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スライム、揚げてみます
スライム、揚げてみます2
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季節は冬に入った。
冷たく凛とした空気の中、夜が明けるのも遅くなり、澄んだ空の星々は我を表現する時間が長くなり、喜んでいるようだった。
イリアの実家から帰ってきて三週間。
新しいエラールテ……いや、ビールの生産は試行錯誤中だが、あの白いホップのような物は、ビール造りに適していた。
ホップのような作物は、イリアのお父さん、アレンさんが栽培をしてくれる事になり、ビールはエドガーさんが一緒に試行錯誤してくれる事になった。
上手くいけば、新店舗オープンまでには間に合うだろう。俺は胸を踊らせていた。そして、悶々としていた。
狭い部屋に3人の美人エルフ。そして、俺。元々、スペースなどないが、冬になって、寒さが増し、彼女達との密着度がかなり狭まってしまっていた。
そう。寝れないのだ。
天井があるから、星空なんて見えないのにカッコつけて思ったりしたけど……ビールの事とか違う事を何か考えていないと、身が持たない。寝返りも打てない。
イリア達は、安心して寝れる。とかほざくけれど、両手に当たる感触、ぬくもり……。まさに、ある意味、生き地獄。
それに、早く眠りにつかなければならない。明日は念願の二つ目の洞窟、ネールの洞窟を攻略する日だ。
雑念を払いつつ、目を閉じて考える。
そう。楽しみなダンジョンの事を考えれば、欲求も少しは抑えられるだろう。
ミノタウロスが主だったアミッドの洞窟は、あの時の俺のステータスでは早過ぎたようだった。
まあ、そうだよな。アリシアにはトードの出る階より下へは降りてはダメだって、釘を刺されていたし。
そして、あの時、俺に適していたであろうレベルのダンジョン、ネールの洞窟をまずは攻略する事にしたのだ。
ネールの洞窟の最下層は10階。
今のところ食材になりそうな物は、大ニワトリ、エンジェルピッグ、ビッグホーン。アミッドの洞窟のトード。ネールの洞窟に大ニワトリなんかは出てくるけど、トードは居ない。ネールの洞窟はスケルトンや噛みつきコウモリ、毒なしムカデ。なんか食えない奴ばかりだった。毒なしムカデは、かなりの大きさでビビったが、食材になる事はなく、コウモリは食材として剥ぎ取りも出来た。元居た世界で食べる国もあったから、試しに揚げてみたけれど、まあ~、食えない、食えない。肉が臭い。
イリアの話では身体には良いらしいが、ありゃダメだ。多分……。
そして、驚いた事に、ダンジョンに植わっているキノコや野草も食べられる物があるという事が分かった。毒な物も勿論あり、素人の俺が見極める事は出来ないが、ララが得意としていた。
元勇者殿は話しを聞けば聞くほど、苦労人だった。勇者の旅はお金が掛かるらしく、極貧生活を強いられていたらしい。慰労金も、あくまで役目が終わった後からの支給らしく、現役時は自分で稼がなくてはならない。しかも、効力の高いポーションやマジックポーションは高価らしく、また、聖剣以外の装備は消耗品。勇者という事で高難易度クエストが回って来やすく、家計は火の車だったようだ。自ずと自給自足の生活となり、料理もある程度出来ていた。何より包丁さばきが上手い。もう、立派にウチの二番手に成長している。
まあ、あれだな。俺の前に居た世界も世知辛いと思っていたけど、この世界も世知辛い世の中だよ。正直者が馬鹿をみるような世の中……いや、この世界は正直者には住みやすいねかもしれないな。エルフはくそ真面目な奴が多いから。その分、くそ性格の悪い神々は居るみたいけど……。
そんな事を考えていると、いつの間にか俺も眠りについていた。
翌朝。
とりあえず、ギルドカードを更新して行くことにした。思えば、スティングの一件以来、更新していなかった。なんかこういうの、直ぐ忘れてしまうんだよな……。
「ヤマト様。ギルドカードはクエスト終了時に、忘れずに提出して下さいましね。反映されなければステータスは上がりませんし、あなたの身が危険にさらされます。私のお気持ちも察して下さいませ。」
アリシアにまた釘をさされてしまった。次から気をつけよう。
早速、確認してみる。
レベル75
ステータス、力700、魔力0、敏捷800、耐久1000、器用400、運500。SP503。MP0。
おお!?すげぇ上がってない??あれか?ララやエリに毎回ボコボコにされながら頑張ったからか?!
しかも!なんか職業が増えてる!!なんだ?探求者って??
「アリシア。この探求者って職業なんだ?」
「初めて聞く名前の職業ですね。何でしょう?探求者って??転職はし放題なのでとりあえず、探求者を選択してみてはどうですか?」
「それもそうだな。なら、とりあえず……。」
やはり、何か変わった所はないな。スキルは……。お?!久々に料理人スキル以外のスキルが習得出来るぞ。
なになに?「サーチ」に「第六感」?なんだこれ??まあ、スキルポイントも腐るくらいに余ってるから習得しておこう。
「……マスター。いいスキル覚えた。サーチはとても便利……。ダンジョンの落とし穴、モンスターの居場所がわかる……。」
「ほほ~。なら、この第六感は??」
「それは……私には分からない。アリシアに聞いてみて……。」
ララには分からないのか……。
「私もそのスキルは初めてです。第六感なので勘などが研ぎ澄まされるのでしょうか?」
あれかな?もしかして、サーチと第六感を組み合わせれば……。キュピーーーン!ってなって。
「見えるぞ、私にも敵が見える!!ララァ、私を導いてくれ。」ってなるのかな??
「ヤマト様?どこに敵が??」
「……どうしたの?マスター?トイレ??トイレなら連れて行くよ??」
イリア達は不思議そうに杖を構え、辺りを見渡し、ララは俺の袖を掴んだ。
しまった。思わず声が出ていたのか……。恥ずかしい。
あれ?でも、この第六感は虹色に輝いてるけど?
「なぁ、アリシア。この第六感は虹色に輝いてるけど??」
「それは習得した時点で発動する身体補助スキルのようですね。言葉にしなくても常に発動しています。他の例だと『怪力』や『疾走』などの身体補助スキルがあります。ララ様などは発動しているのでは?」
ララは勇名証を見せてくれた。
なになに……。
レベル900
ステータス、力28100、魔力10310、敏捷30150、耐久19215、器用9100、運100。SP104256。MP38248。
は!ははぁ?!
何?このステータス??何?このレベル!?しかも、スキルが数えきれないくらいある!?身体補助スキル『怪力』『疾走』の他にも『『強固』だ?なんだ??かなり発動してやがる!!身体補助スキルだけでもかなりの数だ。
『神秘』なる赤字の天性スキルも数多くあるわ!!
こうなると、エリのステータスも気になる。この前、ギルド登録したけど見せてはもらっていなかったし。イリアのも数字だけでスキルは見てなかったし……。
俺は二人のギルドカードを見せてもらう事にした。
冷たく凛とした空気の中、夜が明けるのも遅くなり、澄んだ空の星々は我を表現する時間が長くなり、喜んでいるようだった。
イリアの実家から帰ってきて三週間。
新しいエラールテ……いや、ビールの生産は試行錯誤中だが、あの白いホップのような物は、ビール造りに適していた。
ホップのような作物は、イリアのお父さん、アレンさんが栽培をしてくれる事になり、ビールはエドガーさんが一緒に試行錯誤してくれる事になった。
上手くいけば、新店舗オープンまでには間に合うだろう。俺は胸を踊らせていた。そして、悶々としていた。
狭い部屋に3人の美人エルフ。そして、俺。元々、スペースなどないが、冬になって、寒さが増し、彼女達との密着度がかなり狭まってしまっていた。
そう。寝れないのだ。
天井があるから、星空なんて見えないのにカッコつけて思ったりしたけど……ビールの事とか違う事を何か考えていないと、身が持たない。寝返りも打てない。
イリア達は、安心して寝れる。とかほざくけれど、両手に当たる感触、ぬくもり……。まさに、ある意味、生き地獄。
それに、早く眠りにつかなければならない。明日は念願の二つ目の洞窟、ネールの洞窟を攻略する日だ。
雑念を払いつつ、目を閉じて考える。
そう。楽しみなダンジョンの事を考えれば、欲求も少しは抑えられるだろう。
ミノタウロスが主だったアミッドの洞窟は、あの時の俺のステータスでは早過ぎたようだった。
まあ、そうだよな。アリシアにはトードの出る階より下へは降りてはダメだって、釘を刺されていたし。
そして、あの時、俺に適していたであろうレベルのダンジョン、ネールの洞窟をまずは攻略する事にしたのだ。
ネールの洞窟の最下層は10階。
今のところ食材になりそうな物は、大ニワトリ、エンジェルピッグ、ビッグホーン。アミッドの洞窟のトード。ネールの洞窟に大ニワトリなんかは出てくるけど、トードは居ない。ネールの洞窟はスケルトンや噛みつきコウモリ、毒なしムカデ。なんか食えない奴ばかりだった。毒なしムカデは、かなりの大きさでビビったが、食材になる事はなく、コウモリは食材として剥ぎ取りも出来た。元居た世界で食べる国もあったから、試しに揚げてみたけれど、まあ~、食えない、食えない。肉が臭い。
イリアの話では身体には良いらしいが、ありゃダメだ。多分……。
そして、驚いた事に、ダンジョンに植わっているキノコや野草も食べられる物があるという事が分かった。毒な物も勿論あり、素人の俺が見極める事は出来ないが、ララが得意としていた。
元勇者殿は話しを聞けば聞くほど、苦労人だった。勇者の旅はお金が掛かるらしく、極貧生活を強いられていたらしい。慰労金も、あくまで役目が終わった後からの支給らしく、現役時は自分で稼がなくてはならない。しかも、効力の高いポーションやマジックポーションは高価らしく、また、聖剣以外の装備は消耗品。勇者という事で高難易度クエストが回って来やすく、家計は火の車だったようだ。自ずと自給自足の生活となり、料理もある程度出来ていた。何より包丁さばきが上手い。もう、立派にウチの二番手に成長している。
まあ、あれだな。俺の前に居た世界も世知辛いと思っていたけど、この世界も世知辛い世の中だよ。正直者が馬鹿をみるような世の中……いや、この世界は正直者には住みやすいねかもしれないな。エルフはくそ真面目な奴が多いから。その分、くそ性格の悪い神々は居るみたいけど……。
そんな事を考えていると、いつの間にか俺も眠りについていた。
翌朝。
とりあえず、ギルドカードを更新して行くことにした。思えば、スティングの一件以来、更新していなかった。なんかこういうの、直ぐ忘れてしまうんだよな……。
「ヤマト様。ギルドカードはクエスト終了時に、忘れずに提出して下さいましね。反映されなければステータスは上がりませんし、あなたの身が危険にさらされます。私のお気持ちも察して下さいませ。」
アリシアにまた釘をさされてしまった。次から気をつけよう。
早速、確認してみる。
レベル75
ステータス、力700、魔力0、敏捷800、耐久1000、器用400、運500。SP503。MP0。
おお!?すげぇ上がってない??あれか?ララやエリに毎回ボコボコにされながら頑張ったからか?!
しかも!なんか職業が増えてる!!なんだ?探求者って??
「アリシア。この探求者って職業なんだ?」
「初めて聞く名前の職業ですね。何でしょう?探求者って??転職はし放題なのでとりあえず、探求者を選択してみてはどうですか?」
「それもそうだな。なら、とりあえず……。」
やはり、何か変わった所はないな。スキルは……。お?!久々に料理人スキル以外のスキルが習得出来るぞ。
なになに?「サーチ」に「第六感」?なんだこれ??まあ、スキルポイントも腐るくらいに余ってるから習得しておこう。
「……マスター。いいスキル覚えた。サーチはとても便利……。ダンジョンの落とし穴、モンスターの居場所がわかる……。」
「ほほ~。なら、この第六感は??」
「それは……私には分からない。アリシアに聞いてみて……。」
ララには分からないのか……。
「私もそのスキルは初めてです。第六感なので勘などが研ぎ澄まされるのでしょうか?」
あれかな?もしかして、サーチと第六感を組み合わせれば……。キュピーーーン!ってなって。
「見えるぞ、私にも敵が見える!!ララァ、私を導いてくれ。」ってなるのかな??
「ヤマト様?どこに敵が??」
「……どうしたの?マスター?トイレ??トイレなら連れて行くよ??」
イリア達は不思議そうに杖を構え、辺りを見渡し、ララは俺の袖を掴んだ。
しまった。思わず声が出ていたのか……。恥ずかしい。
あれ?でも、この第六感は虹色に輝いてるけど?
「なぁ、アリシア。この第六感は虹色に輝いてるけど??」
「それは習得した時点で発動する身体補助スキルのようですね。言葉にしなくても常に発動しています。他の例だと『怪力』や『疾走』などの身体補助スキルがあります。ララ様などは発動しているのでは?」
ララは勇名証を見せてくれた。
なになに……。
レベル900
ステータス、力28100、魔力10310、敏捷30150、耐久19215、器用9100、運100。SP104256。MP38248。
は!ははぁ?!
何?このステータス??何?このレベル!?しかも、スキルが数えきれないくらいある!?身体補助スキル『怪力』『疾走』の他にも『『強固』だ?なんだ??かなり発動してやがる!!身体補助スキルだけでもかなりの数だ。
『神秘』なる赤字の天性スキルも数多くあるわ!!
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