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かわいい大型犬
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「ゼロ先輩っ!一生ついていきます!私をあなたのものにしてください!」
「こら、シュヴァリエ、違うだろ!」
ゼロは、生徒会室に突然飛び込んできた新入生に、目を見開いた。
「くっ、私は奴隷の募集はしていないぞ?」
面白くて、笑いがこらえきれない。
「あなたのものにして♡だなんて、熱烈な愛の告白じゃない。かわいいこと。すみにおけませんわねえ。」
銀髪美少女も面白そうだ。
「ち、違うんです!こいつは、あなたに心酔して!そう、敬愛ですっ!敬愛!!」
「敬愛、そっかあ、敬愛か。」
「それで、何ができる?」
「「へ?」」
「生徒会に入りたいのだろう。空いているのは庶務と会計だ。どっちがどうするんだ。」
「シュヴァリエは頭が悪いので、俺が会計します。」
「できるんだな。」
「実家の経理、手伝ってたんで。」
「じゃあ、あなたは庶務ね。力仕事できる?」
シュヴァリエに銀髪美少女が話しかける。
「ふふ、私はルナ=シャイニング。ゼロとは親戚なの。副会長。宜しくね?かわいらしい方。」
「そして私が書紀のレイナ=クーリッシュ。一応、その会長の婚約者ですわ。」
木の強そうな金髪の女性が机から立ち上がった。
なんだか、彼女。シュヴァリエを睨んでる気がする!
「こら、シュヴァリエ、違うだろ!」
ゼロは、生徒会室に突然飛び込んできた新入生に、目を見開いた。
「くっ、私は奴隷の募集はしていないぞ?」
面白くて、笑いがこらえきれない。
「あなたのものにして♡だなんて、熱烈な愛の告白じゃない。かわいいこと。すみにおけませんわねえ。」
銀髪美少女も面白そうだ。
「ち、違うんです!こいつは、あなたに心酔して!そう、敬愛ですっ!敬愛!!」
「敬愛、そっかあ、敬愛か。」
「それで、何ができる?」
「「へ?」」
「生徒会に入りたいのだろう。空いているのは庶務と会計だ。どっちがどうするんだ。」
「シュヴァリエは頭が悪いので、俺が会計します。」
「できるんだな。」
「実家の経理、手伝ってたんで。」
「じゃあ、あなたは庶務ね。力仕事できる?」
シュヴァリエに銀髪美少女が話しかける。
「ふふ、私はルナ=シャイニング。ゼロとは親戚なの。副会長。宜しくね?かわいらしい方。」
「そして私が書紀のレイナ=クーリッシュ。一応、その会長の婚約者ですわ。」
木の強そうな金髪の女性が机から立ち上がった。
なんだか、彼女。シュヴァリエを睨んでる気がする!
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