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23.天使たちとその亡霊養子 キャサリン・パー ダミアン ディラン
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「ジョフィエル。君はさっき、ここに逃げこんでくる途中で、ヒュリエルが俺たちより先に逃げていく後ろ姿を見たと言ったな。あれは嘘だったのか?」
「言ったのはさっきだが、見たのは紀元前の悪魔族との戦争の時だったかなあ」
「どこへ隠した」
テュリクセルが一歩踏み出すと同時にジョフィエルが一歩退く。
「ヒ…ヒュリエルなら、ここに来る途中で部屋を覗いてみたら、寝てる間に生えかわった翼がマットレスに食いこんで起き上がれないと言ってた」
「生えかわるもんなのか」
ゼピエルがナイジェルに訊ねる。
「わからん。根元から折れたり、乱暴に引き抜いたりすれば、あるいは」
「それで、置き去りにしたのか」
テュリクセルが叫ぶと、非難の眼差しがジョフィエルに集中した。
「ヒュリエルなら、君たちに比べて顔が若いから大丈夫」
「動けない者を置き去りにしておいて、それが答えか」
テュリクセルがさらに声を荒げ、ジョフィエルが翼を広げて逃げのかまえをみせる。
「一緒に寝てたんじゃなかったのか」
ロドフェルに言われ、テュリクセルが肩を落とした。
「寝た後で自分の部屋に戻ったんだ。狭くても一緒に寝ていればよかった」
もはや平常心を失い、テュリクセルは旧友にノセられて自分が何を言っているかもわかっていない。
「助けに行ってくる。鍵を貸してくれ」
顔面蒼白のテュリクセルが差し出す手を避けて、ジョフィエルはふわりと宙に浮かび上がった。
「まだ、何が起こっているのか正確なところはわかっていないんだ。今、この部屋のドアを開けられると、僕たちまで危険にさらされる」
テュリクセルはジョフィエルをにらみつける。小柄なジョフィエルが、この時とばかりに相手を見下ろす。
「おい。だけど、ヒュリエルがいなかったらどうやって女性ファンを導引するんだ」
それを聞いて、テュリクセルの怒りの眼差しがジョフィエルからロドフェルに移った。
この非常時に!と怒鳴りつけてやるつもりだったが、ギヒテルの言葉がそれを妨げた。
「メンバーのツラの皮一枚に頼って人気取りをしなくても、俺たちには実力があるじゃないか」
恋人を案じて焦るテュリクセルの前で、あまりといえばあまりに無神経なやりとりだった。
さらにそれを受けて、ジョフィエルが顔を横に振った。
「君たちと一緒にやっていた頃、亡霊たちは畏怖と敬意をもって、ステージに上がる天使たちを迎えていた。彼らはひれふすようにして、昇天の時しか聴けないと思っていた天球の音楽を聴き、目の前で繰り広げられる奇蹟に神を讃え、ライブの間じゅう感動に打ち震えていた。しかし、持続する奇蹟というものは存在しない。
今、我々は神秘のベールをはぎ取られ、天使を同一地平上に観、その演奏を聴く亡霊たちによって吟味されている。ま、ルックスにしろ、若さにしろ、僕がいるから安心だが」
「謀ったな。わざとヒュリエルを見殺しにするつもりだろう」
テュリクセルが鼻息を荒くし、ジョフィエルが少しでも低いところに降りてきたら飛びかかって鍵を奪ってやろうと身構えている。
「 “美”とは性格のハンディを補うために神が与えてくださるものなのでしょうか」
ナイジェルが天を仰ぎ、ほかの天使たちが十字をきった。
その時、外で人声と争う物音がした。
「たあっ」
「おうりゃ」
「とうっ」
「あっ。あの声は」
ギヒテル、ラウエル、ジョフィエルの3人が同時に叫び、それぞれが別の名前を呼びながらドアに殺到した。
「キャサリン」
「ディラン」
「ダミアン」
ジョフィエルがもどかしく鍵を開け、テュリクセルを加えた4人の天使たちが我先に録音スタジオを飛び出した。
親に先立って早死にした子供は、天国へ行けず迷える魂になる。残念なことに両親がその後天国か地獄へ行った後も、子供サイドの状況は変わらない。親子両者の未練によって一旦つなぎとめられた地上のくびきは永遠に解かれない。
彼らは天国へも行けず、洗礼を受けている子供の場合、リンボ(煉獄)へも行けない。そして、たいていの子供たちは地獄行きの資格をもっていない。だから、天使たちが地上に移ってきた時、1歳からハイティーンまでのクリスチャンの子供の霊が圧倒的に多かった。
天使たちはその中から、あまり手のかからない10歳くらいからあまり大人びていない15歳くらいまでの気に入った子供たちを選び、養子にした。理由はさまざまだ。
両親と離れ離れになってかわいそうだから守ってやりたいという、基本的な博愛精神がまず一つ。
他の理由としては、天使らしさを失い成年の特徴をそなえてくるとともに、成人した人間たちと同じ『子育ての欲求』が芽生えた。かつての天使然とした自分や仲間の面影を子供たちの顔や仕草に見出すことができる。特定の人間の子供の成長を長期にわたって観察したいと前々から思っていた、などなど。
キーボード奏者ギヒテルの養女になったキャサリン・パーは、元を辿ればブリタニア王族の血をひく人間だったが、亡霊になって以来今まで、特に悩みもなく暮らしていた。これがアン・ブーリンという名前で歴史に詳しかったら、思春期の訪れとともに少しは女性の権利とか封建制とかいった問題で悩んだかもしれない。ヘンリー八世の歴代の夫人、ジェーン一人、アン二人、キャサリン3人の計6人中、男の子を産まなかったせいで不義密通の罪を着せられ斬首されたのはアン・ブーリンだけである。
キャサリン・パーは父親の見様見真似でキーボードを弾くようになり、あっという間に上達した。今では多角形に並べた二段のキーボード・セットの中で連弾をこなすまでになっている。ギヒテルにはほかにアダムとオリバーという二人の養子がいるが、アダムのほうは音楽的な才能はあるのだが、名前のせいか生まれつき肋骨を一本欠いていて過激な運動ができない。亡霊になってからも引き続き虚弱体質である。いっぽうオリバーのほうは、なぜか人類の祖である“アダム”を通りこして類人猿に近い姿をしており、音感のかけらもなかった。
ギタリストであるラウエルもまた、天使も老けるならいつか死ぬはずだと確信する一人だった。それで、後継者の育成を目的に養子をとったのだ。ただ、いい気になって技術を提供した者が市場を奪われるという人類社会の轍を踏むことだけは避けたかった。だから、他の天使たちにはこの、“世襲”のアイディアはまだ伏せてある。
ラウエルの息子は養父がつけた名前で呼ばれるたびにプレッシャーを感じ、その名前にこめられた期待の重みに悩むようになっていた。
彼の名前はディラン。
この名前はギタリストとしては微妙な位置にあるが、カリスマ性は絶大であった。ささやかな慰めは、ジミ・ヘンやクラプトン、リー・リトナー、サンタナ、ラリー・カールトン、イングウエイ・マルムスティーンでなかったことだ。
けれども、ワンフレーズ先走り、くわえタバコにヘソ下ギターのジミー・ペイジならもっと気が楽だったのにと思うこともある。
ジョフィエルはギヒテルとラウエルへの対抗心のみで男の子と女の子を一人ずつ養子にした。のちにコーラスに使うこともあろうかと万全を期して、引き取ったのは黒人の姉弟である。
なのに、歌が下手だった。どんなに養父が懸命になってミサ曲や聖歌や黒人霊歌のレッスンをほどこしても、まったく上達しない。音ははずす。リズム感はない。高いところは出ない。低いところは響かない。聞けば生前からの音痴だという。アフロ系の風上にもおけないニ人だった。
二人はジョフィエルが見つけた時、もう自分たちが死んでいるという事実に気づかず、地下シェルターの中で“あなたがいなくてさびしい”と、黒人音楽史上のブルースからヒップホップまでをただ一言で網羅する普遍的なフレーズをえんえんと繰り返していた。二人の歌唱力はまるで、母親の胎内に歌の才能だけ忘れてきたようだった。
おちょぼ口でも直毛でもかすかなりと黒人のアイデンティティをもつことはできるが、音痴の場合だけは無理だ。
ジョフィエルは姉弟を生前からの名前で呼んでいる。姉のデボラは13歳で、並ぶとジョフィエルの妹にしか見えない。
ジョフィエルが《神》のもとに入りびたっている間、母親代わりに弟の面倒をみたしっかり者である。今しがた、ジョフィエルが「とうっ」の声を聞いたダミアンがその弟で享年10歳。死因は事故死で特に不審な点はなく、念のために頭をくまなく点検したが、〈666〉の数字は浮き出ていない。
3人の天使たちが外に出てみると、気を失っているらしい大勢の中年男の亡霊が一段に4人ずつ頭と脚を交差させて、キャンプファイヤーのやぐらのように井形に積み上げられている。みんな詰襟で、マッシュルームカットである。
保護者3人が呆然と見守る中、3人の子供たちは肩で息をしながら自慢げに手の埃をはらった。
「言ったのはさっきだが、見たのは紀元前の悪魔族との戦争の時だったかなあ」
「どこへ隠した」
テュリクセルが一歩踏み出すと同時にジョフィエルが一歩退く。
「ヒ…ヒュリエルなら、ここに来る途中で部屋を覗いてみたら、寝てる間に生えかわった翼がマットレスに食いこんで起き上がれないと言ってた」
「生えかわるもんなのか」
ゼピエルがナイジェルに訊ねる。
「わからん。根元から折れたり、乱暴に引き抜いたりすれば、あるいは」
「それで、置き去りにしたのか」
テュリクセルが叫ぶと、非難の眼差しがジョフィエルに集中した。
「ヒュリエルなら、君たちに比べて顔が若いから大丈夫」
「動けない者を置き去りにしておいて、それが答えか」
テュリクセルがさらに声を荒げ、ジョフィエルが翼を広げて逃げのかまえをみせる。
「一緒に寝てたんじゃなかったのか」
ロドフェルに言われ、テュリクセルが肩を落とした。
「寝た後で自分の部屋に戻ったんだ。狭くても一緒に寝ていればよかった」
もはや平常心を失い、テュリクセルは旧友にノセられて自分が何を言っているかもわかっていない。
「助けに行ってくる。鍵を貸してくれ」
顔面蒼白のテュリクセルが差し出す手を避けて、ジョフィエルはふわりと宙に浮かび上がった。
「まだ、何が起こっているのか正確なところはわかっていないんだ。今、この部屋のドアを開けられると、僕たちまで危険にさらされる」
テュリクセルはジョフィエルをにらみつける。小柄なジョフィエルが、この時とばかりに相手を見下ろす。
「おい。だけど、ヒュリエルがいなかったらどうやって女性ファンを導引するんだ」
それを聞いて、テュリクセルの怒りの眼差しがジョフィエルからロドフェルに移った。
この非常時に!と怒鳴りつけてやるつもりだったが、ギヒテルの言葉がそれを妨げた。
「メンバーのツラの皮一枚に頼って人気取りをしなくても、俺たちには実力があるじゃないか」
恋人を案じて焦るテュリクセルの前で、あまりといえばあまりに無神経なやりとりだった。
さらにそれを受けて、ジョフィエルが顔を横に振った。
「君たちと一緒にやっていた頃、亡霊たちは畏怖と敬意をもって、ステージに上がる天使たちを迎えていた。彼らはひれふすようにして、昇天の時しか聴けないと思っていた天球の音楽を聴き、目の前で繰り広げられる奇蹟に神を讃え、ライブの間じゅう感動に打ち震えていた。しかし、持続する奇蹟というものは存在しない。
今、我々は神秘のベールをはぎ取られ、天使を同一地平上に観、その演奏を聴く亡霊たちによって吟味されている。ま、ルックスにしろ、若さにしろ、僕がいるから安心だが」
「謀ったな。わざとヒュリエルを見殺しにするつもりだろう」
テュリクセルが鼻息を荒くし、ジョフィエルが少しでも低いところに降りてきたら飛びかかって鍵を奪ってやろうと身構えている。
「 “美”とは性格のハンディを補うために神が与えてくださるものなのでしょうか」
ナイジェルが天を仰ぎ、ほかの天使たちが十字をきった。
その時、外で人声と争う物音がした。
「たあっ」
「おうりゃ」
「とうっ」
「あっ。あの声は」
ギヒテル、ラウエル、ジョフィエルの3人が同時に叫び、それぞれが別の名前を呼びながらドアに殺到した。
「キャサリン」
「ディラン」
「ダミアン」
ジョフィエルがもどかしく鍵を開け、テュリクセルを加えた4人の天使たちが我先に録音スタジオを飛び出した。
親に先立って早死にした子供は、天国へ行けず迷える魂になる。残念なことに両親がその後天国か地獄へ行った後も、子供サイドの状況は変わらない。親子両者の未練によって一旦つなぎとめられた地上のくびきは永遠に解かれない。
彼らは天国へも行けず、洗礼を受けている子供の場合、リンボ(煉獄)へも行けない。そして、たいていの子供たちは地獄行きの資格をもっていない。だから、天使たちが地上に移ってきた時、1歳からハイティーンまでのクリスチャンの子供の霊が圧倒的に多かった。
天使たちはその中から、あまり手のかからない10歳くらいからあまり大人びていない15歳くらいまでの気に入った子供たちを選び、養子にした。理由はさまざまだ。
両親と離れ離れになってかわいそうだから守ってやりたいという、基本的な博愛精神がまず一つ。
他の理由としては、天使らしさを失い成年の特徴をそなえてくるとともに、成人した人間たちと同じ『子育ての欲求』が芽生えた。かつての天使然とした自分や仲間の面影を子供たちの顔や仕草に見出すことができる。特定の人間の子供の成長を長期にわたって観察したいと前々から思っていた、などなど。
キーボード奏者ギヒテルの養女になったキャサリン・パーは、元を辿ればブリタニア王族の血をひく人間だったが、亡霊になって以来今まで、特に悩みもなく暮らしていた。これがアン・ブーリンという名前で歴史に詳しかったら、思春期の訪れとともに少しは女性の権利とか封建制とかいった問題で悩んだかもしれない。ヘンリー八世の歴代の夫人、ジェーン一人、アン二人、キャサリン3人の計6人中、男の子を産まなかったせいで不義密通の罪を着せられ斬首されたのはアン・ブーリンだけである。
キャサリン・パーは父親の見様見真似でキーボードを弾くようになり、あっという間に上達した。今では多角形に並べた二段のキーボード・セットの中で連弾をこなすまでになっている。ギヒテルにはほかにアダムとオリバーという二人の養子がいるが、アダムのほうは音楽的な才能はあるのだが、名前のせいか生まれつき肋骨を一本欠いていて過激な運動ができない。亡霊になってからも引き続き虚弱体質である。いっぽうオリバーのほうは、なぜか人類の祖である“アダム”を通りこして類人猿に近い姿をしており、音感のかけらもなかった。
ギタリストであるラウエルもまた、天使も老けるならいつか死ぬはずだと確信する一人だった。それで、後継者の育成を目的に養子をとったのだ。ただ、いい気になって技術を提供した者が市場を奪われるという人類社会の轍を踏むことだけは避けたかった。だから、他の天使たちにはこの、“世襲”のアイディアはまだ伏せてある。
ラウエルの息子は養父がつけた名前で呼ばれるたびにプレッシャーを感じ、その名前にこめられた期待の重みに悩むようになっていた。
彼の名前はディラン。
この名前はギタリストとしては微妙な位置にあるが、カリスマ性は絶大であった。ささやかな慰めは、ジミ・ヘンやクラプトン、リー・リトナー、サンタナ、ラリー・カールトン、イングウエイ・マルムスティーンでなかったことだ。
けれども、ワンフレーズ先走り、くわえタバコにヘソ下ギターのジミー・ペイジならもっと気が楽だったのにと思うこともある。
ジョフィエルはギヒテルとラウエルへの対抗心のみで男の子と女の子を一人ずつ養子にした。のちにコーラスに使うこともあろうかと万全を期して、引き取ったのは黒人の姉弟である。
なのに、歌が下手だった。どんなに養父が懸命になってミサ曲や聖歌や黒人霊歌のレッスンをほどこしても、まったく上達しない。音ははずす。リズム感はない。高いところは出ない。低いところは響かない。聞けば生前からの音痴だという。アフロ系の風上にもおけないニ人だった。
二人はジョフィエルが見つけた時、もう自分たちが死んでいるという事実に気づかず、地下シェルターの中で“あなたがいなくてさびしい”と、黒人音楽史上のブルースからヒップホップまでをただ一言で網羅する普遍的なフレーズをえんえんと繰り返していた。二人の歌唱力はまるで、母親の胎内に歌の才能だけ忘れてきたようだった。
おちょぼ口でも直毛でもかすかなりと黒人のアイデンティティをもつことはできるが、音痴の場合だけは無理だ。
ジョフィエルは姉弟を生前からの名前で呼んでいる。姉のデボラは13歳で、並ぶとジョフィエルの妹にしか見えない。
ジョフィエルが《神》のもとに入りびたっている間、母親代わりに弟の面倒をみたしっかり者である。今しがた、ジョフィエルが「とうっ」の声を聞いたダミアンがその弟で享年10歳。死因は事故死で特に不審な点はなく、念のために頭をくまなく点検したが、〈666〉の数字は浮き出ていない。
3人の天使たちが外に出てみると、気を失っているらしい大勢の中年男の亡霊が一段に4人ずつ頭と脚を交差させて、キャンプファイヤーのやぐらのように井形に積み上げられている。みんな詰襟で、マッシュルームカットである。
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