笑うとリアルで花が咲き泣くと涙が宝石になる化け物の俺は、おひとり様を満喫しようと思っていたのに何故か溺愛されています。

竜鳴躍

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お尻がおかしいです

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一晩あけました。


うれしいような、気恥ずかしいような。

朝までずっとベッドにいて、おはよ。ってやりたいような気持もあったけど、やっぱり恥ずかしいが大きい。

だからかなぁ、目が覚めたらカカオがいなかった。


あのクリーム、お尻に塗るやつだったかぁ~。


経験者はちがう。



お尻は切れなかったけど、ちょっと最初は痛かったなぁ。

女の子でもそうなんでしょ?

世の中の入れる方の人は入れられる人の負担を知るべき。

カカオは労わってくれたけどね!



「くふ…ふふふっ。」

お腹に手をやる。


ふふっ、中にはいっちゃったぁ。

赤ちゃんが出来るといいなー。

でも赤ちゃんってやったら必ずできるわけじゃないからね。
宿ってくれるといいと思います。

子どもが出来なかったからといってカカオは責めたりしないだろうし、いなくても幸せな夫婦はいるけど、俺としてはやっぱり産めるなら産みたいじゃない。

勉強ができなくても、スポーツができなくても、芸術的センスが皆無でも、どんな子でも無条件に愛せるよ。
気が早いかな…。


この世界はファンタジーだけど、生殖行為は普通だった。
コウノトリシステムとか謎のパワーで生まれるとかじゃなかった。

ちょいちょいリアルなんだよね。

考えたら聖女はいるけど魔王とか魔法とか勇者とかないしな…。

世界のためのリセットシステム、それが聖女な気がする。




神様は何を思って、俺を再び聖女として、この世界に送り出したのだろうか。

そもそもなぜロゼ=メディスンは『聖女』だったのだろうか。

彼は聖女として、何を求めていたのだろう。



「奥様、朝のご用意をさせていただいてもよろしいでしょうか?」

公爵家から連れて来た侍女が扉の外から。

「はい!—----!!!」

慌てて立ち上がろうとして、足腰がバンビ。


それに、あそこがなんか腫れたように違和感があって、うれしいような、気恥ずかしさで俺は真っ赤になった。
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