クリスマスは彼と………

遠藤きっか

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助ける

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蓮のその行動を見た貴之は

はぁ~とため息をつき

 

『蓮。俺から説明するよ。』とさっきまでとは違い真剣な顔になる貴之

 

『あぁ・・・ごめん。』と優奈を見つめる蓮

 

えっ・・

何々・・・

 

そんな嫌な予感しかないんだけど………

 

『実は・・・。』

 

『あの・・・私は無理です』とすぐ断る優奈

 

その行動を見て

『本当面白いし。可愛い子だね。・・・蓮が気にいるのもしかたないかなぁ。けど、頼みたいことは蓮とパーティーに行って欲しいんだ』

 

『パーティー・・・?』と蓮を見る

 

彼は何も言わずに頷く

『あっ・・・でも・・私初めてあったばっかりなので・・・。』と困る優奈

 

『そこを気にしてるのかぁ~。・・・けど、大丈夫』とニコニコな貴之

 

『あの・・・?何が大丈夫なんです??』

 

『大丈夫だから。それに君が行ってくれないと蓮が厄介なことに巻き込まれるから。・・・それでも無理かなぁ??』

 

厄介なこと・・?

う・・ん?

 

とまた蓮の顔を見る

 

『そうですか。わかりました。行きます・・・。』とはっきりと応える優奈

 

『優奈・・。大丈夫か??』と心配そうに聞く蓮

 
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