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1話 日高澪とニューハーフ風俗店
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俺の人生は一体、何処で間違えたんだろうか……?
そんな事を考えながら、俺はスマホを弄っていた。この前、二十歳の誕生日を迎えて成人する事になった。
酒も煙草も飲み放題だ。
最近は十八歳から成人だとか何だとか聞くが、世の中の事も法律の事さえもよく分からない俺は、とにかく酒を堂々と飲めるのが嬉しかった。酒でも飲みたい気分だったからだ。
コンビニでありったけの酒を購入し、一人夜道を歩く。もうすぐ季節も夏に差し掛かるせいか虫達の音色が心地良く感じる。
自宅の無駄にデカいドアを開け、虚しい気持ちで帰宅する。
誰もいない……。
女っ気一つ無い。こんな時彼女でもいたらと思うと悲しくなる。賃金の低い工場労働でのフリーターに彼女がいるはずもない。
こんな人生がずっと、続くのかと思うと憂鬱になる……。
玄関を開けて部屋へと向かう。
「ただいまー」
「おかえりなさい」
母親が夕飯の支度をしており、俺にそっけない声で返事をする。
母親は俺の方を見向きもしない。
家の二階に俺の自室はあるのだが、隣は中学一年生の妹の部屋がある。妹は最近、俺の方を見ようともしない。思春期の少女というものは父親を一番毛嫌いするという話を聞いた事があるが、夜遅くまで働いている父親よりも、こころなしか妹は俺の方を嫌っているような節を感じた。
……どうしようもないほどに、俺は家の中で居心地の悪さを感じていた。
「はあ…………」
イカ臭いティッシュの塊が乱雑している部屋の中に入ると、より一層大きな溜め息が出た。
何気なくTVを点けると、サッカーの試合が映っていた。俺は嫌な気分になりながら、画面の中にいる選手達を羨望の眼差しで観ていた。
今日、何度目かの人生の分岐点が何だったのかのかという、思考のループが再び繰り返される。やはり、思い返せば、高校時代に遡る。
高校時代、俺はサッカー部のエースだった。
俺は幾度となく、試合中に華麗なシュートを決めて、試合を勝利に導いてきた。県大会なんかも重要な処でシュートを決めて、俺のお陰で優勝した。高校三年になる頃は、俺はプロから複数のチームからスカウトが来ていた。
だが、その事を妬んでいた同じチームのメンバー達から、度重なる嫌がらせが続いた……。
物を隠されたり、ユニフォームを破られたり、女子マネージャーの前でオナニーの強要など陰湿なものばかりだった。だが、女子の前で堂々とシコれるのは快感でもあった。
腹に据えかねていた俺は、女々しいチームメイト全員が集まっている時に、片っ端から彼らを殴り飛ばしてしまった。……その結果、どうなるかその時は知るよしもしなかった。
結果、俺が振るった暴力行為は部活の顧問どころか、プロ契約予定のチームにも知れ渡った。
チームメイトの親が地方議員をやっていたせいもあるだろう、俺は退部するハメになり、高校もしばらく停学処分を食らった。
内申書自体も良く推薦で大学進学という道もあると担任から話はあったが、今回の一件で推薦という手も無くなった。
更に俺の暴力事件が地方紙にも載った。俺に嫌がらせをしていた奴らは、何もお咎め無しだった……。
俺の人生は、あっという間に坂を落とされるような転落人生になった。
……あの時、嫌がらせに屈せず、腹立つ連中を殴らなければ、俺は今やTV画面の向こうの選手達みたいに、輝かしい人生を歩んでいただろう……。
……今や、完全な負け犬人生だ……。
子供の頃から抱いていた夢を壊されて、底辺労働のフリーターへと成り果てたことに自分自身酷い憤りを感じる。
それに加えて彼女もいない。
いた事もない……。同じ会社で働く男達と同じく素人童貞なのだ。
高校時代の俺は真剣にプロになることを考え、女子と付き合うということも頭になかった。顔自体もよく女に間違われ、挙げ句の果てに寄ってくる女共を片っ端からフッていた。俺がサッカー部を追い出された後は、悪い噂が一人歩きして女共は誰一人寄ってこなくなっていた。
高校を卒業した後は、やる事が無くて、適当にフリーターになったのだが気付けば、ひたすらに自分が人生の負け組なのだと思う事が多くなった。
そんな俺は、今や二十歳を過ぎても彼女の一人もいない素人童貞だった。
最近では高校の時と違って、打ち込むものが無くなっていた為に、男子特有の性欲が強くなっていた。
夜になると、毎日エッチな妄想をしては成人指定のサイトをスマホで見て、自分で処理している。自分だけで性処理をする事に我慢が出来なくなると、工場労働のバイトで貯めていた金で安い風俗に行く毎日を送っていた。
風俗で童貞を捨てて以来、俺は素人童貞という肩書を背負う事になった。
サッカー部のエースだった頃、女の一人や二人くらい抱いておくべきだったっ!
毎日のように、そんな後悔が頭を過ぎる。
街を歩いている若くて綺麗な女を見ると、心なしか軽蔑されているようないたたまれない感情になる。この素人童貞のクズだ。女と付き合った事もない癖に、風俗の知識だけはやたらとある気持ち悪い男が、と、そんな風に思われているんじゃないのかという被害妄想に陥ってしまう。
ああ……どうしようもなく、惨めだ……。
今の自分は何も無い……。
毎日が、気が狂いそうにだった……。
「……あー。家は何か居心地が悪いし、今日も風俗に行くかな……。今回は制服モノとかいいよな……。まてよ、メイド服風俗とかないかな?」
そんな事を考えながら、俺は近くの風俗店を検索する事にした。
自宅付近の名前と、風俗をキーワードにして画像検索を行ってみる。
可愛らしい女の子の画像が並んでいる。
俺はある子に眼が釘付けになった。
ルイという子で、メイド服風のランジェリーを付けていた。
可愛らしい顔だ。
腕と太腿が愛らしい……。
俺はルイに、一目惚れしてしまった。
店の地図を調べてみると、どうやら歩いて数十分の場所にあった。
今から行くか……。
俺はサイトを調べて即予約の電話を入れた。予約を終えてお店の情報を何気なく見ていると、ある事に気付いて愕然とした。
どうやら、そのサイトは「ニューハーフ専門店」の風俗みたいだった。
……馬鹿なのか? ……俺は? 女の子の画像を見る際に、何故、ニューハーフ専門店だと気付かなかった……?
俺はネットのサーチ機能と自分自身の愚かさを同時に呪った。
だが、ルイを見ていると、愛らしくて仕方が無かった。
ルイは彼なのか、いや、彼女、なのか?
今すぐ、ルイに会いたくて仕方が無かった。
どうせなら、落ちぶれる処まで落ちぶれてやろう。素人童貞の中でも、更におかしい変態になってやろう。男とだってやってやるのだ。
俺はヤケクソ気味に、覚悟を決めて途中のコンビニで貯金を下ろす事に決めた。ルイのケツマンコに俺のデカマラフル勃起チンコ挿れてやる。
俺はTVを消して外へと向かった。
そんな事を考えながら、俺はスマホを弄っていた。この前、二十歳の誕生日を迎えて成人する事になった。
酒も煙草も飲み放題だ。
最近は十八歳から成人だとか何だとか聞くが、世の中の事も法律の事さえもよく分からない俺は、とにかく酒を堂々と飲めるのが嬉しかった。酒でも飲みたい気分だったからだ。
コンビニでありったけの酒を購入し、一人夜道を歩く。もうすぐ季節も夏に差し掛かるせいか虫達の音色が心地良く感じる。
自宅の無駄にデカいドアを開け、虚しい気持ちで帰宅する。
誰もいない……。
女っ気一つ無い。こんな時彼女でもいたらと思うと悲しくなる。賃金の低い工場労働でのフリーターに彼女がいるはずもない。
こんな人生がずっと、続くのかと思うと憂鬱になる……。
玄関を開けて部屋へと向かう。
「ただいまー」
「おかえりなさい」
母親が夕飯の支度をしており、俺にそっけない声で返事をする。
母親は俺の方を見向きもしない。
家の二階に俺の自室はあるのだが、隣は中学一年生の妹の部屋がある。妹は最近、俺の方を見ようともしない。思春期の少女というものは父親を一番毛嫌いするという話を聞いた事があるが、夜遅くまで働いている父親よりも、こころなしか妹は俺の方を嫌っているような節を感じた。
……どうしようもないほどに、俺は家の中で居心地の悪さを感じていた。
「はあ…………」
イカ臭いティッシュの塊が乱雑している部屋の中に入ると、より一層大きな溜め息が出た。
何気なくTVを点けると、サッカーの試合が映っていた。俺は嫌な気分になりながら、画面の中にいる選手達を羨望の眼差しで観ていた。
今日、何度目かの人生の分岐点が何だったのかのかという、思考のループが再び繰り返される。やはり、思い返せば、高校時代に遡る。
高校時代、俺はサッカー部のエースだった。
俺は幾度となく、試合中に華麗なシュートを決めて、試合を勝利に導いてきた。県大会なんかも重要な処でシュートを決めて、俺のお陰で優勝した。高校三年になる頃は、俺はプロから複数のチームからスカウトが来ていた。
だが、その事を妬んでいた同じチームのメンバー達から、度重なる嫌がらせが続いた……。
物を隠されたり、ユニフォームを破られたり、女子マネージャーの前でオナニーの強要など陰湿なものばかりだった。だが、女子の前で堂々とシコれるのは快感でもあった。
腹に据えかねていた俺は、女々しいチームメイト全員が集まっている時に、片っ端から彼らを殴り飛ばしてしまった。……その結果、どうなるかその時は知るよしもしなかった。
結果、俺が振るった暴力行為は部活の顧問どころか、プロ契約予定のチームにも知れ渡った。
チームメイトの親が地方議員をやっていたせいもあるだろう、俺は退部するハメになり、高校もしばらく停学処分を食らった。
内申書自体も良く推薦で大学進学という道もあると担任から話はあったが、今回の一件で推薦という手も無くなった。
更に俺の暴力事件が地方紙にも載った。俺に嫌がらせをしていた奴らは、何もお咎め無しだった……。
俺の人生は、あっという間に坂を落とされるような転落人生になった。
……あの時、嫌がらせに屈せず、腹立つ連中を殴らなければ、俺は今やTV画面の向こうの選手達みたいに、輝かしい人生を歩んでいただろう……。
……今や、完全な負け犬人生だ……。
子供の頃から抱いていた夢を壊されて、底辺労働のフリーターへと成り果てたことに自分自身酷い憤りを感じる。
それに加えて彼女もいない。
いた事もない……。同じ会社で働く男達と同じく素人童貞なのだ。
高校時代の俺は真剣にプロになることを考え、女子と付き合うということも頭になかった。顔自体もよく女に間違われ、挙げ句の果てに寄ってくる女共を片っ端からフッていた。俺がサッカー部を追い出された後は、悪い噂が一人歩きして女共は誰一人寄ってこなくなっていた。
高校を卒業した後は、やる事が無くて、適当にフリーターになったのだが気付けば、ひたすらに自分が人生の負け組なのだと思う事が多くなった。
そんな俺は、今や二十歳を過ぎても彼女の一人もいない素人童貞だった。
最近では高校の時と違って、打ち込むものが無くなっていた為に、男子特有の性欲が強くなっていた。
夜になると、毎日エッチな妄想をしては成人指定のサイトをスマホで見て、自分で処理している。自分だけで性処理をする事に我慢が出来なくなると、工場労働のバイトで貯めていた金で安い風俗に行く毎日を送っていた。
風俗で童貞を捨てて以来、俺は素人童貞という肩書を背負う事になった。
サッカー部のエースだった頃、女の一人や二人くらい抱いておくべきだったっ!
毎日のように、そんな後悔が頭を過ぎる。
街を歩いている若くて綺麗な女を見ると、心なしか軽蔑されているようないたたまれない感情になる。この素人童貞のクズだ。女と付き合った事もない癖に、風俗の知識だけはやたらとある気持ち悪い男が、と、そんな風に思われているんじゃないのかという被害妄想に陥ってしまう。
ああ……どうしようもなく、惨めだ……。
今の自分は何も無い……。
毎日が、気が狂いそうにだった……。
「……あー。家は何か居心地が悪いし、今日も風俗に行くかな……。今回は制服モノとかいいよな……。まてよ、メイド服風俗とかないかな?」
そんな事を考えながら、俺は近くの風俗店を検索する事にした。
自宅付近の名前と、風俗をキーワードにして画像検索を行ってみる。
可愛らしい女の子の画像が並んでいる。
俺はある子に眼が釘付けになった。
ルイという子で、メイド服風のランジェリーを付けていた。
可愛らしい顔だ。
腕と太腿が愛らしい……。
俺はルイに、一目惚れしてしまった。
店の地図を調べてみると、どうやら歩いて数十分の場所にあった。
今から行くか……。
俺はサイトを調べて即予約の電話を入れた。予約を終えてお店の情報を何気なく見ていると、ある事に気付いて愕然とした。
どうやら、そのサイトは「ニューハーフ専門店」の風俗みたいだった。
……馬鹿なのか? ……俺は? 女の子の画像を見る際に、何故、ニューハーフ専門店だと気付かなかった……?
俺はネットのサーチ機能と自分自身の愚かさを同時に呪った。
だが、ルイを見ていると、愛らしくて仕方が無かった。
ルイは彼なのか、いや、彼女、なのか?
今すぐ、ルイに会いたくて仕方が無かった。
どうせなら、落ちぶれる処まで落ちぶれてやろう。素人童貞の中でも、更におかしい変態になってやろう。男とだってやってやるのだ。
俺はヤケクソ気味に、覚悟を決めて途中のコンビニで貯金を下ろす事に決めた。ルイのケツマンコに俺のデカマラフル勃起チンコ挿れてやる。
俺はTVを消して外へと向かった。
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