3 / 22
第3話 同族殺し
しおりを挟む
さてさて無事死ぬことなく一日を耐え抜いた俺ですが、まだ恐怖があります。
それがウルフの死体です。
ウルフの死体からは死臭がとてもする。そして死臭とかはゴブリンやウルフからしたら餌がある事を教えているようなものだ。
そしてその餌を持っているのがはぐれ者のゴブリン?なのだ。
まぁーここまできたら誰もが想像つくだろう。餌をひとつ手に入れるつもりが生まれたばかりのゴブリンもいるのだ。
そりゃーこいつも殺して餌にしようと考えるのが当たり前だろう。
さて、これからどうしよう。まさに一難去ってまた一難だな。
でも今は辛抱だ。今を耐えきれば必ず進化して強くなれるし、俺の時代が来るはずだ。
よしこうなったらこの餌を罠として奇襲するしかないな。多分餌を見つけた時は必ず油断すると思うからその隙に殺そう。
そして、確実に一度で殺さないといけない。撲殺では駄目だ。
そうだ!刺殺すればいいんだ!!でもナイフもないし、確かナイフで人を殺すとしたら相当な腕力と握力が必要と聞いたことがあるな。到底今の俺にはそのような力もないし…
あー!こんなに無理ゲーなんだよ!せめてチュートリアルぐらい用意しとけや!!
愚痴を言ってもしょうがないせめて傷さえできれば出来ればどうにかなる。
そうだ!!眼を潰せばいいんだ!!眼を潰してその隙に撲殺だな。
よし、まずは準備で鋭利な物を作らないといけない。それは木の棒を削ればいいか。
あとはターゲットだな。それはゴブリンだな。
ウルフの場合嗅覚が優れていそうだから眼を潰した後にも反撃されかねない。
対してゴブリンは知能が低いからパニックになるはずだ。それとゴブリンの容姿を見てみたいからな。
俺は木の棒の槍のようなものを5本作り、洞穴の奥に隠れていると足音がきこえてきた。
そして現れたのはゴブリンだったが俺の思っていたゴブリンと少し違う。しかも単独で堂々と行動している。
(ゴブリンは群れで行動しないのか?いや、こいつはきっと進化固体だな。だってめっちゃでかいし、ゴリゴリでオーラみたいのが出まくってるぞ。こいつはボブゴブリンだな)
俺は慎重に様子を見ているとボブゴブリンは警戒も全くせずウルフの死体に近ずき補食し始めた。
(油断しまくってるな。これならおれでも殺せるぞ!落ちつけよ、失敗したら待っているのは死だからな)
こうして自分に活を入れ、様子を窺っているとなんとボブゴブリンは寝た。
(えっ!!寝ちゃった!!どんだけ余裕ぶっこいてるんだよ。今なら殺せる。俺の経験値になってくれ)
俺が木の槍を2本持ちボブゴブリンに刺した。
「ギギギッギ!!」
俺は構わず岩を投げつずけた。
「ギギギギッギギ!!」
「ギギギッギギギ」
俺は構わず投げつずけるとボブゴブリンは息絶えた。
それと同時に力が漲ってきて満たされた感覚になった。
(なるほど、進化の準備が完了したんんだな。それにしても俺は本当にゴブリンだったな。でもボブゴブリンは醜い顔だった。何故だ?まぁー今はいいかそれよりも進化だな。理想は精霊とかになって人間とかに会ってみたいんだけど無理だろうな)
俺はモンスターに転生した時は前から人類の敵タイプよりも人にまぎれて共存したいタイプだかな!!
だから精霊と言えば人類の味方や神聖視されているから精霊になりたいいんだよな。
さて、彼は無事精霊に進化出来て人間と共存できるのでしょうか?
それがウルフの死体です。
ウルフの死体からは死臭がとてもする。そして死臭とかはゴブリンやウルフからしたら餌がある事を教えているようなものだ。
そしてその餌を持っているのがはぐれ者のゴブリン?なのだ。
まぁーここまできたら誰もが想像つくだろう。餌をひとつ手に入れるつもりが生まれたばかりのゴブリンもいるのだ。
そりゃーこいつも殺して餌にしようと考えるのが当たり前だろう。
さて、これからどうしよう。まさに一難去ってまた一難だな。
でも今は辛抱だ。今を耐えきれば必ず進化して強くなれるし、俺の時代が来るはずだ。
よしこうなったらこの餌を罠として奇襲するしかないな。多分餌を見つけた時は必ず油断すると思うからその隙に殺そう。
そして、確実に一度で殺さないといけない。撲殺では駄目だ。
そうだ!刺殺すればいいんだ!!でもナイフもないし、確かナイフで人を殺すとしたら相当な腕力と握力が必要と聞いたことがあるな。到底今の俺にはそのような力もないし…
あー!こんなに無理ゲーなんだよ!せめてチュートリアルぐらい用意しとけや!!
愚痴を言ってもしょうがないせめて傷さえできれば出来ればどうにかなる。
そうだ!!眼を潰せばいいんだ!!眼を潰してその隙に撲殺だな。
よし、まずは準備で鋭利な物を作らないといけない。それは木の棒を削ればいいか。
あとはターゲットだな。それはゴブリンだな。
ウルフの場合嗅覚が優れていそうだから眼を潰した後にも反撃されかねない。
対してゴブリンは知能が低いからパニックになるはずだ。それとゴブリンの容姿を見てみたいからな。
俺は木の棒の槍のようなものを5本作り、洞穴の奥に隠れていると足音がきこえてきた。
そして現れたのはゴブリンだったが俺の思っていたゴブリンと少し違う。しかも単独で堂々と行動している。
(ゴブリンは群れで行動しないのか?いや、こいつはきっと進化固体だな。だってめっちゃでかいし、ゴリゴリでオーラみたいのが出まくってるぞ。こいつはボブゴブリンだな)
俺は慎重に様子を見ているとボブゴブリンは警戒も全くせずウルフの死体に近ずき補食し始めた。
(油断しまくってるな。これならおれでも殺せるぞ!落ちつけよ、失敗したら待っているのは死だからな)
こうして自分に活を入れ、様子を窺っているとなんとボブゴブリンは寝た。
(えっ!!寝ちゃった!!どんだけ余裕ぶっこいてるんだよ。今なら殺せる。俺の経験値になってくれ)
俺が木の槍を2本持ちボブゴブリンに刺した。
「ギギギッギ!!」
俺は構わず岩を投げつずけた。
「ギギギギッギギ!!」
「ギギギッギギギ」
俺は構わず投げつずけるとボブゴブリンは息絶えた。
それと同時に力が漲ってきて満たされた感覚になった。
(なるほど、進化の準備が完了したんんだな。それにしても俺は本当にゴブリンだったな。でもボブゴブリンは醜い顔だった。何故だ?まぁー今はいいかそれよりも進化だな。理想は精霊とかになって人間とかに会ってみたいんだけど無理だろうな)
俺はモンスターに転生した時は前から人類の敵タイプよりも人にまぎれて共存したいタイプだかな!!
だから精霊と言えば人類の味方や神聖視されているから精霊になりたいいんだよな。
さて、彼は無事精霊に進化出来て人間と共存できるのでしょうか?
0
あなたにおすすめの小説
男女比1対5000世界で俺はどうすれバインダー…
アルファカッター
ファンタジー
ひょんな事から男女比1対5000の世界に移動した学生の忠野タケル。
そこで生活していく内に色々なトラブルや問題に巻き込まれながら生活していくものがたりである!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
竹井ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
俺、何しに異世界に来たんだっけ?
右足の指
ファンタジー
「目的?チートスキル?…なんだっけ。」
主人公は、転生の儀に見事に失敗し、爆散した。
気づいた時には見知らぬ部屋、見知らぬ空間。その中で佇む、美しい自称女神の女の子…。
「あなたに、お願いがあります。どうか…」
そして体は宙に浮き、見知らぬ方陣へと消え去っていく…かに思えたその瞬間、空間内をとてつもない警報音が鳴り響く。周りにいた羽の生えた天使さんが騒ぎたて、なんだかポカーンとしている自称女神、その中で突然と身体がグチャグチャになりながらゆっくり方陣に吸い込まれていく主人公…そして女神は確信し、呟いた。
「やべ…失敗した。」
女神から託された壮大な目的、授けられたチートスキルの数々…その全てを忘れた主人公の壮大な冒険(?)が今始まる…!
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
無能認定され王宮から追放された俺、実は竜の言葉が話せたのでSSS級最凶竜種に懐かれ、気がついたら【竜人王】になってました。
霞杏檎
ファンタジー
田舎の村から上京して王宮兵士となって1年半……
まだまだ新人だったレイクは自身がスキルもろくに発動できない『無能力者』だと周りから虐げられる日々を送っていた。
そんなある日、『スキルが発動しない無能はこの王宮から出て行け』と自身が働いていたイブニクル王国の王宮から解雇・追放されてしまった。
そして挙げ句の果てには、道中の森でゴブリンに襲われる程の不遇様。
だが、レイクの不運はまだ続く……なんと世界を破壊する力を持つ最強の竜種"破滅古竜"と出会ってしまったのである!!
しかし、絶体絶命の状況下で不意に出た言葉がレイクの運命を大きく変えた。
ーーそれは《竜族語》
レイクが竜族語を話せると知った破滅古竜はレイクと友達になりたいと諭され、友達の印としてレイクに自身の持つ魔力とスキルを与える代わりにレイクの心臓を奪ってしまう。
こうしてレイクは"ヴィルヘリア"と名乗り美少女の姿へと変えた破滅古竜の眷属となったが、与えられた膨大なスキルの量に力を使いこなせずにいた。
それを見たヴィルヘリアは格好がつかないと自身が師匠代わりとなり、旅をしながらレイクを鍛え上げること決める。
一方で、破滅古竜の悪知恵に引っかかったイブニクル王国では国存続の危機が迫り始めていた……
これは"無能"と虐げられた主人公レイクと最強竜種ヴィルヘリアの師弟コンビによる竜種を統べ、レイクが『竜人王』になるまでを描いた物語である。
※30話程で完結します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる