あなたがいい~妖精王子は意地悪な婚約者を捨てて強くなり、幼馴染の護衛騎士を選びます~

竜鳴躍

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閑話 ほのかな恋

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小さい頃は、僕には2人お兄様がいるのだと思ってた。


ペールグリーンの髪の美人のハピネスお兄様。

銀色に輝くシュナイダーお兄様。



シュナイダーお兄様は、とっても強いの!


活動的だったお兄様たちは、いつも二人で森や川で遊んでいた。

「アミュレット、お兄様がおっきな魚を釣りあげてくるよ。」

「あみゅれっともいくぅー!」


「危ないから、お母様と一緒に待ってて。」

「やだぁ、あみゅれっともぉ。」



おいていかれて、人目を盗んで追いかけた。

でも、二人が行った川につけなくて。

迷子になって…。


(妖精さんたち、お家に帰りたい…。たすけて…。)


しくしく泣いていたら、光が瞬いて、それが目印になってくれたみたい。



「アミュレットさま!」


泥だらけになって、葉っぱまみれになって。

筋肉質な手がのびた。


シュナイダーに抱っこされて、僕は家に帰った。






思えばあのときから…。

僕はシュナイダーが好き。







俺は、シュナイダーを愛してる。
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