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桜
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奏くんが去って、約ひと月が経った。
12月初めの土曜。
すっかり寒くなった薄曇りの空を、窓から見上げる。
膝の上には、彼のフォトブック。
彼は、宝物のはずのこのフォトブックを、ここへ置き忘れて行ってしまった。
しかし、頑なまでの意思でここを去った彼に、俺から何かメッセージを送ることは、どうしても躊躇われた。
俺の手元に残った美しいアルバムは、俺を酷く苦しめた。
記憶に残る彼の一瞬一瞬が、写真のページをめくるたびに鮮やかに蘇る。
初めて会った夜の、崩れそうに美しい微笑。
忙しくても夕食を整え、その料理を俺のために温める、さりげない笑顔。
感謝を伝えるたびにどこか素っ気なくなる、少年のような表情。
家庭教師のバイトへ出かけていく、颯爽と美しい背中。
「朝食作ってありますよ」と聞こえるのが当たり前のようになった、週末の朝。
この写真たちには、彼の温もりがそのまま宿っていた。
なぜ——
なぜ俺は、もっと強く、彼を引き留めなかったのだろう。
もっとたくさん、話を聞いてやりたかった。
もっと何度も、抱きしめてやりたかった。
もっと……
もっと——彼が、俺に何かを求めてくれたら。
きっと俺は、どんな願いにも応えただろう。
腕の中で泣く彼の肩や背が、思ったよりもずっと華奢にしなやかで——
自分でも驚くほどの鼓動が、激しく胸を打ったことを思い出した。
『あなたは、俺を好きにならないからです。絶対に』
最後の日、彼が俺に投げつけるように向けた言葉。
あの声が、繰り返し脳内をぐるぐると巡る。
いくら、俺が彼のことを深く思ったとしても——
「恋人」として彼と向き合うことができなければ、俺は彼の側にはいられない。
もし、彼の心が俺に傾いても、俺にそれを受け止めることができなければ……彼は、またガラガラと崩れる瓦礫の下敷きになってしまうのだ。
こうするしか、なかったのだ。
やはり。
そう思いながらも、俺の指はまたアルバムのページを執拗に捲る。
彼と恋人が同じ対象を撮影した、見開きのページ。
自分自身の冷ややかさを思い知った、あの数ページ。
二人が撮った写真をまた見比べながら、ふと思った。
俺は、彼女に——志帆に、許してもらわなければならないと。
*
翌週、土曜の午後。
大きな通りを一本中へ入った隠れ家のような小さなカフェに、俺は志帆と向かい合わせに座っていた。
ここは彼女の気に入りの店で、以前何度か待ち合わせやデートに使った場所だ。
会いたいという俺の申し出に、彼女が頷いてくれるか、甚だ不安だったが——彼女は拒否せずに受け入れてくれた。
あんなにも冷淡だった元彼のメッセージなど、無視されても仕方ないと思っていたのに。
「どうしたのよ、急に」
届いたカフェオレを静かに口に運んで、志帆はどこか素っ気なく俺に問う。
「——うん。
えーと、何というか……志帆に謝りたい、と思って」
「は?」
俺のそんな言葉に、彼女は驚いたような声を出す。
「いや。
俺、最低だったろ。彼氏として」
俺は一つ息を吸い込み、ぐっと姿勢を正す。
今までの俺では、だめなのだ。
誤魔化したり茶化したりせずに、大切なことを全力で届けたい。
俺は必死に自分の中の思いを掻き集めた。
「——志帆が俺に向けてくれていた心を、俺はしっかりと受け止めようとしなかった。
本当に、適当に受け流していた。
それが、どんなに冷酷なことだったか……今になって、痛いほどわかった。
悪かった。——許してほしい」
俺は、志帆に向けて深く頭を下げた。
「……もういいって、そんな大袈裟に」
彼女は少し戸惑うように、そう答える。
「——でも。
今あなたにそう言ってもらえて、あなたを好きになってやっぱり良かったかも、って思った」
彼女の柔らかな声が、身に染みた。
後悔で強張った心が、やっと緩やかに解けていく。
「——っていうかさ。
もしかして海斗、本気で惚れた子でもできたとか?」
「は……!?」
唐突な質問に、俺はがばっと顔を上げた。
志帆はどこかニヤついた目で俺を見ている。
本気で惚れた子ができた……?
そんなすごいことは起きていない……はずだが……??
「だって。
そうでもなきゃ、そんな反省とかしないでしょ普通。
最近、なんかあったの?」
彼女は不思議そうな顔で頬杖をつく。
「何かあった、というか……
降って湧いたような出来事には遭遇した」
「え、なにそれ?」
俺はふと、このことを志帆に話してみようと思った。
俺一人ではどうにも片付かないこの気持ちを、彼女はどう思うだろう。
俺は、奏くんと過ごした二週間の出来事を、全て話した。
志帆と別れたすぐ後に、雨の中をずぶ濡れで歩く彼と出会ったことから、最後の日に彼が俺に残していった言葉まで、全て。
「——孤独の中に戻った彼のことを、どうしても考えてしまうんだ。
俺が彼に恋をする可能性はないと——そういう理由できっぱり俺から離れていった彼が、またあの苦しみを一人で背負って歩いているのかと思うと、たまらなく苦しい。
彼が、これまでの自分の苦しみを全て吐き出せたのは、俺にだけだったのに。
彼を全部受け止められるのは、俺のはずなのに。
——なぜ俺は、彼の側にいてやれないんだろう?」
何気ない話をするつもりが——
気づけば、目の奥が勝手に熱くなる。
ぶわりと溢れ出しそうになるものを、俺は必死に食い止めた。
「彼の側にいられないって、どうして決めてしまうの?」
耳に届いた言葉に、俺は顔を上げた。
志帆は、俺を真っ直ぐに見て、美しく微笑んだ。
「あなたは、彼を深く愛しているわ。
——違う?」
「…………」
「あなたはもう、恋を通り越して、彼を愛している。
彼のためならば、あなたはきっと何でもしてやれる。
——そうでしょう?
あなたのその想いの深さがあれば——これからもずっとあなたは、彼の側にいられるわ。
私は、そう思う」
彼女の言葉は、俺の迷いの中心を真っ直ぐに貫いた。
彼のためならば、どんなことでもしてやれる。
彼の側で、彼を幸せにできるなら。
俺はきっと、どんなことだってできる。
何よりも——彼を抱き締めたあの夜の強烈な鼓動が、そう言っている。
この気持ちが、愛だというなら。
——俺は、彼を愛している。
間違いなく。
「あなた自身の気持ちが、ちゃんと見定められたら——
その時は、彼にはっきりと伝えてあげなきゃ。
『俺には、君を幸せにする自信がある』って」
志帆の温かな言葉に、俺は今度こそ堪え切れずに目から溢れるものを掌でぐいぐいと押さえつけた。
*
その冬から、一年と少しが過ぎた。
春、3月。
桜の蕾が、早く開きたいという顔で柔らかな風に揺れている。
会社への道をいつものように歩く俺の横を、女子高生たちが楽しげに話しながら行き過ぎる。
今日は卒業式らしい。一人の子は大きな花束の覗く紙袋を提げていた。
奏くんの大学の卒業式も、そろそろだろうか。
彼のことだ。4月から始まる社会人生活に向けててきぱきと準備を進めながら、新たな希望に目を輝かせているに違いない。
3月最後の土曜日。
ずっと決めていたこの日。
俺は、彼へメッセージを送った。
『久しぶり。
もし、君の都合が悪くなければ——君に会いたいと思ってる』
少し時間を置いて、返信が届いた。
『お久しぶりです。
俺も、あなたに会いたいと、思っていました』
彼に会って、俺は何を話すのか。
何から、どんなふうに話せばいいか。
そんなことは、いくら考えても全く決まらない。
けれど。
彼からの返信を何度も読み返しながら、俺は柔らかな光に満ちた窓の外を見上げた。
–Fin.–
12月初めの土曜。
すっかり寒くなった薄曇りの空を、窓から見上げる。
膝の上には、彼のフォトブック。
彼は、宝物のはずのこのフォトブックを、ここへ置き忘れて行ってしまった。
しかし、頑なまでの意思でここを去った彼に、俺から何かメッセージを送ることは、どうしても躊躇われた。
俺の手元に残った美しいアルバムは、俺を酷く苦しめた。
記憶に残る彼の一瞬一瞬が、写真のページをめくるたびに鮮やかに蘇る。
初めて会った夜の、崩れそうに美しい微笑。
忙しくても夕食を整え、その料理を俺のために温める、さりげない笑顔。
感謝を伝えるたびにどこか素っ気なくなる、少年のような表情。
家庭教師のバイトへ出かけていく、颯爽と美しい背中。
「朝食作ってありますよ」と聞こえるのが当たり前のようになった、週末の朝。
この写真たちには、彼の温もりがそのまま宿っていた。
なぜ——
なぜ俺は、もっと強く、彼を引き留めなかったのだろう。
もっとたくさん、話を聞いてやりたかった。
もっと何度も、抱きしめてやりたかった。
もっと……
もっと——彼が、俺に何かを求めてくれたら。
きっと俺は、どんな願いにも応えただろう。
腕の中で泣く彼の肩や背が、思ったよりもずっと華奢にしなやかで——
自分でも驚くほどの鼓動が、激しく胸を打ったことを思い出した。
『あなたは、俺を好きにならないからです。絶対に』
最後の日、彼が俺に投げつけるように向けた言葉。
あの声が、繰り返し脳内をぐるぐると巡る。
いくら、俺が彼のことを深く思ったとしても——
「恋人」として彼と向き合うことができなければ、俺は彼の側にはいられない。
もし、彼の心が俺に傾いても、俺にそれを受け止めることができなければ……彼は、またガラガラと崩れる瓦礫の下敷きになってしまうのだ。
こうするしか、なかったのだ。
やはり。
そう思いながらも、俺の指はまたアルバムのページを執拗に捲る。
彼と恋人が同じ対象を撮影した、見開きのページ。
自分自身の冷ややかさを思い知った、あの数ページ。
二人が撮った写真をまた見比べながら、ふと思った。
俺は、彼女に——志帆に、許してもらわなければならないと。
*
翌週、土曜の午後。
大きな通りを一本中へ入った隠れ家のような小さなカフェに、俺は志帆と向かい合わせに座っていた。
ここは彼女の気に入りの店で、以前何度か待ち合わせやデートに使った場所だ。
会いたいという俺の申し出に、彼女が頷いてくれるか、甚だ不安だったが——彼女は拒否せずに受け入れてくれた。
あんなにも冷淡だった元彼のメッセージなど、無視されても仕方ないと思っていたのに。
「どうしたのよ、急に」
届いたカフェオレを静かに口に運んで、志帆はどこか素っ気なく俺に問う。
「——うん。
えーと、何というか……志帆に謝りたい、と思って」
「は?」
俺のそんな言葉に、彼女は驚いたような声を出す。
「いや。
俺、最低だったろ。彼氏として」
俺は一つ息を吸い込み、ぐっと姿勢を正す。
今までの俺では、だめなのだ。
誤魔化したり茶化したりせずに、大切なことを全力で届けたい。
俺は必死に自分の中の思いを掻き集めた。
「——志帆が俺に向けてくれていた心を、俺はしっかりと受け止めようとしなかった。
本当に、適当に受け流していた。
それが、どんなに冷酷なことだったか……今になって、痛いほどわかった。
悪かった。——許してほしい」
俺は、志帆に向けて深く頭を下げた。
「……もういいって、そんな大袈裟に」
彼女は少し戸惑うように、そう答える。
「——でも。
今あなたにそう言ってもらえて、あなたを好きになってやっぱり良かったかも、って思った」
彼女の柔らかな声が、身に染みた。
後悔で強張った心が、やっと緩やかに解けていく。
「——っていうかさ。
もしかして海斗、本気で惚れた子でもできたとか?」
「は……!?」
唐突な質問に、俺はがばっと顔を上げた。
志帆はどこかニヤついた目で俺を見ている。
本気で惚れた子ができた……?
そんなすごいことは起きていない……はずだが……??
「だって。
そうでもなきゃ、そんな反省とかしないでしょ普通。
最近、なんかあったの?」
彼女は不思議そうな顔で頬杖をつく。
「何かあった、というか……
降って湧いたような出来事には遭遇した」
「え、なにそれ?」
俺はふと、このことを志帆に話してみようと思った。
俺一人ではどうにも片付かないこの気持ちを、彼女はどう思うだろう。
俺は、奏くんと過ごした二週間の出来事を、全て話した。
志帆と別れたすぐ後に、雨の中をずぶ濡れで歩く彼と出会ったことから、最後の日に彼が俺に残していった言葉まで、全て。
「——孤独の中に戻った彼のことを、どうしても考えてしまうんだ。
俺が彼に恋をする可能性はないと——そういう理由できっぱり俺から離れていった彼が、またあの苦しみを一人で背負って歩いているのかと思うと、たまらなく苦しい。
彼が、これまでの自分の苦しみを全て吐き出せたのは、俺にだけだったのに。
彼を全部受け止められるのは、俺のはずなのに。
——なぜ俺は、彼の側にいてやれないんだろう?」
何気ない話をするつもりが——
気づけば、目の奥が勝手に熱くなる。
ぶわりと溢れ出しそうになるものを、俺は必死に食い止めた。
「彼の側にいられないって、どうして決めてしまうの?」
耳に届いた言葉に、俺は顔を上げた。
志帆は、俺を真っ直ぐに見て、美しく微笑んだ。
「あなたは、彼を深く愛しているわ。
——違う?」
「…………」
「あなたはもう、恋を通り越して、彼を愛している。
彼のためならば、あなたはきっと何でもしてやれる。
——そうでしょう?
あなたのその想いの深さがあれば——これからもずっとあなたは、彼の側にいられるわ。
私は、そう思う」
彼女の言葉は、俺の迷いの中心を真っ直ぐに貫いた。
彼のためならば、どんなことでもしてやれる。
彼の側で、彼を幸せにできるなら。
俺はきっと、どんなことだってできる。
何よりも——彼を抱き締めたあの夜の強烈な鼓動が、そう言っている。
この気持ちが、愛だというなら。
——俺は、彼を愛している。
間違いなく。
「あなた自身の気持ちが、ちゃんと見定められたら——
その時は、彼にはっきりと伝えてあげなきゃ。
『俺には、君を幸せにする自信がある』って」
志帆の温かな言葉に、俺は今度こそ堪え切れずに目から溢れるものを掌でぐいぐいと押さえつけた。
*
その冬から、一年と少しが過ぎた。
春、3月。
桜の蕾が、早く開きたいという顔で柔らかな風に揺れている。
会社への道をいつものように歩く俺の横を、女子高生たちが楽しげに話しながら行き過ぎる。
今日は卒業式らしい。一人の子は大きな花束の覗く紙袋を提げていた。
奏くんの大学の卒業式も、そろそろだろうか。
彼のことだ。4月から始まる社会人生活に向けててきぱきと準備を進めながら、新たな希望に目を輝かせているに違いない。
3月最後の土曜日。
ずっと決めていたこの日。
俺は、彼へメッセージを送った。
『久しぶり。
もし、君の都合が悪くなければ——君に会いたいと思ってる』
少し時間を置いて、返信が届いた。
『お久しぶりです。
俺も、あなたに会いたいと、思っていました』
彼に会って、俺は何を話すのか。
何から、どんなふうに話せばいいか。
そんなことは、いくら考えても全く決まらない。
けれど。
彼からの返信を何度も読み返しながら、俺は柔らかな光に満ちた窓の外を見上げた。
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