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ホワイトお兄様のデート
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ホワイトお兄様の見合いはうまくいったらしい。
人参色の髪と緑の目が華やかで、小柄で可愛い男の子。
学園の最終学年で、18歳。
ポアブル=ロゼ伯爵令息。
「じゃあ、お母様。ポアブルと出かけてまいります。」
「優しくするのよ。」
今日は休日。
僕たちも明後日に控えた結婚式の準備をしなきゃ。
「ソルトも嫁いでいくし、ブラックは独立するし、寂しくなるから早く嫁いできてくれないかしら。」
ホワイトお兄様の背中を見ながら、お母様は呟いているけど、少し時間は必要だと思う。
「ポアブル。では、参りましょうか。それでは、お預かりします。」
ホワイトは、ロゼ伯爵家まで馬車で迎えに行き、丁寧に挨拶した。
ポアブルの両親はなかなかまとまらない三男に心配していたのだろう、感涙している。
ポアブルはにっこりほほえみ、ホワイトの手を取って馬車に乗り込んだ。
「ああ、疲れた!」
家が遠くなり、地を出すポアブルにホワイトは苦笑した。
「君、家でもそれだと疲れるんじゃないか?」
「仕方ないだろ。清楚可憐にしとかないと、卒倒するんだよ。」
「最終学年だろ?結婚する気がないなら、どこかへ就職するのか?」
「…………こっそり、騎士団受けた。近衛師団に回されたけど。でも、ちゃんと合格したぞ?」
「それはすごい。」
「本当は俺、活発なんだ。でもこんなふうに産まれたから、周りはみんな令嬢扱いで、許してくれなくてさ。」
「じゃあ、今日はたっぷり遊ぼうか。山で馬に乗って、狩りをしよう。」
やった!と笑う彼は、本当に可愛い。
人参色の髪と緑の目が華やかで、小柄で可愛い男の子。
学園の最終学年で、18歳。
ポアブル=ロゼ伯爵令息。
「じゃあ、お母様。ポアブルと出かけてまいります。」
「優しくするのよ。」
今日は休日。
僕たちも明後日に控えた結婚式の準備をしなきゃ。
「ソルトも嫁いでいくし、ブラックは独立するし、寂しくなるから早く嫁いできてくれないかしら。」
ホワイトお兄様の背中を見ながら、お母様は呟いているけど、少し時間は必要だと思う。
「ポアブル。では、参りましょうか。それでは、お預かりします。」
ホワイトは、ロゼ伯爵家まで馬車で迎えに行き、丁寧に挨拶した。
ポアブルの両親はなかなかまとまらない三男に心配していたのだろう、感涙している。
ポアブルはにっこりほほえみ、ホワイトの手を取って馬車に乗り込んだ。
「ああ、疲れた!」
家が遠くなり、地を出すポアブルにホワイトは苦笑した。
「君、家でもそれだと疲れるんじゃないか?」
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やった!と笑う彼は、本当に可愛い。
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