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12. 今カレにジョフィエルとの過去を知られたくないテュリクセル
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「あれ?」
ジョフィエルは鳥の巣、もしくはラブ、ピース&ドラッグ世代の人類を思わせるぼさぼさ長髪のラウエルをふりむいた。
「ラウエル。前から僕の心が読めたっけ」
「立ち位置によってはね。ブランクはあるが、長いつきあいじゃないか」
そう言うわりにはゴルゴポタモス・阿・ヴァン・アンク・O・タオ・ギーダとの関係を「友愛以上のものではない」と言った言葉を単純に信じているらしい。ジョフィエルは内心ほっとしながら、あえて悲痛な声を出した。
「だったら、僕の今のつらさ、わかるだろう。僕は声変わりしてしまったんだ…」
ようやくジョフィエルの悩みが本物だと確信がもてたので、ラウエルが激励を試みる。
「それが何だ。僕はもっと深刻な悩みをかかえているんだぜ」
ジョフィエルの顔が、パッと輝いた。
「ぜひ、聞かせてくれないか。今の僕には何よりの慰め。流れ星を見かけたら他人の不幸を願いたい心境なんだ」
かつて、作る歌詞が理解されにくかったため、普通の会話も同じように考え、時々あけすけに本音を言ってしまうジョフィエル。だが、ジョフィエルのどんな欠点も、ラウエルだけがもつ特別なフィルターを通ると、茶目っ気に変わってしまう。
ラウエルは気にもとめず話を進めた。
「僕は昔から、コーラス・パートで低音部を受け持っているだろう。以前は右隣に立っていた君の主旋律につられまいとして、右手で右の耳をふさいでいたんだ。ただ、それを、ピックを持ったままやっていたのがいけなかった。長い年月の間に右の耳の穴だけが縦長になってしまったんだ。しかも、なぜかは知らないが、この耳の穴。第一期《ケルビム》解散から年に0・03ミリくらいずつ縦に伸び続けているみたいなんだ」
「そりゃ、たいへんだ。口が耳まで裂けた顔なのに、耳も口まで裂けたんじゃ、真正面向きか横向きかわからない、歩くキュビスムになってしまうじゃないか。超天才ギタリストの君に歌の正確さまで要求してすまなかった」
「謝る前に、褒めるかけなすかはっきりしてくれないか」
「すまない。きっと混乱してるんだな。こんなひどいことは初めてだから」
「気をしっかりもつんだ。ジョフィエル」
ギヒテルが雪男顔でせいいっぱい激励する。
「ありがとう。でも、話しかけるのは室内か君だけ腰かけているときにしてくれないか。君とは身長が頭一つ分違うんだから。話しているとだんだん首が疲れて、気づくと第二ボタンのあたりをぼんやりと見てるんだ。僕はかつて人類がいた頃の日本の卒業式の女子高生じゃない」
「どおりで可愛げがないと思った」
またしてもロドフェルだ。
「ロドフェル。ジョフィエルは俺たちと同じ時期に天使業務を辞めた。それなのにどういう突然変異か、俺たちがどんどん老けてオヤジ顔になるのに対し、むしろ逆成長したと言っていいくらいの童顔をキープしている。見た目はまるで、天使の見本。だがな。年齢は俺たちの中で一番上の、2600歳なんだ。2600歳で可愛げがあったら、不気味だろう」
ギヒテルはかばったつもりだった。だが、最後のフレーズで、ジョフィエルはかなり傷ついていた。
ロドフェルはかまわずくってかかる。
「俺たちがよその天使バンドやソロで活躍してる間、口をきわめて罵倒し宿敵呼ばわりしてたのに、3人を突然呼び戻して、『せっかく帰ってきた古巣だから』とか言って名前も《ケルビム》に戻し、ことさらなごやかな雰囲気をとりつくろおうとしているみたいだが、本当のところはどうなんだ。正直に言えよ、ジョフィエル。メンバーに対する昔からの傍若無人がたたって天使の翼の羽毛の自家アレルギーになった挙句、コウモリの翼に付け替えて万魔殿に行く日も近いのか」
金髪の巻き毛に似合わぬ戦闘的な面構えで暴言を吐かれ、ジョフィエルは一瞬むっとしたが、なるだけ感情を抑えてきりかえした。
「そういうことなら、フレディ・マーキュリーの亡霊にでも聞いてみたらどうだ。地獄でも門前払いをくらって、まだそこらにいるらしいぞ」
「頼むからやめてくれ」
ヒュリエルが顔面蒼白になる。いつ見ても心の落ち着く光景だ。
「あんたには死者への畏怖の念とかそういうものはないのか」
「この場合はないな。天へ召されていく魂の導き手から亡霊相手の芸人に身を落としてでも、石にかじりついてでも、自分の好きな音楽に携わり続けている者の勝ち。僕の場合は音楽活動が全てだ。死んだくらいであっさりステージを降りるようなヤツは負け犬だよ。ついでに言うが、誰かが指摘したように、顔が童顔でも背丈が子供でも、年齢は2600歳。若気の至りといえるほど若くなければ何をしてもいいというのが僕の信念だ」
「極端な信念は改めたほうが身のためだよ」
ラウエルが率直に忠告する。
「いいかげんにしてほしいぜ。唯一の天使顔だから出て行かれてはコトだと我慢して、これまでさんざん、ジョフィエルの勝手な信念にふり回されてきたんだからな」
新編成以来おとなしくしていたテュリクセルがここであっさり敵に回った。
「テュリクセル。地上で僕と出会ったのは、君が最初だったね」
テュリクセルの片方の眉がぴくりと上がる。まさか、あのことを持ち出すつもりでは。
だが、ラウエルを含むメンバー全員の前でわざわざ二人の過去を持ち出すとも思えない。テュリクセルは思い切って言葉をついだ。
「それがどうしたって言うんだ」
「着地点の目測を誤って海に落ち、イヌイットの保存食のツバメの塩漬けのように翼を濡れそぼらせて岩礁を這いずり回っていたあの時のことを思い出してもみろよ」
「死んでもいやだ」
「昔の恥をむしかえして相手の気勢をそぐなんてアンフェアなまねはやめようや」
ジョフィエルの味方だとばかり思っていたギヒテルが、テュリクセルのかたをもつ。ここで初めてジョフィエルは、彼らがよく肩を組んでいるのは似通った身長のせいばかりでなく気が合うからだと気づいた。
「昔の君はどうなんだ。人気を自分だけのものだと思いこんでのぼせあがり、メンバーに1日10時間の練習を強要した。通しで20分以上の曲のややこしく小難しい歌詞を覚えさせた。メンバーに徒歩で移動させ、自分だけ飛んでライブ会場へ行った。13のマテリアルに要する音を打ちこんだエレクトリック・ドラム、1曲中2回、3回と取り替えるギター、トリプル・ネックのベースとみんながはてしなく音楽の可能性を追求しているのに、もっと音の広がりがほしいだの工夫が足りないだの、文句の言いどおし。君が使うものといえば、特大ペンダント代わりの和音ギターを除けば自前の声だけだろう」
味方を得たテュリクセルがかさにかかって責めたてる。
ジョフィエルは鳥の巣、もしくはラブ、ピース&ドラッグ世代の人類を思わせるぼさぼさ長髪のラウエルをふりむいた。
「ラウエル。前から僕の心が読めたっけ」
「立ち位置によってはね。ブランクはあるが、長いつきあいじゃないか」
そう言うわりにはゴルゴポタモス・阿・ヴァン・アンク・O・タオ・ギーダとの関係を「友愛以上のものではない」と言った言葉を単純に信じているらしい。ジョフィエルは内心ほっとしながら、あえて悲痛な声を出した。
「だったら、僕の今のつらさ、わかるだろう。僕は声変わりしてしまったんだ…」
ようやくジョフィエルの悩みが本物だと確信がもてたので、ラウエルが激励を試みる。
「それが何だ。僕はもっと深刻な悩みをかかえているんだぜ」
ジョフィエルの顔が、パッと輝いた。
「ぜひ、聞かせてくれないか。今の僕には何よりの慰め。流れ星を見かけたら他人の不幸を願いたい心境なんだ」
かつて、作る歌詞が理解されにくかったため、普通の会話も同じように考え、時々あけすけに本音を言ってしまうジョフィエル。だが、ジョフィエルのどんな欠点も、ラウエルだけがもつ特別なフィルターを通ると、茶目っ気に変わってしまう。
ラウエルは気にもとめず話を進めた。
「僕は昔から、コーラス・パートで低音部を受け持っているだろう。以前は右隣に立っていた君の主旋律につられまいとして、右手で右の耳をふさいでいたんだ。ただ、それを、ピックを持ったままやっていたのがいけなかった。長い年月の間に右の耳の穴だけが縦長になってしまったんだ。しかも、なぜかは知らないが、この耳の穴。第一期《ケルビム》解散から年に0・03ミリくらいずつ縦に伸び続けているみたいなんだ」
「そりゃ、たいへんだ。口が耳まで裂けた顔なのに、耳も口まで裂けたんじゃ、真正面向きか横向きかわからない、歩くキュビスムになってしまうじゃないか。超天才ギタリストの君に歌の正確さまで要求してすまなかった」
「謝る前に、褒めるかけなすかはっきりしてくれないか」
「すまない。きっと混乱してるんだな。こんなひどいことは初めてだから」
「気をしっかりもつんだ。ジョフィエル」
ギヒテルが雪男顔でせいいっぱい激励する。
「ありがとう。でも、話しかけるのは室内か君だけ腰かけているときにしてくれないか。君とは身長が頭一つ分違うんだから。話しているとだんだん首が疲れて、気づくと第二ボタンのあたりをぼんやりと見てるんだ。僕はかつて人類がいた頃の日本の卒業式の女子高生じゃない」
「どおりで可愛げがないと思った」
またしてもロドフェルだ。
「ロドフェル。ジョフィエルは俺たちと同じ時期に天使業務を辞めた。それなのにどういう突然変異か、俺たちがどんどん老けてオヤジ顔になるのに対し、むしろ逆成長したと言っていいくらいの童顔をキープしている。見た目はまるで、天使の見本。だがな。年齢は俺たちの中で一番上の、2600歳なんだ。2600歳で可愛げがあったら、不気味だろう」
ギヒテルはかばったつもりだった。だが、最後のフレーズで、ジョフィエルはかなり傷ついていた。
ロドフェルはかまわずくってかかる。
「俺たちがよその天使バンドやソロで活躍してる間、口をきわめて罵倒し宿敵呼ばわりしてたのに、3人を突然呼び戻して、『せっかく帰ってきた古巣だから』とか言って名前も《ケルビム》に戻し、ことさらなごやかな雰囲気をとりつくろおうとしているみたいだが、本当のところはどうなんだ。正直に言えよ、ジョフィエル。メンバーに対する昔からの傍若無人がたたって天使の翼の羽毛の自家アレルギーになった挙句、コウモリの翼に付け替えて万魔殿に行く日も近いのか」
金髪の巻き毛に似合わぬ戦闘的な面構えで暴言を吐かれ、ジョフィエルは一瞬むっとしたが、なるだけ感情を抑えてきりかえした。
「そういうことなら、フレディ・マーキュリーの亡霊にでも聞いてみたらどうだ。地獄でも門前払いをくらって、まだそこらにいるらしいぞ」
「頼むからやめてくれ」
ヒュリエルが顔面蒼白になる。いつ見ても心の落ち着く光景だ。
「あんたには死者への畏怖の念とかそういうものはないのか」
「この場合はないな。天へ召されていく魂の導き手から亡霊相手の芸人に身を落としてでも、石にかじりついてでも、自分の好きな音楽に携わり続けている者の勝ち。僕の場合は音楽活動が全てだ。死んだくらいであっさりステージを降りるようなヤツは負け犬だよ。ついでに言うが、誰かが指摘したように、顔が童顔でも背丈が子供でも、年齢は2600歳。若気の至りといえるほど若くなければ何をしてもいいというのが僕の信念だ」
「極端な信念は改めたほうが身のためだよ」
ラウエルが率直に忠告する。
「いいかげんにしてほしいぜ。唯一の天使顔だから出て行かれてはコトだと我慢して、これまでさんざん、ジョフィエルの勝手な信念にふり回されてきたんだからな」
新編成以来おとなしくしていたテュリクセルがここであっさり敵に回った。
「テュリクセル。地上で僕と出会ったのは、君が最初だったね」
テュリクセルの片方の眉がぴくりと上がる。まさか、あのことを持ち出すつもりでは。
だが、ラウエルを含むメンバー全員の前でわざわざ二人の過去を持ち出すとも思えない。テュリクセルは思い切って言葉をついだ。
「それがどうしたって言うんだ」
「着地点の目測を誤って海に落ち、イヌイットの保存食のツバメの塩漬けのように翼を濡れそぼらせて岩礁を這いずり回っていたあの時のことを思い出してもみろよ」
「死んでもいやだ」
「昔の恥をむしかえして相手の気勢をそぐなんてアンフェアなまねはやめようや」
ジョフィエルの味方だとばかり思っていたギヒテルが、テュリクセルのかたをもつ。ここで初めてジョフィエルは、彼らがよく肩を組んでいるのは似通った身長のせいばかりでなく気が合うからだと気づいた。
「昔の君はどうなんだ。人気を自分だけのものだと思いこんでのぼせあがり、メンバーに1日10時間の練習を強要した。通しで20分以上の曲のややこしく小難しい歌詞を覚えさせた。メンバーに徒歩で移動させ、自分だけ飛んでライブ会場へ行った。13のマテリアルに要する音を打ちこんだエレクトリック・ドラム、1曲中2回、3回と取り替えるギター、トリプル・ネックのベースとみんながはてしなく音楽の可能性を追求しているのに、もっと音の広がりがほしいだの工夫が足りないだの、文句の言いどおし。君が使うものといえば、特大ペンダント代わりの和音ギターを除けば自前の声だけだろう」
味方を得たテュリクセルがかさにかかって責めたてる。
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