49 / 63
エンディング エリムルート⑦
しおりを挟む
「あ、あの…。今日からよろしくおねがいします。」
「お願いします。」
侯爵家の夫婦のお部屋に通されて、俺はすっかり侍女さんたちに磨かれた。
お嫁さんに行く!って決めたときから覚悟はできていたけど、やっぱり緊張する!
「あの、エリムは閨教育って受けた?」
「本だけかな。でも大丈夫だよ。だって考えてみて?動物だってそんなの勉強しなくてもできるでしょう?だから実践経験がなくてもできるはず。」
それに、私たちには愛があるのだから。
「確かにそうだけど~~~。」
「恥ずかしい?」
「そりゃあ、恥ずかしいよ。」
「目を閉じようか?」
「いい!」
お月様が見てる。
きっと、幸せになる。
口づけはだんだん深くなり、俺はエリムの『お嫁さん』になる。
俺はお城の仕事をするけど、エリムのお手伝いもするんだ。
エリムが育てた子どもたちが認められるように、音楽や芸術に優れた子どもたちは、どんどんアピールしていく。
もちろん、ひいき目はなし!
そうして、世界がみんなが違って当たり前の優しい社会になればいい。
「お願いします。」
侯爵家の夫婦のお部屋に通されて、俺はすっかり侍女さんたちに磨かれた。
お嫁さんに行く!って決めたときから覚悟はできていたけど、やっぱり緊張する!
「あの、エリムは閨教育って受けた?」
「本だけかな。でも大丈夫だよ。だって考えてみて?動物だってそんなの勉強しなくてもできるでしょう?だから実践経験がなくてもできるはず。」
それに、私たちには愛があるのだから。
「確かにそうだけど~~~。」
「恥ずかしい?」
「そりゃあ、恥ずかしいよ。」
「目を閉じようか?」
「いい!」
お月様が見てる。
きっと、幸せになる。
口づけはだんだん深くなり、俺はエリムの『お嫁さん』になる。
俺はお城の仕事をするけど、エリムのお手伝いもするんだ。
エリムが育てた子どもたちが認められるように、音楽や芸術に優れた子どもたちは、どんどんアピールしていく。
もちろん、ひいき目はなし!
そうして、世界がみんなが違って当たり前の優しい社会になればいい。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
1,134
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる