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インディア~親蜜の香り~その一章 15
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彼女が目を開け、腕を立てて少し上から自分を見ているリンゼイと目が合う。愛しそうな眼差しだった。アーシャは再び目を閉じ、身体から力を抜いて彼の背に腕を回し、痛みに耐える。
「愛してるよ」
彼は愛を免罪符に、腰を使い、より強く突き上げた。絶頂が、近い。まだ抑止することが可能であり、引き絞った方が弓矢は長く飛ぶの例えもあり、そうした方が強い絶頂を自分のものとできる、とリンゼイは知っていた。が、長く保たせてもアーシャは悦んだりしないだろう。今だって衝撃にひたすら耐えている。
「ハア、ハア、ウッ」
アーシャの、一度も使ったことのないヴァギナで何かが大きく撥ね、男が喜悦の呻きを漏らす。コンドームを着けている時に垣間見た大きなあれが、好がっているのだ。それと連動して、リンゼイ自身も……体の部位ではあんなに小さなところがただ容れさせてやるだけで、こんなに感じるなんて、男とは何と不思議な、そして簡単なものなのだろうか。女は違う、くまなく愛されなければ感じない。
白い男が肌を斑にして大きく喘ぎ、背を反らした。アーシャは思わず目を開ける。彼女の前に、今までの人生で一度として見たことのないものがあった。快楽に打ち震え、ここにいながら違う境地を味わっているような、世界の謎の一つ。彼が先程自分に味合わせたあれを、今は彼自身が自分の物としている。
受け止めきれずにまた目を瞑り、また開けた時にはそれは済んでいた。男はアーシャの肩口に顔を乗せて静止する。彼女は随分先まで秘密を抱えることになる。異人の男を美しく感じるなどと、罪深いことなのだ。
リンゼイは達した後、無意識に彼女に身を重ね、肢もできる限り触れ合わせ密着させて、女のしっとりした肌を全身で感じ取った。これが遊びで寝た女なら、シャワーを浴びにベッドを出るところだが、今は全然そういう気にはなれない。
惜しみながら腕を使って体を離し、まだ繋がったまま、インド人の恋人を見下ろした。アーシャはリンゼイを見つめ、はにかんで微笑む。思わず口づけて、彼はもう一度上から抱擁した。やはり、彼女が好きなままだった。いや、もっと好きになった。香油と交じり合った茶色い肌の芳しさも、唇の穢れなさも、感じ易い胸の蕾と脚の間の花弁も、そして、思った以上にリンゼイの好みに合うヴァギナも、何度も何度も味わいたい。
今も、乳房がリンゼイの胸板で潰れて、気持ちが良かった。
このまま、もう一度どころか、もう何回も可能だが、アーシャは無理だろうな。
彼は無責任にも、今になってからこれからのことを考え、静かに諦め切った吐息をつく。帰って、アーシャを、両親に、兄に、親友に、女友達に会わせるときのことをイメージし、恐れと高揚と憂鬱を同時に感じる。軽い遊びの恋人や愛人ではなく、本命の恋人にするということは、自分の属するコミュニティに彼女を紹介し、そこで起こる摩擦を自分の身を持って受け止め、護っていくのが英国騎士の習いである。
――私たちの息子、俺の親友、私の前付き合っていた男がインド人と?
誰でも手に入るだろうに、同国の女を射止められないなんてもしや欠陥でもあるのか?
そういった表情が両親の顔に過ぎる可能性もなくはない。親友や女友達はもっと辛辣かも知れない。そんな時「彼女を愛したんだ」と一言いって、黙らせることができるだろうか。
リンゼイ自身、彼女は特に他のインド人女性と変わらないのかも知れない、とも思う。
何故アーシャだけが特別なのだろう。
だが、それは白人の女と付き合っていても同じことだ。理由は幾らでも付けられるが、結局答えはない。リンゼイは数いる女の中で一人だけが輝いて見える時の、恋に堕ちる瞬間を識っている。容姿は確かに切っ掛けであり、初めて話してみたときの感じも印象的だった。他には趣味や、人生観や恋愛観、身体の相性……しかし、それらは殆ど他者を介在させた時の、家族や友人に自慢できるかというレヴェルのもので、それで選ぶ恋は軽い摘まみ食いみたいなものだ。
それらとは全く別の次元で、意味の分からない愛慕を掻き立てる何かが、恋人にしたい女にはある。「どうしてこの女性でなければならないのか? この女性であればこそ、何でも許したい気持ちになるのか?」という疑問を、恋に求めることはもうなかった。今回も同じだ、抱いてしまえば、こうして愛着も強まってしまうことも知っていた。
余程のことがない限り、匂いも味もリンゼイの気に入る。もし深みに嵌まりたくないなら、寝る前に止めるべきだと分かっていたが止めなかったのは、取りも直さず彼女が好きだから、だ。
「明日、いや、今日休暇を取って、明日から僕の家に来てくれるんだろう?」
「ええ、行くわ」
「向こうに行ったら、先ず両親に紹介するよ」
「本気なんですか? そんなの……反対、されるわ」
有り得る話だ。
「そうしたら、結婚しないのにセックスするのは嫌だといっていた君を、結婚するからとそういって説き伏せて抱いたから、責任を取るしかないんだというよ」
これなら、両親も親友も女友達も反対できまい。
「サー!」
彼女が少々慌てたように、リンゼイを振り仰ぐ。可愛い……可愛くて、もっと喰ってしまいたい。彼は頬の熱さに目を伏せ、アーシャの慄きを見ないように胸を見下ろす。男の雄々しい分身が硬さを増し、頭を擡げているのが二人には明らかだ。だが、やるわけにはいけない。リンゼイが身体をずらして引き抜き、その痕跡を確かめる。
ああ、やはり血が。
最期の辺りで少々加減ができなかったため、傷つけたかと思っていたのだ。リンゼイは罪悪感で顔を熱くし、今更アーシャが処女だったという事実に照れ臭くなった。我慢するべきだったのにできなかった。まだまだ覚り切ったドン・ファンには成り切れない。破瓜の血は少量で、無残なほどではないのが救いだった。
「アーシャ、君……辛かった?」
「いいえ、でも」
「でも? どうかしたのか?」
「何でもない……」
アーシャはもう抗わずに身体を拭ってもらい、彼がゴムを捨てるのを見て見ぬ振りをする。そして、再び胸に抱き寄せられながらも目は開いたままでいた。そして、ふと男の胸から薔薇の香りがすることに気付き、びくっとする。彼が聞く。
「どうしたの?」
「シャワーを浴びないで、ごめんなさい」
リンゼイはそれを聞いて、低く勝ち誇ったように笑った。
「君の匂い、好きだ」
「でも浴びて来ます、私も仕事帰りだったから」
「うん」
アーシャを見るこの男の目は、酔い痴れているような色を湛えている。そんなに酒を飲んでなどいないのに。彼女は腕から抜け出し、男が着ていたバスローブで身を隠しながらシャワー室に歩いて行った。身体の芯がまだ少し痛くて、何かが這入っている様な感じがする。それはリンゼイにも見定められた。後ろ姿をうっとり眺めていたら、アーシャの歩き方がおかしかったから……破瓜の、せいで。罪を犯したような気がして、彼は狼狽し、動悸がしてまともに見られなくなってしまった。
そうとは知らず彼女は曇り硝子の中に入り、コックを捻った。温いシャワーを体中に受けながら、薔薇の香油が使われたボディソープを手に取る。強い薔薇の匂いに、彼女は白くて逞しい男の胸を思い出した。彼女が家で使っている香、香油は菫の香りで統一されている。薔薇は異質だ。だが、それを嫌いにはなれない。
危険な男、こんなに甘やかされるのに慣れたら困る。
「愛してるよ」
彼は愛を免罪符に、腰を使い、より強く突き上げた。絶頂が、近い。まだ抑止することが可能であり、引き絞った方が弓矢は長く飛ぶの例えもあり、そうした方が強い絶頂を自分のものとできる、とリンゼイは知っていた。が、長く保たせてもアーシャは悦んだりしないだろう。今だって衝撃にひたすら耐えている。
「ハア、ハア、ウッ」
アーシャの、一度も使ったことのないヴァギナで何かが大きく撥ね、男が喜悦の呻きを漏らす。コンドームを着けている時に垣間見た大きなあれが、好がっているのだ。それと連動して、リンゼイ自身も……体の部位ではあんなに小さなところがただ容れさせてやるだけで、こんなに感じるなんて、男とは何と不思議な、そして簡単なものなのだろうか。女は違う、くまなく愛されなければ感じない。
白い男が肌を斑にして大きく喘ぎ、背を反らした。アーシャは思わず目を開ける。彼女の前に、今までの人生で一度として見たことのないものがあった。快楽に打ち震え、ここにいながら違う境地を味わっているような、世界の謎の一つ。彼が先程自分に味合わせたあれを、今は彼自身が自分の物としている。
受け止めきれずにまた目を瞑り、また開けた時にはそれは済んでいた。男はアーシャの肩口に顔を乗せて静止する。彼女は随分先まで秘密を抱えることになる。異人の男を美しく感じるなどと、罪深いことなのだ。
リンゼイは達した後、無意識に彼女に身を重ね、肢もできる限り触れ合わせ密着させて、女のしっとりした肌を全身で感じ取った。これが遊びで寝た女なら、シャワーを浴びにベッドを出るところだが、今は全然そういう気にはなれない。
惜しみながら腕を使って体を離し、まだ繋がったまま、インド人の恋人を見下ろした。アーシャはリンゼイを見つめ、はにかんで微笑む。思わず口づけて、彼はもう一度上から抱擁した。やはり、彼女が好きなままだった。いや、もっと好きになった。香油と交じり合った茶色い肌の芳しさも、唇の穢れなさも、感じ易い胸の蕾と脚の間の花弁も、そして、思った以上にリンゼイの好みに合うヴァギナも、何度も何度も味わいたい。
今も、乳房がリンゼイの胸板で潰れて、気持ちが良かった。
このまま、もう一度どころか、もう何回も可能だが、アーシャは無理だろうな。
彼は無責任にも、今になってからこれからのことを考え、静かに諦め切った吐息をつく。帰って、アーシャを、両親に、兄に、親友に、女友達に会わせるときのことをイメージし、恐れと高揚と憂鬱を同時に感じる。軽い遊びの恋人や愛人ではなく、本命の恋人にするということは、自分の属するコミュニティに彼女を紹介し、そこで起こる摩擦を自分の身を持って受け止め、護っていくのが英国騎士の習いである。
――私たちの息子、俺の親友、私の前付き合っていた男がインド人と?
誰でも手に入るだろうに、同国の女を射止められないなんてもしや欠陥でもあるのか?
そういった表情が両親の顔に過ぎる可能性もなくはない。親友や女友達はもっと辛辣かも知れない。そんな時「彼女を愛したんだ」と一言いって、黙らせることができるだろうか。
リンゼイ自身、彼女は特に他のインド人女性と変わらないのかも知れない、とも思う。
何故アーシャだけが特別なのだろう。
だが、それは白人の女と付き合っていても同じことだ。理由は幾らでも付けられるが、結局答えはない。リンゼイは数いる女の中で一人だけが輝いて見える時の、恋に堕ちる瞬間を識っている。容姿は確かに切っ掛けであり、初めて話してみたときの感じも印象的だった。他には趣味や、人生観や恋愛観、身体の相性……しかし、それらは殆ど他者を介在させた時の、家族や友人に自慢できるかというレヴェルのもので、それで選ぶ恋は軽い摘まみ食いみたいなものだ。
それらとは全く別の次元で、意味の分からない愛慕を掻き立てる何かが、恋人にしたい女にはある。「どうしてこの女性でなければならないのか? この女性であればこそ、何でも許したい気持ちになるのか?」という疑問を、恋に求めることはもうなかった。今回も同じだ、抱いてしまえば、こうして愛着も強まってしまうことも知っていた。
余程のことがない限り、匂いも味もリンゼイの気に入る。もし深みに嵌まりたくないなら、寝る前に止めるべきだと分かっていたが止めなかったのは、取りも直さず彼女が好きだから、だ。
「明日、いや、今日休暇を取って、明日から僕の家に来てくれるんだろう?」
「ええ、行くわ」
「向こうに行ったら、先ず両親に紹介するよ」
「本気なんですか? そんなの……反対、されるわ」
有り得る話だ。
「そうしたら、結婚しないのにセックスするのは嫌だといっていた君を、結婚するからとそういって説き伏せて抱いたから、責任を取るしかないんだというよ」
これなら、両親も親友も女友達も反対できまい。
「サー!」
彼女が少々慌てたように、リンゼイを振り仰ぐ。可愛い……可愛くて、もっと喰ってしまいたい。彼は頬の熱さに目を伏せ、アーシャの慄きを見ないように胸を見下ろす。男の雄々しい分身が硬さを増し、頭を擡げているのが二人には明らかだ。だが、やるわけにはいけない。リンゼイが身体をずらして引き抜き、その痕跡を確かめる。
ああ、やはり血が。
最期の辺りで少々加減ができなかったため、傷つけたかと思っていたのだ。リンゼイは罪悪感で顔を熱くし、今更アーシャが処女だったという事実に照れ臭くなった。我慢するべきだったのにできなかった。まだまだ覚り切ったドン・ファンには成り切れない。破瓜の血は少量で、無残なほどではないのが救いだった。
「アーシャ、君……辛かった?」
「いいえ、でも」
「でも? どうかしたのか?」
「何でもない……」
アーシャはもう抗わずに身体を拭ってもらい、彼がゴムを捨てるのを見て見ぬ振りをする。そして、再び胸に抱き寄せられながらも目は開いたままでいた。そして、ふと男の胸から薔薇の香りがすることに気付き、びくっとする。彼が聞く。
「どうしたの?」
「シャワーを浴びないで、ごめんなさい」
リンゼイはそれを聞いて、低く勝ち誇ったように笑った。
「君の匂い、好きだ」
「でも浴びて来ます、私も仕事帰りだったから」
「うん」
アーシャを見るこの男の目は、酔い痴れているような色を湛えている。そんなに酒を飲んでなどいないのに。彼女は腕から抜け出し、男が着ていたバスローブで身を隠しながらシャワー室に歩いて行った。身体の芯がまだ少し痛くて、何かが這入っている様な感じがする。それはリンゼイにも見定められた。後ろ姿をうっとり眺めていたら、アーシャの歩き方がおかしかったから……破瓜の、せいで。罪を犯したような気がして、彼は狼狽し、動悸がしてまともに見られなくなってしまった。
そうとは知らず彼女は曇り硝子の中に入り、コックを捻った。温いシャワーを体中に受けながら、薔薇の香油が使われたボディソープを手に取る。強い薔薇の匂いに、彼女は白くて逞しい男の胸を思い出した。彼女が家で使っている香、香油は菫の香りで統一されている。薔薇は異質だ。だが、それを嫌いにはなれない。
危険な男、こんなに甘やかされるのに慣れたら困る。
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