あら、そうなの? じゃあ仕方ないわね」
「……へ?」

 美鈴の母親が俺にこう告げてきた。

「新しく来た男の子が逞しくて嬉しいわ。この島に美鈴達と年の近い男の子がいなくてね。美鈴の事よろしくね?」
「い、良いんですか? 普通怒るとこじゃ……」
「なんで? あ、そうだわ。もうすぐ夏祭りだし、今年の御神棒はあなたに決まりかもね」
「な、なんすかそれ?」
「島のお祭りがあるのよ~。楽しみにしててね」
「は、はあ……」

 そして翌日、俺は朝から学校に向かった。今日から登校だ。ここまでえらい長く感じたがこれが登校一日目だ。

「じゃあ転校生を紹介しますね~」
「先生~、知ってま~す」
「え? そうなの?」
「あたしら昨日セックスしまくりました~」
「まあっ、もうしちゃったの? 都会の男の子は手が早いのねぇ~」
「……どっちかっていうと俺がヤられたんですけど」
「でも勃起しなきゃヤられないでしょ? 勃起させちゃった君が悪いの。じゃあ自己紹介は省いて良いわね。じゃあ授業始めよっか。は~い、席に着いて~」

 そうして授業に入ったのだが、やっている内容は去年習った場所だ。

「先生、俺六年なんだけど」
「ええ」
「俺の授業は?」
「ごめんなさいね~。ここ、私一人しかいないの。悪いけどみんなと同じ授業受けてもらえないかな?」
「まじか……」

 そうして俺はやる気を失くした。そして昼。

「は? みんな帰るの!?」 
「学校はいつも昼までだよ。ご飯食べなきゃお腹空くじゃん。で、ご飯食べたらまた学校に集まって遊ぶのよ」 
「……ちょっと自由過ぎじゃね?」
「そう? 昔からこうみたいだけど」
「……そっか。じゃあ俺帰るわ」
「ご飯食べたら部室に集合ね! 今日もみんなとセックスだよっ」
「えぇぇぇ……」

 さすがに毎日六人のセックス相手をつとめるのはきつい。内一人は母親なのでタチが悪い。

 そう思いながら家に帰ると家の中で母親と島の長が談笑していた。

「あらお帰り~。翔、今長さんから聞いたんだけどね、んた祭りの主役に選ばれたみたいよ?」
「祭り?」
「んだ~。来週島の神社で祭りが開かれるばってん、その主役を頼みにきただよ」
「主役って……なにするの?」
「主役は一晩神社の中で神様に祈るだよ。感謝の気持ちを捧げたらええ」
「感謝の気持ち……。俺、まだ島に来たばかりで感謝もなにも……」
「まあ、形式上じゃき。ようは神社で一晩寝てくれたらええんよ。頼めるかいの?」

 俺は引っ越してきたばかりのため、打ち解けるためなかも長の頼みを引き受けた。

 そして毎日六人とセックスしながら迎えた祭り当日の夜。俺は神社の中で一晩過ごす事になった。

「な、なんで裸!? 巫女さんまで!?」
「神様に感謝を捧げるためですよ~。この神社は子宝の神様ですから。こうしてまだ未婚の女性を相手に種付けをして神様に感謝するのよ」
「た、種付け? え? 俺巫女さんを妊娠させるの!?」
「私だけじゃないわ。これから未婚の女性がどんどんくるから一晩頑張ってね?」
「そ、そんな!? は、外せよこれ!」

 俺は床に金具で手足を固定されていた。そこに巫女がモノを目掛けて腰を落としてくる。

「んっ……! あぁっ、おっきい……っ! おへその辺りまで入っちゃってるかもぉっ」
「う……あっ! あ、熱いっ! なんでこんなに濡れて……」
「私、楽しみにしてたのよ? 島にもう未婚の男はいないから……っ。やっと……やっとセックスできたっ! あっあっあっ! 本物のおちんちん気持ち良いぃぃぃっ! 腰が勝手に動いちゃうのぉぉぉぉっ!」
「は、激し過ぎるっ!」
「やほ~、ヤってる~?」

 そこに中等部を卒業したばかりの女から母親くらいの年齢までの女たちがやってきた。

「い、今始まったとこぉっ。今年の祭は熱いわよぉぉぉっ。数年ぶりの本物おちんちんだからぁぁぁっ」
「【悠莉】~、あんたマジセックスしてんじゃん。その子のおちんちんそんなに良いの?」
「あっんっ! 良いよぉぉぉぉっ! 硬くて太くてぇぇぇっ、しかも長いのっ! 張型と全然違うよぉぉぉっ!」
「マジ? それは楽しみだね~。早く交代してよ~」
「か、代わりたいけどこの子なかなか射精しなくてっ! ほらぁっ、遠慮しないでお姉さんの子宮にびゅるびゅるしちゃってぇぇぇぇっ!」
「うぁぁぁっ! 射精るっ! 妊娠させたら責任とらされるっ!」

 必死に我慢する俺に全裸のお姉さんが耳打ちしてきた。

「気にしなくて大丈夫よ?」
「え?」
「祭りでデキた赤ちゃんは島のみんなで育てるの。しかも結婚する必要もなし。君はただ私達とセックスして種付けするだけ。これも島の人口を増やすためだから……ね? 我慢しないでびゅっびゅっしちゃいなよ。みんな君と子作りしたくて待ってるんだからね……んっ」
「んむぅっ!?」
「あっ! 膣内で跳ねて──あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

 俺はお姉さんのキスと同時に果てた。昨夜からまだ一発も射精してなかったため、一番濃い精液が巫女の子宮を満たしていった。

「はぁ…´っ、あ……っ。しゅごぉ……っ。精液の塊が子宮に張り付いてるよぉ~……っ。こんなの……一発妊娠しちゃうぅ……っ」
「ほらほら、次待ってるんだから退いて退いて」
「やんっ……浸らせてよぉ~……」

 巫女が持ち上げられ引きずられていった。

「あれ? 精液出てこなくね?」
「それだけ濃いんじゃない? 全部子宮の中に溜まってんのよ」
「マジ? そりゃ一発妊娠しちゃうわ」

 そうしている内にさっきキスしてきたお姉さんが俺に跨がった。

「私達さあ、相手いなかったからバイブで膜やっちゃったんだよね。だから……本物は初めてなんで」
「はぁはぁ……」
「君、射精したばかりなのに立派ね。私の処女まんこもたっぷり味わってね~。んっ──はぁぁぁぁぁぁん!」

 俺は一晩中女達にヤられ続けた。途中勃起しなくなった時に何やら錠剤を飲まされ、無理矢理勃起させられもした。

 そして朝。

「あ~あ、祭り終わっちゃったね。みんな妊娠したっぽい?」
「わかんないわね~。だから……このまま祭り二日目やっちゃう?」
「私もそれ言おうと思ってた。誰かご飯用意して~。食べたらまたセックスしちゃお」
「「「「さんせ~い」」」」
「ま、まじ……で」

 俺は無理矢理飯を食わされ、また錠剤を飲ませられひたすらセックスの相手をさせられた。

「あの薬使いすぎるとヤバいらしいよ」
「うんうん。なんでも一生勃起したままになるらしいよね」
「それってヤバいの?」
「ヤバいんじゃない? 勃起してたら歩き辛そうだし」
「え? 関係なくない? だって……あの子この後行方不明になる予定だしね」
「あ、まさか一生飼うつもり?」
「当たり前じゃん。あんなちんぽ中々ないよ? アレ使って商売始めようよ」
「商売?」
「そ。セックスしたい子にお金とって貸すの。名案じゃない?」

 それから数年後。

「あっあっあっ! これっ、翔のに似てるっ! あぁぁぁぁぁぁぁぁっ、おまんこで覚えてたぁぁぁぁっ!」
「あっんっ! この感じ……翔だろお前! 生きてたのかよっ!」
「あっいいぃぃぃぃっ! 翔さんのおちんぽだぁぁぁっ! 私っ、あれから毎日オナニーしてたんだよぉぉぉぉっ!」
「あはっ、翔さぁん……私達胸おっきくなったよぉ~」
「しかも妊娠できるようになったからね~。今日妊娠して帰るからよろしくねっ」

 五人が客としてやってきた。俺は顔を隠されているため本当に五人かはわからなかったが、セリフを聞く限りあの五人なのだろう。

「最後に一つだけ。翔くん、君のお母さん結婚したみたいよ。毎日漁師のオジサンと子作りセックスしてるみたい。悲しいよね、捨てられちゃって」
「う……あ……あぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「大丈夫、大丈夫だよ。私達が優しくしてあげるから。翔くんの赤ちゃんたくさん産んであげる。翔くんはみんなのお父さんになるんだからね? あっ……あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 それから数年後、すべてを諦め、逃げる気力を失った俺は自発的に女を抱くようになった。

「あっあっあっ! 翔さぁんっ、やっぱり翔さんだぁっ! 美鈴のおまんこ気持ち良い? 翔さんの赤ちゃん産んだまんこだよぉぉぉっ!」
「勝手に孕んで勝手に産みやがって! 今度は俺の意思で孕ませるっ! おらっ、子宮口開けよっ!」
「あっあっあっ! 翔さんに突かれるの久しぶりぃぃぃぃっ! こんなの喜んで子宮口開いちゃうっ! 翔さんとの赤ちゃんなら何人でも産むぅぅぅぅぅぅぅっ!」

 こうして島の人口は右肩上がりに増え、俺は次の長となった。

「あぁぁぁっ、長様っ! 私には夫がぁぁぁっ!」
「ふん、それがどうした。ここでは俺がルールだ。わかってるから受け入れてんだろ? そらっ、人妻まんこに種付けだっ!」
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ! 夫以外の精子で赤ちゃんできちゃうからぁぁぁぁぁぁぁっ!」

 こうして島は俺の支配するところとなり、俺は相手を選ばず種付けをし、島を盛り上げていったのだった。
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