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あたしたちは今日から高校生!だけど仲良し3人組はそれぞれの高校に進学することになった「万優が違う高校だから寂しいなぁ~!」「確かにまゆゆがいないと元気が出ないっていうか物足りない…」「利矢…でも万優には学校終わり会える!」「言われてみれば…連絡も取れるし!寂しくないや~!」「あはは~!」その頃万優は「寒気した…まゆゆとかっちんが噂してるな~!高校違うからバンド練習減りそう…まぁいいか!」「帰り万優に会いたいなぁ~!利矢会いに行こう!」「うん、時間があればね!時間かかるから…」「分かった!」「じゃあ帰え…」ドンッ!「あっ…ごめんなさい!」「軽い謝罪やなぁ~!」「ホンマやで!」「えー!ちょっと利矢どうしよう…」「…げて!」「えっ…逃げて?」利矢はコクりとうなずき「分かった…先に万優の所に行くね!後で来て!」「あー!逃げたよ!」「ホンマか!」「うん、しかも短時間であそこまで…逃がしたな!」「だって友達が謝ってるのに喧嘩吹っ掛けようとしてるんだもの…」「何だか分からんわ…紀保奈!」「オッケー!私と勝負!」「負けるか~!」その頃加代は「万優!今大丈夫?」『大丈夫だけど…』「今どこにいる?」『門間町辺りかな?』「そこから動かないで!近く何がある?」『えっと…ファイブナインがあって近くにムーンライトって言うゲームセンターとカフェが一緒になった場所があるよ~!』「じゃあそこで待ち合わせ!」プツ…「かっちんどうしたんだろう?そう言えばリリーの声がしなかったな…」30分後「万優お…お待たせ~!」「かっちん!何深刻そうな顔してどうしたの?」「利矢が…同じ高校の人たちと喧嘩になって…」「えっ!?でどうなったの?」「私に襲いかかろうとしたから利矢が逃がしてくれて多分学校にいると思う…」「じゃあ行こう!」「えっ!?今から…分かった!」(居るかな?)その頃利矢は「この野郎待て!」「しつこい!」「あれ紀保奈は何処行ったんや?」「さぁ~!知らんわ…」「あいついつの間にか居なくならから困るわ…」(そう言えば奴紀保奈って言う奴いなかったな…いつの間に居なくなったんだ?)すると音楽室からピアノの音がした。「誰だろう…あっ!紀保奈!?ピアノ上手っ!携帯で加代とまゆゆに送ろ…あれまゆゆから不在着信!」カシャッ!「よし帰ろう!」「リリーなかなか電話に出ない…何してるんだ~?」「万優!利矢見えたよ!利矢~!」「リリー!」「えっ!?加代とまゆゆ何でいるの?」「心配になって来たんだよ!かっちん助けたのは良いけど無理しないでよ!」「まゆゆ…」「ごめん…私のせいで!」「加代のせいじゃないから大丈夫!」「今日はかっちん家に泊まりだ!」「えっ…加代の家の人に許可取ってないでしょ!?」「取ったよ!良いって~!それに親しばらく家帰って来ないし!」「大丈夫!入って!」「やったー!お邪魔しまーす!」「テンション高いなぁ…万優!?」「かっちん!キッチン借りるよ!」「まさか…ご飯作ってくれるの?」「それ以外ないでしょ~?」
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