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約束の一週間後
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今日は約束していた1週間後だ。私は薬草摘みをしながらジェイクを待っていた。
(ジェイクおお礼したいって言ってたけど、1週間もかかるものって何だろう………無理してないかなぁ……)
時間が経つ程、あの時何も要らないよと言えばよかったかな、とか…………色々悶々と考えながら薬草を摘んで待っている。
「よぉ!アデレイド今日も薬草たくさん摘んでるのか?」
「ジェイク!久しぶり、元気にしてた?」
「おう!!元気してたぜ!今日お礼持ってきたんだけどさ、これ、気に入ってくれると良いんだけど………」
ちょっと自信なさげに、可愛いピンクと白のストライプの袋を渡してくる。
「今開けてみてもいい?」
「あぁ!!開けてくれ」
とっても眩しい笑顔だ。かわいい……
袋を開けると形が歪で手作りのような琥珀色の石が付いたかわいいブローチだった。
「とってもかわいい!これ、もしかしてジェイクの手作りのブローチ?凄い!!どーやって作ったの?」
「それ、可愛いだけじゃないんだぜ、俺が取ってきた魔石使ったんだ!録音できる機能をつけたから良かったら使ってくれよな!!」
(すごい!!魔石をとるところから、付与までしてさらにブローチの形にまでしてくれたって事?とっても時間かかっただろうに………気持ちも含めてめちゃくちゃ嬉しいよぉ)
「ありがとう!大切に使うね」
「へへ、アデレイドは命の恩人だからな!今俺にできる最大限の気持ちだ!喜んでくれて良かったぜ」
ジェイクは照れた顔で鼻をかきながら笑った。
「そーいえば、ジェイクが取った魔石って言ってたけど、何の魔石?スライム??にしてはちょっとおっきいよねこの魔石」
「スライムじゃねーーよ!!俺これでもᎠランク冒険者なんだぜ?水魔法も少し使えるから少し強い魔物なら倒せちまうんだぜ!!この前スライムにやられたのはホントに不意打ちだったからだからな!!」
ちょっとすねたような顔で言ってくる。この顔も可愛い……写真取りたい!!お兄様含め、かわいいアルバムいつか作る!!
「私はまだGランクだからDランク羨ましいなぁ…今度一緒に魔物退治しにいきたいなぁ………」
ポロッと口から溢れてしまった。
「いいぜ!!今からでも一緒に行けるけど行くか??」
「いや、今日はこの後用事があるから行けないやごめんね」
本当は一緒に行きたいのだが、流石に先生の許可がないとダメだと判断した。危ない橋は渡ると怖いのである。
「ジェイクって水魔法もできるって言ってたけどどんな事ができるの??」
ふと、自分と先生の魔法しか見たことがなかったのでジェイクの魔法に興味がわいた。
「いいぜ見せてやる!!」
と言うと、水で龍を作ってくれた。大っきくてリアルで凄い圧倒された。
次に氷の弓矢を作って一つ矢を飛ばして見せてくれる。スピードも威力もあり凄いなぁと感心する。
最後はポーションを作って見せてくれた。先生との合わせ技で見たことある作り方だった。水の球どうやって浮かべてるんだろう、いつ見ても不思議だなぁ。
「もうちょっとあるけど、今日はここまでな!一緒に魔物狩りに行ったら見せられるかもな!だから今度は絶対に行こうな!!」
「うんいっぱい見せてくれてありがとう!!あと、ブローチ大事にするね!じゃぁ今日はもう帰るねまたね」
キラキラ輝く琥珀色のブローチを胸に付けてその日はお別れした。
(ジェイクまた会えるといいなぁ………)
(ジェイクおお礼したいって言ってたけど、1週間もかかるものって何だろう………無理してないかなぁ……)
時間が経つ程、あの時何も要らないよと言えばよかったかな、とか…………色々悶々と考えながら薬草を摘んで待っている。
「よぉ!アデレイド今日も薬草たくさん摘んでるのか?」
「ジェイク!久しぶり、元気にしてた?」
「おう!!元気してたぜ!今日お礼持ってきたんだけどさ、これ、気に入ってくれると良いんだけど………」
ちょっと自信なさげに、可愛いピンクと白のストライプの袋を渡してくる。
「今開けてみてもいい?」
「あぁ!!開けてくれ」
とっても眩しい笑顔だ。かわいい……
袋を開けると形が歪で手作りのような琥珀色の石が付いたかわいいブローチだった。
「とってもかわいい!これ、もしかしてジェイクの手作りのブローチ?凄い!!どーやって作ったの?」
「それ、可愛いだけじゃないんだぜ、俺が取ってきた魔石使ったんだ!録音できる機能をつけたから良かったら使ってくれよな!!」
(すごい!!魔石をとるところから、付与までしてさらにブローチの形にまでしてくれたって事?とっても時間かかっただろうに………気持ちも含めてめちゃくちゃ嬉しいよぉ)
「ありがとう!大切に使うね」
「へへ、アデレイドは命の恩人だからな!今俺にできる最大限の気持ちだ!喜んでくれて良かったぜ」
ジェイクは照れた顔で鼻をかきながら笑った。
「そーいえば、ジェイクが取った魔石って言ってたけど、何の魔石?スライム??にしてはちょっとおっきいよねこの魔石」
「スライムじゃねーーよ!!俺これでもᎠランク冒険者なんだぜ?水魔法も少し使えるから少し強い魔物なら倒せちまうんだぜ!!この前スライムにやられたのはホントに不意打ちだったからだからな!!」
ちょっとすねたような顔で言ってくる。この顔も可愛い……写真取りたい!!お兄様含め、かわいいアルバムいつか作る!!
「私はまだGランクだからDランク羨ましいなぁ…今度一緒に魔物退治しにいきたいなぁ………」
ポロッと口から溢れてしまった。
「いいぜ!!今からでも一緒に行けるけど行くか??」
「いや、今日はこの後用事があるから行けないやごめんね」
本当は一緒に行きたいのだが、流石に先生の許可がないとダメだと判断した。危ない橋は渡ると怖いのである。
「ジェイクって水魔法もできるって言ってたけどどんな事ができるの??」
ふと、自分と先生の魔法しか見たことがなかったのでジェイクの魔法に興味がわいた。
「いいぜ見せてやる!!」
と言うと、水で龍を作ってくれた。大っきくてリアルで凄い圧倒された。
次に氷の弓矢を作って一つ矢を飛ばして見せてくれる。スピードも威力もあり凄いなぁと感心する。
最後はポーションを作って見せてくれた。先生との合わせ技で見たことある作り方だった。水の球どうやって浮かべてるんだろう、いつ見ても不思議だなぁ。
「もうちょっとあるけど、今日はここまでな!一緒に魔物狩りに行ったら見せられるかもな!だから今度は絶対に行こうな!!」
「うんいっぱい見せてくれてありがとう!!あと、ブローチ大事にするね!じゃぁ今日はもう帰るねまたね」
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