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本編
久しぶりのいちゃいちゃ(挿絵あり)
しおりを挟む「あっ…あの…。」
ピンクのベビードールにうさ耳カチューシャをつけさせられて、ものすごく恥ずかしい…。
「やっぱりまだ、早いんじゃないかなぁ、なんて…。」
枕をNOにして、抱きしめる。
枕バリアー!
「剣もって大立ち回りが出来たんだから、大丈夫だと思うな。」
アイスに腰を抱かれ、思わず手で押さえてしまう。
「怖いの?」
「…だって、こんなに空いたこと今までなかったから。きっと、後ろの感覚も元に戻ってる。」
「優しくほぐしてあげるよ?」
「俺、初めての時は寝てるときに突っ込まれてるんだからな? こんな…。こわい…。」
枕にぎゅーっと顔をうずめると、上から声がした。
「そんな敵の群れには単騎で突っ込んでいくような人が。」
「それとこれとは話が別なの!」
ばっと顔を上げると、優しい顔。欲情した、顔。
うっ…。
きっとすっげえ我慢させてるよな…。
「だっ
だって、アイスの…おっきぃ…から…
怖いものは怖いんだ!
そういった瞬間、がばーーーーーーーっとアイスが覆いかぶさってきて、ベッドにぽすんと倒された。
優しくしてくれるんじゃなかったんかい!
なんで君も男なのにわかんないの!
そんなこと言われたら、もうっ、耐えられないでしょう!?
そんな恥ずかしそうに、顔を真っ赤にして。もじもじと。
口づけを落としながら、潤滑油をたっぷりつけた指を後孔に入れると、はぁはぁと吐息があがった。
快楽に揺れ始めた腰をつかみ、ゆっくり、ゆっくりと入れていく。
「…うっ、あ、は… あぁっ、いっ、いたっ」
「大丈夫、切れてないからね。もう少しだよ…。」
「あ、あぁぁあああああっ、うぅっ。」
枕をつかむ指をはがし、指を絡ませる。
耐えきれないように、私の腕に腕を絡ませ、背中に腕を這わしてきた。
「よく頑張ったね、入ったよ…。」
「あぁあん…奥までアイスがいる…。おなか…いっぱい…。」
みっちりと拡がった穴に、根元まで入っている。
しばらくそのままにして、なじんだのを見計らって、動き出した。
「あ、ああっ、あんっ、あんっ、あっ、アイスっ、アイスぅっ!」
やがて、物足りなそうに、クリスの中はしっかりとくわえこんで、
私のものを、奥へ奥へ引き込もうとし始めた。
ぎゅうぎゅうに緩急をつけてしめつけ、吐精を求めている。
「も、いいから。いっぱい、なか、ついてぇえ。なかにちょうだいぃ」
「エッチなうさぎさんだ。発情してるのかな…。」
「やだ、アイスの意地悪!」
久しぶりでハッスルしすぎた。
隣には、気絶するように寝入ったクリスがすやすや寝ている。
正常位で2回、バックで2回、上にのせて1回ヤッてしまった。
明日、クリスに怒られそうだが。
反省はしていない。
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