7 / 32
〈アユミちゃんの初詣〉
しおりを挟む
お正月、なかなかスケジュール過密でゆっくり出来なかったアユミちゃん。
松の内ギリギリ七日にやっと終日フリータイム。
やっぱお正月は、お詣りよね。
「この前、山の神様を怒らせちゃったし、ここはキッチリお礼参り!」
ちょっと使い方を間違ってるぞ、アユミちゃん。
せっせせっせと石段を登り、鳥居をくぐるとお宮さん。
「そうそう破魔矢を買わなくちゃ、こればっかりは譲れない。
おみくじも引いたし、もう完璧、さあ帰りましょ?」
いやまだお詣りしてないから。
「お賽銭は、ご縁がある様に5円って、あらら、五円硬貨が無いじゃない。
ちょっと奮発してと。」
パンパン。
二礼二拍手一礼、作法に則り参拝を済ませます。
「世界人類が平和で、アユミの指示に従いますように」
こんなキュートなアユミちゃん、きっと楽しく素敵な一年間となる事でしょう。
松の内ギリギリ七日にやっと終日フリータイム。
やっぱお正月は、お詣りよね。
「この前、山の神様を怒らせちゃったし、ここはキッチリお礼参り!」
ちょっと使い方を間違ってるぞ、アユミちゃん。
せっせせっせと石段を登り、鳥居をくぐるとお宮さん。
「そうそう破魔矢を買わなくちゃ、こればっかりは譲れない。
おみくじも引いたし、もう完璧、さあ帰りましょ?」
いやまだお詣りしてないから。
「お賽銭は、ご縁がある様に5円って、あらら、五円硬貨が無いじゃない。
ちょっと奮発してと。」
パンパン。
二礼二拍手一礼、作法に則り参拝を済ませます。
「世界人類が平和で、アユミの指示に従いますように」
こんなキュートなアユミちゃん、きっと楽しく素敵な一年間となる事でしょう。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
4
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる