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アレンとカエサルの結婚式
「ベン!私、中級の聖女になったのよ!ベンが怪我したら私が治してあげるんだから!」
「おめでとう、マーガレット!」
マーガレットは反省が認められて塔を出た。
神殿に戻り、修行を頑張り、治癒の力はめきめき上がって、今ではベンと一緒に暮らしている。
同僚の聖女には、『ね、ちゃんと治してよかったでしょう?お幸せにね!』と言ってもらえた。
ベンの給料はそこまで多くはないかもしれないけど、平民にしてはちゃんとある方だ。
自分の父親よりはずっと稼ぎが良い。
ベンは平民だけど、真面目だから評価が高いらしい。
ベンのご両親にも手紙を書いた。
可愛い素直なマーガレットちゃんに戻ってよかった、と返事が返って来た。
今はまだ現役で食堂をやっているらしいけど、いつか一緒に暮らしたい。
自分の親に出来なかった分、ベンのご両親に親孝行がしたい。
「………それでね。ベン。私はお城にはいけないでしょう?だから法王様にお願いして、私の作ったポーションを結婚のお祝いを渡してもらおうと思うんだけど、どう思う?私、すっごく迷惑かけちゃったから、お祝いしたいの。私なんかが迷惑かな?」
「ううん、大丈夫だと思うよ!結婚式の日にはパレードがあると思うから、一緒に参列しようね。」
ああ、今、私は幸せだ。
変わることができなかったあの人は、今頃どうしているかしら。
凄く年上の女王様の何番目かの夫になったって聞いたけど。
あの人は若い子が好きだったから、こたえているでしょうね。
法王様の祝福で、アレンとカエサルは結婚式を挙げた。
結婚と同時に、元陛下らは隠居し、アレンが陛下に、カエサルが王配になった。
パレードの馬車は普通は屋根がない仕様だが、アレンに光は当てられない。
だから、特別仕様で、大きな白い、フリルのついた傘を取り付けた。
「病める時も健やかなるときも、永遠に一緒ですよ。アレン。」
「ふふっ、やっと言えるようになってくれて嬉しい。」
二人がキスをすると、街道の国民は歓声をあげた。
「あああああ!!カエサルのやつめぇえ!お兄様の唇がっ!」
「ローレン、やめなさい。いつかはこうなるって予測はできていたでしょう?」
「お母様っ、カエサルをハゲにする呪いを教えてくださいっ!」
「ほほほ、何を言っているのかしら。アレンはカエサルがハゲでも気にしないわよ。」
「むっきぃ!」
「ローレンも婚約者がいるんだから、その子を大事にしなさい。お兄様をちゃんと祝福して。どうせそのうちアレンに子ができればでろでろになるに決まっているのだから。」
ファーメット公爵家の面々も二人を祝福した。
「カエサル、僕ね、まだちょっと怖いんだけど。でもレックス卿が穴は広がるって教えてくれたから。勇気を出すね。」
「痛くないように頑張ります!特訓の成果を見せますからね!」
二人の初夜はこれから。
「おめでとう、マーガレット!」
マーガレットは反省が認められて塔を出た。
神殿に戻り、修行を頑張り、治癒の力はめきめき上がって、今ではベンと一緒に暮らしている。
同僚の聖女には、『ね、ちゃんと治してよかったでしょう?お幸せにね!』と言ってもらえた。
ベンの給料はそこまで多くはないかもしれないけど、平民にしてはちゃんとある方だ。
自分の父親よりはずっと稼ぎが良い。
ベンは平民だけど、真面目だから評価が高いらしい。
ベンのご両親にも手紙を書いた。
可愛い素直なマーガレットちゃんに戻ってよかった、と返事が返って来た。
今はまだ現役で食堂をやっているらしいけど、いつか一緒に暮らしたい。
自分の親に出来なかった分、ベンのご両親に親孝行がしたい。
「………それでね。ベン。私はお城にはいけないでしょう?だから法王様にお願いして、私の作ったポーションを結婚のお祝いを渡してもらおうと思うんだけど、どう思う?私、すっごく迷惑かけちゃったから、お祝いしたいの。私なんかが迷惑かな?」
「ううん、大丈夫だと思うよ!結婚式の日にはパレードがあると思うから、一緒に参列しようね。」
ああ、今、私は幸せだ。
変わることができなかったあの人は、今頃どうしているかしら。
凄く年上の女王様の何番目かの夫になったって聞いたけど。
あの人は若い子が好きだったから、こたえているでしょうね。
法王様の祝福で、アレンとカエサルは結婚式を挙げた。
結婚と同時に、元陛下らは隠居し、アレンが陛下に、カエサルが王配になった。
パレードの馬車は普通は屋根がない仕様だが、アレンに光は当てられない。
だから、特別仕様で、大きな白い、フリルのついた傘を取り付けた。
「病める時も健やかなるときも、永遠に一緒ですよ。アレン。」
「ふふっ、やっと言えるようになってくれて嬉しい。」
二人がキスをすると、街道の国民は歓声をあげた。
「あああああ!!カエサルのやつめぇえ!お兄様の唇がっ!」
「ローレン、やめなさい。いつかはこうなるって予測はできていたでしょう?」
「お母様っ、カエサルをハゲにする呪いを教えてくださいっ!」
「ほほほ、何を言っているのかしら。アレンはカエサルがハゲでも気にしないわよ。」
「むっきぃ!」
「ローレンも婚約者がいるんだから、その子を大事にしなさい。お兄様をちゃんと祝福して。どうせそのうちアレンに子ができればでろでろになるに決まっているのだから。」
ファーメット公爵家の面々も二人を祝福した。
「カエサル、僕ね、まだちょっと怖いんだけど。でもレックス卿が穴は広がるって教えてくれたから。勇気を出すね。」
「痛くないように頑張ります!特訓の成果を見せますからね!」
二人の初夜はこれから。
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