【完結】元SS冒険者の部隊長は王族に陥落される

竜鳴躍

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番外編6

ドキドキする

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レッドキングダム学園には、王太子が通っている。

そして、その護衛兼世話係は、若見えする美貌の剣士で、女生徒だけでなく、教師や保護者の間でも人気があった。

しかし、最近。
その彼が、公爵の妻であることが分かり、その人気に変化が生じていた。



「い、いい天気ですね!」

「?…まあ、そう」


なんだろう、なんか最近男子生徒に声をかけられるような。




「男子生徒だけじゃないんじゃない?先生とか、保護者とか。」

王太子に言われる。


「さあ、よくわかりませんが。」


「僕も気が付かなかったから、びっくりしたよ。親戚だから、少しは会っていたはずなのに。
クリスが侯爵の奥さんのクリスティーヌだったなんて。」


綺麗なのに強くて有能で、隙がないように見えるクリスが、実は男の嫁。


あの公爵に毎晩抱かれてるなんてーーーー想像したら、思春期の男の子なら爆発しちゃうと思います。
ナニがとは言いませんが。




あとね、本人気づいていないけど、たまに服の間からちらちらしてます。

赤い鬱血痕が。


キョトンとして首を傾げている従者の傍で、彼の出したお茶を飲みながら、前かがみになっている同級生たちを眺める王太子だった。
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