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えっ??
しおりを挟むぼ~っとしながら天井を見る優奈
ここどこ
明らかにいつも目を覚ます部屋ではない
そして、
バッと身体を起こし
昨日の夜のことを思い出す
ズキッ……
やっぱり二日酔いか~と頭を押さえ考える
確か昨日は……
彩乃と美咲と花音と私で飲みに行って………
それからお酒を飲み過ぎて……
う~ん思い出せない
と頭を押さえて
寝ているベッドを見渡す
すると
そこには
シーツの絡まった上半身裸の男の人が隣に寝ていた………
えっ?!
うん・・?
どういうこと??
もしかして
そのもしかしてなの??
あのドラマや漫画でよくあるあのパターン・・?
ハハハッ
たぶん夢よね・・きっと
と顔をつねる
するとやっぱり痛い・・・
頬をさすりながら
現実なんだと改めて思う・・・
私・・
どうしよう・・と涙目になる優奈
『う~ん。ゆう・・な、どうし・・・たの??』と目をこすりながら彼が目を覚ます
そして、スッと起き上がり
優奈を抱きしめる
その行動に固まる優奈
えっ??何これ・・・?
どういう?
『ゆうな~。』と真剣に見つめる男の人
『あの・・。どうして・・名前・・・知って』と小さい声で聞く優奈
それを見てニヤッと笑う男の人
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※小説家になろうにも投稿しています。
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