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自分の気持ちに素直に
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6月中旬の月曜日。
今日は会社にレシピアプリの依頼をしてくれたクライアントが来る日だ。
既にチームのメンバーから提案書を預かっているためそれをクライアントに提案し話を詰めていく。
今日はその資料の準備のため少しだけ早く家を出たことで理玖くんと出社時間が被ることはなかった。
会社に着くと数人の社員は既に出勤してパソコンに向き合っているようだ。
特にプログラマーの人たちの出勤率が高い。
中には徹夜をしている人もいるんだろうと思うと本当に頭が上がらない。
その中には笠井さんもいてコーヒーを片手にパソコンに向き合っていた。
私もカフェスペースでカフェオレを準備していると、眠たそうに欠伸をしながら笠井さんが隣に並ぶ。
無言でカップを差し出してきたためそれを冷たい視線を向けながら受け取った。
(私をなんだと思ってるんだ⋯⋯)
「私のこと都合のいいように使ってません?」
「まさか。そんなわけないだろう百瀬さん」
「喋り方がいつもと違います」
「丁度いいタイミングに百瀬がいたんだよ。助かるなぁ」
無下にすることもできないため私は空だったカップに新しいコーヒーを注ぐ。
笠井さんはいつもブラック派のためそのままどうぞ、と言って渡した。
私も自分の分のカフェオレを作ってカップに注いだ。
すぐに自分の席に戻ると思ったが笠井さんは私のドリンクの準備を待ってくれているようだった。
「今日から新しい案件か?」
「そうです。よくご存知ですね」
「まぁこれでも上司なんでね。俺の教え子だろ百瀬は」
プログラマーとエンジニアは似ているようで少しだけ違う職種の私たちだけど、今でも笠井さんがこうして気にしてくれるのは素直に嬉しい。
この人の元で教えてもらえたことが心からよかったと思える。
こんな近くに心から尊敬できる先輩がいるからこそ、私もそんな先輩になりたい。
今指導係を任されている直井ちゃんにそう思われるような先輩になるのが私の目標だ。
「笠井さん。私、初めてチーム組んでリーダー任されてちょっと緊張してます」
「珍しく弱気じゃねぇか」
「今までは先輩のサポートが多かったり、引っ張ってってもらうことが多かったので⋯⋯」
チームリーダーは責任が一段と重い。
私の選択や決断がそのまま結果に繋がることもあるし、私1人じゃなくてみんなの評価も背負っている。
そういう責任を背負うことに少なからず緊張していた。
初めて感じる感覚に不安になり、思わず指導係をしてくれていた笠井さんに漏らしてしまう。
「俺はさ、百瀬に期待してるよ。ここに入社してきた時は不安そうに周りに合わせて気を使うやつだなって思ってたけど、俺が指導係するようになってから変わったんだよなぁ」
まるで入社当初の過去を思い出すように遠くを見ながらゆっくりと話す笠井さん。
昔のことを思い出されるのは少し恥ずかしい。
「意外と自分の意見あって、俺にもそれをちゃんと理由と共に言ってくるだろ?言われたことはもちろんだけど、先を予測して仕事をしてくれてたり、気を使えるからこそ周りのサポートも上手だった。俺はそういう所に百瀬の伸び代を感じたよ」
「ありがとうございます⋯」
「実際期待通りに育ってくれたし。俺としては百瀬が結果を残すほど俺の評価も上がるし万々歳だけどな」
そう言って小さく微笑む笠井さんを見ると、いつものクールさの中に一瞬の可愛さを感じた。
あまり笑う姿を見ないからこそこの笑顔はレアだと思う。
たくさんの上司がいるがやはり直接指導してくれた笠井さんに言われる言葉の重みは違って聞こえた。
どんよりとした気持ちを晴らすかのように笠井さんの言葉が私の背中を押してくれる。
「百瀬ならできる、そう思ってるから理玖に助言した。これは贔屓目でもなんでもなく、今までの実績を評価したまでだ」
「⋯はい」
「百瀬は百瀬らしくやれば周りはついてきてくれる。なんたって俺の教え子だからな」
「どんだけ自信満々なんですか⋯」
「そう言う方が百瀬は安心すると思ったけど違ったか?」
ニヤッと口角を上げる笠井さんは私の全てを見透かしたように余裕そうに笑った。
どんな言葉をかければ私のやる気が出るか熟知した笠井さんらしい声のかけ方だと思う。
不思議と笠井さんの言葉は裏表がないことが伝わってきて、純粋に私を評価してくれていることが伝わってきた。
尊敬している上司にそんなふうに言われると自然とやる気も出る。
不安に思っていた気持ちはいつの間にかどこかに消え去り、気持ちは晴れやかになっていた。
言葉だけでそういう気持ちにさせられる上司である笠井さんはやっぱりすごい。
「笠井さんってやっぱりすごいです」
「おいおい今更か?今まではすごいと思ってなかったのかよ」
「いえ今までも思ってました。尊敬してます」
「えらい素直じゃねぇか」
「私も指導係になって笠井さんがすごい人だってますます分かりました。私も笠井さんみたいになりたいって思ってます」
素直に気持ちを伝えると驚いたように笠井さんは目を見開いていた。
私自身もこんな風に素直に気持ちを笠井さんに伝えたのは初めてのため、そんな顔をされると恥ずかしい。
(やば⋯生意気なこと言っちゃった⋯⋯)
「可愛いこと言うじゃねぇか」
「わっ⋯」
ワシャワシャと私の頭を少しだけ雑に撫でる大きな手はとても温かい。
頭から笠井さんの手が離れていくと私の髪の毛がボサボサになっているため手ぐしで軽く直す。
「あ、やべ。今のってセクハラか?」
「大丈夫ですよ。先輩からの愛情として受け取ってます」
「良かった。でもこの場面を理玖に見られてたらまたドヤされるからな」
今日は会社にレシピアプリの依頼をしてくれたクライアントが来る日だ。
既にチームのメンバーから提案書を預かっているためそれをクライアントに提案し話を詰めていく。
今日はその資料の準備のため少しだけ早く家を出たことで理玖くんと出社時間が被ることはなかった。
会社に着くと数人の社員は既に出勤してパソコンに向き合っているようだ。
特にプログラマーの人たちの出勤率が高い。
中には徹夜をしている人もいるんだろうと思うと本当に頭が上がらない。
その中には笠井さんもいてコーヒーを片手にパソコンに向き合っていた。
私もカフェスペースでカフェオレを準備していると、眠たそうに欠伸をしながら笠井さんが隣に並ぶ。
無言でカップを差し出してきたためそれを冷たい視線を向けながら受け取った。
(私をなんだと思ってるんだ⋯⋯)
「私のこと都合のいいように使ってません?」
「まさか。そんなわけないだろう百瀬さん」
「喋り方がいつもと違います」
「丁度いいタイミングに百瀬がいたんだよ。助かるなぁ」
無下にすることもできないため私は空だったカップに新しいコーヒーを注ぐ。
笠井さんはいつもブラック派のためそのままどうぞ、と言って渡した。
私も自分の分のカフェオレを作ってカップに注いだ。
すぐに自分の席に戻ると思ったが笠井さんは私のドリンクの準備を待ってくれているようだった。
「今日から新しい案件か?」
「そうです。よくご存知ですね」
「まぁこれでも上司なんでね。俺の教え子だろ百瀬は」
プログラマーとエンジニアは似ているようで少しだけ違う職種の私たちだけど、今でも笠井さんがこうして気にしてくれるのは素直に嬉しい。
この人の元で教えてもらえたことが心からよかったと思える。
こんな近くに心から尊敬できる先輩がいるからこそ、私もそんな先輩になりたい。
今指導係を任されている直井ちゃんにそう思われるような先輩になるのが私の目標だ。
「笠井さん。私、初めてチーム組んでリーダー任されてちょっと緊張してます」
「珍しく弱気じゃねぇか」
「今までは先輩のサポートが多かったり、引っ張ってってもらうことが多かったので⋯⋯」
チームリーダーは責任が一段と重い。
私の選択や決断がそのまま結果に繋がることもあるし、私1人じゃなくてみんなの評価も背負っている。
そういう責任を背負うことに少なからず緊張していた。
初めて感じる感覚に不安になり、思わず指導係をしてくれていた笠井さんに漏らしてしまう。
「俺はさ、百瀬に期待してるよ。ここに入社してきた時は不安そうに周りに合わせて気を使うやつだなって思ってたけど、俺が指導係するようになってから変わったんだよなぁ」
まるで入社当初の過去を思い出すように遠くを見ながらゆっくりと話す笠井さん。
昔のことを思い出されるのは少し恥ずかしい。
「意外と自分の意見あって、俺にもそれをちゃんと理由と共に言ってくるだろ?言われたことはもちろんだけど、先を予測して仕事をしてくれてたり、気を使えるからこそ周りのサポートも上手だった。俺はそういう所に百瀬の伸び代を感じたよ」
「ありがとうございます⋯」
「実際期待通りに育ってくれたし。俺としては百瀬が結果を残すほど俺の評価も上がるし万々歳だけどな」
そう言って小さく微笑む笠井さんを見ると、いつものクールさの中に一瞬の可愛さを感じた。
あまり笑う姿を見ないからこそこの笑顔はレアだと思う。
たくさんの上司がいるがやはり直接指導してくれた笠井さんに言われる言葉の重みは違って聞こえた。
どんよりとした気持ちを晴らすかのように笠井さんの言葉が私の背中を押してくれる。
「百瀬ならできる、そう思ってるから理玖に助言した。これは贔屓目でもなんでもなく、今までの実績を評価したまでだ」
「⋯はい」
「百瀬は百瀬らしくやれば周りはついてきてくれる。なんたって俺の教え子だからな」
「どんだけ自信満々なんですか⋯」
「そう言う方が百瀬は安心すると思ったけど違ったか?」
ニヤッと口角を上げる笠井さんは私の全てを見透かしたように余裕そうに笑った。
どんな言葉をかければ私のやる気が出るか熟知した笠井さんらしい声のかけ方だと思う。
不思議と笠井さんの言葉は裏表がないことが伝わってきて、純粋に私を評価してくれていることが伝わってきた。
尊敬している上司にそんなふうに言われると自然とやる気も出る。
不安に思っていた気持ちはいつの間にかどこかに消え去り、気持ちは晴れやかになっていた。
言葉だけでそういう気持ちにさせられる上司である笠井さんはやっぱりすごい。
「笠井さんってやっぱりすごいです」
「おいおい今更か?今まではすごいと思ってなかったのかよ」
「いえ今までも思ってました。尊敬してます」
「えらい素直じゃねぇか」
「私も指導係になって笠井さんがすごい人だってますます分かりました。私も笠井さんみたいになりたいって思ってます」
素直に気持ちを伝えると驚いたように笠井さんは目を見開いていた。
私自身もこんな風に素直に気持ちを笠井さんに伝えたのは初めてのため、そんな顔をされると恥ずかしい。
(やば⋯生意気なこと言っちゃった⋯⋯)
「可愛いこと言うじゃねぇか」
「わっ⋯」
ワシャワシャと私の頭を少しだけ雑に撫でる大きな手はとても温かい。
頭から笠井さんの手が離れていくと私の髪の毛がボサボサになっているため手ぐしで軽く直す。
「あ、やべ。今のってセクハラか?」
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