聖女の力を搾取される偽物の侯爵令息は本物でした。隠された王子と僕は幸せになります!もうお父様なんて知りません!

竜鳴躍

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ベリーとチャーリー、スタンリー

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愛しい者は自分で守りたい。


だから、チャーリーは騎士団に混じって己を鍛えている。

スタンリーは王子配だけど、ブラウン王子付きになる前は騎士団にいた。
これでも、騎士団長の覚えめでたきエリートだったらしい。



朝の鍛錬。


すっかり最盛期に戻って元気いっぱいのベリー王太子やスタンリーとともに剣を振り、三人で風呂である。




「うぅ…。これが大人の体。」


風呂場では三人ともすっぽんぽん。





自分だって鍛えてはいるし、同じ年頃の同級生と比べれば、まあまあこんなものだけど、細マッチョというか、どうにも筋肉はつきにくい体質。

美しく鍛えられ、盛り上がった肉。


無駄のない体。




そして、あそこが大きい!



スタンリーさんのでかい。

よくあれをブラウン王子は腹に収められるよなぁ。


通常形態でこんだけでかいのに。






「おい、じろじろ見るんじゃない。はしたないぞ?羨ましいか、オトナの体が。」


ベリー王太子がカッカと笑った。



「来年には俺だって……。」


くやしいい!



「まあ、でもチャーリー様はつきにくそうですよね。内側に筋肉がつくタイプなんでしょう。そっちの方がいいですよ、衣装に困らないし。強さには関係ないですし。」


スタンリーさん優しいな。





「スタンリーさんの……よく、ブラウン王子入りますよね。」


ブラウン王子はリリーよりも小柄なのに。




「そこが人体の神秘というか、ですね。根気よく慣らしたというのもあるし、ブラウン様が積極的だというのも大きいかもしれないです。ああ見えて体力おばけなので、俺の方が夜の性生活で音をあげてまして。実は、最近暫くご無沙汰です。」

溜めとかないと、きついんですよね…。


と、スタンリーさんはため息をつく。



「リリーは、どうなんだろうなぁ。リリーは赤ちゃんはキャベツ畑で生まれるって思ってるだろうから、真実を話してショックを受けるかもしれない。俺のはほどほどの大きさだから、びっくりしないかもしれないな。グロテスクじゃなくてよかった。」



「おい、そのリリー様はうちのブラウンと女子会をしているんだぞ?とっくに耳年増だと思うが。」


「攻めが夢見がちだとリリー様が困ると思いますよ。」





チャーリーは二人の話を聞かず、勝手に頭の中で盛り上がっている。
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