最愛を亡くした男は今度こそその手を離さない

竜鳴躍

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デジャブ

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防衛庁長官との会議が終わり、竜の誕生パーティーに駆けつけた。


俺を見て振り向きざまの微笑みに息が止まり、そしてふっと目の前で崩れ落ちる体。


彼の親族よりも先に受け止める。

抱きしめると、ひんやりして。

人間から魔族、しかも氷魔への変化。

こんなに冷えては、完成する前に凍死する。

「ウォーム。」


暖めると血の気が戻った。


肌の色が少しずつ白く。

髪が銀に。



ああ


リュウ。



腕の中で死んだ彼を思い出す。




気が付いて、開けられた瞳のアイスブルーに心臓が掴まれる。



かつて愛した相手の再来に、伯母になった優華はどう思ったのか。
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