112 / 133
ナス(ついでにキュウリ)をプロデュース!
しおりを挟む
「うーん。俺が思うに、二人とも元々の素材は悪くないよね。」
ソルト→オシャレに興味なし
ミリー→とにかく遊びとかオシャレとかに疎い
お母様→なんとなく頼りたくない
かといって、自分たちの旦那たちに見てもらうのもなあ。ということで、方々で相談していたら、ポアプル君が食いついた。
特に自分の兄のツボは心得ているので、キュウリ先輩の変身は任せてほしいらしい。
そして、面白そうだとクミン殿下がクローヴ王子を連れてやってきて、アッサム様もついてきた。
2人は現在、鋭意二人目製作中なのだそうです。
なんかこの二人のエッチは凄そうだよね…。
ナス課長とキュウリ先輩を座らせて、ぐるぐるいろんな角度からポアプルは眺めている。
ナス課長は、紫色の髪の毛で、ちょっと所々緑色に見えるようなきれいな青い瞳。
小柄でぽっちゃりしているから造形の良しあしは分かりにくいけど、猫みたいな目はくりくりしてるし、痩せて整えたら30代前半くらいでとおるんじゃないかしら。
キュウリ先輩は背が高くて手足も長いから棒みたいに細く見えるけど、それほどやせぎすではないし、緑色の髪と金色にも見える茶色の瞳は、神秘的だ。
「二人とも、まずは髪の毛!そして服!!全くもう、人の見た目なんて服と髪型で殆ど決まるようなもんなんだからね!」
「はい!すみません!自分なんか何やってもどうせもてないしって思ってました!」
「そうだねえ。課長は小柄でふくよかだから、年の割に毛量が多いのはいいことだけど、伸ばしっぱなしで一つでくくったヘアスタイルは、余計に重く見えるかもねぇ。」
クミン様も、二人を見て、髪の毛をつまんでは確認している。
「ラジウム=キュウリ―男爵令息は、何よりまずその無精ひげを切って、前髪を切りなさいよ。予感がするぞ。ソルトもそうだったし。」
文官って、自分の容姿を放っておきがちなの?
クミンがアッサムに指示すれば、アッサムは方々に連絡し、あっという間に文官室に王室のスタイリストが勢ぞろいする。
「この者たちは、いつも国のために尽くしてくれている者たちだ。私が費用はもつから、二人を素敵に変身させてやってくれ。」
「かしこまりました!」
美容師、デザイナー、スタイリスト。
勢ぞろいの彼らは、クミンに礼をすると、ナス課長とキュウリを見た。
「ふふふ……。これは腕によりをかけがいがあるわぁぁぁあ。」
半日かかって、二人はへとへとになって。
でも、二人は素敵になった。
紫の髪をショートにし、マッサージで浮腫みがとれて少しだけほっそりした顔は、最終形態が想像できるようになった。
くりくりした猫目は愛嬌があり、丸みを帯びた鼻の頭も、小柄で可愛らしい面持ちのナス課長にはあっている。
軽めに梳いたショートで、まだまだふくよかな体もすっきり見えた。
ナス課長には、少し若々しく見える、だが清楚系の服装で、体のラインが分かりづらい服を選んだ。
少しは痩せて見えるはずだ。
少し年をとっているけど、もし彼が若い頃に同じように変身して、そして痩せていたなら、きっと子どもが産めなくても嫁に欲しいという家はどこかしらあったかもしれない。
そして、無精ひげを無くして、前髪をきったキュウリ先輩は、美人系だった。
美人さが際立つように、甘めは捨てて、青と黒でまとめた服を着せると、カッコイイ。
「「うそ、これが僕……??」」
鏡をみて、驚く。
そう、課長はちゃんと痩せましょうね!
そうしたらもっと素敵になれますよ!
ソルト→オシャレに興味なし
ミリー→とにかく遊びとかオシャレとかに疎い
お母様→なんとなく頼りたくない
かといって、自分たちの旦那たちに見てもらうのもなあ。ということで、方々で相談していたら、ポアプル君が食いついた。
特に自分の兄のツボは心得ているので、キュウリ先輩の変身は任せてほしいらしい。
そして、面白そうだとクミン殿下がクローヴ王子を連れてやってきて、アッサム様もついてきた。
2人は現在、鋭意二人目製作中なのだそうです。
なんかこの二人のエッチは凄そうだよね…。
ナス課長とキュウリ先輩を座らせて、ぐるぐるいろんな角度からポアプルは眺めている。
ナス課長は、紫色の髪の毛で、ちょっと所々緑色に見えるようなきれいな青い瞳。
小柄でぽっちゃりしているから造形の良しあしは分かりにくいけど、猫みたいな目はくりくりしてるし、痩せて整えたら30代前半くらいでとおるんじゃないかしら。
キュウリ先輩は背が高くて手足も長いから棒みたいに細く見えるけど、それほどやせぎすではないし、緑色の髪と金色にも見える茶色の瞳は、神秘的だ。
「二人とも、まずは髪の毛!そして服!!全くもう、人の見た目なんて服と髪型で殆ど決まるようなもんなんだからね!」
「はい!すみません!自分なんか何やってもどうせもてないしって思ってました!」
「そうだねえ。課長は小柄でふくよかだから、年の割に毛量が多いのはいいことだけど、伸ばしっぱなしで一つでくくったヘアスタイルは、余計に重く見えるかもねぇ。」
クミン様も、二人を見て、髪の毛をつまんでは確認している。
「ラジウム=キュウリ―男爵令息は、何よりまずその無精ひげを切って、前髪を切りなさいよ。予感がするぞ。ソルトもそうだったし。」
文官って、自分の容姿を放っておきがちなの?
クミンがアッサムに指示すれば、アッサムは方々に連絡し、あっという間に文官室に王室のスタイリストが勢ぞろいする。
「この者たちは、いつも国のために尽くしてくれている者たちだ。私が費用はもつから、二人を素敵に変身させてやってくれ。」
「かしこまりました!」
美容師、デザイナー、スタイリスト。
勢ぞろいの彼らは、クミンに礼をすると、ナス課長とキュウリを見た。
「ふふふ……。これは腕によりをかけがいがあるわぁぁぁあ。」
半日かかって、二人はへとへとになって。
でも、二人は素敵になった。
紫の髪をショートにし、マッサージで浮腫みがとれて少しだけほっそりした顔は、最終形態が想像できるようになった。
くりくりした猫目は愛嬌があり、丸みを帯びた鼻の頭も、小柄で可愛らしい面持ちのナス課長にはあっている。
軽めに梳いたショートで、まだまだふくよかな体もすっきり見えた。
ナス課長には、少し若々しく見える、だが清楚系の服装で、体のラインが分かりづらい服を選んだ。
少しは痩せて見えるはずだ。
少し年をとっているけど、もし彼が若い頃に同じように変身して、そして痩せていたなら、きっと子どもが産めなくても嫁に欲しいという家はどこかしらあったかもしれない。
そして、無精ひげを無くして、前髪をきったキュウリ先輩は、美人系だった。
美人さが際立つように、甘めは捨てて、青と黒でまとめた服を着せると、カッコイイ。
「「うそ、これが僕……??」」
鏡をみて、驚く。
そう、課長はちゃんと痩せましょうね!
そうしたらもっと素敵になれますよ!
30
あなたにおすすめの小説
魔王に転生したら、イケメンたちから溺愛されてます
トモモト ヨシユキ
BL
気がつくと、なぜか、魔王になっていた俺。
魔王の手下たちと、俺の本体に入っている魔王を取り戻すべく旅立つが・・
なんで、俺の体に入った魔王様が、俺の幼馴染みの勇者とできちゃってるの⁉️
エブリスタにも、掲載しています。
転生したら本でした~スパダリ御主人様の溺愛っぷりがすごいんです~
トモモト ヨシユキ
BL
10000回の善行を知らないうちに積んでいた俺は、SSSクラスの魂として転生することになってしまったのだが、気がつくと本だった‼️
なんだ、それ!
せめて、人にしてくれよ‼️
しかも、御主人様に愛されまくりってどうよ⁉️
エブリスタ、ノベリズムにも掲載しています。
悪役令息物語~呪われた悪役令息は、追放先でスパダリたちに愛欲を注がれる~
トモモト ヨシユキ
BL
魔法を使い魔力が少なくなると発情しちゃう呪いをかけられた僕は、聖者を誘惑した罪で婚約破棄されたうえ辺境へ追放される。
しかし、もと婚約者である王女の企みによって山賊に襲われる。
貞操の危機を救ってくれたのは、若き辺境伯だった。
虚弱体質の呪われた深窓の令息をめぐり対立する聖者と辺境伯。
そこに呪いをかけた邪神も加わり恋の鞘当てが繰り広げられる?
エブリスタにも掲載しています。
メゴ ~追いやられた神子様と下男の俺~
てんつぶ
BL
ニホンから呼び寄せられた神子様は、おかしな言葉しか喋られない。
そのせいであばら家に追いやられて俺みたいな下男1人しかつけて貰えない。
だけどいつも楽しそうな神子様に俺はどんどん惹かれていくけれど、ある日同僚に襲われてーー
日本人神子(方言)×異世界平凡下男
旧題「メゴ」
水嶋タツキ名義で主催アンソロに掲載していたものです
方言監修してもらいましたがおかしい部分はお目こぼしください。
BLゲームの展開を無視した結果、悪役令息は主人公に溺愛される。
佐倉海斗
BL
この世界が前世の世界で存在したBLゲームに酷似していることをレイド・アクロイドだけが知っている。レイドは主人公の恋を邪魔する敵役であり、通称悪役令息と呼ばれていた。そして破滅する運命にある。……運命のとおりに生きるつもりはなく、主人公や主人公の恋人候補を避けて学園生活を生き抜き、無事に卒業を迎えた。これで、自由な日々が手に入ると思っていたのに。突然、主人公に告白をされてしまう。
【本編完結】おもてなしに性接待はアリですか?
チョロケロ
BL
旅人など滅多に来ない超ド田舎な村にモンスターが現れた。慌てふためいた村民たちはギルドに依頼し冒険者を手配した。数日後、村にやって来た冒険者があまりにも男前なので度肝を抜かれる村民たち。
モンスターを討伐するには数日かかるらしい。それまで冒険者はこの村に滞在してくれる。
こんなド田舎な村にわざわざ来てくれた冒険者に感謝し、おもてなしがしたいと思った村民たち。
ワシらに出来ることはなにかないだろうか? と考えた。そこで村民たちは、性接待を思い付いたのだ!性接待を行うのは、村で唯一の若者、ネリル。本当は若いおなごの方がよいのかもしれんが、まあ仕方ないな。などと思いながらすぐに実行に移す。はたして冒険者は村民渾身の性接待を喜んでくれるのだろうか?
※不定期更新です。
※ムーンライトノベルズ様でも投稿しています。
※よろしくお願いします。
【完結】囚われの親指王子が瀕死の騎士を助けたら、王子さまでした。
竜鳴躍
BL
サンベリルは、オレンジ色のふわふわした髪に菫色の瞳が可愛らしいバスティン王国の双子の王子の弟。
溺愛する父王と理知的で美しい母(男)の間に生まれた。兄のプリンシパルが強く逞しいのに比べ、サンベリルは母以上に小柄な上に童顔で、いつまでも年齢より下の扱いを受けるのが不満だった。
みんなに溺愛される王子は、周辺諸国から妃にと望まれるが、遠くから王子を狙っていた背むしの男にある日攫われてしまい――――。
囚われた先で出会った騎士を介抱して、ともに脱出するサンベリル。
サンベリルは優しい家族の下に帰れるのか。
真実に愛する人と結ばれることが出来るのか。
☆ちょっと短くなりそうだったので短編に変更しました。→長編に再修正
⭐残酷表現あります。
嫌われた暴虐な僕と喧嘩をしに来たはずの王子は、僕を甘くみているようだ。手を握って迫ってくるし、聞いてることもやってることもおかしいだろ!
迷路を跳ぶ狐
BL
悪逆の限りを尽くした公爵令息を断罪しろ! そんな貴族たちの声が高まった頃、僕の元に、冷酷と恐れられる王子がやって来た。
その男は、かつて貴族たちに疎まれ、王城から遠ざけられた王子だ。昔はよく城の雑用を言いつけられては、魔法使いの僕の元を度々訪れていた。
ひどく無愛想な王子で、僕が挨拶した時も最初は睨むだけだったのに、今は優しく微笑んで、まるで別人だ。
出会ったばかりの頃は、僕の従者まで怯えるような残酷ぶりで、鞭を振り回したこともあったじゃないか。それでも度々僕のところを訪れるたびに、少しずつ、打ち解けたような気がしていた。彼が民を思い、この国を守ろうとしていることは分かっていたし、応援したいと思ったこともある。
しかし、あいつはすでに王位を継がないことが決まっていて、次第に僕の元に来るのはあいつの従者になった。
あいつが僕のもとを訪れなくなってから、貴族たちの噂で聞いた。殿下は、王城で兄たちと協力し、立派に治世に携わっていると。
嬉しかったが、王都の貴族は僕を遠ざけたクズばかり。無事にやっているのかと、少し心配だった。
そんなある日、知らせが来た。僕の屋敷はすでに取り壊されることが決まっていて、僕がしていた結界の魔法の管理は、他の貴族が受け継ぐのだと。
は? 一方的にも程がある。
その直後、あの王子は僕の前に現れた。何と思えば、僕を王城に連れて行くと言う。王族の会議で決まったらしい。
舐めるな。そんな話、勝手に進めるな。
貴族たちの間では、みくびられたら終わりだ。
腕を組んでその男を睨みつける僕は、近づいてくる王子のことが憎らしい反面、見違えるほど楽しそうで、従者からも敬われていて、こんな時だと言うのに、嬉しかった。
だが、それとこれとは話が別だ! 僕を甘く見るなよ。僕にはこれから、やりたいことがたくさんある。
僕は、屋敷で働いてくれていたみんなを知り合いの魔法使いに預け、王族と、それに纏わり付いて甘い汁を吸う貴族たちと戦うことを決意した。
手始めに……
王族など、僕が追い返してやろう!
そう思って対峙したはずなのに、僕を連れ出した王子は、なんだか様子がおかしい。「この馬車は気に入ってもらえなかったか?」だの、「酒は何が好きだ?」だの……それは今、関係ないだろう……それに、少し距離が近すぎるぞ。そうか、喧嘩がしたいのか。おい、待て。なぜ手を握るんだ? あまり近づくな!! 僕は距離を詰められるのがどうしようもなく嫌いなんだぞ!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる