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生まれた時から。
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ぼくが生まれた時、みんなが楽しみにしてたのだろうか。
ぼくが泣いた時、みんな喜んでくれたのだろうか。
「今日も寒いな...」
真冬の雪の中を
手を擦り合わせ、歩く。
朝の6:00。
ゴミを集めて、お金に変えてもらう仕事を5歳の時にはじめた。
駅に人が集まる時は仕事がたくさんある。空き缶やビニール高く売れるから多く集めれるように
しっかり見ておく。
「あっあのおじさん
新聞読み終えたかな。」
そう言いながら、捨てられた新聞を拾い鞄にしまう。
お昼頃になると仕事をやめる。
他にも同じ仕事をしてる人がいる限り、自分ばかり働く事はできない。
「帰ろうかな。」
来た道とは違う道を通る。
そう。ぼくには唯一好きな事がある。
駅の近くの住宅街を歩くことだ。
休日は特に好きだ。
家の前で遊んでいる兄弟。
窓から見守るお父さんとお母さん。
「いいな。」
ぼくはよく考えるんだ。もしも
外で遊んでいる男の子がぼくだったらなって。
「大きな雪だるまを作って...」
その先は言えない。
何していいのかわからないから。
「帰ろう。」
そう呟くと、帽子を深くかぶり
歩き始める。
ぼくが泣いた時、みんな喜んでくれたのだろうか。
「今日も寒いな...」
真冬の雪の中を
手を擦り合わせ、歩く。
朝の6:00。
ゴミを集めて、お金に変えてもらう仕事を5歳の時にはじめた。
駅に人が集まる時は仕事がたくさんある。空き缶やビニール高く売れるから多く集めれるように
しっかり見ておく。
「あっあのおじさん
新聞読み終えたかな。」
そう言いながら、捨てられた新聞を拾い鞄にしまう。
お昼頃になると仕事をやめる。
他にも同じ仕事をしてる人がいる限り、自分ばかり働く事はできない。
「帰ろうかな。」
来た道とは違う道を通る。
そう。ぼくには唯一好きな事がある。
駅の近くの住宅街を歩くことだ。
休日は特に好きだ。
家の前で遊んでいる兄弟。
窓から見守るお父さんとお母さん。
「いいな。」
ぼくはよく考えるんだ。もしも
外で遊んでいる男の子がぼくだったらなって。
「大きな雪だるまを作って...」
その先は言えない。
何していいのかわからないから。
「帰ろう。」
そう呟くと、帽子を深くかぶり
歩き始める。
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