22 / 93
アレクシスの憂鬱
しおりを挟む
俺は毎日同じことの繰り返しに飽きていた。
(習い事ばっかりなんてウンザリだ、もっと遊びに行きたい……友達も欲しい………)
そう思っていたある日、父上から呼び出しがかかった。
「おぉ~アレクおっきくなったなぁ、父様の膝の上に来なさい」
「父上、私はもう5歳です!そんな歳ではありません!」
(膝の上なんて何歳だと思ってるんだ!恥ずかしい、、父上はすぐ俺を子供扱いする!!)
「まだ5歳ではないか、、ちょっとくらい父様の言うこと聞いて欲しいな」
しゅんとしている。
「まぁ良い!アレクに重大な任務がある!実は今回王家主催のお茶会を開く事になったぞ!」
(なに!!友達を作るチャンスじゃないか!)
「そこでな、アレクのお嫁さんを見つけて来て欲しいんだ、うんうん」
(えっ…………嫁……??……)
「父上、まだ未熟な私では嫁探しなど到底無理です。友達ですらまだ居ないのですから」
サラッと友達が欲しいことを伝える。
「ハハハハハ!!アレクは友達が欲しいんだな?友達も見つけるが良い!しかし、お嫁さん候補も見つけてきて欲しいんだよ。候補でいいから、なっ?これはアレクにしかできない重大任務なんだよ」
重大な任務と言われると断れない。しかし、まだ5歳の自分にお嫁さんなんて必要あるんだろうか、、葛藤がすごい、、が結局従うしかない。
「畏まりました。父上の言うように嫁の候補を探して参ります」
国王は満足げに微笑んだそして、結局膝の上にアレクシスを抱いて近況などを話しあったのである。
お茶会当日、まさかここまで自分が周りの貴族達に囲まれて媚を売られるとは思わなかった。そして、嫁探しをしなくても自分をアピールしてくる貴族女子達、その振る舞いは淑女とは言い難い物で、今日の任務は失敗に終わりそうだと早々に感じていた。
また、友達もこんなに媚を売られたのではできるわけもなくこちらも早々に諦めた。
その時、遠くに見える男女二人組、そこだけ空間が違って見えて俺は引き寄せられるように向かう。気づけば自分から挨拶をしていた。
この2人は特に俺に媚びることなく、なんなら距離があるようにも感じる。
(俺の直感が言っているこの2人と友達になれと!!)
「君たち、僕の友達にならないかい?」
…………返事がない、
(なぜだ?俺と友達になりたい奴らばっかりなのに、俺と友達になったら絶対こいつらも楽しいはずだぞ)
もう一押し何か言おうとすると、、横からローズという子の邪魔が入った、、そこからは他の貴族もなし崩しによってたかって、すり寄ってくる、、、今日はもう友達を作るのは諦めた。しかし、今日名前を聞いたディラン・キャンベル、アデレイド・テイラーは絶対に逃さない!!俺の直感が言っている。
なんなら、嫁候補アデレイドで良いじゃないか?可愛かったし、、可愛かったし、、可愛かったしな……絶対に逃さない…………
(習い事ばっかりなんてウンザリだ、もっと遊びに行きたい……友達も欲しい………)
そう思っていたある日、父上から呼び出しがかかった。
「おぉ~アレクおっきくなったなぁ、父様の膝の上に来なさい」
「父上、私はもう5歳です!そんな歳ではありません!」
(膝の上なんて何歳だと思ってるんだ!恥ずかしい、、父上はすぐ俺を子供扱いする!!)
「まだ5歳ではないか、、ちょっとくらい父様の言うこと聞いて欲しいな」
しゅんとしている。
「まぁ良い!アレクに重大な任務がある!実は今回王家主催のお茶会を開く事になったぞ!」
(なに!!友達を作るチャンスじゃないか!)
「そこでな、アレクのお嫁さんを見つけて来て欲しいんだ、うんうん」
(えっ…………嫁……??……)
「父上、まだ未熟な私では嫁探しなど到底無理です。友達ですらまだ居ないのですから」
サラッと友達が欲しいことを伝える。
「ハハハハハ!!アレクは友達が欲しいんだな?友達も見つけるが良い!しかし、お嫁さん候補も見つけてきて欲しいんだよ。候補でいいから、なっ?これはアレクにしかできない重大任務なんだよ」
重大な任務と言われると断れない。しかし、まだ5歳の自分にお嫁さんなんて必要あるんだろうか、、葛藤がすごい、、が結局従うしかない。
「畏まりました。父上の言うように嫁の候補を探して参ります」
国王は満足げに微笑んだそして、結局膝の上にアレクシスを抱いて近況などを話しあったのである。
お茶会当日、まさかここまで自分が周りの貴族達に囲まれて媚を売られるとは思わなかった。そして、嫁探しをしなくても自分をアピールしてくる貴族女子達、その振る舞いは淑女とは言い難い物で、今日の任務は失敗に終わりそうだと早々に感じていた。
また、友達もこんなに媚を売られたのではできるわけもなくこちらも早々に諦めた。
その時、遠くに見える男女二人組、そこだけ空間が違って見えて俺は引き寄せられるように向かう。気づけば自分から挨拶をしていた。
この2人は特に俺に媚びることなく、なんなら距離があるようにも感じる。
(俺の直感が言っているこの2人と友達になれと!!)
「君たち、僕の友達にならないかい?」
…………返事がない、
(なぜだ?俺と友達になりたい奴らばっかりなのに、俺と友達になったら絶対こいつらも楽しいはずだぞ)
もう一押し何か言おうとすると、、横からローズという子の邪魔が入った、、そこからは他の貴族もなし崩しによってたかって、すり寄ってくる、、、今日はもう友達を作るのは諦めた。しかし、今日名前を聞いたディラン・キャンベル、アデレイド・テイラーは絶対に逃さない!!俺の直感が言っている。
なんなら、嫁候補アデレイドで良いじゃないか?可愛かったし、、可愛かったし、、可愛かったしな……絶対に逃さない…………
22
あなたにおすすめの小説
古代文明の最強王、5000年後に転生すると魔法が弱体化しすぎていたのでもう一度最強になります。~底辺貴族からの成り上がり~
しNぱ
ファンタジー
5000年前、魔法文明マギア魔導王国を築き、
魔法体系そのものを創造した王アーケ・マギアス・マギアは、
さらなる魔法の発展を求め、自らの魂を未来へ送る転生魔法を発動した。成熟した古代魔法を超える研究が進んだ世界を見たいという純粋な探求心から、5000年後の世界へと意識を沈めた。
目覚めた先は、スケルド男爵家三男レイフとしての赤子の身体だった。産まれた瞬間から記憶を持つ彼は、質素な家と薄い魔力の流れを前に、未来の魔法研究が古代よりも大きく退化していることに気づく。最底辺と呼ばれる家に生まれながらも、家族は温かく、彼の異常な魔力量を希望として受け入れた。
幼少期から魔力操作を自然に行い、三歳で石を浮かせ、五歳で光魔法を自在に扱うなど、古代王としての力を隠しながら成長する。外では古代魔法を使わず、転生者であることを悟られないよう慎重に振る舞いながら、未来の魔法体系を観察し続けた。
十歳になると身体強化などの古代魔法を最低限だけ使い、父との剣術訓練でも圧倒的な動きを見せるが、本来の力は隠したまま過ごす。そして十六歳、高等魔導学園に入学したレイフは、初日の実技試験で無詠唱魔法や術式無効化を用いて試験官を圧倒し、最底辺男爵家ながらA級判定を受ける。
その姿を見たストラング公爵家の令嬢エリナは、彼に強い興味を抱く。5000年後の世界は古代より魔法が退化していたが、だからこそ発展の余地がある。レイフは古代王としての知識をもとに、もう一度魔法の未来を切り開くことを決意する。
『異世界ごはん、はじめました!』 ~料理研究家は転生先でも胃袋から世界を救う~
チャチャ
ファンタジー
味のない異世界に転生したのは、料理研究家の 私!?
魔法効果つきの“ごはん”で人を癒やし、王子を 虜に、ついには王宮キッチンまで!
心と身体を温める“スキル付き料理が、世界を 変えていく--
美味しい笑顔があふれる、異世界グルメファン タジー!
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。
黒ハット
ファンタジー
前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
異世界に転生したら?(改)
まさ
ファンタジー
事故で死んでしまった主人公のマサムネ(奥田 政宗)は41歳、独身、彼女無し、最近の楽しみと言えば、従兄弟から借りて読んだラノベにハマり、今ではアパートの部屋に数十冊の『転生』系小説、通称『ラノベ』がところ狭しと重なっていた。
そして今日も残業の帰り道、脳内で転生したら、あーしよ、こーしよと現実逃避よろしくで想像しながら歩いていた。
物語はまさに、その時に起きる!
横断歩道を歩き目的他のアパートまで、もうすぐ、、、だったのに居眠り運転のトラックに轢かれ、意識を失った。
そして再び意識を取り戻した時、目の前に女神がいた。
◇
5年前の作品の改稿板になります。
少し(?)年数があって文章がおかしい所があるかもですが、素人の作品。
生暖かい目で見て下されば幸いです。
【完結】転生したら最強の魔法使いでした~元ブラック企業OLの異世界無双~
きゅちゃん
ファンタジー
過労死寸前のブラック企業OL・田中美咲(28歳)が、残業中に倒れて異世界に転生。転生先では「セリア・アルクライト」という名前で、なんと世界最強クラスの魔法使いとして生まれ変わる。
前世で我慢し続けた鬱憤を晴らすかのように、理不尽な権力者たちを魔法でバッサバッサと成敗し、困っている人々を助けていく。持ち前の社会人経験と常識、そして圧倒的な魔法力で、この世界の様々な問題を解決していく痛快ストーリー。
うっかり女神さまからもらった『レベル9999』は使い切れないので、『譲渡』スキルで仲間を強化して最強パーティーを作ることにしました
akairo
ファンタジー
「ごめんなさい!貴方が死んだのは私のクシャミのせいなんです!」
帰宅途中に工事現場の足台が直撃して死んだ、早良 悠月(さわら ゆずき)が目覚めた目の前には女神さまが土下座待機をして待っていた。
謝る女神さまの手によって『ユズキ』として転生することになったが、その直後またもや女神さまの手違いによって、『レベル9999』と職業『譲渡士』という謎の職業を付与されてしまう。
しかし、女神さまの世界の最大レベルは99。
勇者や魔王よりも強いレベルのまま転生することになったユズキの、使い切ることもできないレベルの使い道は仲間に譲渡することだった──!?
転生先で出会ったエルフと魔族の少女。スローライフを掲げるユズキだったが、二人と共に世界を回ることで国を巻き込む争いへと巻き込まれていく。
※9月16日
タイトル変更致しました。
前タイトルは『レベル9999は転生した世界で使い切れないので、仲間にあげることにしました』になります。
仲間を強くして無双していく話です。
『小説家になろう』様でも公開しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる