12月のストーリー

帆希和華

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12月のストーリー

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なんだか虚しくなる ひとりきりで部屋の中
馴染む窓越しの景色を見ながら
どうでもいいのかもね そんな風に強がって
些細な温もりさえも消えそう

今夜3℃の星空 素肌をそっと走る風
マフラーと手袋と……あの人がいたなら


12月の透き通った街は 凍えることも知らない
イルミやツリーや雑音もキラキラ眩しい
白い息震えてる心 誰かの声も聞こえない
言葉や触れ合いそんなんじゃない
いないよあなたは


無理やり笑顔つくる雑踏の帰り道は
なんの悩みもない振りをしながら
どうせ繰り返すだけの好き嫌いなら 映える写メ加工して彩って……
誰になれるのかな?

寒い朝も太陽は照らして 凍えることを忘れる
足早に過ぎてく雑音は 耳に入らない
白い息暖かい呼吸 誰かの声はいらない
言葉や触れ合いそんなんじゃない
越えてくあなたを


平穏な日常が 幸せか不幸か誰の定義もバカらしい
育みたい愛の形は 自分次第だよ


いつだって心地いい温度 探しながらどこへいく
道端の石ころ蹴り飛ばし 鼻歌口ずさみ
枯れ葉舞う小春日和には 隣を歩いてほしい
言葉と触れ合いそれだけでいい 一緒に……

12月の透き通った街は 凍えることも知らない
イルミやツリーや雑音もキラキラ眩しい
白い息震えてる心 誰かの声も聞こえない
言葉や触れ合いそんなんじゃない
いないよあなたは
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