【完結】元SS冒険者の部隊長は王族に陥落される

竜鳴躍

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アヴニール編【学園編】

林間教室

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「そうそう、それでね。明後日から林間教室なんだ!」

輪姦教室?

キャッツアイが脳内で誤字変換する。


「ダメダメ!そんなふしだらなモノに参加はさせません。」

「1年は全員参加なの!」

楽しみだなあ、山でキャンプ!

みんなでカレー作ったり、ゲームするの!


「そうなのか?」

即座に学校にいるピーターに確認する。


『そうですよ。サバイバルの予行練習として、必要ですから。騎士団入るなら必要でしょう? 災害訓練としても。』

学校のカリキュラムですから仕方ないです。


それに、この数カ月見る限り、母親のような隙は見られないので、普通にカリキュラムこなすなら心配ないかと。


うぐぐと、キャッツアイは苦渋の想いで送り出すのだった。






当日は晴天なり。

ただし、山の天気は変わりやすい。




雷雨があるかも。
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