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新章 溺愛編
みんなでサウス王国へ!
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「きゃあっ。アリス様!お久しぶりですわぁ! ますますカッコいいですわ!」
「そう? ありがとう。」
「ようこそおいでくださいました。」
俺たちは今、俺が武道会に参加するので、サウス王国へ来ている。
アイス、アリスにザオラルと一緒だ。
港へ着くと、国王夫妻とルージュ王女が出迎えてくれた。
お腹の皮がつっぱるなぁ、薄くなったとこが違和感あるなーと思いながらも鍛錬を続け、3か月。
妊娠前までとは言わないけど、かなり近い状態まで仕上げられた。
ジュリエッタも3か月になりました!
ジュリエッタは、白いもちもち肌に黒髪で青い目なので、引き立つような白のベビードレスを着て、アイスに抱っこされている。
アリスは、ジュリエッタのベビードレスに使ったレースの色違いで、青いシャツ。金髪を長く束ねて、本当に王子様みたいに育った。
ザオラルもおそろいで、黄色のシャツを着ている。
「よお。」
サザン将軍が片手をあげて、物陰から姿を見せた。
アイスに会釈する。
「久しぶり。」
「本当に産んだんだなぁ。よく、そこまで戻したもんだ。」
「一時期は服が入らなくて、もうどうしようかと思ったよ。」
「赤ん坊産んだやつってさ、産んだ時は苦しいってもういいって思うらしいんだけど、しばらくするとまた産みたいって思うらしいんだよ。副団長もそうなのか?」
「どうかなあ、俺もやっぱり騎士団で仕事したいし…。」
ちらっとアイスを見る。
子宮が出来た俺の体は、授乳している間は妊娠しにくいらしいが、半年くらいしたら妊娠は可能らしい。
でも、帝王切開だから、完全に子宮が癒えるまで1年くらいは妊娠しないほうがいいとは言われている。
だから、最近は薬を飲んだり工夫をしているのだ。
何も考えずにアイスに流されていたら、10人くらいはぽこぽこ毎年産むことになりそうだから、気を付けないと。
赤ちゃんは可愛いけど…、それはちょっとね、と思うので…。
ていうか、俺の体が無理。
「大会のエントリーは済ませてあるからよ、ファミリー用のバンガロー手配してるから。今日はゆっくり過ごしてくれ。試合は明日からだ。」
やったぁ!
バンガローはコバルトブルーの海辺に面していて、めちゃくちゃよかった。
きっと、夜は夜空がきれいだろうな。
「そう? ありがとう。」
「ようこそおいでくださいました。」
俺たちは今、俺が武道会に参加するので、サウス王国へ来ている。
アイス、アリスにザオラルと一緒だ。
港へ着くと、国王夫妻とルージュ王女が出迎えてくれた。
お腹の皮がつっぱるなぁ、薄くなったとこが違和感あるなーと思いながらも鍛錬を続け、3か月。
妊娠前までとは言わないけど、かなり近い状態まで仕上げられた。
ジュリエッタも3か月になりました!
ジュリエッタは、白いもちもち肌に黒髪で青い目なので、引き立つような白のベビードレスを着て、アイスに抱っこされている。
アリスは、ジュリエッタのベビードレスに使ったレースの色違いで、青いシャツ。金髪を長く束ねて、本当に王子様みたいに育った。
ザオラルもおそろいで、黄色のシャツを着ている。
「よお。」
サザン将軍が片手をあげて、物陰から姿を見せた。
アイスに会釈する。
「久しぶり。」
「本当に産んだんだなぁ。よく、そこまで戻したもんだ。」
「一時期は服が入らなくて、もうどうしようかと思ったよ。」
「赤ん坊産んだやつってさ、産んだ時は苦しいってもういいって思うらしいんだけど、しばらくするとまた産みたいって思うらしいんだよ。副団長もそうなのか?」
「どうかなあ、俺もやっぱり騎士団で仕事したいし…。」
ちらっとアイスを見る。
子宮が出来た俺の体は、授乳している間は妊娠しにくいらしいが、半年くらいしたら妊娠は可能らしい。
でも、帝王切開だから、完全に子宮が癒えるまで1年くらいは妊娠しないほうがいいとは言われている。
だから、最近は薬を飲んだり工夫をしているのだ。
何も考えずにアイスに流されていたら、10人くらいはぽこぽこ毎年産むことになりそうだから、気を付けないと。
赤ちゃんは可愛いけど…、それはちょっとね、と思うので…。
ていうか、俺の体が無理。
「大会のエントリーは済ませてあるからよ、ファミリー用のバンガロー手配してるから。今日はゆっくり過ごしてくれ。試合は明日からだ。」
やったぁ!
バンガローはコバルトブルーの海辺に面していて、めちゃくちゃよかった。
きっと、夜は夜空がきれいだろうな。
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