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受け側のお茶会
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「やあ、よく来たね!」
お腹のおおきなクミン様がアッサムに付き添われて、王家の庭に現れた。
様々な種類が咲き乱れるそこは美しく、いい匂いがする。
アッサムは、椅子を引いてクミンを座らせると、こめかみにキスをした。
「じゃ、向こうで旦那会をしているからね。」
アッサム様は騎士団をやめて、クミン様の補佐をされているらしい。
彼が向かう先には、アニス様やカモミール団長、ブラックお兄様がいる。
だから、こちらには。
「うう、俺なんかが場違いだっ………。」
二人のソルトとミリーさんがいた。
「大丈夫、ミリーさんも負けないくらい可愛いから!」
「あの、年齢的には俺が最年長なんですが?」
「ところで、ソルトたちは来月だったっけ、式。」
「「そうなんです!」」
「夫婦っていいよぉ~。苦手なことや辛いことは支えてくれるし、嬉しいことは倍になるし。支えてもらってばかりで悪いなあとは思うけど。」
クミン様はできないことが多いのか、しょぼんとしている。
「アッサム様はクミン様にメロメロですからね。」
「夜も激しいんでしょ?」
「もう、積極的な方のソルトったらえっち!聞きたい?安定期に入ったからはらぼてセックスで盛り上がっちゃって。アッサム大っきいし絶倫だから、朝まで……」
「カモミールも大っきいし長いんです!足とか股とか痛くならないですか?」
「えっ。」
アニスの方のソルトが固まる。
そっちはヤッちゃったの?
あ、でもカモミール様よりはアニス様は小さい気がするから、カモミール様がいけたなら、安心かもしれない。
アニスにはわるいけど安心したかも。
「それは痛いっていいなよ。バックからなら痛くないよ。同じ体勢でずっとやるから痛いんだって。」
クミン様はさすが人妻。
「お兄様とミリー様は結ばれた?」
「ふぇっ?!」
ミリーはお茶をあわや吹き出しそうになった。
「いえ、まだ………。」
「ブラック様もしょうがないな!大人の恋愛なんだから別にいいだろうに。」
「はは、そうなんですけどね。」
ブラック様は遠慮しているのだと思う。
気を使っているのだ。
でも、俺は。
ブラックに抱かれたいけど。
お腹のおおきなクミン様がアッサムに付き添われて、王家の庭に現れた。
様々な種類が咲き乱れるそこは美しく、いい匂いがする。
アッサムは、椅子を引いてクミンを座らせると、こめかみにキスをした。
「じゃ、向こうで旦那会をしているからね。」
アッサム様は騎士団をやめて、クミン様の補佐をされているらしい。
彼が向かう先には、アニス様やカモミール団長、ブラックお兄様がいる。
だから、こちらには。
「うう、俺なんかが場違いだっ………。」
二人のソルトとミリーさんがいた。
「大丈夫、ミリーさんも負けないくらい可愛いから!」
「あの、年齢的には俺が最年長なんですが?」
「ところで、ソルトたちは来月だったっけ、式。」
「「そうなんです!」」
「夫婦っていいよぉ~。苦手なことや辛いことは支えてくれるし、嬉しいことは倍になるし。支えてもらってばかりで悪いなあとは思うけど。」
クミン様はできないことが多いのか、しょぼんとしている。
「アッサム様はクミン様にメロメロですからね。」
「夜も激しいんでしょ?」
「もう、積極的な方のソルトったらえっち!聞きたい?安定期に入ったからはらぼてセックスで盛り上がっちゃって。アッサム大っきいし絶倫だから、朝まで……」
「カモミールも大っきいし長いんです!足とか股とか痛くならないですか?」
「えっ。」
アニスの方のソルトが固まる。
そっちはヤッちゃったの?
あ、でもカモミール様よりはアニス様は小さい気がするから、カモミール様がいけたなら、安心かもしれない。
アニスにはわるいけど安心したかも。
「それは痛いっていいなよ。バックからなら痛くないよ。同じ体勢でずっとやるから痛いんだって。」
クミン様はさすが人妻。
「お兄様とミリー様は結ばれた?」
「ふぇっ?!」
ミリーはお茶をあわや吹き出しそうになった。
「いえ、まだ………。」
「ブラック様もしょうがないな!大人の恋愛なんだから別にいいだろうに。」
「はは、そうなんですけどね。」
ブラック様は遠慮しているのだと思う。
気を使っているのだ。
でも、俺は。
ブラックに抱かれたいけど。
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